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バージェストマ(遊戯王OCG)

登録日:2015/10/23 Fri 14:25:22
更新日:2026/08/04 Tue 15:01:08
所要時間:約 58 分で読めます







デュエルとはモンスターだけでは勝てない。
(トラップ)だけでも、魔法(マジック)だけでも勝てはしない。


一体となってこそ意味をなす。



















と言ったな。

































【バージェストマ】とは、遊戯王OCG韓国版で先行登場したカード群である。


▼概要

初登場は韓国版CLASH OF REBELLIONS。いわゆるワールドプレミア枠のカード
日本では9期の2016年9月10日に『EXTRA PACK 2016』で来日した。
同期は【Kozmo】【壊獣】

モチーフは5億年前のカンブリア紀の海に生息していた、奇妙な姿をした古代生物の宝庫として名高い「バージェス動物群」。


▼テーマとして

コンセプトはなんとEXデッキのモンスターを除き、テーマカード全てが通常モンスターカード化する通常罠カードという極めて極端なテーマ。

(1):※通常罠カードとしての効果
(2):このカードが墓地に存在する場合、フィールドの罠カードが発動した時に発動できる。
このカードは発動後、通常モンスター水族・星2・攻1200/守0)になり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。

具体的には上記のようにお互いの罠カードの発動に呼応して墓地から通常モンスターカードと化して蘇るというもの。
墓地から通常モンスター扱いとして蘇生する性質はユートの使用する【幻影騎士団】の罠カード群と類似している。
必然的に【バージェストマ】は、展開のためにも上述のジャックの名台詞もガン無視で、大量の汎用罠カードを詰め込んだアンバランスな構成が基本になる。リシドォォォ
魔法主体か罠主体かの違いはあるがアストラル世界の住民でも使えそうである。

蘇生した後はフィールドを離れると除外されてしまうデメリットがあるがX素材に変換することでデメリットは回避可能。
そして踏まえておきたいのが、バージェストマ罠モンスターが裏側守備表示にされた後反転召喚した場合、完全耐性が失われる代わりに破壊されても除外されず墓地に送られるという公式裁定が下されていること。
完全耐性を喪失し正真正銘単なるバニラモンスター化するデメリットは大きいが、除外もされなくなるため気兼ねなくX召喚以外の召喚素材に出来るメリットが生まれる点は憶えておきたい。
後はモンスターの効果を受けないのは自分のモンスターも例外ではないため、モンスター効果で「バージェストマ」モンスターを強化する戦術はかなり使いづらい点にも注意がいる。


▼所属カード

メインデッキに入る通常罠カードは8種類、Xモンスターは2種類、Lモンスターは1種類登場している。
モンスターは全て水属性・水族であり、かつレベル・ランク・リンク2。攻撃力と守備力はいずれかが0、もう片方は1200の倍数で統一。そして通常モンスターでありながらモンスターカードの効果を受けない限定的な完全耐性を共通効果で持つ。
EXデッキ側のバージェストマモンスター達もバージェストマ罠モンスターの例に漏れず
(1):このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。
というモンスター効果に対する完全耐性を共通で備えているのが特徴。
カードパワーやゲームスピードの全体的な猛インフレに伴い、手札誘発カードも含めて効果モンスターによる妨害・制圧が主流となった10期以降の令和遊戯王では、地味ながらも案外馬鹿にできない便利耐性となる。
とはいえモンスター化した後は攻撃力1200・守備力0の弱小モンスターなので、あまりフィールドに残すことを考えずにさっさと後述する《バージェストマ・アノマロカリス》や《バージェストマ・オパビニア》のX素材にしてしまうのが基本。

以下、紹介するカードのテキストは便宜上遊戯王カードwikiから引用した物を掲載する。
なお通常罠カードの共通効果は省いている。

罠カード

  • バージェストマ・ハルキゲニア/버제스토마 할루키게니아
通常罠
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了まで半分になる。
(2):※共通効果

罠カード版《収縮》。
「バージェストマ」モンスターは全体的に攻撃力が低く、単独でも攻撃力2400のモンスターまで戦闘破壊できるようになるこのカードの効果はなかなか無視できないものがある。
一方自分フィールド上にモンスターがいない場合はせいぜい戦闘ダメージを減らす程度にしか使えず、何よりコンバットトリック目的にダメステで使うと墓地からバージェストマ罠モンスターを特殊召喚できない。
後述するカードと違って小回りが利く効果ではなく、ある程度モンスターの展開を終えた中盤~終盤ごろに活きてくる効果だろう。
また後述する《バージェストマ・カナディア》で裏側表示にできないLモンスターに対してはこちらが有効となる。

モチーフはバージェス動物群のなかでも際立って奇怪な姿で知られる「ハルキゲニア」。
あまりに奇妙な姿のため、復元図として描かれた絵では体の上下が逆に描かれていたというエピソードで有名。
……が、その話には続きがあり、最新の研究によってその復元図では体の上下はおろか前後も間違って描かれていたことが判明している。
イラストは前後上下が両方間違っている旧復元図のほうがモチーフになっているようだ。


  • バージェストマ・オレノイデス/버제스토마 올레노이데스
通常罠
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):※共通効果

罠カード版《サイクロン》、あるいはバージェストマになった疑似《砂塵の大竜巻》。
癖のない扱いやすい効果で、安定して相手のセットカードを潰すことができる。
特に【バージェストマ】の天敵であるカウンター罠を先読みで潰せたり、相手の展開の基点になりがちな永続魔法・罠やフィールド魔法を潰せる優等生。

モチーフはカンブリア紀に実在していた三葉虫の一種「オレノイデス」。
イラストでは特徴的な頭部の触角と後部の尾角がしっかり描かれており、比較的モチーフに忠実な姿をしている。


  • バージェストマ・カナディア/버제스토마 카나디아
通常罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):※共通効果

罠カード版《月の書》。
バージェストマ罠カードの中でも特に柔軟な運用が可能な一枚であり、単純な戦闘阻止だけでなく、S・X・L召喚の妨害、カード効果の対象になったモンスターを裏返してその効果の阻止など様々な活用法が考えられる。
デュエルリンクスでは特に活躍が目覚ましく、高い汎用性に加えていざという時に壁にもできる点なども買われOCGでの《月の書》のように様々なデッキに搭載されている。
ただし本家のように自分のモンスターは裏側にできないので、汎用性は本家より少し劣る。

モチーフはゴカイの一種だと考えられている「カナディア」。背中側に生えた毛を動かして水中を泳いでいたと見られる。
イラストを見ると体の先が霞んで見えないほど長い生物であるらしいことが分かる。


  • バージェストマ・ピカイア/버제스토마 피카이아
通常罠
(1):手札の「バージェストマ」カード1枚を捨てる。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
(2):※共通効果

罠カードになった【バージェストマ】専用の《トレード・イン》。
【バージェストマ】では数少ないバージェストマカードを参照する効果であり、メインデッキ側では唯一のテーマ専用罠。
予め墓地にバージェストマ罠カードが落ちていればその蘇生トリガーにもなれるが、捨てるのは「コスト」ではなく「効果」であるため、ピカイアの発動に対し捨てたカードをチェーンして蘇生…という動きはできない。

「バージェストマ」罠2枚墓地送り+2ドローという効果は一見強力なものの、欠点や無効化された際のリスクも《トレード・イン》と同等。
そして相手の攻撃回避に専念したい【バージェストマ】にとって、ピカイアのコスト用にバージェストマ罠を保持しておく余裕があるかと言われれば疑問。
コスト用の「バージェストマ」カードが無いと死に札になるため手札事故の危険も孕む辺り色々使いづらさが目立つ。
何より現在は魔法カードだが、ピカイアと同じ手札交換効果を持ち使いやすさも上がった《蟲惑の誘い》が出てしまいポジションも逆風。
採用するならばコスト用にデッキ内の「バージェストマ」カードの枚数比率を上げる必要がある。

モチーフになったのは原始的な脊索動物の「ピカイア」。
発見当初は世界でも最古の脊索を持った動物だったため、現在の脊椎動物の直接の祖先ではないかと考えられたが、のちに中国の澄江動物群の中からさらに古い生物が発見されたことによりこの説は否定された。
イラストはモチーフのピカイアとは似ても似つかないオレンジ色のウツボを髣髴とさせる生物である。


  • バージェストマ・エルドニア/버제스토마 엘도니아
通常罠
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで500アップする。
(2):※共通効果

守備力も500上がるようになった《援軍》。
《援軍》同様持続がターン中のみな上に、上昇値がそもそも低い。
戦闘補助としてはハルキゲニアやカナディアより効果が薄いため、現状【バージェストマ】テーマの中で最も影が薄い不遇カード。

モチーフとなったのはカンブリア紀に生息していた生物の一匹「エルドニア」。
その詳しい正体について今でも議論が続けられている謎の多い生物で、現状では浮遊性のナマコであるとする説が有力視されているものの、不可解な点もいくつかあり未だに結論は出ていない。


  • バージェストマ・ディノミスクス/버제스토마 디노미스쿠스
通常罠
(1):フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
自分の手札を1枚選んで捨て、対象のカードを除外する。
(2):※共通効果

