レジスチル

登録日:2011/06/11(土) 15:25:24
更新日:2021/07/23 Fri 16:30:40
所要時間:約 4 分で読めます




あらゆる金属よりも硬い体。体の金属は硬いだけではなく伸び縮みする正体不明の物質。


■データ


全国図鑑No.379
分類:くろがねポケモン
英語名:Registeel
高さ:1.9m
重さ:205.0kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)

タイプ:はがね
特性:クリアボディ(相手の技や特性で能力を下げられない)
隠れ特性:ライトメタル(自分の体重が半分になる)

HP:80
攻撃:75
防御:150
特攻:75
特防:150
素早さ:50
合計:580

努力値:防御+2、特防+1


■概要


レジアイスレジロックと共に古代人の手でホウエン地方各地に封印されていた伝説のポケモンの一匹。
封印されていた具体的な理由は今のところ不明。

三匹合わせて通称「レジ系」と呼ばれている。


金属で構成されるずんぐりした人型(ロボット?)のような姿を持ち、足が異様に短く、他のレジ系同様に顔は点線の記号のようになっている。
大昔にレジギガスの手により特殊なマグマから作られたらしい。

その全身の金属は地底の圧力により何万年も鍛え上げられていたため他のどの金属よりも頑丈で、地球上には存在しない物質で構成されているらしい。
更に固さだけでなく伸縮性にも優れているという。
なんだこのチート物質。
というか、身長1.9メートルの金属の塊なのに体重が205キロしかない時点で色々異常。

また研究によると身体の中は空洞になっているらしく、レジロック同様にどういう原理で生命活動を行っているのか全く不明。

余談だがその設定や封印場所等から他のレジ系と共に原爆や戦争との関係をよく示唆されるポケモンであり、有名なコピペも生まれている。


その丸いフォルムからかレジ系の中では比較的かわいいと言われることが多いらしい。
ちなみにポケモンカードではエーテル財団に保護されているイラストのものが存在する。


■ゲームでのレジスチル


120番道路の「こだいづか」に封印されている。
ここの入り口は最初閉まっているが、134番水道にある「おふれのせきしつ」にて点字の暗号を解くと他のレジ系の封印場所と共に開く。

レジスチルに会うにはこの「こだいづか」内で更に暗号を解く必要があり、
ルビーサファイアでは『部屋の中央で「そらをとぶ」を使う』、エメラルドでは『部屋の中央で「フラッシュ」を使う』という条件が設定されている。
レベルは40。

プラチナでは映画産のレジギガスを「こうてつじま」に連れていく事により出現。レベルは30。
倒すと防御・特防の努力値が手に入るが、これらの努力値を同時に稼ぎたいパターンは少ないため他二匹と比べてあまり稼ぎに利用されない。

BW2では一度レジロックを捕まえた後、ブラック2だと彼に会うために必要な「くろがねのカギ」が手に入る。
そしてまた遺跡に行くとレジスチルが待ち構えている。レベルは65。

USMではレジロック・レジアイス共々ウルトラスペースゼロの洞窟ステージで捕獲できる。
レジギガスはウルトラムーンなら同じ場所で捕獲できるが、ウルトラサンでは代わりにヒードランが登場する。

色違いは灰色の部分が薄い緑色になる。


■対戦でのレジスチル


レジアイス、レジロックの中間のような能力を持ち物理耐久・特殊耐久共に優れている。
ただし二匹と同じく鈍足。

能力値は二匹と比べて中途半端だがそれでも十分過ぎるぐらいに硬い。
タイプも何気に貴重な単はがねタイプなおかげで他のレジ系と違って耐性面で圧倒的に優れている。
積み技も「ドわすれ」「てっぺき」両方備えており、上手くハマれば難攻不落の要塞と化す。
まさに『鉄の城
だがロケットパンチもブレストファイヤーもルストハリケーンも使えない。

