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罠モンスター(遊戯王OCG)

登録日:2011/03/10 Thu 23:09:11
更新日:2026/04/05 Sun 14:33:31
所要時間:約 15 分で読めます





「お前の言うとおり 私のデッキは大半が
罠とマジックカードで占められている


だが モンスターカードの役割を補う罠カードが
存在しているとしたらどうなる?」

「えっ… モンスターカードを補う罠カード!?」


罠モンスターとは、遊戯王OCGの用語の1つ。



概要


発動後、モンスター扱いで特殊召喚される罠カードの総称である。

「罠モンスター」という単語はOCGのルールやテキスト上には存在しないが、公式サイトやゲーム作品などでは普通に分類として用いられている。
カードテキスト上で罠モンスターを指定する効果は「自身をモンスターとして特殊召喚する効果を持つ永続罠カード」「モンスター扱いの罠カード」のような間接的な文言で指定される*1


更に踏み込んで解説すると、「特殊召喚後も罠カードとして扱われる罠モンスター」と「特殊召喚された後は罠カードとして扱われない罠モンスター」の2種類が存在する。

前者は、モンスター除去、魔法・罠カード除去の両方で破壊され、発動後に《王宮のお触れ》等で無効にされた場合は、効果の無いの永続罠カードとして魔法・罠ゾーンに戻す(無効にする効果が適用されなくなった場合でも、メインモンスターゾーンには戻らず魔法・罠ゾーンに置かれ続ける)。
《月の書》など裏側守備表示にする(セットする)効果を受けた場合は、魔法・罠ゾーンにセットされる。
罠カードのルール上、次のターン以降に再び発動してモンスターにすることができる。
しかし、《宮廷のしきたり》で守ることができるなど、罠カードとして扱われるが故のメリットもある。

後者は、一度モンスターゾーンに特殊召喚されれば、《サイクロン》などの魔法・罠除去や、《人造人間-サイコ・ショッカー》などのメタカードの影響を受けない。
《月の書》など裏側守備表示にする(セットする)効果を受けた場合は、モンスターゾーンにセットされる。
こちらは特殊召喚したターンで無ければ同一ターン中に反転召喚が可能。
ちなみに裏側守備表示になっても記載のモンスター情報が生きたまま、モンスターゾーンで裏側守備表示になる。
一方で、《宮廷のしきたり》で守ることができず、《神炎皇ウリア》の特殊召喚コストにすることもできない。

いずれにしても発動時は罠カード扱いなので《盗賊の七つ道具》や《ギャクタン》などで発動を無効にすることができ、手札や墓地に存在している時は罠カードとして扱われる。


当然と言えば当然だがモンスターゾーンを1つ使う為、通常のモンスター召喚の阻害になる場合もある。
しかし、罠モンスターの展開方法は全て特殊召喚であり、一気に展開する事も可能である等メリットも多い。
召喚権を使わずに特殊召喚できるため、アドバンス召喚などのリリース、シンクロリンク召喚、更にトークンと違いエクシーズ召喚にも利用できる。
なお、エクシーズ素材となった場合は罠カード扱いに戻る。一部のエクシーズモンスターが持つ「モンスターをX素材としている場合」の効果は、罠モンスターのみをエクシーズ素材としている場合発揮できない、という点は覚えておく事。


かつては発動時にカードが置かれていた魔法・罠ゾーンは使用できなくなる(そこにカードが置かれている扱いにはならない)ルールだったため、魔法・罠カードの数をも圧迫するデメリットがあったが、2020年のルール改定でこれが撤廃され、元々あった魔法・罠ゾーンには他のカードを自由に置けるようになった。
何らかの効果で魔法・罠ゾーンに戻す際に、元々置いていた場所ではなく自由に場所を選んで戻してよいことになった。

モンスターを装備カードにしてステータスを参照する《サクリファイス》などのような効果では、罠モンスターが装備カード化された場合はモンスター化しているときのステータスが参照される。
ただし装備カード化されたモンスターはルール上装備魔法カードとして扱うため、この装備カード化された罠モンスターは「見た目は罠カードで参照内容はモンスターカードで扱いは魔法カード」という訳のわからない状態になる。
一方で、「墓地に送ったモンスターのステータスを参照する効果」のコストには使えない裁定が下っている。コンピュータゲーム作品によっては《受け継がれる力》などで墓地へ送ることが出来て、墓地にある時点で当然罠カード扱いなのでレベル・攻守など全てゼロ相当で処理されたのだが、現在ネット上で稼働中のゲーム作品ではOCG裁定通り墓地へ送れなくなっている。