《因果切断》のような効果を持つが、あちらとは異なり表側なら魔法・罠もターゲットになる万能除去札。
フリーチェーン除外なのでP召喚の妨害としても優秀。捨てるカードはバージェストマ罠以外にも、手札で腐っていたり素引きしたくない通常罠を充てれば無駄がない。
ちなみに手札を捨てるのはコストではなく効果。
この為ピカイア同様に捨てたバージェストマ罠を即蘇生という動きはできないが、一方で【暗黒界】の発動トリガーになれる。

モチーフはカンブリア紀の生物「ディノミスクス」。
花弁の付いた花のような姿をしているが、植物ではなく動物である。
上部の花状の部分に口と肛門に当たる穴が開いており、U字型の消化管でそれらが繋がっているという非常に単純な構造をしている。
過去にはウミユリの一種と関連付ける説も一部であったが現生の種とは明らかに異質な体の構造から否定され、今でも生物学的にどのような立ち位置にあったのかはっきりしていない謎の多い生物である。

なお『EP2016』のポスターでは「表側表示のモンスター1枚を対象として」と誤植されていた。
だが、なんと文面が間違えたままカードを印刷してしまっており、それをパックに入れてしまったことが発売前に発覚。非常に珍しい発売前エラッタが告知された。
エラッタされて強くなるというのも珍しい話である。


  • バージェストマ・マーレラ/버제스토마 마렐라
通常罠
(1):デッキから罠カード1枚を墓地に送る。
(2):※共通効果

罠カードのみが対象になった罠カード版《おろかな副葬》。
罠1枚を墓地に送るだけなので即座に盤面に干渉できない部分は他のバージェストマ罠に劣るものの、【バージェストマ】の展開への迅速な下準備が行えるという点で重要性が高い。
何よりマーレラ以外の「バージェストマ」カードが手札やフィールド等の状況によってはすぐに発動できない場合がある中、デッキに罠カードが残ってさえいればいつでも即座に発動して墓地を肥やせる即応性はテーマ内ではトップクラス。

そしてバージェストマ罠を落とす以外にも、近年では強力・優秀な墓地効果持ちの罠カードが増えたことも追い風。
ブレイクスルー・スキル》や《嗤う黒山羊》を落として妨害したり、《ゴブリンのやりくり上手》を溜めて大量ドローを狙ったり、《仁王立ち》を落として戦闘被害を局限したりと用途は多種多様。
トランザクション・ロールバック》を落とせば(2)の墓地効果を発動させる布石にもなるため元々高かった柔軟性が大幅に向上、展開補助・妨害・相手の攻めの凌ぎも熟せる現在の【バージェストマ】デッキにおける要の1つへと至っている。
ただし容赦なく《灰流うらら》が刺さる点には留意が必要。

モチーフになったのはバージェス動物群に属する節足動物の一種「マーレラ*1」。
2cm以下の小型種で、頭部の殻から伸びた二対の角状の突起が特徴的。


  • バージェストマ・レアンコイリア/버제스토마 레안코일리아
通常罠
(1):除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。
(2):※共通効果

除外状態から戻せる枚数が減った代わりに、魔法や罠も戻せるようになった《異次元からの埋葬》。
除外されてしまったバージェストマ罠の回収は勿論、自己再生後に除外されたモンスターや墓地効果で除外した魔法・罠も戻して再利用できる【バージェストマ】のリソース回復役。
裏側除外されたカードも回収できる上、効果が効果故に手札誘発による妨害を受けづらいのも利点。
汎用性が高い上にこのカードと似たような効果を持つ《異次元からの埋葬》は元制限カード*2、下位互換の《奇跡の発掘》は発動に条件があるなど使いづらく、他のデッキに出張させやすい効果だと言える。

だが《トランザクション・ロールバック》登場後は評価が一変。

  1. 《バージェストマ・マーレラ》や各種墓地肥やしカードの効果で墓地に《トランザクション・ロールバック》と他の通常罠を落として貯める
  2. 《トランザクション・ロールバック》の(2)の効果を使ってライフを半分支払い、墓地に溜まった通常罠の効果をコピーして発動
  3. 墓地効果を使用して除外された《トランザクション・ロールバック》を《バージェストマ・レアンコイリア》で墓地に戻す
  4. 次ターンに②に戻って再び《トランザクション・ロールバック》の(2)の効果を発動する
という疑似ループコンボで延々とロールバックを使い回してアドバンテージと妨害の手数を稼ぐ【バージェストマ】の新たな戦術を生む事となり、マーレラ共々株を大きく上げた1枚。ただしカードが除外されていないと使えないため、状況次第では腐りやすいのも欠点に挙げられる。
一応相手の除外カードも戻せるため、いざとなれば相手の除外カードに干渉する形で効果は無理矢理発動できる。

モチーフはカンブリア紀の節足動物の一種「レアンコイリア」。
目が無い代わりに頭から長い2本の触覚が生えている。
この触角が感覚器として重要な役割を果たしており、餌の腐肉を探したり、外敵を察知したりするのに使われていたと考えられている。


エクシーズモンスター

  • バージェストマ・アノマロカリス/버제스토마 아노말로카리스
エクシーズ・効果モンスター
星2/水属性/水族/攻2400/守 0
レベル2モンスター×3体以上
(1):このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、自分の魔法&罠ゾーンから罠カードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくり、そのカードが罠カードだった場合、そのカードを手札に加える。
違った場合、そのカードを墓地へ送る。
(3):このカードが罠カードをX素材としている場合、1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンにも発動できる。

【バージェストマ】で最大の打点を誇るエースカード。
地味にランク2Xの中では最大打点の持ち主だが、それでも2500打点には届かないため正面からの殴り合いには不安が残る数値。
X素材指定は無いものの最低3体ものモンスターを要求する上、(3)の効果を発動するためには最低一枚罠カードが必要など、本領発揮のためにはX召喚に一工夫が必要。
だがその条件を乗り越えて召喚できた時の妨害性能は、インフレが加速度的に進んだ令和遊戯王の中でも優秀な部類。

(2)の効果は自分フィールド上から罠カードが墓地に送られた場合、デッキトップを確認し、罠カードなら手札へ、それ以外のカードは墓地に送る変則的な手札補充効果。
フリーチェーンの罠カードを大量にデッキに投入するので発動条件には困らない上、手札補充できる確率も自然と高くなり、発動しなくても除去などによって墓地に送られれば効果が発動する。
因みに1ターン内の効果発動可能回数に同名カード縛りが存在しないので、仮に複数体並べることができれば並べた《バージェストマ・アノマロカリス》全ての効果が発動する。

そして(3)の効果は罠カードをX素材にしている場合でのみ有効なフリーチェーンの万能除去効果。
こちらも(2)の効果同様縛りがないため、仮に複数体並べれば並べた《バージェストマ・アノマロカリス》の数だけ効果を連射可能。複数体並ぶと鬱陶しいことこの上ない。
10期以降全体的なカードパワーが大幅にインフレした令和遊戯王において、フリーチェーンの除去効果は珍しくなくなったものの、(1)のモンスター効果耐性が合わさることで相手にかけられる圧や厄介さは中々のもの。
だが流石にフリーチェーン除去1発だけでは妨害としては焼け石に水なので、【バージェストマ】らしくバックや墓地の罠カードを絡めて盤面を固めていきたい。

因みに罠カードがX素材になってさえいればいいので、《エクシーズ・リボーン》の効果によって蘇生した場合でも破壊効果を利用できる。
逆を言えば除去効果を撃つには罠カードをX素材にし続ける必要があるので、うっかりX素材とした罠カードを消費してしまうと除去を撃てなくなる点には注意したい。

モチーフになったのは言わずもがなカンブリア紀最強最大の捕食者「アノマロカリス・カナデンシス」。


  • バージェストマ・オパビニア/버제스토마 오파비니아
エクシーズ・効果モンスター
星2/水属性/水族/攻 0/守2400
レベル2モンスター×2
「バージェストマ・オパビニア」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。
(2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分は手札から「バージェストマ」罠カードを発動できる。
(3):このカードが罠カードをX素材としている場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「バージェストマ」罠カード1枚を手札に加える。

《バージェストマ・アノマロカリス》とは対になるステータスを持つ【バージェストマ】のメインエンジン
こっちはランク2Xの中で最大の守備力の持ち主。
戦闘をこなせない代わりに素材が2体で済むのでこちらのほうが出しやすく、また(3)のサーチ効果も含めて「本命の《バージェストマ・アノマロカリス》への布石」という立ち位置…だが、そんなことよりもデュエリストならば真っ先に目をひくのが(2)の効果だろう。

(2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分は手札から「バージェストマ」罠カードを発動できる。

処刑人を彷彿とさせる、シンプルながら強烈な一文。
これによりオパビニアが場にいるだけで罠カード特有のテンポの遅さを気にせず、バージェストマ罠カードを魔法カードやフリーチェーンの手札誘発感覚で使っていける。
こちらは特に制約もないため、万が一バージェストマ罠モンスターを素材にしてX召喚できずとも、「手札のバージェストマ罠を連続で使用してアドや展開を伸ばす」という最低限の仕事は十分にこなせる効果。
「バージェストマ」は皆フリーチェーンで発動できるため、敢えてセットせず手札に抱えた状態でターンエンドし、相手ターンになったら手札の「バージェストマ」罠を発動するのも手の1つ。