ゴルーグ「呼ばれた気がして」
はお帰り下さい

しかし耐久面だけでなく攻撃面も中途半端になっており、はがね技の貧弱さも相まって火力は非常に低い。
そのため「のろい」や「ちきゅうなげ」「どくどく」辺りで上手く補わないと厳しい。
他二匹と違って変化技が生命線となっているため「ちょうはつ」や「トリック」にも弱い。

つまり良くも悪くも典型的な耐久型と言えるだろう。

また耐性面こそ優秀なものの弱点もじめんほのおかくとうとメジャーなタイプが揃っているため注意したい。
ひこう複合エアームドテッカグヤには耐性はもとより変化技の使い勝手でも差をつけられているのが気になる所。
一応特性で差別化できるほか、上記2匹にはない「ドわすれ」や「でんじは」を覚える。

剣盾では新しく「ヘビーボンバー」「ボディプレス」などの有力な攻撃技を習得。
特にボディプレスはレジスチル最大の弱点である攻撃力を大きく補う技であり、とても相性がいい。

隠れ特性「ライトメタル」は相手の「けたぐり」等の威力を120から100に低下させるものでメタグロスハッサム よりは 特性の恩恵が大きい。
ただ所詮多少マシ程度であり、「クリアボディ」を捨ててまで欲しい特性かと言われると微妙。
フリーフォール」で持ち上げられるようになるうえに、「ヘビーボンバー」の採用が難しくなってしまう。

■ポケモンGOのレジスチル


18年の7月にレイドバトルで登場により解禁された。
しかし、肝心の性能は現在解禁されている伝説のポケモンの中では最弱どころか一般ポケの最終進化のポケよりもCPが低いという悲惨な状態である。
ポケモンGOで不遇な伝説で有名だったスイクンがマシに見えるレベルである。
こうなってしまった原因は

  • ポケモンGOで重要な攻撃力が低い
  • その攻撃力は原作の攻撃と特攻の高い方が大きく反映される
  • 防御力も原作の防御と特防の高い方が大きく反映される
  • 通常技はそこまで悪くないがスペシャル技も全てフルゲージ技
  • フルゲージ技はダメージ効率が悪い
  • 伝説のポケモンはジムに置けない
  • 天候ブーストもはがねタイプは雪で発動なので現実と天候合せているため日本では冬のみ、しかも日本海側でなければ滅多に発動しない


以上のことからポケモンGOでのレジスチルはこれでもかというほど噛み合わず、現時点で活躍させることは厳しいとしか言えない。

が、トレーナーバトルの解禁で評価は変わり始める。
トレーナーバトルでは攻撃より防御が重視されタイプが優秀なレジスチルも強ポケ候補だったものの、
ゲージ技がフルゲージとだったためかゲージ技が使いにくいという点、何より解禁当初はトレーナーバトルがなかったため見向きもされず、数も少なかったので
それほど注目されなかった。同じ単はがねならメルメタルという一部に限られるが手に入れやすいポケモンがいた。

転機がきたのはロックオンの習得から。このロックオン威力はたったの1だが、ゲージの貯め能力は非常に高くしかも後隙はほとんどない。
この性能ではいくらフルゲージでも早く撃てる。レジスチルは高威力のゲージ技しかないので相手からしたら脅威でしかない。
シールドを使いきってしまっては受けるしかないのでバトル後半でレジスチルを出されたら最悪である。
やられる前にやるという戦法は防御重視のトレーナーバトルでは難しく、レジスチルはタイプが単鋼で弱点がつきにくく、レジスチルに強いタイプは防御力が低いとこれでもかというくらい環境を味方につけてスーパーリーグ、ハイパーリーグでは厨ポケの一角に名を連ねることになった。
スーパーリーグならレイド産なら少し育てるだけで即戦力になるので持っているなら育てよう。ハイパーはフル強化が必要なので注意。



■余談


ヨーロッパ版DPではポーズが変わっている(日本版プラチナやHGSSと同じものに変更されている)。
理由はナチス関係とされている。



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最終更新:2021年07月23日 16:30