オーロット

登録日:2013/12/23 (月) 00:21:56
更新日:2020/03/08 Sun 18:01:23
所要時間:約 4 分で読めます




ほかの木々を自由に操る。森を荒らす人間は死ぬまで森から出られないようにするのだ。

ポケットモンスターシリーズにXYから登場したポケモン


■もくじ


■データ


マウンテンカロス図鑑No.062/全国図鑑No.709
英語名:Trevenant
分類:ろうぼくポケモン
高さ:1.5m
重さ:71.0kg
タマゴグループ:植物/不定形
性別比率:♂50♀50

タイプ:ゴースト/くさ
特性:しぜんかいふく(引っ込むと状態異常が治る)
  /おみとおし(相手の持っている道具がわかる)
隠れ特性:しゅうかく(使ったきのみがターン終了時に50%の確率で復活する。天候が晴れの時は100%の確率で復活する)

種族値
HP:85
攻撃:110
防御:76
特攻:65
特防:82
素早さ:56
合計:474

努力値:攻撃+2

進化:ボクレーを通信交換→オーロット


■概要


古木のような姿をしたポケモンで、ザクのようなモノアイが一つある。
今までありそうでなかったゴースト・くさの複合タイプパンプジンと対をなす存在。
ナタネが見たら卒倒するかもしれない。

森の木々を自由に操るというハイスペックな特技を持っている。
オーロットの住む森を荒らしたり、木を切り倒す者には容赦なく呪い殺すという。

一方で自分の体を住み処にしてくれるものには親切らしい。悪さをしなければいいポケモンのようだ。
今まで恐ろしい図鑑説明の多かったゴーストタイプの中の良心ともいえる。

進化前のボクレーは切り株に森で迷って死んだ子供の魂が宿って生まれたポケモン。誕生経歴がおっかない。
また、頭の枝に生えている葉っぱを煎じて飲むと万病に効くという言い伝えがあるという。

対となるパンプジンはX・Yどちらにも出現しないが、進化前のボクレーとバケッチャはどちらにも出現する。
英語名の「Trevenant」は、樹木の姿をした架空の生物「Trent」と、「亡霊」を意味する「Revenant」の複合語。


■ゲームでのオーロット


進化前のボクレーは16番道路で出会える。

オーロットは本来、通信により進化するポケモンだが、エイセツシティ南西の迷いの森でも野生で出現する。
ついでに群れでも出現する。X・Y発売前のPVでは、オーロットが群れで登場するシーンが見られる。
そしてウソッキーもたまに群れに交じる事がある。


■対戦でのオーロット


攻撃の種族値が抜きん出て高く、その他は平均かそれ以下。鈍足。
現時点では先制技が存在しないが、「トリックルーム」を使えるのであまり気にしなくても…と言いたいが、弱点もメジャーなので決める前に落ちる確率も高い。
一瞬あのメガシンカするぬいぐるみを彷彿してしまいそうになるが、習得技には「ゴーストダイブ」「ウッドハンマー」などの高威力の物理技が揃っており優秀。
ただし、耐久型を育成する場合は「ウッドホーン」が優先されることが多い。
サブウェポンは相性補完に有用な「じしん」「いわなだれ」のほか、「ウッドホーン」同様耐久型向きの「ドレインパンチ」やフェアリー対策の「どくづき」等。

対になるパンプジンとはそもそも型が違う上、オーロットは特性を始め回復能力を多く有したポケモンなので、差別化は容易である。

ウッドハンマー持ちの中でもカプ・ブルルに次いで攻撃が高い(ドダイトスは109)。
草タイプ全体の中でもリーフィアと並ぶ攻撃値を誇り、これを上回るのは上述のカプ・ブルル&キノガッサ(130)、ノクタス(115)ぐらいしかいない。

専用技「もりののろい」は相手に草タイプを追加できる。
ダブルバトルであれば相手に弱点タイプを増やし、相方に攻撃させるという芸当が可能。
パンプジンが覚え、相手にゴーストタイプを追加する「ハロウィン」と対をなす技である。
またどちらもZワザとして使うと命中・回避・急所率以外の全能力が1段階アップするというオマケ付き。
何気に技エフェクトがカッコいい。


■アニメでのオーロット


XY37話「蠢く森のオーロット!」で初登場(「†蠢く(うごめく)†」とはまた中n…もといハイセンスな)。
ルチャブルケロマツのコンビネーションの確立の為の特訓をしていたサトシを野獣の眼光で見つめるオーロット。
なかなかソリが合わず喧嘩に発展した2匹を叱るサトシをつるのムチでさらう。
「ここからは二人だけの世界だ!」と言わんばかりに特撮の要領で木の根っ子で道を塞ぐ。
よく見るとピカチュウ・ルチャブル・ケロマツもつるのムチに囚われていた
サトシ「誰だ、いたずらするのは?」いた…ずら…?
目を合った途端サトシを眠り粉で眠らせる。
オーロット「サトシ、ゲットだぜ!」
シトロン「木を操るポケモンが森を荒らす人間を捕えて食べるという噂があります」真剣な表情で突飛な発言。
セレナ「サトシが…食べられちゃう…?」何というきれいなコンボ。
いち早くサトシの気配を感じ取ったピカチュウに対しセレナは「サトシの匂いがわかるのね!」という言葉が
トリガーになりサトシの純潔を守るを助けるべく一行はピカチュウを追う所でAパートが終わる。
こうして「死して尚御盛んな幽霊」というキャラクターとそれにまつわるけしからん展開が2010年代のゴールデンタイムに流された。
うっ!ふう…。

道中、サトシは冷静に図鑑をかざしてオーロットをテレビの前の子供達に説明しつつ、抵抗していた。
そこにルチャブルとケロマツが駆けつけ、ついでにコンビネーションの確立に成功。
途中でサトシがオーロットの鬼火を受け止め、無傷だった。
冷静になったオーロットは皆に「こっちに来て」とジェスチャーする。
実はぽっと出で登場したロケット団に囚われていたウソハチとウソッキーの救助を手伝って欲しかったのだった。
脚本の担当は米村正二…うん、見事なオチだ。

ちなみに「ポケットモンスター XY おたのしみブック」ではセレナヤンチャムと絡むが、
誤ってオーロットを怒らせてしまったヤンチャムがセレナと一緒に
上手くご機嫌をとる、という下りに変更されている。
…ちっ。

XY&Z第24話「森の呪いと白いボクレー!」ではかなり開きがあったが進化前のボクレーが登場。
色違いのボクレーを筆頭にして、ロケット団・XYパーティの全員をボクレーの群れが操る根っこで縛った。
…将来有望だ。

サン&ムーン編では125話で、セレビィによって過去の世界にタイムスリップしたサトシとニャヒートが森で出会った。
この個体は非常に巨大であり、ガオからは「オー爺」と呼ばれている。また、ぬしポケモンでもある。
時折背中が痒くなるらしく、その度にニャビーのひっかくで背中を掻いてもらっているとのこと。
雨がやんだ後にサトシはさよならをしようとするが、その時に再び背中を痒がってしまう。謎を探るためにサトシ達が背中に入り込むと、中には雨で羽がくっついてしまったアブリーが沢山いた。
それを丁寧に剥がしてその後温めてあげるとオーロットは喜んでサトシにホノオZを授ける。サトシが喜んでいたところにセレビィが再び現れ、ときわたりでサトシとニャヒートを現代に返した。
しかしサトシとニャヒートはときわたりをした事には気づいておらず、その場を見上げるとオーロットによく似た朽ちた大木があった。この大木はつまり…





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