(3)は罠カードをX素材にしている場合でのみ有効なバージェスト罠のサーチ効果。
(1)の耐性も併せてサーチャーでありながら《エフェクト・ヴェーラー》や《灰流うらら》が効かない初見殺し性能の高さが売り。
テキストを見過ごしがちなマスターデュエルではヴェーラーやうららを投げても無駄撃ちになることに困惑するデュエリストもちらほら…
条件を満たして出しさえすればサーチ効果によりまず1枚以上のバージェストマを握っていることになるので、(2)の効果と合わせてバージェストマ罠モンスターの連続展開も狙える。
これにより【バージェストマ】デッキは「如何に迅速にオパビニアをX召喚できるか」が鍵。一応こちらもサーチ効果には罠カードのX素材が必須なので、罠カードを全て取り除かないようにしたい。

展開のメインエンジン兼壁役としては優秀な反面、単独の戦闘能力はほぼ0。魔法・罠には全く耐性が無いので、油断すると《無限泡影》などが直撃して簡単に沈黙する危険も孕む。
仮に無力化されたら素直に《バージェストマ・カンブロラスター》等の素材にするのも手の1つ。

なお新マスタールール施行当初は、フィールドを圧迫して《バージェストマ・アノマロカリス》を出す余裕が無くなる可能性を孕んでいたが、新マスタールールが廃止・改定されて以降は、従来通り《バージェストマ・アノマロカリス》との並立が可能になった。

モチーフはもちろんカンブリア紀でも一二を争う奇天烈な姿で知られる「オパビニア」。


リンクモンスター

  • バージェストマ・カンブロラスター/버제스토마 캄브로라스터
リンク・効果モンスター
◀   ▶
リンク2 /水属性/水族/攻1200
「バージェストマ」モンスター2体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは他のモンスターの効果を受けない。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送り、デッキから「バージェストマ」罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
(3):自分フィールドにセットされたカードが効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。

LIGHTNING OVERDRIVE』でひょっこり現れたカテゴリ初のリンクモンスター。

(2)は魔法・罠ゾーンのセットカードをコストにデッキからバージェストマ罠をこのターン発動出来る状態でセットする効果。
デッキから状況に応じたバージェストマ罠を持って来てすぐ発動させられ、相手のセットカード以外にも自分のセットカードでもコストにして良い。
なので相手への妨害は勿論、腐ったバージェストマ罠を墓地に落としつつセットした新たなバージェストマ罠を即座に発動させて蘇生に繋げたり、墓地に眠ってほしい罠カードや腐ってしまった罠カードを墓地に落としてバージェストマ罠に変換したりと小回りが利く。
この効果に自他がチェーンして対象のセットカードが発動し、効果処理時に表側表示になっていても適用される点も便利さを上げる要素の1つ。
一応場にキープできれば毎ターン発動できるのだが、攻撃力が低ステータスなのもあって実現は中々難しいのがネック。

(3)は場か墓地の自身を除外して自分のセットカードを破壊から守る効果。
一度きりとは言え全体破壊にも対応しているので天敵である《ハーピィの羽根帚》や《ライトニング・ストーム》からセットカード達を守れ、地味に裏守備モンスターも守れるので《ライトロード・ハンター ライコウ》や《不幸を呼ぶ黒猫》と言ったレベル2のリバースモンスターを場に残しつつバージェストマXに繋げると言った芸当も可能。
墓地からでも効果が使えるので、(2)の効果を使った後即L召喚の素材にしてしまえば無駄がない。

ただし、(1)の耐性を踏まえても攻撃力がバージェストマ罠モンスターと同じ低打点。
何より素材指定が「バージェストマ」モンスター2体と、除外デメリットを持つバージェストマ罠モンスター達を安易に素材に使いにくい指定となっているのが最も痛い。
場から離れても除外されないXモンスターを素材に使いたい所だがそれでもXモンスター2体は重く、《バージェストマ・アノマロカリス》も《バージェストマ・オパビニア》も場にいるだけで使える効果を持つのでL召喚するタイミングには注意したい。
逆を返せば、除外されたバージェストマ罠を回収できる手段さえ整えていれば問題ないので、そういった場合召喚のハードルがぐっと下がる*3。敢えてバージェストマ罠モンスターを裏側守備表示にしてから反転召喚させて素材にするのも手の1つ。
《バージェストマ・オパビニア》に魔法・罠による妨害を受けて効果を無効にされてしまった際のリカバリー要員として活躍の場はしっかりとあるため、テーマ内では確固とした存在感を有する。
近年では相性の良い《ギガンティック・スプライト》の登場で株が上がっている。

なおマーカーが1つ相手プレイヤーの方へ向いているため、改定前の新マスタールール時代は相手のL召喚・P召喚の助けとなってしまうのもマイナス点だった。

モチーフはアノマロカリス類の一種である「カンブロラスター」。
カブトガニを思わせる流線型から研究者の間で「宇宙船(spaceship)」呼ばれており、実際にこの作品の宇宙船「ミレニアム・ファルコン」から「カンブロラスター・ファルカトゥス」と名付けられた仲間もいる。


▼デッキとして

先にも述べたとおり、バージェストマ罠カードと、それらの蘇生効果の発動トリガーになる大量の通常罠カードを詰め込んだ、罠モンスター主体の歪なデッキ構成が特徴。
バージェストマ罠カードの蘇生トリガーも兼ねる多種多様な通常罠カードによる分厚いバックと《バージェストマ・アノマロカリス》を組み合わせた制圧力によって、相手の行動を強く牽制・妨害しながら只管粘り強く戦っていく、長期戦を前提とした変則的なコントロールデッキとなる。

序盤は《バージェストマ・オパビニア》を主軸にバージェストマ罠カードを発動する、あるいは何らかの方法で直接墓地に送るなどの方法でバージェストマ罠カードを墓地に溜め込み、準備が整うまでの間大量の罠カードや壁役で蘇生したバージェストマ罠モンスターを利用して徹底的に身を守る。
そしてバージェストマ罠カードが溜まったら罠カードを発動して墓地のバージェストマ罠カードを連続蘇生。
複数の罠モンスターをフィールドに揃えて《バージェストマ・カンブロラスター》や《バージェストマ・アノマロカリス》、汎用ランク2Xの召喚へとつなげて攻めに転じる…といった流れに大まかな流れになるため、テーマ内に安定感のある初動札や決まった展開√は存在しないと言ってもいい。

現在では《トランザクション・ロールバック》を軸に、《バージェストマ・マーレラ》と《バージェストマ・レアンコイリア》を中核としたデッキ構成が主流。
上記の疑似ループコンボで墓地に落とした罠カード群を何度も使い回して妨害や除去、墓地肥やし、バージェストマモンスターの展開補助、攻撃のやり過ごし等々を行いつつ、稼いだ時間を利用してコツコツ場と墓地に通常罠とバージェストマカードを揃え盤面を固めていく戦術がメインになっている。

下記のような弱点も多く、兎にも角にも大量の罠カードを状況に応じて的確に使い分けて戦っていく事になるため、アドリブが多く要求される非常に癖の強いデッキである。
その動きは昨今の展開デッキどころか、他のビートテーマデッキと比較しても異質であり玄人向け。
その一方でその極端に振り切ったテーマの特性や、様々な罠カードと組み合わせられる構築自由度の高さに魅せられたデュエリスト達も少なからず存在している様子。
特にシングル戦が基本の『遊戯王マスターデュエル』では《隣の芝刈り》や《名推理》を主軸に据え、手札誘発カードを切り捨てて代わりに大量の罠を詰め込んだ60枚構築型が所謂「地雷デッキ」としてランク戦などでちらりと顔を見せていたりする。

余談ながら、マスターデュエル内ではテーマだけ見るとレアリティが非常に安い格安テーマとしての側面も持つ。
具体的にはURはカンブロラスター1枚だけであり、主力のアノマロカリスとオパビニアはSR、残りは全てN〜Rなのが安さの所以。
ガチろうとするとURの通常罠を多く採用することにはなるが、マスターデュエルの膨大なカードプールを漁るとSR〜Nのレアリティで優秀な効果を持つ罠も多くあるため、意外と安めのコストで作りやすい部分も存在している。

弱点

  • 初動が遅い
【バージェストマ】は大前提としてデッキの展開の軸を「罠カードの発動」に頼らければならず、それに加えて連続展開のためには
  1. 蘇生用の墓地のバージェストマ罠カード
  2. 【バージェストマ】の展開のためのバージェストマ罠orテーマ外の通常罠のセット
  3. 墓地にバージェストマ罠カードを多く貯めるための墓地肥やし手段
を手札や盤面に用意する必要もある。
それが用意出来ない1ターン目は様子見も込みで手札をガン伏せするドローゴー戦術に徹することになり、続く手札の引きが悪ければドローゴー戦術が継続するパターンさえある。
他のテーマのようにテーマ内カード同士の繋がりも弱いため結果どう頑張っても動き出せるのが最速で2ターン目以降という、インフレの加速した令和基準だとあまりに遅いのが【バージェストマ】にまず立ち塞がる最大の壁。