初出は原作で迷宮兄弟が使用した《地雷蜘蛛》だったが、これはOCGで普通のモンスターカードになった。
その後リシドが使用した《アポピスの化神》が、OCG化されたうちの初登場である。

その後マリクが使用した《メタル・リフレクト・スライム》が登場。
以降もマイペースにちょくちょく出ており、現在は50種類以上存在する。


罠モンスター一覧


◆特殊召喚後、罠カードとしても扱う罠モンスター

上記で説明した従来の罠モンスター。分類上はいずれも永続罠(2025年10月時点)。
殆どの人は罠モンスターといえばこちらを思い浮かべるだろう。

通常モンスター扱いとなる種類

星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1800
攻1600・守1800となかなかのステータスに加え、特殊召喚なので一気に相手を畳み掛けられる。
OCGカード化後、メインフェイズにしか発動できないデメリットは付いたがそれ以外は原作通りであり、召喚権を使わずリリースを揃えられた為、愛用者も多かった。
ちなみに、特殊召喚後は通常モンスターとしても扱われる。
しかし現在では同じく通常モンスター扱いとなる上に種族・属性の指定が自由な《鏡像のスワンプマン》や《量子猫》を差し置いて採用する意義が乏しい。
攻守のバランスが良いという点でも後に自身のリメイクである《澱神アポピス》のほか、《碑像の天使-アズルーン》に抜かれてしまった。
しかし後にカテゴリ化と名指しサポートを獲得。その《澱神アポピス》と手を組み戦いの舞台にふたたび舞い戻ってきた。

なお初出は週刊ジャンプの付録カードであるが、その号はあのBLEACHの連載開始号であった。一部で一護とポーズが被ってると言われてるとかいないとか

  • 《コピー・ナイト》
(星:変動)/光属性/戦士族/攻 0/守 0
戦士族が召喚された時のみ発動でき、そのモンスターと同じレベルになる。
まあ、エクシーズ素材にしろということである。
しかも名前まで律儀にコピーしてくれるため、HEROなら融合素材にできたり、三幻魔デッキでは《E・HERO プリズマー》を《地獄の暴走召喚》できたりと応用の幅も広い。

  • 《シェイプシスター》
星2/地属性/悪魔族/チューナー/攻 0/守 0
ありそうでなかった罠モンスターのチューナー。
ただし、チューナーである以外に効果はない。
罠なのでシンクロ召喚がワンテンポ遅れるのは否めないが、召喚権を使わずに出せるのは罠モンスターならではの利点である。
墓地では罠扱いなので《一族の結束》等の種族サポートを阻害しない。

同名カードは1ターンに1枚しか発動できないデメリットを持つが、相手ターンと自分ターンに1回ずつ発動すれば2体まで同時展開でき、ダブってもランク2のエクシーズ召喚に転用できたりするので腐りにくい。
地属性なのでナチュルシンクロを狙う事ができる。
ちなみにイラストはスライム娘であるが、方向性は洋モノRPGっぽいので霊使いなどとは趣が異なる。
ただし全裸。英語版でも全裸。いいのか。

  • 《キング・スカーレット》
星1/炎属性/悪魔族/チューナー/攻 0/守 0
《シェイプシスター》から3年後に登場したチューナーの罠モンスター。
アニメ遊戯王ARC-Vジャックが使用した。

《シェイプシスター》とは属性、種族が違うのでどちらを採用するかは自分のデッキと相談して…と言いたいところだが、こちらには「自分の「レッド・デーモン」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時」に戦闘破壊を防ぎつつ発動というかなり限定的な条件が付いている。
それでもまだレベルが違うし…と言いたかったが、後述する《調星のドラッグスター》という同属性、同レベルのチューナーの罠モンスターが登場。
発動条件が無く汎用性の高い向こうを差し置いてまで採用する価値はぶっちゃけ無い。

