Lostbelt No.3で実装された☆4セイバー。読みは日本語読みで「らんりょうおう」、中国語読みで「ランリンワン(Lánlíngwáng)」。
実装が遅い割には、再臨素材・強化素材に要求するものが第一部(最終再臨・スキルlv7までなら修練場でも可)までで揃うありがたい仕様。
見た目や声優から勘違いしやすいが、性別は史実通りの男性。
ステータスはバランス型。☆4セイバー16騎中ではHP4位、ATKワースト5位。
カード構成は標準的だが、スキル構成・宝具ともにサポーター型。
Hit数はA/B/Q/EXの順に3/2/3/5Hit。
NP効率が基準より高めに設定されており(0.55→0.65)A/EXだけでなく、Aと同ヒット数のQもクラススキル「騎乗」が乗るためNP効率は悪くない。
余談だが、王とつくが〔王〕特性は持たず、〔愛する者〕特性を持つ。
【スキル1】隠美の仮面 A CT:8-6
自身に無敵(2回・3T)、味方全体に「カリスマ A」相当(最大20%)の攻撃力アップを付与するスキル。
回数制の無敵のため、攻撃力アップ目的で使っても無敵効果が無駄になりづらく、複合スキルとしては取り回しやすい。
敵の宝具を防ぐために温存するのも手。
このスキルのみCTがやや長い点に注意。
【スキル2】勢い破竹の如し C→B CT:7-5
味方単体にNPを最大20%供給し、強化成功率アップ(1T、最大40%)を付与するスキル。
自身に使って宝具発動を早めつつ後述するスキル3を確定にしても良いし、「皇帝特権」等の確率強化持ちの味方へのサポートとして使っても良い。
味方のNPが80%以上貯まっているなら、単なるNP付与スキルとして使う選択肢もある。
確率強化の仕様については下の折り畳みを参照。
2025/1/13実装の強化クエストクリア後は、NP獲得量が20-30%にアップし、強化成功率が全体化&3Tに延長し、スター即時獲得が追加される。
【スキル3】魔性の貌 EX CT:7-5
味方全体にArts強化(3T最大20%、確定付与)、スター発生率・クリティカル威力アップ(3T最大50%、成功率60%)を付与するスキル。
全体Arts強化やスター発生率アップとしては並程度だが、他人に付与するクリティカル威力アップとしては環境トップクラス。
スキル2を自身に使えば成功率を上げることが可能で、スキル2がレベル10であれば確定する。
+ | 確率強化の仕様 |
+ | 確率強化持ち一覧 |
A属性の支援/妨害宝具。
敵全体のチャージを減少しつつ3Tのクリティカル発生率ダウンを付与して、味方全体に3Tの攻撃力アップ(OC依存)と被ダメージカット(宝具レベル依存)を付与する。
攻撃力アップは最低でも30%アップ、スキル1と合わせて50%に達する。
チャージ減少は確定で、敵の宝具までの時間を稼ぐことが出来、
クリティカル発生率ダウンや、被ダメージカットは通常攻撃での被害を大幅に減らすことが可能。
自身の宝具連射や防御バフとあわせることで状況次第で被ダメを0に抑えることもできる。
(敵の全体攻撃3回×3ターンと仮定した場合の味方被ダメージカットの理論上の最大期待値は、
宝具Lv1…1騎につき4500、3騎で13500/ 宝具Lv2…1騎につき9000、3騎で27000/ 宝具Lv5…1騎につき13500、3騎で40500)
スキルと宝具を駆使してPT全体の打点を高めることに秀でた攻撃強化サポーター。全てのバフを使用した場合の全体強化ではトップ級。
強化成功率up(他は恒常ではオジマンディアス・ラクシュミーのみ)、宝具での敵全体確定チャージ減(孔明・水着BBのみ)、宝具での高倍率の3ターン制全体被ダメージカット(スカディ・マシュ)、NP付与+Artsバフ(エレナ、坂本龍馬、アルトリア・キャスターのみ)など稀少な効果を所持し、周回・高難易度双方で役割を持つ。
最大の強みは複数の攻撃バフをPT全体に持続的にかけることができる点。
自身の火力も底上げされるため、対弓をのぞいて通常攻撃でのダメージ稼ぎにも貢献できる。
スキル3の存在からArtsサポーターと考えがちだが、高めの倍率のスター発生率アップとクリティカル威力アップバフを兼ね備えること、攻撃力アップの手段を複数持つことなどから、Artsパーティに限らず他クラス他属性の火力支援役としても十分な活躍が見込める。
難点としては、宝具の全体チャージ減以外に味方を守る手段を所持していない点。
無敵2回のおかげで自身の場持ちはいいが、編成の際には味方を守る手段を外付けしたいところ。
また、自身の星出し能力がそこまで高くない点にも注意が必要。
PTを組む際には、星出しをどのように賄うかがポイントになるだろう。
相性がいいアタッカーは「星出し能力の高いArts/Quick型サーヴァント」。宝具がArtsであればなお好ましい。
代表例としては、剣スロ、弓トリア、両儀式〔アサシン〕、百貌のハサン、岡田以蔵などが挙げられる。
システム周回においては陳宮、スペース・イシュタルと相性が良く、後者にいたっては全てのスキルが噛み合う。
「皇帝特権」持ちで同クラスのネロとは好相性。
だが、他の確率強化持ちサーヴァントと並べて使うと、蘭陵王自身が確率強化バフ持っているため、強化成功率アップを自身に使うか味方に使うか悩ましいという一面もある。
ラクシュミー・バーイーは味方全体への強化成功率アップを所持しているため、両者の高倍率スキルを確定付与できる。蘭陵王側はスキル2を温存しても良し、NP付与目的で使用しても良しと、柔軟な対応が可能になる。
対騎・分相手などで死にやすい術サポーターに代わって蘭陵王を出しやすい。
またスキルで無敵2回を持つため、不利クラス相手から攻撃が集中しても1T生き延びてくれることが多い。そのため中短期戦を見込むなら、ロムルスやラムダなどをサポートさせるのも一つの手。
サポーターとは、孔明と組む場合は2人のチャージ減で敵行動遅延とバフ・防バフ・ダメージカットによる味方攻防支援、玉藻とは攻撃バフを補っての3種乗算バフ、マーリンとは無敵回復までの時間稼ぎ・星バフとクリバフの噛み合いが良く、アルトリア・キャスターと組みバフの加算とクリティカル方面を補うことが出来る。
基本的にはArts/NP効率アップ/スター獲得系が合う。
次期当主会議、ペインティング・サマーなどが候補になるだろう。
NP獲得に徹するならばプリズマコスモスなども一考に値する。(NP効率のみならば総合的にはプリズマコスモスが最優といえる)
また、道程は長いが、絆礼装が特にサポーターとして優秀な効果のため、取得できたなら有効活用したい。
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