もし手札をガン伏せした状態で《ハーピィの羽根帚》でも直撃しようものなら、蘇生トリガーとする予定の防御札を無駄遣いさせられた挙げ句バージェストマカードの蘇生もできずフィールドは空、おまけに前ターンにガン伏せしたので手札も0、リカバリー手段も無いという地獄絵図と化す。
建て直すためにはまた罠カードをセットするところからやり直しになり、初動の遅さが祟って建て直しにもたついている間に止めを刺されてしまう。
混ぜ物構築で展開力を補うか、《スターライト・ロード》などで《ハーピィの羽根帚》を是が非でも防ぐか、《バージェストマ・マーレラ》《バージェストマ・ピカイア》を使ってすぐにでも動ける状態を作れるかが勝負を分ける。

現在は《トランザクション・ロールバック》と「トラップ○○」シリーズの登場、墓地効果のある通常罠の増加により「罠カードばかりで柔軟性・即効性に欠ける」「羽根帚等でセットカードを一掃されると何もできず危機に陥る」という欠点はある程度解消。
バージェストマ罠モンスターを墓地に貯める過程の墓地肥やしが妨害や自陣の防御手段にダイレクトに繋がるようになった他、相手ターンに任意の罠カードをデッキからセットして即発動して妨害を張りつつバージェストマ罠モンスターも展開するという戦術もできるようになった。
自然と【バージェストマ】全体の展開力も上がった一方で墓地肥やしの重要性がより増したため、「いかに素早く墓地肥やしが行えるか」という課題は出ていたりする。


  • 墓地メタ、罠メタ
墓地や罠カードに依存するタイプのデッキの宿命と呼べる弱点。
連続展開するには墓地にバージェストマ罠を溜め込む必要があるので、墓地肥やし手段を封じられるとデッキの回転率がガクッと低下してしまう。
《トランザクション・ロールバック》を多用するタイプのデッキ構築だと墓地肥やしへの依存度がかなり高くなるので、墓地メタを受けると手数が大きく制限されるのも痛手。
特に罠カードメタは、テーマ内の展開を通常罠カードの発動に極度に依存する【バージェストマ】デッキにとっては致命打になりかねない。

  • モンスターゾーンが空きやすい
多数の罠カードをデッキに詰め込む性質上相手ターンに自分フィールド上にモンスターが存在していないことが多く、バージェストマ罠カードも蘇生後は壁にもならないような貧弱さなので、何かしら攻撃を防ぐ手段を用意していないとダイレクトアタックをもろに食らって速攻で落ちる。
防御手段の有無はバージェストマ最大の弱点である最序盤を乗り切れるかにも直結する問題なので、バージェストマの蘇生トリガーも兼ねる防御札は必ず採用すること。
現在は2025年9月に海外からやってきた助っ人《魔溶生物ゾル》のおかげでモンスターゾーンのガラ空きや展開力の低さは一定レベル軽減された。


  • 手札事故
上記の「初動の遅さ」に通じる欠点の1つ。
先述の通り墓地にバージェストマ罠カードを貯め込むと同時に蘇生のトリガーとするための罠カードも用意しなくてはならないため、とにかく手札事故が怖いデッキでもある。
初手でバージェストマカードや墓地肥やし札を引けないと、その後のアドバンテージ回収及びモンスターの展開に支障をきたしてじり貧に陥ってしまう。
ドローソースなど事故を回避するための保険を複数用意しておくのは必須といえるだろう。

一応後述する「トラップ○○」シリーズの登場で任意の通常罠をデッキからセットして即発動できるようになった他、《蟲惑の誘い》や《時を裂く魔瞳》といった相性の良いドローソース系魔法カードの登場により手札事故の回避はしやすくなったが、やはり事故る時は盛大に事故る。


  • チェーン妨害
罠カード以外のカードの効果をチェーン発動されるのも厳しい。
というのもバージェストマ罠カードの蘇生効果は発動トリガーとなる罠カードに直接チェーンする形でのみ発動できるため、発動トリガーにする予定だった罠カードに対して優先権の移った相手が何かしら罠カード以外のカードをチェーン発動してしまうとバージェストマ罠カードの蘇生効果が発動できなくなる。
スペルスピード2のカードならさらに別の罠カードをチェーンすることでその状況を回避できるのだが、もしもカウンター罠カードを発動されてしまうと、カウンター罠カードはスペルスピード3なのでそのチェーンブロックではスペルスピード3のカウンター罠カードしか発動できなくなってしまい、結局バージェストマ罠カードを蘇生できなくなってしまうのだ。

同様の理由でフリーチェーンのカードも苦手。
例えば下級モンスターがフリーチェーンの効果を持つ【Kozmo】との相性は最悪であり、最上級モンスター共通の耐性によって魔法罠の除去が通りにくいのも辛い。
多くない例ではあるが、《アモルファージ・キャヴム》や《超融合》、《ナイト・ショット》等のチェーン発動を禁じる効果もかなり厳しい。
そしてこの性質上ミラーマッチなんて起きた際には同期程ではないが泥試合必至となる。

  • 特異な性質
墓地では罠カード扱いながらフィールドでは「罠カードとして扱わない」特異な性質により、既存の罠モンスター*4のサポートカードが使えず、かといって墓地では罠扱いなのでモンスターカードのサポートカードも活用できないという二重の制約によって利用できるサポートは著しく限られる。
またフィールドを離れると除外されるため、墓地に送るタイプのコストには使用できない。

ただしこの性質は弱点であると同時に、モンスターカード主体の他のテーマでは起きえない挙動を作り出す強みにもなりえる。
具体的に言うと《墓穴の指名者》にバージェストマ罠カードを指定されることは無いし、《異次元グランド》や《次元の裂け目》の適用下でも除外されず墓地利用を行える。
ソウルドレイン》の適用下でも何事もなく蘇生出来る他、果てには《閉ザサレシ世界ノ冥神》や《屋敷わらし》、《No.68 魔天牢サンダルフォン》といったカードが持つ「墓地のモンスターの特殊召喚」への妨害効果をすり抜けてしまう。裁定を知らない対戦相手にツッコまれたら「モンスターではない 罠だ!!」と返してやろう


▼相性の良いカード

主にバージェストマカードの蘇生トリガーにもなるフリーチェーンの通常罠カードが占めている。
極論あらゆる通常罠カードをテーマ内に取り込めるので相性の良いカードは非常に幅広く、数も多いため折り畳み。

+ 通常罠カード
通称「ロルバ」
墓地効果である(2)の効果だけがメインで使われるが、メインデッキ側のテーマカードが通常罠で統一された【バージェストマ】や下記の通常罠カード達とは相性が抜群。
《バージェストマ・マーレラ》でこのカードをデッキからダイレクトに落とせ、既にこのカードが墓地に落ちている場合は、マーレラ経由でバージェストマ罠を含めたデッキ内の罠カードを墓地に落とすことで、セットせずに墓地で罠を即発動できる。
また、【バージェストマ】では喉から手が出るほど欲しい全体除去効果の《エレメンタルバースト》等、制約がある分強力な効果を持つ罠カードも採用できることが大きな強み。
このカードをセットカードとして伏せておけば、天敵である羽根帚を食らってもライフと引き換えにリカバリーがある程度効く点もシナジーとして見逃せない。

兎に角色んな通常罠が多く墓地に落ちれば落ちるほど手数と妨害の選択肢が広がるので、【バージェストマ】の墓地肥やしが今まで以上に重要視されるようになったきっかけのカードでもある。
上記の通り使用後も《バージェストマ・レアンコイリア》を利用して使い回せるが、その場合ダイノルフィア】ばりにライフが爆速で激減する点には注意。
相手がバーンダメージを戦術で駆使するタイプのデッキだと、ちょっとしたバーンダメージだけで死ぬ可能性も見える為相手によっては多用は禁物。

デッキから自身以外の通常罠カードを即発動可能な状態でセットできる通常罠カード群。
このカード自体の発動と合わせてバージェストマ罠の蘇生効果を2体分狙う事を可能にしつつ、状況に適した罠を用意できる。だがいずれも一長一短なので、構築に合わせて採用したいところ。
詳細は個別項目を参照。

ちなみにトリック、トラックの「このカードを発動したターンはあと1回しか罠を発動出来ない」制約はあくまでカードの発動後に適用される制約。
ロルバで効果をコピーした際はカードの発動を伴わないため、これらのカードが墓地にある状態で上記のロルバと《バージェストマ・レアンコイリア》のコンボを繰り出すと、ロルバ経由で「罠が1枚しか発動できない」制約を踏み倒して墓地から連射可能。
何より「トラップ○○」シリーズの登場により【バージェストマ】の課題の1つだった「初動の遅さ」「手札事故の軽減」「展開力の低さ」の改善にある程度成功しており、実質任意の罠をサーチ+即発動して臨機応変に妨害の幅を広げられるようになった。
トラップホリック→トラップトリック(orトラック)→任意の通常罠カード
と連鎖させればバージェストマモンスターの蘇生タイミングを3回分生み出せるため展開札の役目も担っており、展開力の底上げに貢献している。

