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弱いボス(FE)

登録日:2026/06/17 Wed 19:52:00
更新日:2026/08/09 Sun 20:22:09
所要時間:約 17 分で読めます




ここではファイアーエムブレムシリーズに登場する弱いボスについて解説する。
「弱いボス」の主な特徴などについては、元項目を参照。

なお、この項目で例外として除外するパターンも元項目に準じるため、内容を追記したい際には必ずそちらを確認されたし。


関連項目


FE独自の弱いボスの特徴
  • 動けない+射程に穴
FFやドラクエのような戦闘に参加している味方キャラ全てがボスの攻撃の対象になりうるRPGと違って、ボスであっても射程の外からの攻撃には無抵抗。
しかも昔のFEのボスは大抵の場合「城門」「玉座」などに陣取って動かない。
要は制圧や離脱、到達といった勝利条件を満たされないための防衛ユニットなのだが、こんな敵はその場を動けない以上袋叩きにされるのがFEの常。
ここまでならよくある上に大半は「鋼の槍+手槍」のようなサブウェポン型や「スレンドスピア」のように間接攻撃可能な強めの武器で武装しているのだが、たまに「城の入り口を塞いでいるのに射程1のみ」のような隙だらけのボスが登場する。こちらが弱い上に間接攻撃キャラが少ない、弱い序盤ならまだしも、中盤等に登場すればもはや弓と魔法キャラの一方的なサンドバッグ直行コースである。
元からこれなのに場合によっては地形効果すら無い場所に突っ立って棒立ちしている事も稀にある。

なお、このタイプでもこちらの戦力不足や強い武器がまだない等の事情によって「強敵」になる事自体は出来る。
SFC紋章1部の5章ボスのマリオネス*1なんかが代表例。
つまり、この項目にあがる不動型のサンドバッグは戦力がそこそこ整う中盤以降に不動射程1のガバガバ防衛をしているタイプが多い

  • 強みを自分で破壊したボス
FEには様々なクラスと武器があるが、なかにはかなり特殊な物もある。
条件を満たすと滅茶苦茶強力な効果を発揮するスキルや、必殺発動時に更に低確率で相手(味方キャラ)を一撃で即死させるようなクラス特性が付いている奴もいる。
……が、それらの特性を発揮出来ないような装備とAIが組まれていることがあり、結果としてただの雑魚になってしまう事も。


一覧

暗黒竜と光の剣&紋章の謎

同作の終盤ボスの一人でマケドニア王国の王にしてミネルバマリアの兄。
ステータスはそれなりに高いうえ、敵将には珍しく玉座待機ではなく移動するのだが、武器が手槍のため攻撃力が低い。
射程2の武器は手槍かサンダーソードの2択しかないため仕方ないが、この2面前がグラディウスでプレイヤーにトラウマを植え付けるカミュとの戦いだったためその力の差に失笑してしまう事だろう。
移動タイプなら射程1の強力な武器で問題なかった様な…
更に、アイオテの盾の様な特効を防ぐアイテムもないため弓で簡単に撃ち落されてしまう。

だが、一番の問題は行動パターン。
普段は自らの行動範囲内(移動後に攻撃が届く距離)に敵がいない限り不動だが、「敵4体以下」となり勝利BGMが流れ始めると残りの部下共々進軍を開始する。
でも残る部下は大抵、城を守り動かないDナイトと、その場で杖を振り続ける僧侶二人(攻撃力無し)。
つまり 味方がほぼ壊滅した時にたった一人でやけくそ突撃を仕掛けてくる のだ。
その悲惨な姿に涙する者もいるとかいないとか。
妹も指導者としての能力は正直微妙だからなぁ……。
幸い移動力が高いので、意外な所で攻撃範囲に引っかかり上記の条件を満たす前に戦ってしまい悲惨な姿を見ずに済む事もある。


  • トラース(紋章の謎)
第二部に登場するシューターのボス。
……なのだが、悲しいかな紋章のシューター(遠距離砲撃型)の仕様上、射程1や2にまで近づかれると何も出来なくなる。
肝心の攻撃力も たったの7 で、特効対象の飛行ユニットでさえHP最大から一発で落ちる事はなく、きずぐすりでしばらく回復が間に合う程。ましてや他クラスにはまるで歯が立たない。
隠しアイテムのアイオテの盾(特効無効化)があるなら脅威度は更に落ちるいうおまけつき。
この事と「方位445…撃て!」という謎の台詞も相まって妙な知名度を誇る。


聖戦の系譜

前者は親世代、後者は子世代に登場。
コピペ顔のボス連中で、本作において特に使い回しが多い(通称:七三軍団)一員だが、基本的に弱い彼らの中でもこの2人は群を抜いている。
パピヨンは3章のボスの1体でシャガールが雇ったトラキア竜騎士軍団の隊長だが、前章で登場したザインのようにナイトキラーを持っているわけでもなくステータスもザイン以下という低さ、指揮レベルが2も下から二番目に低い。ドラゴンナイトとドラゴンライダーの移動力には気を付ける必要があるが直前に戦ったエルトシャン(指揮レベル最大の5と神器ミストルティンを持つ)との落差がかなり酷く、ドラゴンライダーの数も少なめなので直前のクロスナイツを撃破できるなら問題はない。
そしてやたら遠いところから飛んでくるせいで余裕で回復が間に合ってしまう始末である。

