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チャリ走シリーズ - (2018/02/20 (火) 19:15:21) の1つ前との変更点

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//同じ項目名が複数存在すると、#contentsプラグインのリンク機能が正常に働かなくなってしまうため、『チャリ走DX2』と『チャリ走DX3』の項目名の一部を変更しました(15/10/19)。 //別のゲームの記事に関する意見箱で「黒以外の色で太字強調すると見辛い」という意見が上がっていたため、こちらのページの色文字も「普通の太字」に変更しました。 //「編集に不服な場合、すぐに差し戻しせず意見箱で意見を述べてください。意見を無視して差し戻しを繰り返す場合、規制依頼も視野に入れさせて頂きます」とのことですのでご注意願います。 このページはニンテンドー3DS / プレイステーション・ヴィータ用のダウンロードソフト『チャリ走DX』と、~ その続編にあたるニンテンドー3DSダウンロードソフト『チャリ走DX2 ギャラクシー』『チャリ走DX3 タイムライダー』の紹介をしています。~ ---- #contents ---- *チャリ走 DX 【ちゃりそう でらっくす】 |ジャンル|ワンボタンレーシングアクション|~| |対応機種|ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)&br()プレイステーション・ヴィータ(PlayStation Store)|~| |発売元|Spicysoft|~| |開発元|LIRENEOSOFT|~| |配信開始日|【3DS】2012年12月26日&br()【PSV】2013年6月19日|~| |価格|【3DS】400円((2014年4月1日からの新価格。それ以前の価格は600円。))&br()【PSV】600円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所・オートセーブ方式|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |判定|なし|~| |ポイント|人気アプリゲームの3DS / PSV版&br()この上なく分かりやすい操作とルールで遊びやすい|~| &bold(){本稿はアプリゲームが原作のゲームを扱っています。}&br() &bold(){本Wikiはアプリゲームの執筆が一切認められていないため、3DS/PSV版の詳細に関する記述に限定し}&br() &bold(){アプリ版に関する情報は割愛しています。} //要強化記事の指摘により3DS版とPSV版の両者をまとめて表記しましたが、元執筆者はPSVを所持しておらず、PSV版は未プレイです。それ故にもしかすると誤表記の可能性があるかもしれません。 //もし間違っている・もしくは紹介が足りないと感じた方は、お手数ですが修正・追加執筆をお願いします。 **概要 莫大なダウンロード数を誇る人気アプリゲーム『チャリ走DX』に、幾らかの追加要素を加えて移殖したダウンロード専用ソフト。~ 2012年12月に3DS版がリリースされ、その約半年後にさらなる要素を追加したPSV版((「プレイステーションモバイル」対応作品。一部のスマートフォンやタブレットでも同様の内容がプレイできる。))もリリースされた。~ 3DS版の人気は凄まじいもので、『ニンテンドーeショップ』の3DSランキングにおいて、一時期本作のDL数が2位を記録していた事態もあった程((1位はジャケットソフトの品切れが話題となっていた『とびだせ どうぶつの森』のダウンロード版。ダウンロード専用ソフトとしては本作が1位となる。))。~ 世界の様々な国を舞台に、謎の黒い自転車乗りである「チャリ」を操作していく設定。チャリに止まるという概念はなく、ひたすらに前へと突き進む。~ なお、本ページでは3DS版を基準とした紹介を行っている。PSV版はその補足という形で紹介する。 **ゲームルール -''プレイモードについて'' --本作は「WORLD TOUR」と「GRAND PRIX」の2モードが用意されている。 ---「WORLD TOUR」はクリア系、「GRAND PRIX」はエンドレス系のゲームとなる。各モードのルール詳細は下記にて。 ***共通ルール -''ゲームの流れ・ミス条件について'' --チャリを操作し、段差の衝突や落とし穴を避けながら先に進んでいくのが大まかな流れとなる。 ---コース中は常に強制スクロールであり、スクロールの流れに乗りながらチャリを操らなければならない。チャリは常に右向き状態であり、左を向く術を持っていない。 ---"極度の段差"や"落とし穴"などの障害物のいずれかにチャリが触れる(落ちる)とミスとなってしまう。 -''操作方法'' --3DS版におけるチャリの操作は以下の通り((PSV版に関しても、キーとボタンの名称が違うだけで操作方法は同じ。))。 ---十字キー(アナログレバー)左右でチャリの左右移動。キー左押しっぱなしで弱減速。キー右押しっぱなしで弱加速。 ---Aボタンでジャンプ動作。ボタンを押す長さによってジャンプ力が変わる。2回連続で押せば二段ジャンプも可能。&br()裏技的操作ではあるが、三段以上のジャンプもできる。しかし、これらの入力タイミングはかなりシビアで、狙って操作するのは難しい。 -''チャリ変身・ギミックについて'' --各モードのコース中には定期的に「謎のジュエルアイテム」が出現し、これらに触れると一定時間、以下の効果のいずれかが起きる。 #region(チャリ変身一覧) --''チャリ変身の効果'' ---「スピードアップ」…ターボチャリへと変身し、スクロールスピードが大幅に増す効果。 ---「ジャンプ ×3」…プロペラチャリへと変身し、三段ジャンプができる効果。通常時とは違い入力判定が甘く、簡単にジャンプ可能。 ---「エアライド」…グライダーチャリへと変身し、ジャンプ中に独特の浮遊力が付く効果。 #endregion --同じく各モードのコースプレイ中には以下のギミック(障害物)が仕掛けられており、上手く利用する事が求められる。 #region(ギミック一覧) --''障害物・仕掛け系'' ---「ジャンプ台」…チャリがジャンプ台に触れると高く飛べる。 ---「移動床」…様々な方向へと動く足場の床。 ---「落ちる床」…チャリが乗ると落ちてしまう床。 ---「大砲」…チャリが大砲に触れると前方高くへと飛ばされる。いわばワープポイントみたいなもの。 ---「風」…風付近にチャリが触れると、様々な方向に浮ける。 ---「敵」…「敵チャリ」「鳥」といった面子がいる。チャリが敵に触れてしまうとミスだが、踏んで倒す事ができる。次回作では敵の種類が増えている。 ---「岩」…周辺に転がっている岩。チャリが岩に激突するとミスだが、岩の上に乗る事ができる。 ---「トゲ」…障害物の一種で、チャリがトゲに触れてしまうとミス。 ---「流砂」…チャリの動きを抑えてしまう床。ジャンプ力の低下に加え、何もしないと流砂の下へと飲み込まれてしまう。 ---「沼」…チャリの動きを抑えてしまう床。ジャンプ力が低下してしまうが、流砂とは違い飲み込まれてしまう心配はない。 ---「落とし穴」…チャリがこの下に転落してしまうとミス。すべてのモード・ステージ・コースを問わず定期的に配置されている。 ---「ゴールフラッグ」…WORLD TOUR限定で登場。ここまでチャリを到達させればコースクリア。 --''アイテム系'' ---「コイン」…WORLD TOUR限定で登場。各コースに必ず3枚配置されている。効果の程は下記参照。 ---「ジュエルアイテム」…効果の程は上記参照。本作のジュエルは1種類のみだが、次回作ではカラーバリエーションが増えている。 #endregion -''やり込み要素について'' --各モードにて特定条件を満たすと「AWARD」という項目に、その条件が達成した情報が表記される。 ---あくまでもやり込み情報が確認できる項目に過ぎないが、完璧に本作をやり込むならばすべての情報表記をコンプするのは必須となるだろう。 --同じく、特定条件を満たすと「CREDIT」という項目で、スタッフロールやサウンドテストの鑑賞ができる。 ***各モードにおけるルール -''WORLD TOUR'' --ステージセレクト方式で50コース(10ステージ × 5コース)を攻略していくモード。 ---初回プレイでは限られたステージのコースしかプレイできないが、コースクリアをするにつれ選択可能なコース・及びステージ解禁がされていく。 ---後述のコインを多く取得すると、隠しステージもプレイ可能となる。隠しステージは全部で35コース(7ステージ × 5コース)用意されている。 --各コースの最後尾に配置されている「ゴールフラッグ」までチャリを完走させればコースクリアとなる。 ---ミスするとプレイ中のコース最初からのやり直しをするか否かの選択ができる。やり直しの回数制限はなく、あきらめるまでは何度でも再挑戦が可能。 --各コースには3つの「コイン」が固定配置されている。 ---コインを取得した状態でゴールすると、コインの総計ストックがカウントされる((同じコースでコインを繰り返し入手してもカウントはされない。))。コインを取得しても、ゴール前にミスすると取得したコインストックはリセットされてしまう。 ---3コインすべてを取得した状態でクリアすれば、該当コースのセレクト画面に「王冠マーク」が付く。2コイン以下のクリアでは何も付かない。 ---コインを多く総計ストックすると先述の隠しステージ解禁への道のりに近づく。コイン取得はコースクリア条件ではない為、コインを無視してもクリアに影響はない。 #region(WORLD TOURステージ一覧) |ステージ|舞台先| ||| |CENTER:ステージ1|''PARIS'' (パリ)| |CENTER:ステージ2|''ALPS'' (アルプス)| |CENTER:ステージ3|''NEW DELHI'' (ニューデリー)| |CENTER:ステージ4|''LONDON'' (ロンドン)| |CENTER:ステージ5|''BEIJING'' (北京)| |CENTER:ステージ6|''HAWAII'' (ハワイ)| |CENTER:ステージ7|''TOKYO'' (東京)| |CENTER:ステージ8|''GIZA'' (ギーザ)| |CENTER:ステージ9|''ANTARCTIC'' (南極)| |CENTER:ステージ10|''NEW YORK'' (ニューヨーク)| ||| |CENTER:エクストラ1|''RAM RIDER''| |CENTER:エクストラ2|''EXTRA STAGE''| |CENTER:エクストラ3|''EXTRA STAGE 2''| |CENTER:エクストラ4|''EXTRA STAGE 3''| |CENTER:エクストラ5|''RAM RIDER 2''| |CENTER:エクストラ6|''EXTRA STAGE 4''| |CENTER:エクストラ7|''EXTRA STAGE 5''| #endregion -''GRAND PRIX'' --「NORMAL」と「HARD」の2つの難易度からコースを選び、ミスするまでの距離を図るモード。 ---初回プレイでの難易度はNORMALしか選べないが、特定条件を満たせばHARDも選択できる。後者側はスクロールスピードがより速い状態でのプレイとなる。 --本モードのコースにはクリアの概念はない。 ---ミスをすれば即終了となり、各難易度別にベスト10まで最大距離ランキングが表示される。 ---ミスせずに距離を稼ぐと、段々とスクロールスピードが速くなり、生き残るのが困難になってくる。 ---各難易度のコースはプレイする度に道の形状やギミックが変化しており、腕前だけでなく運の要素も若干絡む。 ---ミスでコースを終えると、ベスト10までの最長距離ランキング表示がされる(ネームエントリーは非対応)。 --WORLD TOURでプレイしたステージのスキン(背景)が、本モードにてランダムで採用される(任意選択は不可)。 ---スキンはあくまでも背景に過ぎない為、ステージ内容に変化が起きる事はない。 ***PSV版の追加要素 -操作性の再調整により、より快適なプレイが行える。 -WORLD TOURに新ステージが追加された。 -新モード「CLASSIC」が追加された。アプリ版の原型といえる作品『チャリ走』をベースとした内容となっている。 **評価点 -''超お手軽ながらも高い熱中度'' --ゲーム内での操作は「チャリの左右移動」と「ジャンプ動作」。''たったこれだけ''。 ---元であるアプリ版からして分かりやすい操作だが、そのお手軽路線は本作でも健在である。 --軽快なゲームテンポと、巧みに配置された仕掛けの数々により、何度でもプレイしたくなる中毒性を持つ作品である。 ---WORLD TOURにおける各エリアのプレイ時間は約1分前後と短く、ミス後のやり直しの負担が少なく、快適に繰り返しプレイが行える。 ---GRAND PRIXに関しても、同様に繰り返しプレイがさほど苦に感じない。それ故に「次こそは距離を伸ばしてやる」という意欲が沸いてくる。 ---ゲームバランスは基本良好であり、理不尽に難しいエリアは存在しない。もしクリアに詰まってしまってもやり直しの負担が少なくプレイヤーに優しい。 -''センスの塊であるグラフィック・BGM周り'' --アプリ版からの流用素材ではあるが、グラフィックのセンスの良さは素晴らしい。 ---WORLD TOURにおける各ワールド毎の背景に特色があって見惚れてしまう。しかし、見惚れすぎてミスしてしまうという別の問題がない訳でもないが…。 --BGMの評価も高い。 ---人気DJとして知られるRAM RIDERとのコラボ企画として、本作用に作られた楽曲が2曲用意されている。両方とも耳に残る良曲となっている。 ---他のメインBGMに関してもかっこいい系メインで聞き応えがあり、ゲームを盛り上げてくれる。 **問題点 -曲数がやや少ない。 //-''少々シンプル気が強い節もある'' //--評価点の裏返しとなってしまうが、「できる行動が少なすぎる」という批判も無い訳ではない。 //---「移動とジャンプだけ」という操作故に、ゲームとしての奥深さは決して高いとはいえない。とはいえ、元々そういう路線で作られた作品ではあるのだが…。 //そういう路線で作られた低価格ソフトならそういうもんでしょ //-''使用ボタンの飽和状態'' //--コースプレイ中においてはAしかボタンを使用しないのに、他のボタンやタッチデバイスに振り分ける機能がない。 //---せっかく沢山のボタンが配置されている3DS本体なのだから、別にAボタンにこだわる必要はないと思うのだが…。残念ながら次回作以降もこの仕様は全く改善されず。 //シンプルなゲームだからシンプル操作にしただけじゃないの? 一つのボタンで不便とかがあるならそれを書いてくれ ---- **総評 良くも悪くもシンプル趣向なゲームだが、やはり「簡単操作・軽快テンポ・熱中度」の三大魅力が大きい作品。~ 暇潰しゲームとしてのクオリティは折り紙付きといえる。 ---- **余談 2013年12月18日から、ワールドの舞台一新と新要素を追加した続編『チャリ走DX2 ギャラクシー』が、本作と同じく3DSダウンロードソフトとして配信されている。詳細は下記にて。 ---- *チャリ走 DX2 ギャラクシー 【ちゃりそう でらっくすつー ぎゃらくしー】 |ジャンル|ワンボタンレーシングアクション|~| |対応機種|ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)|~| |発売元|Spicysoft|~| |開発元|LIRENEOSOFT|~| |配信開始日|2013年12月18日|~| |価格|600円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所・オートセーブ方式|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |判定|なし|~| |ポイント|銀河が舞台の続編&br()新要素もあるが大方前作と同じノリ|~| **概要(DX2) 3DS版『チャリ走DX』(以下:『DX1』)から約1年後にリリースされた、3DS限定の続編にあたる。~ 世界中が舞台だった前作から一変し、本作は銀河系が舞台である。各ステージは星座をモチーフとしている。~ **ゲームルール(DX2) -''プレイモードについて'' --本作は「GALAXY TOUR((『DX1』でいうところの「WORLD TOUR」に該当するモード。))」「GRAND PRIX」「SPECIAL STAGE」の3モードが用意されている。 ---「GALAXY TOUR」「GRAND PRIX」のルールは『DX1』とほぼ同じ。「SPECIAL STAGE」はDLCの購入(下記)や、購入したステージのプレイができる。 ***『DX1』からの変更点 共通ルールは『DX1』と同じな為、ここでは前作との違いを中心とした表記を行う。 -特殊アイテム・チャリ変身・ギミックの種類が増えた(下記)。 --『DX1』に登場したしチャリ変身・及びギミックは、すべて本作においても投続されている。但し、一部の"もの"は、『DX1』に比べると性能が変化している。 #region(特殊アイテム・チャリ変身一覧) --''特殊アイテム・チャリ変身の効果''((カッコ内はジュエルアイテムの色を示す。DLC専用のアイテム・変身効果は割愛。)) ---「スピードアップ」(青)…ターボチャリへと変身し、スクロールスピードが大幅に増す効果。 ---「ジャンプ ×3」(黄色)…プロペラチャリへと変身し、三段ジャンプができる効果。『DX1』のそれに比べ、ジャンプ中に独自のクセが発生する様になった。 ---「エアライド」(赤)…グライダーチャリへと変身し、ジャンプ中に独特の浮遊力が付く効果。