  • 《鏡像のスワンプマン》
星4/(属性:任意)/(種族:任意)/攻1800/守1000
  • 《量子猫》
星4/(属性:任意)/(種族:任意)/攻 0/守2200
発動時に任意の属性・種族となる、海外版で先行登場した罠モンスター。
下級モンスターとして及第点以上のステータスを持ち、あらゆる種族・属性を選べるのが長所。
縛りのあるシンクロ・エクシーズ召喚に使える他、属性単位で特殊召喚が封じられる結界像などのすり抜けも可能*2
《アポピスの化神》を始め、種族・属性サポートで差別化していた罠モンスターの立場がますますなくなった。

  • 《救魔の奇石》
(星:変動)/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
場か墓地のモンスター1体を除外して特殊召喚し、そのモンスターと同じレベルになる。
攻守など他のステータスは受け継がないのでほぼ素材用。なるべく墓地の、それも高レベルのモンスターを除外して強力なモンスターに繋げよう。

余談だが、後に岩石族カテゴリとして登場した【魔救(アダマシア)】との関連性は不明。こちらは魔法使い族なので現状特にシナジーも無い。

  • 澱神(でんしん)アポピス》
星6/地属性/爬虫類族/攻2000/守2200
《アポピスの化神》のリメイク。
発動時に自分フィールドの他の永続罠の数だけ相手フィールドのカード効果を無効化できる嫌らしいパーミッション能力を引っ提げて帰ってきた。
リメイク前同様にメインフェイズにしか発動できないのは痛いがステータスは強化されており、一線級の活躍も期待できる。

  • 《地雷蜘蛛の餌食》
星5/地属性/昆虫族/攻2100/守 100
地雷蜘蛛》のリメイク。
発動時に自身と同じ縦列の相手モンスターを破壊する、罠に足を踏み入れたものを爆☆殺する地雷らしい効果を持つ。
迷宮兄弟のカードのリメイクらしく三魔神をサーチする効果もついている。

  • 《クロノダイバー・パワーリザーブ》
星4/闇属性/サイキック族/攻1900/守2500
クロノダイバー使い待望の名称持ち罠モンスター。
自身の特殊召喚時にデッキから機械族クロノダイバーを特殊召喚することができるので一枚からエクシーズを狙うことができる。

  • 《アポピスの蛇神》
星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1800
《アポピスの化神》のリメイク2枚目で海外先行カード。
性能は本家《アポピスの化神》と全く同じだが、特殊召喚後に自身以外の「アポピス」罠カードをデッキから引っ張り出す効果持ち。
これにより《澱神アポピス》のパーミッション能力が更に強化。加えてカテゴリ化と《アポピスの化神》も名指しサポートを受けて一族単位で大躍進を果たす。

  • 「黄金卿」シリーズ
「黄金卿」と名のつく永続罠4種類が該当。
実質【エルドリッチ】のサポートカードであり、いずれも発動時はアンデット族の通常モンスターとして特殊召喚され、《黄金卿エルドリッチ》が自分フィールドに存在していれば追加効果を適用できる、という点で共通している。
詳細は個別項目を参照。

◎効果モンスター扱いとなる種類

星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 500
マスターガイドで登場し、罠モンスターの中でもかなり強力な効果を持つ。
戦闘破壊されると、このカードを破壊したモンスターの攻撃力分ダメージを相手に与える。
上手くいけば、自爆特攻からのフィニッシャーにもなれる。
攻撃力も1800と高く、アタッカーとしても十分実用に耐えうる。
ただし、守備表示でしか特殊召喚できない。エンドフェイズに特殊召喚しておき、自分のターンで攻撃表示に変更しておこう。
このカードのせいで、《アポピスの化神》の居場所が……。

  • 《カース・オブ・スタチュー》
星4/闇属性/岩石族/攻1800/守1000
他の罠モンスターに「このカードと戦闘を行ったモンスターを破壊する」効果を付与する。
単体では普通のモンスターだが、複数並べる罠モンスターデッキならそこそこ強力なカード。
加えてこのカード自体も攻撃力1800と主力レベル。

  • 《ソウル・オブ・スタチュー》
星4/光属性/岩石族/攻1000/守1800
《カース・オブ・スタチュー》とは対になる属性・ステータスを持つ。
自身以外の罠モンスターの破壊を無効にしてセットする効果を持つ。
攻撃力が低いのが珠に瑕か。