コルータは8章のボスの一体で上司のアルテナの命令を無視してマンスターを襲撃したドラゴンナイトだが、こちらはなぜか子世代も後半に入った時期に出てくるボスだというのにパピヨン以下のステータスな上に指揮を執っているのがアルテナなせいか指揮レベルなしである。
武器が勇者の剣なので近接攻撃には注意する必要がある…が、反撃されない立ち回りを優先しがちなAIにより手槍の方を多用し、勇者の剣は宝の持ち腐れとなっている。
そもそも出現位置からほど近い場所でマンスターの城を守っているセティまたはホークに城の防御補正もあって勝手に蹴散らされていることも多々ある始末である。
そればかりか、彼がフォルセティを持っていた場合回避が高すぎて攻撃が当たらないため何もしなくなる
一体こいつは何故アルテナ相手に堂々とドヤれたのだろうか?
尚、直後に戦うミーズ城の守護者であるマイコフはキラーボウを持っている…がそれだけでぶっちゃけ少し前に戦ったブルームの方が遥かに強い。
ちなみにこの後戦うことになるムーサーとリデールはステータス、装備共に非常に手強い。


  • ランゴバルト/ブリアン
前者は親世代、後者は子世代終盤におけるドズル公爵家当主。
斧の神器スワンチカにより圧倒的な攻撃力と守備力を誇り、更にランゴバルトは一定確率で攻撃を阻む「大盾」のスキルを備える。
ランゴバルトは主人公シグルドにとっては父の仇であり、死の間際に聖剣ティルフィングを託される。復讐戦に臨む際には専用の会話も発生する。
…なのだが、本作のゲームバランスの問題からシナリオでの存在感の割に戦闘ではあまり苦戦しない。
一応攻撃力は51もあるが結局単発の一撃である上にエルトシャンと違って必殺事故も無いため、ここまで戦ってきたキャラなら魔法系でもなければまず即死しない。
その上、「月光剣」「必殺」のスキルや必殺武器といった守備の高い敵をぶち抜く選択肢が幾つもあるため、せっかくの硬さを無視されてしまう。
というか風魔法の神器フォルセティで挑むと、本人の命中が劣悪な事もありほとんど攻撃が当たらなくなるのでティルフィングなど全く必要なし。
本作で厄介な敵というのは「高命中率」「遠距離攻撃」「スキルによる事故死要素」等を持つ相手であり、単なる脳筋であるランゴバルトは相対的な脅威度が低い部類に入る。
ゲーム的にも盟友レプトールの前座であり、実力も向こうの方が圧倒的に上。

子世代終盤になるとランゴバルトの孫ブリアンがスワンチカを継承しており、本作トップクラスのステータスを誇るマスターナイトなのもあって命中率や魔法防御などランゴバルトより格段に能力は高い。
…が、プレイヤー側も親世代以上に剣や魔法の扱いに長けた精鋭が揃い、必殺武器も豊富に揃えられており、しかもブリアンには「大盾」がないためステータスでは劣る祖父よりもあっさり倒されてしまう。
いくらステータスが高くとも武器の性能差のせいで全く歯が立たないという、本作の斧の不遇ぶりを印象付ける存在といえる。
同じマスターナイトでもキラーボウを使うユングヴィ家のスコピオの方が自軍にとって遥かに危険度は高い。

さすがにそこいらのバロンや騎馬兵よりは強力だが、聖戦士およびシナリオの本筋に関わる敵としては群を抜いて対処が容易だと言わざるを得ない。
なお、この二人の持つスワンチカには魔防補正も入る。
が、魔防は補正で高めとはいえ一般の上級魔法職並みであるため、鍛えた魔法職であれば普通に大ダメージを与えられる。
確実に耐えられるorまず避けられるのが確定していれば魔法キャラで攻撃した方が楽だったりする。
スキル「怒り」を持つキャラや必殺が出るフォルセティであれば一発で消し飛ぶ事も……。

  • フィッシャー
聖戦の系譜終章で上のブリアンが出撃してくる際、別動隊としてエッダ城方面に攻めてくる部隊のボス。
……なのだが、部下もこいつも終章で相手にするようなスペックをしていない、能力的にもかなり弱いボス。
というのも、シアルフィ側ではブリアンがモブなのに何故か固有ステータスのグラオリッターを率いて突っ込んできている上、直前のエッダ戦でも「幸運や個人スキルが設定された完全固有ステータスの中ボス」と戦闘することになる。
そんな状況で対峙する事になるのが「シールドリングで申し訳程度に防御が5上がっただけのモブステータスグレートナイトとアクスナイトの集団」という時点で格落ち感が凄い。
その上、同じモブステータスでも6章のシュミットは「指揮3の補正と軽い上に2回攻撃可能な勇者の斧」で結構な強敵になっていたのに、終章のこいつは何故か指揮補正2の上、持っているのも重さ18の粗大ゴミ、もとい銀の斧
攻速は余裕でマイナス、当然スキルも無い。そもそも反対側の戦場で戦っているであろうグラオリッターですら大体の場合剣の錆になるので、そのグラオリッターの完全下位互換で勝てる要素が全く無いこいつはお察しである

その上、部下も特に血統の無いモブのアクスナイトの集団であるため、斧レベルに引っかかって銀の斧が持てないからか終章にもかかわらず「はがねのおの」という舐めプ。こいつら以外のモブの物理武器は銀、勇者、キラーボウとちゃんとしている中、この部隊だけがはがねのおのである。
総じて、終章のボス敵と部下とは思えない弱すぎるスペックを見せつける事になった。