『DX1』のそれに比べ、浮遊力の機軸が少し変化している。 ---「ストーンクラッシュ」(オレンジ)…ドリルチャリへと変身し、前方にあるドリルブロックを破壊できる効果。 ---「スキューバーダイブ((公式での正式名称はない為、執筆者の独断ネーミングである。))」…アイテム効力ではなく、水中にチャリを潜らせる事で変身できる。ダイバーチャリへと変身し、水中内を自由に泳げる効果。変身中はチャリの動きが鈍化してしまう制限あり。 ---「フライハイ」(水色)…ウイングチャリへと変身し、Aボタン連打で空中を飛行できる効果。 ---「パワージャンプ」(緑)…カエルチャリへと変身し、Aボタン長押しで高いジャンプが行える効果。効果中は極端に移動スピードが低下する制限あり。 #endregion #region(ギミック一覧) --''障害物・仕掛け系''((『DX1』から投続されたものは割愛。)) ---「天秤」…床の一種で、必ず2つの床で1セットの配置となる。チャリが片方の床に乗ると沈み、もう片方の床が上へと押し出される。 ---「ベルトコンベア」…チャリがコンベアの上に乗ると、特定の向きへと流されやすく(流されにくく)なる。敵チャリに対しても同じ性質あり。 ---「壊れる橋」…橋の中央付近に赤線があり、チャリがこれに触れると橋が崩れてしまう。敵チャリが触れる事でも崩壊してしまう。 ---「トゲブロック」…障害物の一種で、チャリがこれに触れるとミス。様々な方向へと動くものが多い。 ---「スイッチ」…チャリがスイッチに触れると、先の通路で何かの変化が起きる。必ずしもプラス方面の変化とは限らない。 ---「泡」…「白い泡」と「毒泡」の2種類がある。前者はチャリの足場として利用でき、後者はチャリが触れるとミス。 ---「クモの巣」…チャリがクモの巣に触れると、ジャンプが封じられてしまう。Aボタンを連打すればクモの巣を振り解く事が可能。 ---「ドリルブロック」…ドリルチャリで破壊できるブロック。通行の邪魔になる場合もあれば、チャリの足場として利用できる事もある。 ---「レーザー」…前方からビームを放ってくる砲台。チャリがビームに触れるとミス。 ---「黒い魚」…水中に漂う敵で、チャリが触れてしまうとミス。倒す手段はない。 ---「火柱」…落とし穴の下から噴出している。チャリが火柱に触れるとミス。火柱によっては上下へと伸び縮みするものもある。 ---「波」…足場の一種だが、非常にトリッキーな動きをする為、着地のタイミングが掴みにくい。 ---「水中」…チャリの動きが鈍化してしまう水域。チャリが水中に潜ると、強制的にダイバーチャリへと変身する。水中を抜けると変身解除となる。 #endregion -ジュエルアイテム効果の「曖昧さ」の改善。 --『DX1』では「ジュエルアイテムが全部同色で、取得するまで効力が不明」だったが、本作では「アイテムに専用の色が付き、色の判別で取得前から何の効果なのかが分かる」様になった。 -有料のダウンロードコンテンツ(DLC)が用意されている(一部無料)。 --主に「SPECIAL STAGEでプレイできるステージ」と「GRAND PRIXで選べるスキン」が追加対象となる。一度DLすれば、オフラインでも該当コンテンツのプレイが可能。 -『DX1』にて一部BGMの楽曲を提供したRAM RIDERは、本作以降の作品には関わっていない。 -AWARDの達成条件にヒントが表示される様になった(例外あり)。 ***各モードにおけるルール・変更点 -''GALAXY TOURの変更点'' --総ステージ数は総計90コース(「メイン12ステージ + エクストラ6ステージ構成」 × それぞれのステージが各5コースづつ)。 --コースクリア時に付く「王冠マーク」が、2種類のランクに分けられている。 ---ジャンプオンリークリア(一切の移動操作をせず、ジャンプだけで3つのコインを取得してクリア)すると「金の王冠マーク」が付く。 ---"移動操作ありで3つのコインを取得してクリア"すると「銀の王冠マーク」が付く。 ---"取得コインが2つ以下でのクリア"だと、何の王冠も付かない。 #region(GALAXY TOURステージ一覧) |ステージ|舞台先| ||| |CENTER:ステージ1|''TAURUS'' (牡牛座)| |CENTER:ステージ2|''SAGITTARIUS'' (射手座)| |CENTER:ステージ3|''AQUARIUS'' (水瓶座)| |CENTER:ステージ4|''SCORPIUS'' (蠍座)| |CENTER:ステージ5|''ARIES'' (牡羊座)| |CENTER:ステージ6|''GEMINI'' (双子座)| |CENTER:ステージ7|''VIRGO'' (乙女座)| |CENTER:ステージ8|''LIBRA'' (天秤座)| |CENTER:ステージ9|''CAPRICORNUS'' (山羊座)| |CENTER:ステージ10|''PISCES'' (魚座)| |CENTER:ステージ11|''CANCER'' (蟹座)| |CENTER:ステージ12|''LEO'' (獅子座)| ||| |CENTER:エクストラ1|''EXTRA STAGE''| |CENTER:エクストラ2|''EXTRA STAGE 2''| |CENTER:エクストラ3|''EXTRA STAGE 3''| |CENTER:エクストラ4|''EXTRA STAGE 4''| |CENTER:エクストラ5|''EXTRA STAGE 5''| |CENTER:エクストラ6|''EXTRA STAGE 6''| #endregion -''GRAND PRIXの変更点'' --各コースのプレイ前に、好きなスキンを選択できる機能が追加された(ランダム選択も可能)。 --各コースのプレイ結果を、インターネットランキングに登録できる機能が追加された(任意登録・要オンライン環境)。 -''SPECIAL STAGEについて'' --ゲームルールは「GALAXY TOUR」と同じだが、「仮面ライダー鎧武ステージ」では専用の特殊アイテム(チャリ変身)が登場する。 #region(SPECIAL STAGE一覧) |販売ステージ・舞台先|コース数|価格|解説| ||||| |CENTER:''MOON''|CENTER:5コース|CENTER:無料|オリジナルステージ「MOON」(月)。| |CENTER:''仮面ライダー鎧武''|CENTER:10コース|CENTER:200円|特撮番組『[[仮面ライダー鎧武/ガイム>仮面ライダーシリーズ]]』とのコラボレーション。| |CENTER:''クレヨンしんちゃん''|CENTER:10コース|CENTER:200円|アニメ『[[クレヨンしんちゃん>クレヨンしんちゃんシリーズ]]』とのコラボレーション。| |CENTER:''TATSUJIN''|CENTER:10コース|CENTER:150円|超上級者向けステージ。ステージスキンはすべてGALAXY TOURからの流用。| #endregion **評価点(DX2) -''前作からの正当進化'' --新しい要素はあるものの、いつもの『チャリ走』と同じノリで楽しめる。 ---「移動とジャンプのみ」という超シンプル操作は健在。「これ以上にない程の簡単操作で、誰でも楽しめる」であろうとっつきやすさは評価に値する。 ---本作から追加されたチャリ変身やギミックがあり、『DX1』をやり込んだプレイヤーもそれなりに新鮮な気分で楽しめるだろう。 ---ゲームバランスの上質さも崩れておらず、「どんなに難しいコースでも、覚えてしまえば絶対に3コインクリアが可能」という絶妙な難易度加減となっている。 -''見所満載なステージ舞台・BGM周り'' --前作以上にステージ舞台の個性が多彩化し、どのステージも特色のある外見となっている。 ---「毒々しい外観の蠍座ステージ」「乙女チックな外観の乙女座ステージ」「ゴージャスな外観の獅子座ステージ」など、各ステージの個性に被りが全くない。 ---デザインセンスは『DX1』同様に優秀で、どこをとってもセンスの塊しか感じられない。この辺もシリーズ独自の魅力といえる。 --『DX1』では楽曲の流用が多かったBGMだが、本作ではちゃんと各ステージ毎に専属の楽曲が用意されている。 ---どの楽曲もステージ舞台のイメージとぴったりマッチした良曲ばかり。笑えるものから神々しいものまで、その楽曲バリエーションは非常に豊富である。 **問題点(DX2) //-''少々シンプル気が強い節があるのは前作と同様'' //--新しい要素は多少あるものの、前作からあまり代わり映えはない。 //--また、前作同様に「移動とジャンプだけ」という操作故に、ゲームとしての奥深さは決して高いとはいえず、「できる行動が少なすぎる」という部分があるのは否めない。 //これも上に同じく //-''使用ボタンが飽和状態なのも前作同様'' //--前作の問題点にもある通り、今作でもコースプレイ中においてはAしかボタンを使用しないのに、他のボタンやタッチデバイスに振り分ける機能がない。 //これも同じく -''ジャンプオンリークリア'' --GALAXY TOURにおける新たな目標として、「移動なしで3コインクリアする"ジャンプオンリークリア"(金の王冠マーク狙い)」があり、上級プレイヤーは事実上の移動操作禁止を余儀なくされる。 ---移動が行えない故に、急な障害物や敵を避ける事が非常に困難となってくる。難易度の高いコースでは「どうあがいても手遅れミス」といっていい程の難関も数多い。 ---しかし当然ながら、移動できないからといってクリア不能な仕様にはなっておらず、''全コースにおいて移動なしでも100%クリア可能なバランス調整がされている''。 ---実のところ、''ギミックの位置と初見殺し回避さえ把握してしまえば、ジャンプオンリークリアはさほど難しくない''。むしろ、余計な移動操作をしてしまうと、無駄な混乱を招きやすい。 --そもそも、アプリ版の『チャリ走DX』はデバイスの関係上、移動操作が存在しない。 ---よって、ジャンプオンリークリアはアプリ版により近いプレイスタイルの再現といえる。なお、『DX1』のWORLD TOURの各コースもジャンプオンリークリア可能である。 //-''ダウンロードコンテンツ'' //--本作からDLCが配信され、DLC込みで本作を購入する計算だと、ある程度の料金加算が発生する。 //---とはいえ、本作におけるDLCの販売価格は150~200円と至って良心的であり、すべてを購入したとしても550円程度の加算でしかない。 //---なお、DLC抜きでも『DX1』並みのボリューム感があり、価格相当の内容を楽しむ分には問題ない。 //ただDLCがあるだけで問題はおかしい 価格が相応なら問題じゃない ---- **総評(DX2) 良くいえば「路線変更をしないままに正当進化した、いつもの『チャリ走DX』」であり、悪くいえば「あまり代わり映えのない、いつもの『チャリ走DX』」である模様。~ 『DX1』に引き続き、ニンテンドーeショップにおける本作の評価は非常に高い。「シンプルといわれようが、面白いものは面白い」という評判の表れなのだろう。 ---- *チャリ走 DX3 タイムライダー 【ちゃりそう でらっくすすりー たいむらいだー】 |ジャンル|ワンボタンレーシングアクション|~| |対応機種|ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)|~| |発売元|Spicysoft|~| |開発元|LIRENEOSOFT|~| |配信開始日|2014年12月17日|~| |価格|600円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所・オートセーブ方式|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |判定|なし|~| |ポイント|タイムスリップが舞台のシリーズ3作目&br()ボスステージの追加・DLCの増強|~| **概要(DX3) 3DS版『チャリ走DX2 ギャラクシー』(以下:『DX2』)に次ぐシリーズ3作目。