  • 《メタル・リフレクト・スライム》
星10/水属性/水族/攻 0/守3000
守備力3000の壁。《エネミーコントローラー》を使われても泣かない。
原作では戦闘ダメージを受けライフが半分になったときに発動可能の罠で、守備力はその攻撃モンスターの守備力の3/4になるという回りくどい効果であった。
この時に攻撃したのが《オベリスクの巨神兵》であり、守備力が4000であった。
OCGの守備力3000という数値はここから来ていると思われる。
レベルが10と高いため、そのままでもランク10に、《レベル・スティーラー》などを絡めればランク8・9あたりのエクシーズ召喚を狙うことができる。また、これをリリースすれば《神・スライム》を出せる。
かつては《突然変異》とのコンボで《サイバー・エンド・ドラゴン》にメタモルフォーゼしていた時期もあった。

  • 《サイバー・シャドー・ガードナー》
星4/地属性/機械族/攻 ?/守 ?
攻撃対象にされた時、攻撃モンスターのステータスをコピーする。
また、相手のエンドフェイズに強制的にセット状態に戻ってしまう。
基本的に相討ちしか狙えないが、《宮廷のしきたり》とコンボすれば一方的に破壊できる。
しかしもちろんバレバレである。
シャドーのくせに地属性。
このカードが実装された直後のTFでは《ガイアパワー》を発動してると勝手に相手が自爆し続けてくれた。

  • 《起動砦 ストロング・ホールド》
星4/地属性/機械族/攻 0/守2000
3色ガジェットと共に出すと攻撃力3000となる。
元々ガジェットはこのカードのサポートのはずだった…らしい
ガジェット自体はそのサーチ効果のお陰で揃えることは難しくないが、1体でも欠けると攻撃力0を晒してしまう点から使い勝手はよろしくない。
しかもエクシーズ召喚の登場によりガジェットたちは単体で低い打点を補えるようになってしまったため、ますます立場がない。
どうしても使いたい場合は機械族の罠モンスターであることを活かし、機械族縛りのシンクロ・エクシーズサポートに活用しよう。
かつてこのカードは通常罠であり、従来型とも最近の奴等とも違う裁定を受けていたが、永続罠にエラッタされて従来型と同じ効果になった。

  • 《起動要塞 メタル・ホールド》
星4/地属性/機械族/攻 0/守 0
映画『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で登場した上記のリメイクカード。
発動後にレベル4機械族1体以上を装備する効果と、装備したモンスターの合計値分攻撃力がアップし、このカード以外を攻撃、効果の対象に出来なくする効果を持つ。
レベル4機械族が1体以上存在しないと発動できず、装備する効果も極端に魔法&罠ゾーンを圧迫してしまうため、バトルフェイズの追撃用に使うのが一番シンプルかつ楽。

  • 《メタモル・クレイ・フォートレス》
星4/地属性/岩石族/攻1000/守1000
映画出身組その2。表遊戯が使用した。
自分フィールド上のレベル4以上のモンスターを対象として発動し、特殊召喚後に対象モンスターを装備カードとして装備する罠モンスター。
攻撃力1000上昇の装備カードのような感覚で使えるが、罠カードである関係上追撃や対象にされたモンスターを装備カードにして不発にすることも可能。
Sinモンスターバルバロス、コントロール奪取との相性は抜群。
レベル4なので《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》のオネスト効果を発動させずに殴り倒せるようになるのもポイント。

  • 《ディメンション・リフレクター》
星4/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?
映画出身組その3。闇遊戯が使用した。
発動するのに自分の場のモンスター2体を除外という重たいコストに加えて、相手の場に対象に取れる表側表示のモンスターが必要。大真面目に準備するのではなく、トークンを活用しよう。
発動できれば、対象に取ったモンスターと同じ攻守のモンスター1体が場に出現し、その攻撃力分のダメージを相手に与えられる。
が、相手モンスターの攻撃力分のダメージを与えるなら《死霊ゾーマ》の方が手っ取り早い。
モンスターを出せる点で差別化しよう。
トーチ・ゴーレム》とは相性が良く、召喚用のトークンを用意しつつ、コピー&バーンをするのに最適な高攻撃力モンスターを相手の場に出せる。

  • 《クリスタル・アバター》
星4/光属性/戦士族/攻 ?/守 0
映画出身組その4。社長が使用した。
自分LP以上の攻撃力を持つ相手モンスターの直接攻撃宣言時に自分LPと同じ攻撃力の壁モンスターとして特殊召喚出来る。更に戦闘破壊されるとこのカードの攻撃力分のダメージを与えられる。
ただでさえ発動条件が厳しい上、自分のLPの倍以上の攻撃が来たらそのまま敗北してしまう。
単にダメージを与えるならこれよりも楽な条件かつ自分はダメージを受けない《魔法の筒》が存在し、特殊召喚した罠モンスターを活かそうにも効果の仕様上すぐに戦闘破壊されてしまう。
このカード単体では非常に扱いづらいので他のカードによるコンボが必須である。