同作のラスボスのユリウスの右腕として様々な暗躍を行うシリーズ伝統の暗黒司祭ポジション。
最終章でラスボスの前座として登場し、ラスボスを倒すために必要なアイテムを守っている。
暗黒教団のトップらしくステータス自体は部下の暗黒司祭達よりも高いが、最終局面のボスにしては同じタイミングで登場するイシュタルアリオーンペガサス三姉妹といった他の中ボスよりも明らかに弱すぎる。
他のボスが強力な神器といった強力なアイテム、クリティカルや特殊剣等を封じる見切りのスキルを所持している*2のに、こちらは同ポジションのガーネフの様な専用装備も無く、一般の部下達と同様な汎用武器であるヨツムンガンドとフェンリルを振るうのみ。
部下である下記のベルドですら専用装備を持っているというのに…。
スキルも本作最重要スキルである追撃に加えて連続とカリスマを所持しており一見立派に見えるが、折角の追撃がヨツムンガンドもフェンリルも重過ぎるので余程の事がない限りは発動せず、完全に宝の持ち腐れである。
同作で何度も登場する、城を守備する他の汎用暗黒司祭と大差ない強さという呆気なさである。



トラキア776

権力欲で各勢力を渡り歩く俗物であり、本作におけるメインの敵役。
ステータスはさほど高くなく、固くて「大盾」持ちなだけで攻撃面の脅威は少ないという意味では上記のランゴバルトと似た様なもの。
相手の攻撃力を半減する強力な剣「ロプトの剣」が本体と言って良いボスである。

対する切り札として「ブラギの剣」が存在し、ロプトの剣の効果を無効化できる上、レイドリックにも特効ダメージを与えられる。
…のは良いが、マリータガルザス親子ならトップクラスのステータスに加えて強力なスキル「月光剣」「流星剣」によりあっさり倒せてしまうというトホホなボス。
マリータはシナリオ的にも因縁があるので溜飲を下げる意味では良いのかもしれないが……。
もっともコイツの場合は特別な血筋やカリスマ性のある名将でもなく寧ろシナリオで情けなさ・小物ぶりばかりが強調されるのでこのやられっぷりもさして違和感がないのがなんとも言えない。
「こんなのがメインの敵で良いの?」と思うかもしれないが、ラスボスですら↓程度でしかないので……。


シリーズ最高難易度の呼び声高いトラキア776のラスボス。
ステータスは高く魔力・素早さはカンスト、更に専用装備「ストーン」で遠距離から石化(完全行動不能、放置すると死亡扱い)させてくると厄介そうに見えるが…
  • 石化は直前に手に入るアイテムで解除可能(ただし確定入手ではない、シナリオ都合上回数が足りないなど万全ではない)
  • 近距離武器が汎用
  • ワープで接近されたりしてストーン装備中に攻撃されると、汎用魔法すら使えず無防備
  • そもそも上限が一律20のゲームなのでステータスが高いと言っても他と大差ない
  • HP80もあるが必殺の一撃の前には無力
  • むしろベルドより前に戦うエルフの方が戦略的にも厄介
  • 武器を盗んで無力化できる(策を弄せば遠距離からの「シーフの杖」が通る)(なお、プレイヤー側はストーンを使えない)
  • 強さとは関係ないが、捕獲できる*3
と、なんとも情けない性能に仕上がっている。
ここまで攻略してきたプレイヤーにとっては苦戦する方が難しい。マップ自体はちゃんと難しいのだが、道中さえ乗り切ればもう煮るなり焼くなりである。
所詮上記のマンフロイの部下、支部長レベルの存在でしかないためあまり特別な能力を付ける訳にもいかなかったのかもしれない。


封印の剣

  • アイン
ベルン軍の切り札と言える『戦闘竜』と呼ばれるドラゴン
序盤からベルンは伝説の竜を甦したとして各国を次々と攻め落としていき、どれだけの力を持つか想像もできないと物語で煽られる。
そして『人ならぬ人がいる』とのフレーズとともに遂に交戦となり、戦いの後にはロイが取り乱すなど緊張が走る。
実際にその後出現するマムクートは非常に危険なタイプのユニットであり、そのチュートリアルとしてボスとして出現するわけだが…。

物理面の攻守は高く、まともにぶつかれば普通に強い。
しかしマムクート共通の弱点としてブレスの射程は1であり間接攻撃ができない。
しかもボスなので玉座から移動できないために間接攻撃には無力であり、さらにはデュランダルやドラゴンキラーが破損・紛失した場合*4の救済措置なのか魔防も低く設定されている。
それに気づいてしまえばあとは反撃できない間接攻撃を一方的に浴びせられて沈むボスの出来上がりである。

ただしこのステージは既定ターン以内にクリアしないと神将器を取り逃がすので、呑気に削る暇はあまりない。マップ自体もアインはともかくそこそこ難しめな要素はある。
しかし本来マムクートはHPの基準値が40あるはずなのにこれまたチュートリアル的な要素からか32しかないため、
よほどボスチクに勤しむなりしていないとそうなることは少ないだろう*5
ハードモードだとHPが43前後とそこそこ高くなるため、攻撃手段が貧弱だとターン数が嵩みがちだがただそれだけである。

余談だが、漫画では流石に物語で重要な戦闘竜なので、竜に変身した段階で城が倒壊したり戦場が火の海になり、軍の総攻撃を全く寄せ付けず同行していたボスとの連携でリキア同盟軍を圧倒し中盤の総力戦となった。
挙句に漫画の主人公アルを丸呑みするなど暴れに暴れまくっており、アルが消化される寸前に体の中から切り裂き二刀流で頭部を叩き落とすことでようやく制圧が完了した。
これには倒されても燃えているアインの骸を前に、ベルンには何匹の戦闘竜がいるのかと不安を示すロイの心境ももっともだろう。