~ 本作はタイムスリップが舞台である。各ステージは時代性を感じさせるものとなっている。~ **ゲームルール(DX3) -''プレイモードについて'' --本作は「ステージモード((『DX2』でいうところの「GALAXY TOUR」に該当するモード。))」「グランプリ((『DX2』でいうところの「GRAND PRIX」に該当するモード。))」「コラボステージ((『DX2』でいうところの「SPECIAL STAGE」に該当するモード。))」「タイムアタック」の4モードが用意されている。 ---「ステージモード」「グランプリ」「コラボステージ」のルールは前作とほぼ同じ。新モードである「タイムアタック」に関しては下記にて。 ***『DX2』からの変更点 共通ルールは『DX2』と同じな為、ここでは『DX2』との違いを中心とした表記を行う。 -『DX2』に登場した特殊アイテム・チャリ変身の半数が一新された。 --『DX2』におけるチャリ変身の1つであるスキューバーダイブは消滅したが、水中を泳ぐ操作は本作でも残されている。 #region(特殊アイテム・チャリ変身) --''特殊アイテム・チャリ変身効果一覧''((カッコ内はジュエルアイテムの色を示す。DLC専用のアイテム・変身効果は割愛。)) ---「スピードアップ」(青)…ターボチャリへと変身し、スクロールスピードが大幅に増す効果。 ---「ジャンプ ×3」(黄色)…プロペラチャリへと変身し、三段ジャンプができる効果。 ---「ストーンクラッシュ」(オレンジ)…ドリルチャリへと変身し、前方にあるブロックを破壊できる効果。 ---「フライファイア」(緑)…ドラゴンチャリへと変身し、十字キー(アナログレバー)で空中飛行・Aボタンでショット攻撃が行える効果。 ---「ハイジャンプ」(ピンク)…うさぎチャリへと変身し、地面着地寸前で二段ジャンプすると驚異的に高く飛べる効果。 ---「ニンジャスワイプ」(黒)…忍者チャリへと変身し、三段ジャンプ後に急降下する効果。 #endregion -本作限定の新ギミックが追加された。なお、『DX2』以前のギミックはすべて引き続き登場する。 #region(ギミック一覧) -''障害物・仕掛け系''((『DX2』から投続・DLC専用のギミックやアイテムは割愛。)) ---「氷柱」…天井落下型の障害物で、上にチャリを乗せる事もできる。あらかじめ地面として配置されているものや、チャリが乗ると落ちてしまうものもある。 ---「氷床」…チャリのジャンプ力が極端に低くなる足場。二段以上のジャンプでは通常の高さで飛べる。 ---「回転草」…これにチャリが触れるとジャンプ力が半減してしまう。触れた後は時間経過で消滅する。 ---「雲」…チャリが踏んだ後に、短時間で消滅してしまう床。様々な方向へと動き回るものが多い。 ---「重力反転空間」…空間内にチャリが触れると重力が反転する。空間を抜けると重力が元に戻る。 ---「雪玉」…岩と同じ軌道で流れてくるが、時間経過で段々と大きくなる。岩同様に上にチャリを乗せる事ができる。 ---「遮断機」…一定時間毎に180度方向へと位置が切り替わる足場。 ---「シャンデリア」…振り子の要領で動く床。 ---「機関車」…機関車の内部と上位置へとチャリを通過できる足場。コースによっては走行している場合がある。 ---「水柱」…通常は足場として利用できるが、チャリの触れ方によっては大きく飛ばされてしまう。 ---「手裏剣」…壁に当たると跳ね返る性質を持つ障害物。もちろんチャリがこれに触れるとミス。 ---「植物」…某パックンフラワーを彷彿とさせるおっかない障害物。微量に上下へと動く性質あり。これもチャリが触れるとミス。 ---「樽」…ほぼ岩と同じ性能の障害物。チャリ衝突によるミス・上に乗れる点も同じ。 ---「炎の矢」…無造作に空中から放たれる障害物。当然チャリがこれに触れるとミス。 ---「ボス敵」…ステージモードのボス戦コース・タイムアタック限定で登場。詳細は下記参照の事。 --''アイテム系'' ---「攻撃ジュエル」…ステージモードのボス戦コース・タイムアタック限定の特定場面で登場。取得すればボスにダメージをあたえられる。 #endregion -ステージモード・タイムアタックにおいては、ボス戦コースが発生する(下記)。 -「ずかん」という項目で、今までに遭遇した使用チャリ・ボス敵・ギミックやチャリ変身のデータが確認できる様になった。 ***各モードにおけるルール・変更点(DX3) -''ステージモードの変更点'' --総ステージ数は総計90コース(「メイン10ステージ構成 × 各6コース」+「エクストラ6ステージ構成 × 各5コース」)。 --メインステージにおいては、各ステージ最後尾のコースに「ボス戦」が発生する。 ---このコースにはステージ専属のボス敵が登場し、チャリに対して様々な攻撃を仕掛けてくる。 ---コース中に放置されている「攻撃ジュエル」を取得するとボスにダメージをあたえられる。3回ダメージをあたえればボス撃破となりステージクリア。&br()なお、一部のボス戦では攻撃ジュエルは出現せず、他の方法でダメージをあたえなければならない局面もある。 ---クリア条件が違うことを除けば、大方通常コースと同じ感覚でのプレイとなるが、コース内容に若干のランダム性が絡む場合がある((同じボス戦でも攻撃パターンやコース状態に差がある。))。 ---クリアした時点で3コインを自動獲得できるが、いかなるクリア方法であろうと該当ボス戦コースに王冠マークが付く事はない。 --ステージによっては、使用中のチャリの容姿が変わるという演出がある(性能の差異は一切ない)。 #region(ステージモード一覧) |ステージ|舞台先|使用チャリ| |||| |CENTER:ステージ1|''中世ヨーロッパ''|''兵士チャリ''| |CENTER:ステージ2|''恐竜時代''|''ボーンチャリ''| |CENTER:ステージ3|''西部開拓時代''|''カウボーイチャリ''| |CENTER:ステージ4|''氷河期''|''スノーチャリ''| |CENTER:ステージ5|''古代エジプト''|''さばくチャリ''| |CENTER:ステージ6|''海賊時代''|''マリーナチャリ''| |CENTER:ステージ7|''ロココ''|''ペガサスチャリ''| |CENTER:ステージ8|''戦国時代''|''サムライチャリ''| |CENTER:ステージ9|''未来''|''CHA-301EX''| |CENTER:ステージ10|''時空の門''|''チャリ''| |||| |CENTER:エクストラ1|''エクストラステージ''|CENTER:---| |CENTER:エクストラ2|''エクストラステージ2''|CENTER:---| |CENTER:エクストラ3|''エクストラステージ3''|CENTER:---| |CENTER:エクストラ4|''エクストラステージ4''|CENTER:---| |CENTER:エクストラ5|''エクストラステージ5''|CENTER:---| |CENTER:エクストラ6|''エクストラステージ6''|CENTER:---| #endregion -''グランプリの変更点'' --コース開始前にステージモードで使用したチャリを選択できる((コラボステージ専用の使用チャリは選択不可。また、ランダム選択も不可。))。それ以外の変更点は特になし。 -''コラボステージの変更点'' --大きな変更点はないが、ステージモードにはない独自のチャリ変身やギミックが導入されているステージが数多い。 --全コラボステージにおいて、各コースをクリアしても王冠マークは一切付かない((その代わりに「コースクリアをした」という何らかの証明が付く。))。 #region(コラボステージ一覧) |販売ステージ・舞台先|コース数|価格|解説| ||||| |CENTER:''初代チャリ走''|CENTER:5コース|CENTER:無料|アプリ版『チャリ走』の原点である、初代スタイルのチャリ走を意識したステージ。使用チャリは「''チャリ''」。&br()チャリ変身・及び落とし穴とコイン以外のギミックがなく、総合的な難易度は総じて低い。| |CENTER:''仮面ライダードライブ''|CENTER:10コース|CENTER:200円|特撮番組『[[仮面ライダードライブ>仮面ライダーシリーズ]]』とのコラボレーション。使用チャリは「''仮面ライダードライブ''」。&br()大量に配置された「Rマーク」を指定数回収したままでゴールしないとステージクリアできない。| |CENTER:''こびとづかん''|CENTER:10コース|CENTER:200円|絵本『こびとづかん』とのコラボレーション。使用チャリは「''少年''」。&br()コース内に複数隠れている「こびと」達を回収していくのが大きな目的。| |CENTER:''初音ミク''|CENTER:10コース|CENTER:200円|ボーカロイド『[[初音ミク>初音ミク関連作品シリーズ]]』とのコラボレーション。使用チャリは「''初音ミク''」。&br()「♪の床」を連続で踏む事でコインが出現する。著名なボーカロイド曲を3曲収録。| |CENTER:''Go! プリンセスプリキュア''|CENTER:10コース|CENTER:200円|アニメ『[[Go! プリンセスプリキュア>プリキュアシリーズ]]』とのコラボレーション。&br()使用チャリは「''キュアフローラ''」「''キュアマーメイド''」「''キュアトゥインクル''」。&br()コースプレイ前に3人のキャラを選択して使い分ける方式。使用チャリによってアイテム効力の差異あり。| |CENTER:''プリパラ''|CENTER:10コース|CENTER:200円|アニメ『[[プリパラ]]』とのコラボレーション。使用チャリは「''真中らぁら''」&br()3種類の「プリズムストーン」を回収してスコア100点以上を獲得した状態でゴールする必要あり。| |CENTER:''映画クレヨンしんちゃん&br()オラの引越し物語&br()~サボテン大襲撃~''|CENTER:10コース|CENTER:200円|アニメ『[[クレヨンしんちゃん>クレヨンしんちゃんシリーズ]]』とのコラボレーション(『DX2』の同ステージとは別物)。使用チャリは「''野原しんのすけ''」。&br()コインやそれに代わるものは一切出現せず、3つのライフ制を採用している。| |CENTER:''トランスフォーマー&br()アドベンチャー''|CENTER:10コース|CENTER:200円|アニメ『[[トランスフォーマー アドベンチャー>トランスフォーマーシリーズ]]』とのコラボレーション。使用チャリは「''バンブルビー''」。&br()コース中にロボットとビークルの各モードを使い分ける方式。エネルゴンキューブ獲得で敵などへの体当たりが行える。| |CENTER:''ガチャピン・ムック''|CENTER:10コース|CENTER:200円|株式会社フジテレビキッズが提供する『ガチャピン』『ムック』とのコラボレーション。使用チャリは「''ガチャピン''」。&br()MTBに乗ったガチャピンに対してママチャリに乗ったムックが対戦相手として登場。&br()ムックより先にゴールにたどり着くことが目的となる。| |CENTER:''手裏剣戦隊&br()ニンニンジャー''|CENTER:10コース|CENTER:200円|特撮番組『[[手裏剣戦隊ニンニンジャー>スーパー戦隊シリーズ]]』とのコラボレーション。使用チャリは「''シノビマル''」。&br()道中に落ちている赤シュリケンを拾うことで「シュリケンジン」、青シュリケンを拾うことで「シュリケンジンドラゴ」へと合体することができる。&br()コラボステージとしては初のボスステージを搭載。| |CENTER:''ちびまる子ちゃん''|CENTER:10コース|CENTER:200円|アニメ『ちびまる子ちゃん』とのコラボレーション。使用チャリは「''おつかい中のまる子''」。