  • 《機械王-B.C.3000》
星4/地属性/機械族/攻1000/守1000
機械王シリーズ。
発動ターンは他のモンスターの召喚・特殊召喚ができなくなるデメリットを持つ。
他の機械族をリリースすることで、エンドフェイスまでその攻撃力分のバンプアップ効果を得る。
どうしても突破したいモンスターがいる場合には有効だが、少々使いどころを選ぶ性能である。
属性・種族・レベルも上記の《起動砦 ストロング・ホールド》と被っている上にデメリットがあるため素材としても使いにくい。

  • 影依の原核(シャドールーツ)
星9/闇属性/魔法使い族/攻1450/守1950
シャドールの融合モンスターを融合召喚する際に指定された属性のモンスターの代わりになる。
更にカード効果で墓地へ送られるとシャドールの魔法・罠カードをサルベージする効果も持つ。
レベル9を簡単に場に出す手段の1つなのでシャドールを一切入れてなくてもランク9エクシーズを狙う場合は使ってみるといいかもしれない。

  • 《運命の扉》
星1/光属性/悪魔族/攻 0/守 0
通称、扉さん。直接攻撃をされた時、その攻撃を無効化して特殊召喚できる。
自分のスタンバイフェイズにはバーン効果と自己強化を行う効果を持つ。
墓地コストとして希望皇ホープと名のつくモンスターを何種類も除外しないといけないので下準備が非常に面倒。

  • 《始源の帝王》
星6/闇属性(変更可)/悪魔族/攻1000/守2400
このカードがある限りこのカードと異なる属性のモンスターの特殊召喚ができなくなるデメリットがあるが、
特殊召喚時に手札を1枚捨てることで任意の属性に変更でき、宣言した属性のアドバンス召喚のための2体分のリリース素材になるダブルコストモンスター。
ステータスは上級帝モンスターの攻守を入れ替えたもの。
上級の帝の召喚リリースには効果を使う必要はないが、最上級の帝の召喚には、ダブルコストと属性変更の効果を活用できる。
他にはないレベル6の罠モンスターでもあるが、特殊召喚縛りと、
闇属性ランク6エクシーズモンスターは種類が少ない上に使いにくいため、あまり活かせることはない。
神属性指定して相手にでも押し付けるか。

  • 《深淵のスタングレイ》
星5/光属性/雷族/攻1900/守 0
下級アタッカークラスの攻撃力を持っている上、戦闘破壊耐性もあるので壁としても優秀。
レベル5で光属性なので《セイクリッド・プレアデス》のエクシーズ素材にも使える。

  • 《苦紋様の土像》
星7/地属性/岩石族/攻 0/守2500
自分の場の魔法&罠が相手のカード効果対象にならず、自分の魔法・罠ゾーンのカードがモンスターゾーンに移動するとフィールドのカード1枚破壊出来る。
《サイバー・シャドー・ガードナー》とコンボすれば何度も発動出来る。
【罠モンスター】を組むなら必須級のカード。
罠モンスターだけでなく宝玉獣ユニオン等も恩恵に預かれる。
ランク7エクシーズへの布石にもなる。

  • 《調星のドラッグスター》
星1/炎属性/機械族/チューナー/攻 0/守1800
海外産の罠チューナー。
《シェイプシスター》と同じく発動条件が無いので扱いやすい。
また、このカード以外の場のチューナーに破壊耐性を付与でき、2枚以上あれば互いに破壊耐性を得られる。
シンクロモンスターを出すためにも是非複数枚採用しておきたい。

  • 《クローラー・パラディオン》
星2/地属性/昆虫族/攻 300/守2100
「クローラー」と「パラディオン」両方の名が入った贅沢な奴。
リンク先への特殊召喚に成功した場合に「星遺物」をサーチする効果を持つ。
中々の守備力を持つが、折角「パラディオン」の名が入っているのだからパラディオンリンクモンスターの素材にしてしまおう。

