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*イーハトーヴォ物語 【いーはとーヴぉものがたり】 |ジャンル|RPG|&image(miyazawa_front.jpg,width=100)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|ヘクト|~| |発売日|1993年3月5日|~| |定価|9,700円|~| |ポイント|宮沢賢治ワールドで使い走り|~| **概要 -童話作家『宮沢賢治』の作品を一まとめにした世界観を持つゲーム。タイトルのイーハトーヴォとは宮沢賢治が作った岩手を指す造語である。 --とは言う物の、舞台となる世界は別に岩手ではなく、幻想郷イーハトーヴォである。 **特徴 -概要の時点で異質感に溢れているが、このゲームはRPGと言うジャンル名ながらも戦闘や買物と言ったシステムが一切無い。 --勿論主人公のステータス成長と言った具合も無い。プレイヤーが行なうのは移動とキャラクターとの会話であり、RPGとしての要素は見下ろし型2D形式である点以外無い。 --そんなわけでRPG的に言うならば「○○をやってきてくれ」「○○だったらいいのに」と言うのをこなすばかりのお使いゲーである。 ---しかし、ちょっとした事でもキャラクターの台詞は変化したり、原作雰囲気の再現等は至極丁寧に作られている。 -最も高い評価を受けているのは多和田吏によるBGMである。特にメインテーマであるイーハトーヴォ賛歌はヒーリングミュージックCDや、オーケストラによるゲーム音楽コンサート5にて、ドラクエやクロノトリガー等のメジャー作品に並んで収録される程。 --どちらかといえばドマイナーなゲームであるにも関わらず、発売から9年たった2002年にサウンドトラックが復刻されると言うのも稀有な例である。 **総評  戦闘や成長と言った概念から外れた新機軸のRPGである。だが、まず最初に宮沢賢治のゲームと聞いてやりたいと思う人がいるのかどうかが疑問で、いざ蓋を開けてみれば雰囲気を再現しようとしたり、音楽が良かったりはするのだが、お使いばかりで謎解きも無く、誰得お使いゲー。しかも話の内容も支離滅裂と来ている。~  ゲーム性は極めて低い。
*イーハトーヴォ物語 【いーはとーヴぉものがたり】 |ジャンル|RPG|&image(miyazawa_front.jpg,width=100)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|ヘクト|~| |発売日|1993年3月5日|~| |定価|9,700円|~| |ポイント|宮沢賢治ワールドで使い走り|~| **概要 -童話作家『宮沢賢治』の作品を一まとめにした世界観を持つゲーム。タイトルのイーハトーヴォとは宮沢賢治が作った岩手を指す造語である。 --とは言う物の、舞台となる世界は別に岩手ではなく、幻想郷イーハトーヴォである。 **特徴 -概要の時点で異質感に溢れているが、このゲームはRPGと言うジャンル名ながらも戦闘や買物と言ったシステムが一切無い。 --勿論主人公のステータス成長と言った具合も無い。プレイヤーが行なうのは移動とキャラクターとの会話であり、RPGとしての要素は見下ろし型2D形式である点以外無い。 --そんなわけでRPG的に言うならば「○○をやってきてくれ」「○○だったらいいのに」と言うのをこなすばかりのお使いゲーである。 ---しかし、ちょっとした事でもキャラクターの台詞は変化したり、原作雰囲気の再現等は至極丁寧に作られている。 -最も高い評価を受けているのは多和田吏によるBGMである。特にメインテーマであるイーハトーヴォ賛歌はヒーリングミュージックCDや、オーケストラによるゲーム音楽コンサート5にて、ドラクエやクロノトリガー等のメジャー作品に並んで収録される程。 --どちらかといえばドマイナーなゲームであるにも関わらず、発売から9年たった2002年にサウンドトラックが復刻されると言うのも稀有な例である。 **総評  戦闘や成長と言った概念から外れた新機軸のRPGである。だが、まず最初に宮沢賢治のゲームと聞いてやりたいと思う人がいるのかどうかが疑問で、いざ蓋を開けてみれば雰囲気を再現しようとしたり、音楽が良かったりはするのだが、お使いばかりで謎解きも無い。しかも話の内容も支離滅裂と来ている。~  ゲーム性は極めて低い。 -ただ、対象は絞られるが分かる人には分かるゲームである。そもそも、タイトルの通りこのゲームは宮沢賢治の童話をある程度知っている人を対象にしている。童話の内容や賢治の生涯に関する知識が前提の演出が多いので、話の内容は宮沢童話に関してなんの知識もなければ確かに支離滅裂だが、知っている人が知識で補いながらプレイすればそれなりに楽しめる。完全な雰囲気ゲーなのでゲーム性を求めるのはお門違い。

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