&br()頼まれた人に次々と荷物を届けるおつかいを達成し、ゴールを目指す。| #endregion -''タイムアタックについて'' --本作初登場の新モード。いわゆるボスラッシュ的な内容。全11コース構成。 ---ステージモードの歴代ボス達(+α)とのタイマン勝負をし、指定された時間以内にクリアできればコースクリアとなる。 ---通常のミスはもちろんの事、指定時間を超えてしまうとミスにはならないもののボスを倒してもクリア扱いにはならない。 --ゲーム初期時ではこのモードはプレイできない。解禁するにはステージモードのメインステージをすべてクリアする必要あり。 **評価点(DX3) -''安定した面白さ'' --ゲーム性を根本から変える程の路線変更はなく、前2作と同じノリで楽しめる続編である。 ---元のゲームシステムがすでに完成されているシリーズなので、無理に路線を変える必要がなかったのだろう。 ---上質なゲームバランスもシリーズ譲りであり、3コイン・ジャンプオンリークリアなどのやり込みがとても熱い。 -''ステージ舞台・BGM周りのクオリティは相変わらず上質'' --シリーズの遺伝であるクオリティの高いデザインセンスは相変わらずで、ゲームを大きく盛り上げてくれる。 ---中世ヨーロッパから始まり、色々な時代背景のステージを経て、クライマックスを感じさせる時空の門で占められる展開は軽く感動してしまう。 --『DX2』同様に、本作でも各ステージ毎に専用BGMが用意されている(エクストラステージ系は除く)。 ---そのどれもがステージとぴったりマッチした名曲ばかり。特に時空の門ステージのBGMは爽やかな壮大性を匂わせる楽曲となっている。 ---また、1曲ぽっきりではあるものの、ボス戦コース専用ステージの楽曲もなかなかに熱い。せめてラスボス戦位は専用楽曲にして欲しかった気もするが…。 --DLCステージのデザインはほとんどが専用のもので、各コラボ作品の特色をしっかりと捉えたものとなっている。 ---「初音ミクステージ」はボーカロイド曲3曲、「プリパラステージ」はコースの前後半によって2曲の楽曲が用意されており、他ステージよりもちょっぴりお得感あり。 **問題点(DX3) -''あまり代わり映えがなく、どうしてもマンネリ感が拭えない'' --流石に3作目ともなると、シリーズ経験者からすればある程度のマンネリな面も感じてしまう。 --しかし、黙々と熱中してしまう面白さはシリーズの遺伝といえる。また、同じ路線ではあるものの、チャリ変身の一新、新ギミックの追加により、前2作にはない楽しさが追加されているという事も付け加えておく。 -''やや微妙なボス戦'' --本作の最も大きい新要素としてボス戦コースが導入されたが、通常コースに比べると熱中度が低いという声もある。 ---「攻撃ジュエルを3回取得すればボス撃破」(例外あり)は、通常コースにおける「コイン3つ回収」とほとんど同じようなものでしかない。 ---また、ボス戦コースは通常コースに比べて単純かつ短期で決着がつく事が多く、驚く程にさっぱりとクリアできてしまう局面も多い。 ---ボス戦コースが追加されたとばっちりとして、前2作に比べるとステージモードにおける通常コースの総数が少し減らされてしまった((『DX1』は85コース。『DX2』は90コース。本作は80コース。))。 --タイムアタックに関しても、ボスの倒し方があっさり気味であるが故に「誰がプレイしても似たような時間でクリア」してしまいがちである。 ---常時同じ速度の強制スクロールであるが故に、クリアの差を広げるものが少なく、いまいちクリアタイムを競っている感じがしないのも批判対象となる。 --そもそも''「障害物などのギミックを乗り越える楽しみ」が主体のシリーズに、「敵を倒す」という要因を組み込むのは無理がある''気がするのだが…。 -''もはや『チャリ走』ではない? DLCステージの数々'' --元々がアプリ版の再現である「初代チャリ走ステージ」を除き、''チャリ(自転車)に乗っている使用チャリキャラがほんの一部しかいない''謎。 ---明確にチャリに乗っているのは初音ミク・おつかい中のまる子のみ。仮面ライダードライブはトライドロン(自動車)、『こびとづかん』の少年と野原しんのすけは三輪車、ガチャピンはMTBに乗っており、''他は全員足で走っている((バンブルビーに関しては、ロボットモードは二本足による走行、ビークルモードは自動車に変形して走行する。))''。 ---まぁ、プリキュア達が平然とチャリ走行する姿は違和感があるかもしれない。なお、ステージモードの使用チャリの中にも、チャリかどうかも怪しい面子がいる。 ---- **総評(DX3) ボス戦に関しては賛否が分かれるところだが、それ以外に関しては「従来通りのノリのチャリ走」であり、プレイヤーを選ばない安定感に一切のブレがない。~ 当然の如く、ニンテンドーeショップにおける本作の評価は上位クラスであり、前2作に引き続き人気が高い模様。
*チャリ走シリーズリンク |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''携帯機''| |3DS/PSV|[[チャリ走 DX]]||なし| |3DS|[[チャリ走 DX2 ギャラクシー]]||なし| |~|[[チャリ走 DX3 タイムライダー]]||なし| |>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''据え置き機''| |WiiU|チャリ走 Ultra DX - 世界ツアー||| |~|みんなで宇宙ツアー チャリ走DX2||| |~|超チャリ走 あつめて! 超獣ハンター||| |Switch|大盛りチャリ走DX|&color(red){※2018年5月8日以降記事作成可。}|| |PS4VR|チャリ走VR|&color(red){※2018年5月21日以降記事作成可。}||

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