  • 《オルターガイスト・エミュレルフ》
星4/光属性/魔法使い族/攻1400/守1800
オルターガイスト」の名を冠する罠モンスター。このカードが場に存在する限り、このカード以外の自分の場の「オルターガイスト」罠に対象、破壊耐性を付与する。
【オルターガイスト】は強力な罠を多数保有しており、それらを守れるこのカードは有用な類に入る。このカード自身には何の耐性も無いのは注意。

  • 《斬リ番》
星10/闇属性/サイバース族/攻3000/守3000
レベル10、攻守3000と罠モンスターの中でもトップクラスのステータスを誇る。地味にサイバース族初の罠モンスター。
モンスター化したこのカードがいる状態で相手がカードの効果を発動すると、相手フィールドのカード全てを破壊するという豪快な効果。
しかし「キリ番」という元ネタの通り、カードの効果を10回以上発動したターン中でないと特殊召喚できないという条件がある。
現在はソリティアもさほど珍しくないので条件は案外満たしやすくなったが。

  • 《ミメシスエレファント》
星2/地属性/獣族/攻 0/守2000
フリーチェーンでフィールドのモンスター1体の種族・属性を変更する効果を持つゾウさん。
単体でのパワーは低いので他のカードとのコンボを狙いたい。

  • 《地縛死霊ゾーマ》
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 500
死霊ゾーマ》のリメイク。地縛と名乗ってはいるが地縛神とは関係ない。
戦闘破壊時にこのカードを破壊したモンスターの元々の攻撃力の倍のダメージ(最大3000まで)を与えることができる。
しかもモンスター効果で戦闘を強制させてくるため、相手にするととても厄介。

  • 《隠し砦 ストロング・ホールド》
星4/地属性/機械族/攻 0/守2000
《機動砦 ストロング・ホールド》のリメイク。
本家はガジェット3種で攻撃力3000なのに対し、こちらは《光の黄金櫃》とそのカード名が記されたカードの枚数×1000の攻撃力を得る。
明らかに砦に入らなさそうな《破壊竜ガンドラG》や《デーモンの光来》でも問題なく攻撃力が上がるので安心してほしい。

  • 《影帽子》
星4/闇属性/幻想魔族/攻1500/守 600
幻想魔族の戦闘耐性に加えて特殊召喚時に自分フィールドの幻想魔族の数だけ相手フィールドの表側表示のカードを破壊する。
妨害として使ったあと壁にするのがベター。

◆特殊召喚後、罠カードとしては扱わない罠モンスター

9期から、モンスター扱い中は罠として扱わないタイプが登場した。
更には特定条件下で自身をモンスター化するおまけがついたものも登場した。
分類上は《真源の帝王》のみ永続罠で、他はいずれも通常罠(2025年10月時点)。

最近に登場した枠組みながら現在19種類存在する。殆どがカテゴリカードだけど
初めてこの仕様で登場したのは幻影騎士団からである。
ありそうでなかった罠モンスターテーマのバージェストマも登場した。

  • 「バージェストマ」シリーズ
星2/水属性/水族/攻1200/守 0
《月の書》や《収縮》といった汎用的な効果を持つ韓国先行の罠モンスターテーマ。
メインデッキに投入できるカードは全て通常罠カードでありステータスもエクシーズ以外はこのステータス。
特殊召喚の条件は場の罠の発動時で、罠に連動して墓地からワラワラ出てくる。
通常モンスター扱いだが「この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。」という効果が付与される*3
再利用を防ぐ為か、特殊召喚後は自身を除外するデメリットが付いている。
《王宮の鉄壁》があれば墓地に戻るので再利用出来る壁になる。

  • 幻影騎士団(ファントムナイツ)」シリーズ
遊戯王ARC-Vでユートが使用した、闇属性・戦士族で統一されたエクシーズ主体のテーマ。
多くの罠モンスターが所属しているが、罠モンスターテーマではない。
罠モンスター関連の効果が完全に統一された上と違って、ステータス、発動条件、効果などがバラバラである。
個々の効果については個別項目を参照されたし。

  • 《救護部隊》
星4/地属性/戦士族/攻 1200/守 300
墓地の通常モンスター1体を手札に戻す通常罠で通常モンスターになる。
特殊召喚の条件は通常モンスターの戦闘破壊時で、《切り込み隊長》と同じ。
ステータスとして守備表示で特殊召喚される。
通常扱いのトークンや相手の通常モンスターの破壊にも対応するが、
守備表示で出るので追撃は出来ない。