大量墓地肥やしの手段として採用できる他、既に墓地にバージェストマ罠が溜まっていた場合、特殊召喚に繋げられる。
【バージェストマ】は墓地に落ちたバージェストマ罠の枚数がリソースに直結する上、3枚ともターン1制限がないため、複数引きしてチェーンして連続発動すれば一度に大量の墓地肥やしも理論上は可能。
確定で5枚の墓地肥やしができる針虫、運が絡むが最大6枚落とせるダイスエット、コイントスと相手の墓地枚数に依存するが妨害札にもなるデビル・コメディアンのどれを選ぶかは好みが分かれる。
大真面目にギャンブルカードが採用されるので、成功時のドーパミン量が凄まじいのも【バージェストマ】の魅力。

  • 嗤う黒山羊(ルンペル・トイフェル)
モンスターのカード名を宣言し、フィールドで発動した場合は宣言したカード名の墓地以外からの特殊召喚を、墓地効果で自身を墓地から除外した場合はフィールドでのモンスター効果の発動を封じる通常罠。
1ターンにどちらか片方の効果しか使えないが、相手のデッキが分かっている状況で使えば墓地から使える妨害札として強力な1枚になる。
ただし運用にはプレイヤーのテーマに対する理解度が求められるため、効果的に使えるかどうかはプレイヤーの知識に依存している。

海外先行の通常罠。
フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にし、裏側守備表示にならなかったカードは全て墓地送りにさせる豪快な1枚。
相手ターンに発動すれば妨害カードや防御カードとして機能する上にあらゆる耐性を貫通できる汎用性が売りで、Lモンスターに対するメタカードとしても機能する。
先行1ターン目から動く手段に乏しく手札ガン伏せエンドで終わることも少なくない【バージェストマ】では、実質ノーリスクで使用できる場合もある。
バージェストマモンスターの場合、裏側守備表示になると耐性が消える代わりに除外されなくなる点も戦術に活かしたい。

  • 仁王立ち
墓地肥やしカードで墓地に送りつつ、主に(2)の墓地効果を使われる。
この効果が適用されるとそのターン、相手は対象のモンスターを戦闘破壊してもそのターン攻撃ができなくなるため、《バージェストマ・レアンコイリア》で何度も戻して使い回すことで戦線維持出来る、【バージェストマ】を代表する汎用防御札の1つ。
そして試合が長引く要因にもなる。

  • 和睦の使者、威嚇する咆哮
《仁王立ち》と並ぶ【バージェストマ】の汎用防御札の代表格。
モンスター効果への耐性はあるもののステータスが貧弱なバージェストマへのビートダウンを拒否しながら墓地のバージェストマ罠カード蘇生のトリガーになるため、非常に相性が良い。
こちらの下準備が整うまで盤面を遅延維持しながら展開にもつながる便利なカードなのでこれも複数枚投入しておきたい。
威嚇する咆哮は、戦闘そのものを封じるため、Xモンスターの戦闘を介して出力される《天霆號アーゼウス》、天盃龍の展開等を防げることがポイント。
和睦の使者は自ターンでも発動可能で戦闘破壊耐性を付与できるので、ATK0のオパビニアを敢えて攻撃表示で展開、戦闘させてアーゼウスに繋ぐ攻めた運用ができる。
カード名に反して全く和睦する気がない

  • 環境に対するメタ効果持ちの通常罠
罠主体デッキを使う上での醍醐味とも呼べる通常罠カードのタイプ。
カードプールが膨大すぎるのもあって種類は豊富だが、代表例を挙げると上述の《魔砲戦機ダルマ・カルマ》の他、《次元障壁》《同契魔術》《異次元グランド》などが挙げられる。
おまけに上記の《トラップ○○》系罠を活用して素早く妨害していけるようになっており、地雷デッキとしてのスペックの底上げにも繋がっている。

流行りのテーマをメタる通常罠を目ざとくセットして相手に的確な妨害をぶつけつつ、バージェストマ罠モンスターの特殊召喚を狙って盤面を制していくのが【バージェストマ】の基本だが、環境の流行の変化に連動してメタカードも変動するのがネック。
何を入れて何を抜くかはデッキ構築の腕の見せ所となる。

  • 強欲な瓶、八汰烏の骸
フリーチェーンかつ発動タイミングを選ばず、このデッキで損耗しがちな手札アドバンテージを回復できる。
特に発動タイミングを選ばない点は任意のタイミングでバージェストマを蘇生できる重要なメリットでもあるので、複数枚採用することが推奨される。

  • 手札コスト付の罠カード
コストとして手札から「バージェストマ」罠カードを捨てると、コストとして捨てた「バージェストマ」罠カードの蘇生効果を直接その罠カードにチェーンして発動できる。
素引きしたくない罠を墓地に落とす手段としても役割がある。
かつて最初期は不足しがちな除去力を補うために《サンダーブレイク》《因果切断》《鳳翼の爆風》などが主に使われていたが、現在はテーマ内に《バージェストマ・ディノミスクス》が登場したことでそちらに役割を譲りつつある*5

フリーチェーンの除去カード。手札コスト付きのカードと違って状況を選ばず気軽に発動しやすいのが強み。

  • 迷い風
特殊召喚したモンスターの攻撃力を半減し効果を無効にする通常罠。
フリーチェーンで扱いやすい一枚だが、特筆すべき点はEXデッキからの特殊召喚に反応して墓地から帰ってくる点である。
最大2回まで「バージェストマ」カードの蘇生トリガーになれるだけでなく、《バージェストマ・マーレラ》を介することで事実上の自己サーチとすることも可能。
《バージェストマ・ディノミスクス》とは相性が悪いが、《王宮の鉄壁》と組み合わせる事で半永久的に使い回すこともできる。

  • 巨神封じの矢(ティタノサイダー)
《迷い風》同様墓地から再設置できる通常罠。
《迷い風》のEXモンスター版といったところで、効果無効に加えて攻撃力を0にできるのが強み。
ただし複数枚の連続使用はできない点は《迷い風》に見劣りする点となる。

  • スターライト・ロード
ハーピィの羽根帚》対策に。
もちろんこのカード自体もバージェストマカード蘇生のトリガーになる。
同様の効果を持った《大革命返し》はカウンター罠なので相性が悪い。

相手の攻撃を阻みながらバージェストマカードの蘇生を狙える。使い減りしないので一枚差しておくと安心。

  • 積み上げる幸福
罠カード→墓地のバージェストマ効果だけでチェーンを2つも稼げる上にフリーチェーンの罠カードを大量に採用するため、発動条件を比較的容易に満たすことができる。

  • 活路への希望
ライフが相手より1000低いことが発動条件の通常罠。
ライフを1000支払いライフ差2000毎に1枚ドローできるドローソース。
ロルバの運用を主軸に置く現在の【バージェストマ】では、ライフを半減させる機会が多いため複数枚ドローが狙いやすい。

  • イタチの大暴発
相手の表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のライフよりも多い時限定で、相手に自身の表側表示モンスターのデッキバウンスを強制する通常罠。
《活路への希望》同様、罠カードのコストでライフをガッツリ削っていれば相手の盤面の一掃も可能な捲り札の1つ。
完全耐性持ちの相手モンスターさえも除去できる点は《魔砲戦機ダルマ・カルマ》に似る。

  • マジカルシルクハット
デッキから2枚の魔法・罠カードを壁代わりにリクルートでき、疑似的な墓地送りとしては優秀ではある。
発動条件が少し厳しい点に注意。
余談だがこのカードも「デッキのモンスターを特殊召喚」する効果ではない為《灰流うらら》の妨害を受けない。

  • ワンダー・エクシーズ
相手ターンに展開したバージェストマを直ぐに素材にしてX召喚を行う事ができる。
1枚しかバージェストマを出力できていない状態では発動できない…と思いきや、EXからモンスターを2体以上展開させる必要はあるものの《厄災の星 ティ・フォン》を採用していればバージェストマ単騎の場合でも発動可能となり、2体目のバージェストマの蘇生に成功すればそのままランク2エクシーズに繋ぐことができる。
ちなみに《バージェストマ・アノマロカリス》は除去効果をそのまま使える上に、このカードが墓地に送られるため(2)の効果にも繋がる。
ただし現在はモンスターでこのカードと同じ効果を持つ《魔溶生物ゾル》がいるため、採用するかは個人差が出る。

  • エクシーズ・リボーン
墓地のXモンスターに素材を供給しつつ蘇生する通常罠。
《バージェストマ・アノマロカリス》《バージェストマ・オパビニア》《餅カエル》等を引っ張り上げつつバージェストマカードの蘇生トリガーに出来る。
枠の厳しいEXモンスターゾーンを占領せず即座に戦力を用意できるため、新マスタールール時代の10期では大きく株を上げた。

  • リトル・オポジション
同じ楯列の使用していないメインモンスターゾーン2か所を対象に、お互いにデッキ・手札からレベル2以下のモンスターを特殊召喚させる通常罠。
相手にも召喚させるというデメリットはあるが、バージェストマXモンスターのX召喚に必要なレベル2を即用意できる。
加えてレベル2には《鬼ガエル》や《ドラゴンメイド・ラドリー》、《魔溶生物ゾル》といった相性の良いカード達がいるのも追い風。