「間接攻撃に無力な玉座ボス」というのは流石に問題視したのか、次作『烈火の剣』からは射程1でも移動可能となったボスが数多く登場するようになる。


  • シグーネ
イリア地方で対峙する敵将の一人。イリア天馬騎士団の部隊長。
イリア自体が資源に乏しい国であり、戦争で支配者となったベルンに従うか進軍してきたエトルリアと組むかを迫られた結果、ベルンに従うことを選んだ。
日頃から他国に使い潰される傭兵国家の一員だけに疑り深く、どちらが勝っても支配者が変わるだけなら竜を従えているベルンを選んだわけである。
イリア名物のブリザード…通称『冬将軍』を活かした猛吹雪からの奇襲攻撃は確かに手強く、思わぬ攻撃に手を焼く。彼女の部隊が『白い悪魔』とまで言われるのも納得だろう。
っで、その肝心の白い悪魔を率いている隊長のシグーネだが、彼女自身は城でスレンドスピアを構えているだけの的である。

彼女自身のステータスは決して低いわけではなく、同レベルで加入するユーノよりは2周りは高い。ハードモード時に至っては是非スカウトしたいくらい満遍なく強い。
しかしゲームの仕様上、飛行系は地形効果を受けられない上に弓で特効を受けるため城門を守るのには全く向いていない。
しかも彼女の場合は弓やエイルカリバーの対策を何もしていないので射られるまで待っているだけの単なる的。この前のボスのナーシェンは対抗手段は用意していたのでその落差を感じるだろう。
それどころか彼女の目の前にはシューターまで仕掛けられており、奪ってしまえば射程外から反撃を受けずに一方的に射殺することも充分に可能。
弓を使わずに殴り合ったところで守備が低く地形効果がない、自慢の速さもスレンドスピアで台無しなため簡単に沈む。ここが、あんたの終点さ・・・


  • ヤアン
伝説の「人竜戦役」の時代から生き延びてきたであり、下記のイドゥンの一つ手前の敵将。
遠隔操作の幻を使ってこちらに語り掛け、戦いの最中にかつての伝説の真実をロイに語り、人竜戦役や魔竜について一通り語り終えると満を持して直接対決となる。

「極めて能力の高い竜」を自称するだけありこれまでのマムクートよりステータスは突出して高くHPカンスト、守備35は作中最強*6、魔防も玉座補正合わせて26(ハードは28)。
ステータスで言えばハードでは補正がかからないイドゥンより強い。

…のだが、あくまでいちマムクートであり彼自身に特殊能力等は一切ない。
そしてアイン同様ヤアンは射程1の上に玉座を守備するので移動しない…。
魔防は高くはあるが守備程ではないため、相応の魔力の持ち主なら一般的な上位魔法でもそこそこダメージが通る。速さもハードでも15程度なので封印の軽い魔法なら追撃もたやすい。
そのため育てた魔法系で叩くだけで彼は反撃すらできずに沈んでいく

また、そもそもこのマップは竜殺しの武器、神将器を2章前に全て揃えていないと来れない。
いくら守備が高いと言っても神将器の3倍ダメージの前にはひとたまりもないし、2章で全て使い切ったり使い手全員死亡などわざとやろうにも逆に手間がかかるくらいで、最終話直前なので出し惜しむ必要もない。
早い話が、直接対峙した時点で彼は詰んでいると言って良い。
せめてボス特権で射程2あればここまで言われなかったのかもしれないが…*7


同作のラスボス。古代の戦争において無理やり産む機械にされてしまった悲劇の魔竜。
竜族でありながら封印の剣と神竜石以外の竜族特効を受け付けず、ボスでありながら移動もしてくる。
更に上記の設定ゆえに無限に高Lvマムクートを召喚してくる。

…しかし上記ヤアンと同様に竜族ゆえ 間接攻撃ができず 、移動力も2しかない。また攻撃力や耐久力こそ高いものの速さは低め。
弱点(かつこれで倒す事がベストエンドに必要)である封印の剣は特効込みで威力54・射程2というトンデモ武器なので、これで攻撃されると 反撃すらできずに1ターンで死ぬ
無限の増援も、無視してボスさえ撃破すれば終わるので…。
普通の竜と違い神将器では特効にならないとはいえ、ボーっとしてフェイズ終了すると動いてくる以外は上記のヤアンと大差ない。

ここまでお膳立てされてるともはや儀式めいたものを感じるイベントボスの様なものなのだが、特別な武器以外では倒すのが不可能または困難だったベルド以外の過去作ラスボスと異なり、バーサーカー辺りならキラーアクスや銀の斧といった 汎用武器でも普通に殴り倒せる し、特効は乗らないものの神将器を使えばもっと楽に倒せる。ベストエンディングは見れなくなるが
なおハードモードでも能力値はほぼ変わらず、道中の雑魚の方が遥かに怖くなる。
最終話に辿り着いた時点でよほど変なことをしない限りは勝てない相手ではなく、封印の剣なしで勝てるのも同じデータでノーマルエンドを見るため…かもしれない。

ちなみにこの戦闘では魔法ダメージが大幅に軽減され、補助魔法をかけても即効解除されるが、これらは彼女の能力ではなく 終章の地形効果
手前の階段付近までイドゥンを誘導すると発動しなくなるほか、逆に範囲内なら呼び出されたマムクート達にも同じ効果が発動する。

『封印の剣』ではボスマムクートは「移動不可なのに射程1」という致命的な欠点を露呈していることがわかるだろう。
次作『烈火の剣』のラスボス・「火の竜」はその反省からか射程1〜3、防御貫通のブレス、守備・魔防ともに高いとかなり強くなっており、「名もない古の竜が魔竜より強い(※あくまでステータス上は)」なんてことに。


