河沼郡代田組漆沢新田村

陸奥国 河沼郡 代田組 漆沢新田(うるしさはしんでん)
大日本地誌大系第33巻 96コマ目

府城の東北に当り行程2里。
家数21軒、東西3町45間・南北45間。
山中に住し南に水田を開く。

東4町42間・南52間、共に八田野村の山に界ふ。その村は辰巳(南東)に当り9町30間。
西4町南高野村の山に界ふ。その村まで22町。
北7町8間耶麻郡塩川組入倉村に界ひ日橋川を限りとす。
また戌亥(北西)の方7町21間長谷地新田村の界に至る。その村まで13町20間余。
未申(南西)の方2町10間浅野村の山に界ふ。その村まで17町。

山川

日橋川

村北7町余にあり。
八田野村の境内より来り、西に流るること6町20間余方便村の界に入る。

水利

日橋堰

八田野村の界より来り2派となり、一は日橋下堰に注ぎ、一はまた2派となり西南に流るるものは戸口堰の下流に合し浅野村の界に入り向川となり、東南に流るるものは流木堰となり浅野・八田野・塩庭・駒板4ヶ村の山腰を経て金山川を過ぎ会津郡滝沢組松窪村の方に注ぎまた日橋堰という。

日橋下堰(につはししたせき)

村北にて日橋川を引き日橋堰の北派を受けて2派となり、一は南高野村の方に注ぎ、一は長谷地新田村の方に注ぐ。