  • 廻る罪宝
【罪宝】関連の通常罠。
後述の《原罪のディアベルゼ》とのセット運用が前提で、発動するだけで手軽にディアベルゼをサーチorリクルートできる。
手札にいるディアベルゼの特殊召喚のためのトリガーとしても活用できるが、裏守備表示になった「バージェストマ」罠モンスターに対して(2)の墓地効果を発動することで、「バージェストマ」罠を手札に回収してから魔法・罠ゾーンに再セットできる裏技が可能。

手札から発動可能できる手札誘発効果持ちの通常罠カード群。
手札から使うと「デュエル中対応する属性のモンスターカードの効果を発動できなくなる」という重いデメリットがあるため採用モンスターは考える必要はあるが、効果はどれも強力。強力な手札誘発罠のバリューを増やす目的で採用できる。
【バージェストマ】は水属性テーマなので、ドミナスシリーズの中でも特に強力な《霊王の波動》を無理なく投入できるのは確かな利点。

  • 躯売りのカラス
『BEYOND THE BRAVE』で登場した通常罠。
お互いの墓地の罠カードの種類+1枚をデッキトップから墓地送りし、その中から「モンスター1体を蘇生」or「魔法・罠カード1枚をセット」のどれかを選べる効果を持つ。
最大4枚分の墓地肥やしができる上、セットカードが速攻魔法か罠カードであればセットしたターンでも発動できるおまけ付き。
上記の《針虫の巣窟》と《トラップ〇〇》系カードの合体とも呼べるカードであり、ターン制限の類がないため重ね引きしても問題ない点が魅力。
《針虫の巣窟》と違って安定性と速攻性が皆無な点は弱点だが、墓地肥やしと通常罠の発動を並行して行なってリソースを稼ぎたい【バージェストマ】との相性は良好。
大量の罠カードを積み込む【バージェストマ】デッキなら高確率で最低2枚は確実に落とせるだろう。

+ カウンター・永続罠カード
  • 魔封じの芳香
《ハーピィの羽根帚》などの伏せ除去魔法対策に利用できる永続罠。
伏せさせた魔法カードを《砂塵の大嵐》《バージェストマ・オレノイデス》で狙い撃てば展開と魔法潰しを並行できる。
またペンデュラムカードはセット出来ないため、事実上完全に無力化できる。
MDでは2025年11月の制限改訂で禁止指定され、使用できない。

  • リターナブル(ジャー)
墓地の罠を1枚除外して除外したものとは異なる罠カードを墓地からサルベージできる永続罠。
罠であればなんでもサルベージできる自由度の高さから、《バージェストマ・マーレラ》とのコンボでバージェストマの召喚準備を整えつつ状況に応じた罠の回収が可能。
他にもうっかり墓地肥やしの過程で落ちてしまった罠カードの回収に使える。

  • お菊さんの皿算用
相手が効果を発動する度にカウンターを置き、10個カウンターが溜まると10枚デッキのカードを墓地に送れる永続罠。
カウンターが9を超えるまでは効果では破壊されず効果対象にも取れないためかなり場持ちがいい。
相手依存な上時間こそかかるが一気にデッキの上から10枚を墓地送りにできるチャンスがあるのが魅力。

  • 異次元ポスト
除外状態のカードの種類×300攻撃力を上げる効果、手札・墓地のカードを除外して除外されているカードをデッキに戻す効果、このカードが除外された場合場に表側表示でセットされて戻って来る効果を持つ海外産の永続罠。
日本には『WORLD PREMIERE PACK 2025』で来日。
その真価は使い切りのEXモンスターや銀弾採用罠、除外された「バージェストマ」罠の回収札。《天霆號アーゼウス》を使い回すことで相手を戦慄させよう。
また、打点は貧弱なのにモンスター効果では強化できないバージェストマモンスターの攻撃力の補強が可能な点は地味に嬉しい。
サーチ手段については、除外された場合に場に戻る性質から、デッキの罠を除外する《奇采のプルフィネス》、墓地に落とした後に《断罪のディアベルスター》で除外することで場に出力できるため、他の永続罠に比べると案外触りやすい。

+ 罠モンスターカード
【バージェストマ】と同様に、フィールドでは罠カードとして扱わないタイプの罠モンスター。
名誉バージェストマ
レベルもバージェストマと同じ2なのでX素材にでき、さらに特殊召喚したターンは戦闘耐性を得るため壁としても優秀。
また発動時にフィールドのモンスター1体の攻撃力を下げながらレベルを2に変更する効果も強力で、相手のS・X召喚の妨害に使えるだけでなく、レベルの合わない自分のモンスターに使うことで強引にレベルを合わせてのX召喚に繋げることも可能。

  • シェイプシスター
こちらはフィールド上でも罠カードとして扱われるタイプの罠モンスター。
バージェストマカードと同じくレベル2なので《バージェストマ・アノマロカリス》のX素材にでき、発動すれば蘇生したバージェストマカードと合わせて一気に2体ものモンスターが揃う。
また地味にチューナーである点も重要で、このカードを発動後墓地から《ボルト・ヘッジホッグ》を蘇生することにより、バージェストマカードと合わせて合計3枚のモンスターが並び、そのまま《バージェストマ・アノマロカリス》のX召喚へと繋げられる。
また適当なレベル2モンスターと合わせて虹光の宣告者をシンクロ召喚することでさらに強固な布陣を敷くことも可能。

+ メインモンスターカード
  • 魔溶生物(マジコロイダル)ゾル
チューナー・効果モンスター
星2/水属性/水族/攻 400/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の罠カードの効果でモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
この効果で墓地から特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):相手のバトルフェイズに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
●このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてX召喚を行う。

12期に海外先行で登場し、OCGでの来日前にMDで先行実装された水属性水族レベル2のチューナー。
罠カードの効果でモンスターが特殊召喚されると、それに反応して手札・墓地から特殊召喚でき、さらに相手バトルフェイズに自身を素材としてS召喚またはX召喚ができる。
そのテキストのどこを見ても「【バージェストマ】で使え」と言わんばかりのカードであり、墓地肥やしの過程でうっかり墓地に落ちても問題ない点も優秀。

セット罠と墓地のバージェストマ罠、そしてこのカードの3枚が揃うだけで罠素材持ちオパビニアのX召喚が実現するため、従来の【バージェストマ】の課題だった展開力の低さや相手ターンに罠モンスターを蘇生させた場合棒立ちになってしまう問題を解消させた名誉バージェストマ。
フィールドを離れた場合の除外デメリットは例のごとくX素材にすることで踏み倒せるので、X素材になったゾルを墓地に落とせば次ターン以後も延々と使い回せてリソースが循環する。
《バージェストマ・アノマロカリス》へのアクセスもグッと楽になった他、カウンターで《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》を出し攻撃を強制することで相手のバトルフェイズ中に逆に奇襲を仕掛けるといった芸当も可能。
またチューナーという点に着目し、敢えてS召喚を狙って妨害や手数を増やす選択肢を取れるようになりデッキ構築の幅も広まった。

その後『WORLD PREMIERE PACK 2025』で収録されたことで来日し、OCGでも使用できるようになった。

  • カードカー・D
通常召喚権が余るのでアドバンテージ回収に重宝する。このカードもレベル2なのでX素材にもできる点がミソ。

相手の大量展開を抑止しながら手札アドが稼げる手札誘発。このカードもレベル2なのでX素材に回せる。

どちらも召喚・特殊召喚成功時にデッキトップから3枚を墓地に送れるレベル2モンスター。
ラドリーはバトルフェイズ開始時にレベル7の「ドラゴンメイド」モンスターへ変身する効果を持ち、自身のドラゴン態であるフルスを《氷結界》でサーチしてアタッカーにもなれる。
また、召喚するだけで簡単に墓地肥やし出来る水属性・レベル2・ドラゴン族であることに着目し、墓地肥やし要員や《兵隊竜》のリクルート先として出張されることも。

メイルゥは属性こそ闇属性ではあるものの水族であり、種族サポートを共有可能。
さらにティアラメンツ共通の、効果で墓地に送られた際に自身を素材とした融合召喚を行う効果を持つが、バージェストマはフィールドではモンスター効果を受けず、罠モンスターは墓地ではモンスターとして扱わないため、融合素材に出来る他の「ティアラメンツ」モンスターもある程度混ぜる必要がある。
しかし、OCGでは融合体の《ティアラメンツ・キトカロス》が禁止で構築難易度が高く、『MD』では《ティアラメンツ・メイルゥ》自身が《ティアラメンツ・キトカロス》の身代わりになる形で禁止となっており、そもそもデッキに入れられないのが悩ましいところ。

自己再生可能なレベル2チューナー。
自己再生後フィールドを離れると除外されるが、X素材にしてしまえばその制約を無視することができる。
手札をデッキトップに戻す必要があるが、《バージェストマ・アノマロカリス》の(2)の効果を使用することによって事実上そのデメリットも踏み倒せる。

自分フィールド上にチューナーが存在する場合、墓地から自己再生できる。
《ゾンビキャリア》や《シェイプシスター》、《深海のディーヴァ》と併用することによってX素材を水増しするのが主な役割。
こちらも《ゾンビキャリア》と同様にX素材にすることで除外デメリットを無視できる。