烈火の剣

倒置法の台詞で有名な暗殺組織【黒い牙】のメンバーである、パラディン
この章は屈強な海賊達を相手にしながらファーガスに話しかければクリアというステージだが、ダミアン自体が海賊とは全く関係がない突然の参戦で出てくる。ステータスは守備、魔防がやや高いくらいに対して速さや幸運があまりにも低く、追撃ができない悲惨さである。
これだけなら他の章でもいるようなボスだが、彼の真の弱さはヘクトル編である。エリウッド編では必殺率が高いキルソードで事故死の危険性があったが、ヘクトル編ではなんとはがねの剣はがねのやり持ちである。おまけにヘクトル編は参戦してからすぐにプレーヤー側に突撃するので、あっさりと返り討ちにされるというネタキャラに更に拍車をかける弱さになってしまった。


暗殺組織『【黒い牙】』の幹部である賢者
ステータスはさほど高くないが、狭く進軍しづらい地形の向こう側から遠距離魔法の雷で自軍を狙い撃つという堅実な手を使う敵将。
…なのだが、同じマップに魔封じの能力を持つモルフであるキシュナが居合わせたのが運の尽きで、この隙にアイオンの居る地点に駒を進め攻撃すれば無抵抗のサンドバッグになってしまう。
必死に雷を起こそうと叫ぶ彼の哀れな姿には涙を禁じ得ない。
エリウッド編では キシュナが途中で帰らない上に後述の異伝も無いため、アイオンはサンドバッグ直行コースである。哀れ。

しかしながら、ヘクトル編で異伝へ進む条件を満たすにはこの時のキシュナを倒す必要があり、そうなるとアイオンの魔法も当然復活する。
しかもこのキシュナはステータス的にもしぶとく、驚異の速さとそこから来る高い回避率も相まって相応の精鋭を差し向けないと倒すのが難しい。
その上このキシュナ、 一定ターンが過ぎるか、攻撃して倒し損ねた場合の次のターンには勝手に帰ってしまう というかなり厄介なエネミー。
キシュナを倒そうと強い戦力を回せばアイオンを先に仕留めるための戦力が足りなくなり、かといってアイオンに回避されまくっていると時間切れの可能性もある。
そして下手にキシュナを攻撃すれば逃げられて水の泡……と戦力配分がかなり難しい。
プレイ目標によってはネタにとどまらない難敵と化すのである。


こちらも【黒い牙】の幹部で同作の中盤ボス兼終章のボスラッシュの一人。
ステータス上限の低さと引き換えに、 必殺/2の確率で相手を即死させる 「瞬殺」という凶悪スキルを持つアサシンというクラスに就いている。
しかし「反撃不可能な攻撃を優先する」というAIの仕様上、「 間接攻撃で必殺発生率が0になる魔法剣 ・ひかりの剣」で間接攻撃ばかり行い、長所を自ら捨てている*8
終章では再生怪人の様に復活するものの、武器が「間接どころか 直接攻撃も必殺が0になる魔法剣 ・ルーンソード」となり更に弱くなる始末。
火力に至っては力が半減する都合*9 ノーマルモードの雑魚敵より弱い 。同時に出現する他のボス達と比べるともっと悲しい。
しかもルーンソードの無駄な重さによって攻速落ち。速さまで殺されているため、火力はない、必殺も瞬殺も出ない、速さもそんなに高くない、と弱い要素まみれ。 冗談抜きでてつの剣を持ってた方がマシである。
正直、この項目に挙げられてる他のFEボスには「能力は高いが間接攻撃には無力」や「味方が強くなっているため相対的に」といった「弱い」理由自体はあるが、こいつに関しては武器のせいもあって純粋に「弱い」と言えてしまう。

実はルーンソードは『封印の剣』では「力半減がなく純粋に高攻撃力な上、与えたダメージの100%吸収で魔法剣でありながら間接攻撃でも必殺も可能」という命中と回数以外は凄まじい性能だったのだが、『烈火の剣』で大幅に弱体化したためにこうなっている。
同じ剣を本作でもジュルメが霞むレベルな屈指の強敵のロイドもルートによっては装備しているが、ロイドでも弱くなる程である。

ある改造動画にて検証した結果、必殺率の高い汎用武器のキルソードを持たせた場合はなかなかの強さを発揮することが判明している。
この場合間接攻撃には無力とはなるが、ジュルメは移動型のボスであるし瞬殺の厄介さを考えればそこまで弱くならずに問題はないはずだったのだが…。
『烈火の剣』はわずか数ヶ月で開発したために色々粗があるのだが*10、ジュルメの弱さもこうした部分なのだろう。



聖魔の光石

ラスボスである魔王フォデスの下僕たち。
しかしシナリオ中のボスのステータスはバグっており、なぜかクラスの初期値になっているためあり得ない程弱い。
特定の条件でシナリオ中の上級職のステータスが初期値になるシステムが暴発している模様。
北米版ではバグの一部が修正され、ちゃんとボスのステータスが上がっているが、一部の敵上級職はやっぱり初期値ででてくる。