  • 《真源の帝王》
星4/光属性/天使族/攻1000/守2400
2015年9月に登場した新たなストラクの永続罠で通常モンスターになる。
効果は墓地の「帝王」魔法罠2枚をデッキに戻して1枚ドロー。
特殊召喚の条件は墓地の「帝王」魔法罠の除外。
特殊召喚に除外を要求してるのでモンスター化した自身を除外するデメリットはない。
代わりに《真源の帝王》の除外コストとして自身も利用出来る。
《始源の帝王》同様に守備型の帝を生み出す帝の生贄要員で守備表示で特殊召喚される。

  • 機殻の凍結(クリフォート・ダウン)
星4/地属性/機械族/攻1800/守1000
純粋な罠モンスターで効果モンスターとなる。
「アポクリフォート」モンスター3体分のコストになる初のトリプルコストモンスター。
更に自身の特殊召喚ターンのみ「クリフォート 」魔法罠への効果破壊耐性を持つ。

  • 《ダイヤモンドダストン》
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守1000
通常罠であり、効果は場のカードが破壊された時に破壊された数だけ「ダストン」モンスターを自分、相手の場にリクルート。
墓地の「ダストン」モンスター1体を除外することで墓地から相手の場に特殊召喚出来る。
ダストンの共通効果で相手のモンスターゾーンをロックするが、新マスタールール前のカードであるため、リンク召喚には無力であり他の「ダストン」モンスター諸共リンク素材にされてしまう。

  • 《SRデュプリゲート》
星1/風属性/機械族/チューナー/攻 0/守 0
墓地の風属性モンスターをコストにバウンスを行う罠。
またデュエル中1度だけ自分フィールド上の「スピードロイド」のレベルを1つ下げることで、フィールド上に特殊召喚する。

  • 《ホールティアの蟲惑魔》
星4/地属性/植物族/攻 400/守2400
発動することで通常モンスターとして守備表示で特殊召喚される。手札から通常罠を1枚捨てることでセットしたターンに発動できる。
また、墓地から除外されることで墓地の「蟲惑魔」を蘇生する。
「ホール」名称を持つので他蟲惑魔のサポートを受けることができる。


罠モンスターと相性の良いカード


このカード以外の永続罠カードを破壊されなくする永続罠。
罠モンスターをあらゆる破壊から守ってくれる心強いカード。
《カース・オブ・スタチュー》とは相性が良く、戦闘でも効果でも破壊されることなく、相手を追い詰めていける。
反面、戦闘破壊される事で効果を発揮する《死霊ゾーマ》などとは若干相性が悪い。また相手の永続罠も守ってしまう点にも注意が必要。

我らが罠カードデッキの切り札。
永続罠カードに特化したデッキなら軽く攻撃力10000越えも珍しくない、まさしくフィニッシャー。
有無を言わせぬ魔法・罠破壊効果も強力。
召喚時の罠にかかる恐れがある、モンスター効果無効に弱いなどの欠点はあるが、罠モンスターデッキの大きな切り札であることに変わりは無い。

  • 《マジック・プランター》
永続罠カードを墓地に送りカードを2枚ドローできる。
やや発動に手間が掛かるが、罠モンスターデッキにとっては貴重なドローソース。
不要な罠モンスター等をコストにしよう。

  • 《魔晶龍ジルドラス》
魔法&罠の除去に反応して手札or墓地から飛んで来るドラゴン。
更に特殊召喚時に自分の墓地&除外ゾーンのカードを場にセット出来る。
除去された《宮廷のしきたり》の再利用などにどうぞ。
場から離れると除外されてしまうので《始源の帝王》と合わせてランク6エクシーズにしてしまおう。候補は《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》か、《始原の帝王》のせいで手札を1枚消費してしまうがバウンス効果を持つ《セイクリッド・トレミスM7》もアリ。

皇の鍵の飛行船のマスターキーも【罠モンスター】と相性が良い。
エクシーズ素材を取り除くことで表側表示のカードに破壊耐性を与えられるので、自分自身には耐性を与えられない《宮廷のしきたり》を守るのに有用。
召喚に必要な闇属性レベル4モンスター2体も、《鏡像のスワンプマン》などを使えば楽に用意できる。