召喚するだけで一気に2枚ものモンスターがフィールドに揃う。さらに《バージェストマ・アノマロカリス》は水属性なので、《海皇の重装兵》を素材にすれば追加の破壊効果発動の条件も満たせる。
さらに《深海のディーヴァ》はチューナーなので、《ボルト・ヘッジホッグ》の蘇生トリガーになる。

  • 威光魔人(マジェスティー・デビル)
強力なメタ効果を持ち、その効果は自分にも影響を及ぼすレベル6モンスター。
だが、バージェストマ罠は墓地では罠カードなので蘇生には影響せず、【バージェストマ】の共通効果でモンスターの効果を受け付けないため、バージェストマXモンスターの効果は阻害されない*6といった具合に不利益を被らない点で時間稼ぎのために採用はあり。
リリースの確保も【バージェストマ】であれば容易なのも○。

  • 絶対王バック・ジャック
何故かジャック・アトラスっぽいレベル1悪魔族。
デッキトップが通常罠であれば即発動可能な状態でセットする相手ターン限定の墓地からの誘発効果、墓地へ送られた場合にデッキトップ3枚の順番を操作する誘発効果の2つを持つ。
墓地肥やしを多用する【バージェストマ】では簡単に墓地に落としやすい上、仮に墓地に行かずともリンク1の素材にしてしまえばOK。通常罠セット効果もデッキトップ操作もこのデッキでは腐ることがまず無い。
確実に墓地送りにしたい場合は《悪魔の嘆き》で通常罠の発動を行いながらダイレクトに墓地送りができる。

手札のこのカードを公開することで、相手ターン終了時までフィールドにセットされたカードに破壊耐性を付与でき、セットされた魔法・罠カードが発動した際、自身を手札から特殊召喚できる効果を持つ。
さらに公開状態で特殊召喚した場合は魔法・罠カードを何でもデッキからセットすることが出来るが、それを発動しないでいると次のターン終了時に除外されるため、ターンが返ってきてすぐに使えるカードをセットするのが望ましい。
何気に攻守が3000もあるのでアタッカーとして使うことも可能で、終盤は耐性付与を使わず直接特殊召喚することも視野に入る。

  • フォーマッド・スキッパー
自分の事を転生して強くなる炎の獣孤軍奮闘する美少女軍人表向きは動画チャンネルを運営する美少女怪盗コンビと思い込むトビハゼ。
《バージェストマ・カンブロラスター》と思い込む事で消費を抑えつつL召喚に繋げられる。
サーチするサイバースは定番の《パラレルエクシード》の他、サーチしてすぐ特殊召喚可能な《スクリプトン》辺りが狙い目。

  • ヴィジョン・リゾネーター
墓地に送られた際にレッド・デーモンズ・ドラゴンのテーマ魔法・罠をサーチするレベル2。
このカードでサーチできる《クリムゾン・ヘルガイア》がデッキ、墓地からテーマに属するモンスター、魔法、罠をサーチ回収できるため、繰り返しレベル2・罠カードを供給できる。
【バージェストマ】は通常召喚を行わないので、ヴィジョン・リゾネーターに召喚権を割きやすいのもポイント。

  • 聖竜ヴルミナ像
《魔溶生物ゾル》と同じく海外先行で発表され、MDを経てゾルと一緒にOCGに来日したレベル2のペンデュラムモンスター。
罠の効果でモンスターが特殊召喚されると自身を特殊召喚してフィールドのカードを1枚手札にバウンスするP効果、
モンスター効果で攻撃してきた相手のモンスターをバウンスして自身をPゾーンに戻す効果+モンスターゾーンで破壊されるとPゾーンに戻る効果を持つドラゴン。
《魔溶生物ゾル》に負けず劣らず【バージェストマ】と相性が良く、Pゾーンに設置するだけで1妨害とレベル2展開を担ってくれる。
ただしゾルと違って墓地からの展開効果は無いので、単体だとどうしても素引き前提なのはネック。一応《兵隊竜》や《ギガンティック・スプライト》などのサーチ効果があればその難点はカバー可能。

  • 原罪のディアベルゼ
罪宝ストーリーのメインキャラ。
相手のセットされていない魔法・罠カードの発動を封じる永続効果により、【バージェストマ】の弱点である手札からの罠や速攻魔法からバージェストマモンスター達を護る事が可能。
相手の魔法・罠の発動を遅延させて強制的にテンポを落とさせる制圧要員としても優れる。
また(3)の破壊効果も、【バージェストマ】の共通耐性を利用すれば相手のフィールドのカードだけを一方的に破壊していける点でも相性がいい。
墓地肥やしカードやマーレラを使って《廻る罪宝》を落としてやれば、ディアベルゼの特殊召喚条件を満たしつつディアベルゼの(3)の効果の誘発もできて一石二鳥なのも美味しい。

12期の〆を飾る罪宝ストーリー最終章のメインキャラコンビ達。
出張ギミック込みでのコンビ運用となり、通常罠の《カース・オブ・ディアベル》と通常魔法の《フィリアス・ディアベル》も同じくセットでデッキに投入される。

《白魔女ディアベルゼ》の特殊召喚コストと《断罪のディアベルスター》の蘇生コストの調達は、大量の魔法・罠をデッキに投入する【バージェストマ】からすれば容易の部類。
ディアベルゼに関してはディノミスクスと同じ感覚で運用して特殊召喚出来る点で相性が良く、ディアベルスターのフリチェの除去の為のライフコストも、ロルバに頼らず《イタチの大暴発》の除去範囲を広げられるという点や、アノマロカリスに次ぐ小回りの利く単体除去を手軽に撃てる点で有用性アリ。
そして2人が並び立つことで《フィリアス・ディアベル》の除外時効果と合わせて効果破壊耐性持ちの3000打点×2を容易に確保できるのが、打点に乏しい【バージェストマ】の短所までフォロー。
おまけにフリーチェーン除去効果の追加で幻想魔族・魔法使い族Sモンスターのチューナー1体も特殊召喚できるので、除去を撃ってから大型Sモンスターに繋げて一気にリーサルを狙っていける至れり尽くせりなシナジーを発揮している。

+ EXデッキ
X召喚デッキではお馴染みの巨大ロボとその下敷きパイロット。
戦闘破壊されないセイントレアや戦闘破壊耐性を付与したバージェストマXの自爆特攻でアーゼウスの召喚条件をクリアした後、メインフェイズ2でダウナード→アーゼウスと一気にランクアップして盤面を更地にする鉄板の流れが売り。
この時【バージェストマ】はモンスター効果を受けず、アーゼウスの全体除去に巻き込まれずに済むのが相性の良さの理由。
他にも、《バージェストマ・アノマロカリス》の攻撃で条件を満たし、X素材を使い切った《バージェストマ・オパビニア》を素材にしてフリーチェーン単体除去と全体除去を同時に構えるのも悪くないだろう。

リンク2のモンスターをレベル2扱いでX素材に出来る前代未聞のランク2エクシーズ。
これまで(2)の効果の使用後に浮きがちだった《バージェストマ・カンブロラスター》と抜群の相性を持ち、
《バージェストマ・カンブロラスター》で新たにセットした罠カードをトリガーに墓地からバージェストマ罠モンスターを蘇生すればそのまま素材が揃い、攻撃力3200のXモンスターとして変換することが出来る。
そこから戦闘して《天霆號アーゼウス》に繋ぐもよし、《ギガンティック・スプライト》自身のリクルート効果で追加展開するもよしとフィニッシャー以外の用途でも潰しの効く便利カード。

  • 神騎セイントレア
少ないX素材で簡単にX召喚できるランク2の2000打点。
対象を取る効果に耐性のあるモンスターが居座っている場合はこいつをぶつけて打開を図ろう。

《虹光の宣告者》と《超重荒神スサノ-O》を合わせたような効果を持つ。
先攻1ターン目で出せれば《ツインツイスター》や《ハーピィの羽根帚》への対策になる。
残念ながら【スプライト】が登場した後禁止カードとなってしまったが、2026年1月にOCGで釈放され制限カード化。ようやくデッキに組み込めるようになった。

  • No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート
少ない素材で出せる汎用ランク2。
戦闘破壊耐性とお互いの戦闘ダメージを0にする効果、攻撃強要効果と合わせて戦闘に対して強い壁モンスターとなり、《仁王立ち》とのコンボで自らに攻撃を集約させれば他のバージェストマモンスターを戦闘から守れる。
加えて幻覚カウンターを利用したバーンダメージで【バージェストマ】の打点の低さをフォローできるのも強み。
相手に敢えて展開させ、相手バトルフェイズに《魔溶生物ゾル》から展開すれば、相手が勝手に自滅する姿を眺めることができる。

  • 厄災の星ティ・フォン
攻撃力3000以上のモンスターの効果の発動を封印する上、自分ターン限定だがX素材を消費して相手モンスターを対象を取らずにバウンスする効果を持つ。
「相手がEXデッキからモンスターを2体以上特殊召喚したターン及びその次のターンに、自分の攻撃力が一番高いモンスターの上に重ねる」という条件付きとは言え素材1体で立てられるため、素引きした《ゾンビキャリア》や《魔溶生物ゾル》などの自己再生持ちを素材にしてバウンス効果を使えると無駄がない。
ただし、この条件を使ってX召喚したターンはセット以外の一切の展開が出来なくなってしまうため、後攻1ターン目の捲り札と割り切るか、2900打点を活かしてリーサルへの最後のダメ押しとして出すなど、上手く使いこなすには使い手の腕が試される。