前者3人は敵国であるグラド帝国の幹部であり、オルソンは自軍から寝返りグラドに降った男。
いずれもストーリー上重要な役どころなのだが、全員とにかくステータスが低く、特効弱点とか突かなくても普通に弱い。
各自の項目を見てもらうと分かるが、同じGBAシリーズの前2作の敵幹部と比べても足元にも及ばない。最高難易度「むずかしい」でもそれは変わらない。
これについては前作までのガチっぷりをやや反省して初心者向けのゲームバランスを重視した為の様だが、その一方で同じ帝国将であるアーヴや軍人ですらないパブロといったジジイ共は「むずかしい」だとやたら強いのがアンバランスな気がしなくもない。
ステータスの低さもそうだが、ケセルダは剣を使わない、ヴァルターはスキル「貫通」持ちの飛行職なのに自分からは動かない等、クラスの特性を活かせていないのも大きい。
ラグドゥ遺跡では帝国将やオルソンらを味方として使えるのだが、そちらでも低ステータスや支援が付かない事から趣味の領域(アーヴも19章準拠のステータスなので他はともかく魔力が少し物足りない)。
ヴァルターやアーヴはクラスが強いのでステを補強すればそれなりに使える。
あまりにも弱いという意見が多かったのか、全員まとめて海外版では強化されたが、それでも強いとは言えない。


同作のラスボス。封印からの復活後、大陸の支配を目論む魔物の親玉。FEシリーズ全体でも珍しく竜属性を持っていない正統派のボス。
だがイドゥンとは逆に 被特効が多すぎる 。ステータス自体は高く、広範囲眠り付与という危険なスキル持ちなのに…
  • 初期装備の「滅びの魔拳」が射程1のため射程2の双聖器(闇以外全て特効)なら何でも一方的に嬲られる
  • 即死以外のスキルを無効化できない為、司祭の光魔法(特効)で沈む。守備貫通スキルや魔防貫通の魔法も普通に食らう
  • 力がカンストしたミルラのブレス(特効)で必殺が出ると 一撃で沈む
等、大抵は攻撃すら出来ずに瞬殺される。
ちなみに魔物召喚もするが、上記のイドゥンと違い、場違い感半端ない下級魔物しか出てこない。
直前で上級魔物と射程1~2の強力な武器を持つリオンを倒したはずのプレイヤーに負ける要素はないだろう。
確かに聖魔の光石自体はFEシリーズでも難易度が低い方ではあるが…
上記の連中同様海外版では大幅に強化されたが、それでも脆さが際立って汚名返上とまでは行かなかった。


蒼炎の軌跡

前者は獣牙族、後者は竜鱗族のラグズ
どちらもおなじみ「射程1の武器+不動タイプ」なカカシ野郎の上、「半化身の腕輪で常時化身状態のラグズなので一方的に攻撃できる魔法から更に特効を受ける」「ラグズガードを装備したキャラで戦うと直接戦闘でも受けるダメージが半減される」というハンデまで完備。
イナの方は毎ターンHPが10回復するため魔法キャラ育成の経験値用サンドバッグにされる始末。


本作でも敵幹部の四人の将軍『四駿』の一角を務めるパラディン。亡国の王女を捕らえるべく出撃するなど序盤から登場シーンがある。
クリミア軍の進撃に対抗すべくオルリベス大橋に落とし穴を掘るなどセコい手段で進軍を妨害してくるが、先に落とし穴の上へ飛兵を配置した状態で歩兵を進めると落とし穴が機能しなかったり。
実際に戦ってみると魔力に依存して攻撃するフレイムランスの使い手であるため、魔防王と呼ばれる病弱なキルロイに完封される。

これについてはキルロイが魔力依存武器に対する天敵であるためにやや仕方がないとは言え、それを引いたところで騎兵なのに防衛地点から一切動かないので強くはない。
むしろ終盤に入って威力28程度の攻撃力で自軍を退けようとは片腹痛い話しであり、レベルが18と高いこともあってプラハ道場として痛めつけることで経験値稼ぎに使うプレイヤーさえいる。
魔力依存の武器を使用する問題は後述のグローメルにも言えることだが、動かないという点で言えばプラハのほうが致命的と言えるかもしれない。
なお、一応フォローしておくと蒼炎パラディンの魔力上限は『20』。つまりプラハの魔力は上限一歩手前で恐ろしく高い。
下のボルトアクス将軍もだが、単純に蒼炎の魔法槍、魔法斧というジャンルがクラスの能力上限と全く合っていないのである。


シリーズや弱いボス界隈でも有名な、通称「 ボルトアクス将軍 」。たぶん本名より渾名の方が知名度ある御方。
崖上に陣取り、悪路に悩まされるプレイヤーへ落石攻撃を仕掛ける周到さを持ち、本人も守備・機動力に優れるドラゴンマスターとして、
やや低めの力もHPが半減すると力・技・速さが1.5倍になるチートスキル「勇将」で補い、
更に一品物の特殊斧「ボルトアクス」を引っさげて立ちはだかる。

問題は落石攻撃を避ける思考がCPUに無く、下手をすると将軍の兵の方が巻き込まれ易い事。
そして他のボスと違い取り巻きとの連携を全くせず、突撃思考で将軍自身も落石位置を考慮せず突っ込んでくる事。その際「うぬ、ここまで登ってきたか!」とのセリフを吐くが、 お前が降りてきたんだよ とツッコミたくなる事請け合い。
何より一番の問題は「ボルトアクス」が魔法扱いの武器である事。 勇将で魔力は上がらない 為、強みを活かせない。
一応本人の魔力はクラスとしては高いのだが、それでも魔防の高いユニットなら問題なく受け止め、逆にカモにされる数値に収まっている。
(低いとはいえ)魔力よりは高い力がプレイヤーにも見えるだけに 普通の武器を持ってさえいれば手強かった のは想像に難くないのが涙を誘う。
倒せばこの斧を得られるが、正直プレイヤー側には「魔力の高い斧使い」はいないために使いこなせるキャラがおらず扱いに困る。
なお、下手をすると 自身の指示した落石で死亡する 等、「ボルトアクス」と共に(ネタキャラ、ネタ武器として)伝説になっている。但し自滅させてしまうと経験値も斧も得られない。