数多のデュエリストを苦しめた墓地メタカード。
【罠モンスター】はあまり墓地利用しないデッキなので大して影響は受けないし、《次元の裂け目》なら罠カード扱いの罠モンスター達は除外されないのでウリアとも共存できる。
何より、《宮廷のしきたり》など罠モンスターを守るために使うカードをこちらにも使えるのがポイント。
また、どうしても回収したいカードが出てきたら前述のジルドラスを使おう。

相性が良いどころかストレートに罠モンスターをサポートしてくれるリンクモンスター。
L召喚時に罠モンスターをセットする効果に加えて魔法・罠ゾーンからモンスターが特殊召喚されると相手フィールドの魔法・罠1枚を破壊することができる。
召喚条件も効果モンスター2体と緩いので、罠モンスターデッキにはぜひ入れておきたいカードの1枚。

  • 召喚を制限する・されるカード
【罠モンスター】なら通常召喚は滅多に行わず、自分ターンの特殊召喚もあまり行わないので、通常・特殊召喚出来なくするデメリットを持つカードと相性が良い。
そのターン特殊召喚出来ない代わりにサーチやドローを行う《強欲で謙虚な壺》や《カードカー・D》、
互いに通常召喚か特殊召喚を封じる《スローライフ》など、
通常召喚出来ない代わりにモンスターを出す《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》や《トーチ・ゴーレム》等々。


罠モンスターの弱点


罠モンスター達の永遠の天敵その1。
いくら《宮廷のしきたり》でも、このカードからは守れない。
しかし、モンスターとしては消えても永続罠カードとして残るので、《神炎皇ウリア》で巻き返しをはかろう。

永遠の天敵その2。お触れ搭載のハゲメガネ。
アドバンス召喚が減衰してる現在では滅多に見ないが、召喚を許すと《ブラック・ホール》でもないと対処できない。
原作と異なり罠カードは破壊されず残るため、表側で残っていれば《神炎皇ウリア》で巻き返せるが、発動すら許してくれないため裏側のままではそれすら不可能。
罠モンスターが多ければ多いほど脅威となるが、モンスターが全て消えれば逆に《サイバー・ドラゴン》の召喚チャンスであり、そのままフォートレス^^してしまおう。

  • 特殊召喚封じ
永遠の天敵その3。《フォッシル・ダイナ パキケファロ》・《虚無魔人》・《大天使クリスティア》などが該当。
特殊召喚に完全に依存している罠モンスターにとって、これらの特殊召喚メタは言うまでもなく大きく刺さってしまう。

フィールドに存在する限りセットを禁止される為、罠モンスター達が戦いの場に赴く事を許してくれない。
《魔封じの芳香》と併用されるとさらに絶望的になる。
エフェクト・ヴェーラー》・《無限泡影》などを用意しておき、無力化してしまいたい。

  • 魔法・罠破壊カード
《宮廷のしきたり》のおかげで耐性が付くとは言え、未だに脅威。
《宮廷のしきたり》や《スターライト・ロード》などがなければ、《大嵐》や《ブラック・ローズ・ドラゴン》などを受けると全滅してしまう。

  • 破壊以外の除去カード
「フィールド上のカードを墓地へ送る」効果や、リリース・バウンス・除外といった方法での除去が該当。
破壊を介さないため《宮廷のしきたり》で防げずに素通りしてしまう。

  • 「表側表示」のカード無効化
上記の《王宮のお触れ》に近いが、罠モンスターデッキは永続罠を普通より沢山使用する性質上、《宮廷のしきたり》等も無効にする「表側表示無効化」は数は少ないが地味につらかったりする。
例えば展開力と《ゴッドバードアタック》の除去に定評のある【BF】や【ハーピィ】から飛んでくる《零鳥獣シルフィーネ》は、次の自分スタンバイまで片っ端から相手だけ表側表示無効にされるため天敵と言える。
また《RUM-ヌメロン・フォース》も表側全体無効化の追加効果を持っており、許すと大打撃を被る。




追記・修正は《宮廷のしきたり》に守られながらお願いします。

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最終更新:2026年04月05日 14:33

*1 ただし後者のテキストでは《マジカルシルクハット》でモンスター扱いになった普通の罠カードも指定に含まれることになる。

*2 当然だがこの場合、発動時に宣言できる属性は「その時点で特殊召喚可能な属性」のみに限られる。

*3 耐性・デメリットはモンスター効果で持っているのではなく、罠カードの効果で付与された効果が残っているというイメージである。