  • リンクモンスター
新マスタールール下ではEXデッキのモンスターはEXリンク状態でない限り一枠しかないEXモンスターゾーンかLモンスターのリンク先にしか出せなかった。
このため、複数の大型モンスターを立てるために必須の存在として少ない素材で複数のリンクマーカーが得られる《マスターボーイ》や《LANフォリンクス》など、不要なEXモンスターゾーンのモンスターを素材として撤去しやすい物が選ばれていた。
その後改訂版マスタールール*7ではXモンスターの展開にリンクマーカーが不要となったため、バージェストマ罠モンスターがL召喚と相性が良くない点もあり、無理に採用する必要がなくなった。
採用するのであれば、
  • 召喚しやすい妨害要員の汎用リンク2《S:Pリトルナイト
  • Xモンスターを素材に要求する代わりにエクシーズ以外のモンスター効果を受け付けない《無限起動要塞メガトンゲイル
  • モンスター効果で破壊されないバージェストマ罠モンスターをトリガーに全体除去を放てる《トポロジック・ボマー・ドラゴン
  • 召喚条件が緩くかつバージェストマの除外デメリットを有効活用できる《トポロジック・ゼロヴォロス》
  • 召喚縛り効果を悪用して相手の盤面を豪快に除去する《海晶乙女コーラルアネモネ》+《世海龍ジーランティス》
辺りの相性の良いモンスターを選びたい。

  • 闘龍門(ゲート・オブ・ドラゴン)
海外先行で登場したランク6エクシーズだが、ランク3以下のモンスターに重ねてX召喚できる。
任意で取り除いたX素材の種類の数×1000自己強化+その数値分相手モンスターの全体弱体化を発生させた上で全体攻撃可能になる変わったモンスター。
適当なモンスター+バージェストマ罠でX召喚したバージェストマXや汎用ランク2Xを下敷きにするだけで2000強化&弱体化が確定するため、打点の低い【バージェストマ】の攻撃力をフォローしつつ、3100打点での全体攻撃により盤面を薙ぎ払うアタッカー運用が可能になる。

+ 魔法カード
遊戯王における大量墓地肥やしの代名詞的カード。
即効性のある墓地肥やしな上、墓地が肥えれば肥えるほど【バージェストマ】のリソースに直結するため相性が良い。
デッキ枚数の多さが求められるので60枚構築の際よく利用されるが、その枚数の多さから専用構築になりがち。

  • おろかな副葬
デッキから魔法・罠をピンポイントで落とせるシンプルな魔法カード。ただし制限カード。
《バージェストマ・マーレラ》と役割が被ってはいるが、墓地に落としておきたい罠カードを即墓地送りにできる点はまだまだ優秀。
マーレラの持つ役割を分散させて墓地肥やしの選択肢を増やす手段にもなる。

  • 湿地草原
貧弱な罠バージェストマの攻撃力を大幅に上昇させることができるフィールド魔法。
強化を共有できる【ガエル】や【海皇】と合わせて投入するのも面白い。
ただし強化できるのはあくまで「バージェストマ」罠モンスター限定であり、主力であるEXデッキ側の「バージェストマ」モンスターは恩恵に与れない。

多くの罠ビートに入るパワーカードであり、劣勢時の巻き返しが苦手なバージェストマにはありがたい一枚。
しかし《バージェストマ・ピカイア》や《バージェストマ・ディノミスクス》、《カードカー・D》とは相性が悪い。
不要な罠はデメリットを利用して墓地に送って蘇生に繋げたい。
マスターデュエルでは【神碑】や【真竜】などのデッキ破壊・メタビート系デッキの規制として禁止指定され使用できない。

  • ツインツイスター
バージェストマ罠をコストとすることで除去と展開への布石を一度にこなすことができる。
《バージェストマ・オレノイデス》と役割が被るが、神の通告や激流葬などが苦手なバージェストマでは魔法罠除去は多めに投入したい。

  • 蟲惑の誘い
元々は【蟲惑魔】のサポートカード。
(1)の効果が通常罠1枚をコストにできる《トレード・イン》なので、似た効果を持つ《バージェストマ・ピカイア》よりも使いやすく、墓地に送りたい罠カードが手札に来てもスムーズに墓地に落とせるのが高相性。
除外された罠カード類を(2)の効果でデッキの一番下に戻してリソース回復を狙うことが可能で、《バージェストマ・カンブロラスター》のL召喚コストで除外されたバージェストマ罠のリカバリーが効く。
《バージェストマ・マーレラ》を使えば再度デッキから墓地に落として再利用を狙える…といった感じでやたらと非常に上手く噛み合っている。

  • 魔瞳(モルガナイト)
「デュエル中手札のモンスター効果を発動できない」という重い縛りを課される代わりに、発動すればデュエル中様々なアドバンテージを得られる魔法カード群。
そもそもモンスターカードがテーマ内に存在せず、モンスターよりも通常罠の比率が圧倒的に高い【バージェストマ】にはあってないような縛りであり、流石に専用構築気味になるとはいえデメリットにあまり苦しまずこれらのカードを有効活用できる。
問題はむしろリソースへの還元が遅いことにあり、テーマカード、防御罠、バージェストマ展開用の罠を引き込みたい【バージェストマ】では、発動直後はアド-1でしかないため、事故要因にもなりかねない。
活用するなら相手の猛攻を耐えるための防御罠を多めに取る等、構築でフォローしたい。

相性の良いテーマ

上記の《餅ガエル》を擁する水属性水族テーマ。レベル2モンスターが大半を占める為レベルでもシナジーがある。
《魔知ガエル》でバージェストマを守ったり、《粋カエル》をX召喚の素材にしたり、《鬼ガエル》で《魔溶生物ゾル》を墓地送りにすることも出来る。

通常モンスターを戦闘のメインとして運用するテーマ。
バージェストマ罠カードは蘇生後は通常モンスターになるため、このテーマと相性が良い。

メインモンスターゾーンにカードがない時にのみ発動できる魔法カードが中心のカテゴリ。
自分ターンに動き辛いという欠点を補えることや、回転力を上げられる《閃刀起動ーエンゲージ》の存在は大きい。

通常罠サポートテーマということで通常罠主体の【バージェストマ】とのシナジーあり。
【ラビュリンス】側の展開をサポートでき、【バージェストマ】側もバージェストマ単体では不足しがちな打点も補える相互シナジーが魅力。
【ラビュリンス】もレベル2モンスターを有しているためレベル面でも噛み合いが良い。

全てのカードが通常罠をサポートする効果を持つ、レベル3・悪魔族の美少女テーマ。
【バージェストマ】はメインデッキ側が通常罠カードのみで構成されている事と、大量の汎用通常罠カードを詰め込むデッキ構築が主流である点から悪魔嬢達のサポートの恩恵を大きく受けられる。

上記の《ギガンティック・スプライト》を擁する11期のレベル2・ランク2・リンク2テーマ。
レベルとランクが噛み合っており、テーマ自体の展開力の高さで【バージェストマ】の展開力と打点の低さを補ってくれる。

12期に登場した通常モンスターサポートテーマ。
バージェストマ罠モンスターは皆一律で通常モンスター扱いなのでこのカード群のサポートの庇護下に入ることができる。
テーマ内に通常罠の《原石の号咆》があるのも追い風で、展開補助のみならずバージェストマ罠モンスターの打点の低さも優位に働く強みがある。

海外先行で登場したリシドモチーフの罠テーマ。同じ罠テーマ故に互いにメリットを共有できる点が強み。
【王家の神殿】側は伏せカードの確保や、リソースに墓地に多数の罠カードを必要とする《ジャッジメント・オブ・アヌビス》の蘇生コストの確保という点で相性が良く、
【バージェストマ】側はシンプルにバージェストマ罠の蘇生トリガーや妨害の手数を増やせるだけでなく、《王家の神殿》の効果の恩恵を受けて罠カードの発動するテンポを加速できる。



▼余談

実は旧項目名が「バゼストマ(仮)」となっていた。
これは作成当時このカード群がまだ日本で発売されておらず、元々のカード名である「버제스토마」の日本語での正式な読みが不明だからである。*8
『EXTRA PACK 2016』への収録が確定すると同時に日本語名が「バージェストマ」である事が判明した。



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最終更新:2026年08月04日 15:01

*1 マルレラ、マレラとも。

*2 2017年10月に制限解除

*3 召喚自体はオパビニアの(3)の効果が通ればオパビニアと適当なバージェストマモンスターを素材にして即召喚はできる。

*4 フィールド上でも罠カードとして扱われる永続罠タイプの罠モンスター

*5 ディノミスクスは効果として手札を捨てることになっているので、注意すること。

*6 プレイヤーに対する効果であるため、バージェストマモンスターの効果は発動できないことに注意すること。

*7 2020年4月1日改訂版

*8 「ポ」ジェストマ、「ボ」ジェストマ、バジェストマなどメディアごとに表記揺れが存在する。読みとしては「ポジェストマ」が一番近いらしい。