なお一時期「海外版ではトマホークを装備しているため普通に強い」というガセネタが広まっていたことも有名。


暁の女神

  • シジオウ
第三部序章とアイク編としては早い段階で敵将を務める狙撃手だが、いくらなんでもここまでやるかという不憫系の弱いボスである。
シジオウ自体は極めて真面目な人間であり、ラグズが苦手な情けない上官を落ち着かせながら、城塞都市で夜の警備をする苦労人。
面倒な上司の相手を毎晩行っているようで、もうこの時点で不憫なオーラがただよう。
いざ戦闘に突入すると上官からは負けたとき用の逃げ道の確保を頼まれ、陥落寸前になるとマジで上官が逃げていく。
戦っている兵はどうするんだとの彼の問いに、「それよりも私は獣たちが怖い」と答える上官のクズっぷりには泣ける。

それでも逃げ出した上官に代わり、必死に都市を守るべく戦う彼が弱い部分…という時点ですでに同情するが。
まず彼は本作の弩被害者の一人である。弩というアイテムは威力が固定されており、彼が持つクロスボウは威力28。
これがどのぐらい弱いのかというと主人公のアイクの守備が21でHP44なので7発はヒットさせる必要がある。
だったらこんな武器を持たずに普通の武器を持てば…と思うが、そもそも彼は弓使いのスナイパー。
つまり前線に出るようなクラスではなく、間接攻撃しかできない弓使いが直接攻撃するには弩を使うしかない。

加えてこのステージ、味方の友軍として獅子を筆頭にラグズの獣の群れが一緒にガンガン進軍していく。
そういうイベントステージ…と言っても虎などがガンガン進軍して最終地点に到達次第、シジオウが獅子に襲われていく光景は哀れ。
非常に頼りないクロスボウを手に、防衛地点を動かず獣の群れに喰われる襲われる彼はどれだけ女神に愛されていないのか。
ついでに名前が「獅子王」みたいに「シジオウ」というのもちょっとスタッフはネタにしていないか。
いろいろと盛り上げるイベントにしても、もうちょっと兵種なりは前衛タイプでいいだろう。
ちなみにそんな彼が使ってくるクロスボウ、味方で倒すともらえます。
形見として輸送隊に保管するか、後述のカヒタリーノさんに使うのもいいだろう…。


喋るたびに「死を!」と叫んでくる聖天馬騎士女神アスタルテが戦力として用意した『正の使徒』の一員。
一つ前のボスも「裁きを!裁きを!裁きを!」と叫ぶように不意に現れ、盲目に襲ってくる…と話し合いがまったく通じない敵である。
というのも使徒たちはほとんど狂っており、石化から生身に戻されたことで女神に従うが用済みになれば再び石へ戻されるのだ。

そんな女神の捨て駒カヒタリーノだが、今回はシステム的な都合として弩という飛行系絶対ぶっ殺す武器種の登場で、一撃でぶっ殺される。
どのぐらい飛行系絶対ぶっ殺す武器種なのかと言えばまず威力が固定されており、その威力がそのまま3倍になるのである。
そして、カヒタリーノの守備は最終章である4部の敵なのに、2部序章のボスと守備の値が全然変わらない…。
ちなみに攻撃されるまで動かないタイプのボスなので暗闇から奇襲されるッ!などという心配もない。
弩でも最低クラスのボウガンだろうと一撃で仕留められるため、カヒタリーノの命の価値=ボウガン一発の値段50Gぐらいの感覚である。
余談だがこのカヒタリーノ、体格が妙にいい。ムキムキの主人公アイクとほとんど変わらない値である。薄い本で使えそうな値だな。


if

透魔編26章の大ボスを務めるグレートナイト。裏切者がついに正体を明かし、一枚絵付きで大ボスの風格も漂わせる。
……のだが、スキルこそ大ボス特権の「竜鱗」「状態異常無効」を持っているものの、肝心のステータスが 同じマップの雑魚にすら劣る 貧弱さ。
しかも装備品が問題で、動かないのに 敵専用の直接間接両用武器を持っておらず 、勇者の槍とトマホークと鋼の剣という体たらく。*11
今作の鋼は銀装備と違って戦闘後に力・技が累積で下がるというデメリットこそないものの、自分の追撃判定時に速さが下がって再攻撃しにくいという点はあるし、
周りの雑魚が透魔編特有のかなり高いパラメータ+銀武器でかなりのプレッシャーをかけてくるので、イベント上は威風のあるボスのギュンターだけが貧弱な攻撃力、速さ、守備魔防で悪い意味で目立ってしまう。
というかそもそも、 状態異常無効がある=デバフを受けなくなる為、銀武器のペナルティは装備補正の必殺回避-5以外受けない ので銀装備でも普通に戦えたはず。
竜鱗のおかげで硬いがぶっちゃけそれだけで、白夜、暗夜の同タイミングのボスと比べてもあまりに情けない性能。
装備の持ち方も不味く、「 守備・魔防-4 される上、 自分から攻撃した時にしか2回攻撃ができない 」勇者の槍(勿論射程1)を最初から装備しているのは完全に自殺行為。わざわざ持ち替えや反撃を許す理由もない為、大体はエリーゼレオンタクミ辺りにフルボッコにされ、1ターンで沈む。ジェイガンをラスボスの依代にしても強くなる訳がねえだろ!


エンゲージ

  • マロン(14章のみ)
9章で顔見せのあと11章で初登場。以降何度かに渡って戦うことになる四狗の少女騎士。
初登場となる11章では紋章士シグルド装備+高ステータス+復活の石2個+四狗全員突撃とノーマルですらまともに戦うこともできない強敵*12だが、2回目となる14章ではすさまじく弱体化している。
まず紋章士リンのエンゲージ技である流星群で単騎釣り出しが可能であること。おあつらえ向きに近くに大量に紋章氣があるのでゲージ管理は不要。
さらに所持武器が魔法武器である風の大斧のみ。マロンの魔力はたったの7しかないため威力は27で一緒に登場するセピア(魔攻36)、モーヴ(魔攻29)より低い。
またセピアは射程3のトロン、モーヴは射程2の炎の槍だが、風の大斧は射程1なのでそもそも遠距離攻撃をすれば反撃を受けることもない。
マロンはジェネラルなので物理には強いが魔法はからっきしな上に、速さはたったの5なので追撃が取れないほうが難しい。
つまり流星群釣り出し→待ち構え→チェインアタックを含めた魔法攻撃であっさり倒せる。復活の石もない。
なおルナティックにおいても復活の石が1つになるだけでステータスや装備は変わってないのでやっぱり弱い。
ただし弱いのはこの章だけであり、以降は常にモーヴと行動する、17章からは紋章士ロイを装備と必然的に手数を割かれることもあり弱いとは言えない。

17章及び21章のボス。ヴェイルの内に眠る邪竜としての本能が強められた姿。
…なのだが、17章の時点で大して強くはなかったのに、21章ではより残念になってしまっている。
魔法の火力こそ結構高いものの、 それ以外の要素がちぐはぐすぎて 絶妙に強さを帳消しにしてしまっている。

まず装備の持ち方が不味い。
何故か「トロン」を優先して装備するせいで強力な「オヴスキュリテ」「ミセリコルデ」は完全に宝の持ち腐れ。そしてそのトロンも重さと体格のせいで速さが落ちてしまう…と言うかエンゲージボーナスを相殺してしまっている。おまけにトロンは追撃不可であるため、最初から装備するのは完全に自殺行為。
また彼女が装備している紋章士のマルスも、そのスキルの悉くが彼女と嚙み合っていない。
トロンだと「神速」(追撃を強化)は発動しないし、魔導書も短剣もブレイク不可な武器なので「たたみかけ」(ブレイク時に追撃)も無意味。
一応「ファルシオン」では発動する可能性があるが、攻撃が低いせいで特効を受ける兵種やリュール以外なら大して痛くないし、わざわざ斧で近づいて持ち替えを許す理由もない。
エンゲージ技の「スターラッシュ」に関しても、ゴルドマリーなどのちょっと硬いキャラで受ければ0×9で1ダメージも与えられないという情けなさ。完全に見掛け倒しである。
挙句の果てにHPが一定以下でHPを回復する「不屈+」「不屈++」が災いして ボスチクの格好の的にされてしまう という体たらく。
そのため、(ボスチクしない場合は)大抵はセリーヌやスタルーク、カゲツ等で復活の石諸共フルボッコにされて1ターンで沈む。
21章のほうはヴェイルが行動したターンから難易度問わずえげつない数の増援が出てくるので1ターンで沈めないと危険であり、
また、ヴェイルの周囲には回避補正床にドロー持ちハイプリーストやドロップ品のカルンウェナン持ちシーフと取り巻きのほうも厄介ではある。
ただそれは増援や取り巻きが厄介なのであってヴェイルが厄介とは言えないのも悲しいところ。
意地でもマルスの指輪を手放さなかった結果がこれだよ!



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最終更新:2026年08月09日 20:22

*1 鋼の槍+玉座不動なのだが、HPも攻撃力も高い上にこの段階では場違いレベルの守備17を誇るジェネラルなのでアーマーキラー、レイピア、魔法以外で戦っても余程力が上振れしていない限り攻撃が通らずまず勝ち目がない。有効な武器も魔法以外は射程1なので当然強力な反撃を受ける

*2 ちなみに「見切り」がどれだけヤバいスキルかというと、ラスボスでありながら第10章で先行登場するユリウスは最終戦時と強さが変わらないどころか、一部のステータスはこっちの方が高いし、専用魔法も使用してくるのに「見切りのスキルがない」の一点だけで圧倒的に弱いと評される程。

*3 ここの前章で戦う敵将は捕獲不能であり、捕獲不能処理ができない訳ではない。なお、捕獲後解放してやると潔く自害してしまう

*4 使いすぎた場合はもちろん、キャラロストで紛失すること自体はあり得る

*5 どちらかと言えば宝箱の回収や同マップに出現するキャスとの会話でターンが嵩む方

*6 彼以外の火竜は守備23で固定

*7 とはいえ当時は漆黒の騎士のような「同名の別クラス」のような扱いのユニットは極めて少なかったという事情もある。また、敵の竜のブレスの射程を上げるために「見た目同じで中身は別の武器」が登場したのは新紋章の謎のルナティックくらい。

*8 AIの判定もおかしく、間接攻撃の「力半減で計算」を考慮するようになっていないのか、ダメージを与えられないほど魔防の高い相手にも間接攻撃を優先してしまう

*9 本来は間接攻撃が力半減で計算するのだが、ルーンソードは射程1も間接攻撃の判定なので力半減と必殺率0が適応されてしまっている

*10 敵の配置やクラス設定のミス、ハードモードのルナドルイド軍団といった突貫調整など

*11 同作には投撃〇という、射程1武器と同じ性能でありながら直間両用の敵武器が存在する。勇者の槍以外はこれだったら…と思わなくもない。

*12 そもそも撤退戦なので戦うことを想定していない。戦闘会話はあるが。