「スカルガールズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
スカルガールズ」を以下のとおり復元します。
//「Encore」は、日本では「エンコアー」と読むのが公式のようです。(ソースは http://marketplace.xbox.com/ja-JP/Product/Skullgirls/66acd000-77fe-1000-9115-d802584111db?cid=RSS )
//↑メーカー公式ツイッターでは「アンコール」表記のようです。(ソース https://twitter.com/SkullgirlsJP/status/464195428398137344)
//↑Xbox公式の方も「アンコール」に修正されました
*Skullgirls/Skullgirls Encore
【すかるがーるず/すかるがーるず あんこーる】((Xbox公式の表記は当初「エンコアー」になっていたが「アンコール」に修正された))
|ジャンル|格闘ゲーム|&image(http://sce.scene7.com/is/image/playstation/jp0507npjb00628_00skullgirlskey000_jacket?$pkgL$)|
|対応機種|プレイステーション3&br;Xbox360&br;Windows(Steam)|~|
|メディア|&color(blue){ダウンロード専売ソフト}|~|
|発売元|【PS3海外版/Xb360】Autumn Games&br;【PS3日本語版】サイバーフロント&br;【Win】マーベラスAQL|~|
|開発元|Reverge Labs|~|
|発売日|無印:【PS3】2012年4月10日(国内版:2013年2月14日)&br; 【Xb360】2012年4月11日&br; 【Win】2013年8月22日&br;Encore:【PS3】2014年2月11日((2014年6月現在、海外版のみ配信中))&br; 【Xb360】2014年4月23日(国内版:2014年6月23日)|~|
|定価|14.99$(1480円・税込)&br;【PS3無印日本語版】1,500円&br;【Xb360(Encore日本語版)】1,543円(税込)|~|
|備考|Win版Encoreはアップデートパッチとして強制無料配信され、独立販売はない&br;Xb360版Encoreは、日本国内では『Skullgirls』というタイトルで配信((『完全版』と付けられているが、これは『お試し版(体験版)』に対する製品版という意味での表記であり、XBLAゲームの全てに付けられている。))。|~|
|レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
 
**概要
-元々はアメリカの大学生グループが同人ゲームとして開発・製作した2D対戦格闘ゲーム。  
-アメリカのカートゥーン的表現に、日本の「萌え」的な要素とダークさとをマッチさせたキャラクターデザインが特徴。かわいらしいキャラクター達がコミカルなアクションを見せてくれる。
-山根ミチル氏によるジャズ風のBGMに、「ダークデコ」と表現される60年代のアメリカ的なノスタルジックな世界観が、より作品の雰囲気を高めている。
-海外版はPSNは2012年4月10日、XBLAは2012年4月11日に配信開始。日本版は2013年2月14日にPS3で配信。
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#contents(fromhere)
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**あらすじ
 伝説によれば、「スカルハート」という名の不思議なアーティファクトには、若い女性の願いを叶える力があるという。
 ただし願いを叶えるには条件があった。
 どんなに無私無欲な願いであったとしても、使う女性の心が汚れていれば、願いはおぞましい形に捻じ曲げられて実現する。
 たとえば残虐行為を通じてもたらされた平和、永遠に終わらない子供時代をもたらす不死、ゾンビとなって帰ってきた恋人のように。
 
 これまでに数多くの人間がスカルハートを追い求めたが、それを手に入れる条件を満たしたものも、その邪悪な力から逃れたものもいない。
 心が汚れているとみなされ、捻じ曲げられた願いを叶えた者は、恐ろしい存在……
 「スカルガール」へと姿を変えてしまった。
 
 そして今、「スカルハート」を巡る新たな争いが始まる…… 。 

[[公式サイト>http://www.cyberfront.co.jp/title/skullgirls/]]より
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**システム
-''基本''
--操作性としては[[ストリートファイターII]]と同じ6ボタンのシンプルなもの。
--ゲーム性としては『[[ヴァンパイアセイヴァー]]』のチェーンコンボ、[[『マヴカプ』シリーズ>Marvel Comics関連作品シリーズ]]のエリアルコンボ、[[『ギルティギア』シリーズ>ギルティギアシリーズ]]の強烈なコンボ性等々が混ざったコンボゲー。
---また、「空中食らい状態の相手に地上近くで攻撃を加えると、地上食らい状態に移行し地上に降りて来る」という本作独自の仕様もコンボの発展に拍車をかけている。
---ダウン追い討ちからのコンボ継続も(1コンボにつき1度だけだが)可能。
---キャラクターによっては空中ダッシュが可能だったりと全体的な機動力も高く、ゲームスピードも速め。

-''チームサイズ''
--本作の特徴として、キャラクター選択前に何人キャラクターを使用するか、1~3人の中で選択することができる。
--1vs1の対戦の場合、通常の格闘ゲームと同じく数ラウンド先取制の対戦となる。
--チーム戦の場合は1ラウンド制になり、『[[MARVEL VS. CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES]]』のように、2人目以降が控えとなり、1人目が倒された時に続いて登場する。
---もちろん控えをアシストとして呼ぶ事も可能。
---MARVEL VS. CAPCOM2の''ディレイドハイパーコンボ''((操作キャラの超必殺技発動中に控えキャラの超必殺技のコマンドを入力する事で、控えキャラが超必殺技を発動しつつ登場するシステム。))とスナップバックもとい''「アウトテイク」''((相手の控えキャラを強制的に引きずり出す攻撃。))も採用されている。
--1VS2、1VS3等の変則マッチも可能。その場合は一方が不利にならないように体力と攻撃力が自動的に調整される。

-''カスタムアシスト''
--本作のアシストは、超必殺技等の一部の技を除いた''地上技に限りどの技でもアシスト技として設定することができる''。
--そのため一口に編成と言ってもそのバリエーションは膨大なものとなる。編成の数による立ち回りも重要な戦略となる。 

-防戦側にも優しいシステムがいくつか搭載されている。
--''中下段同時重ね不能''
---本作では、中段技or下段技のガードに成功すると、他の属性を持つ攻撃も全て防げるようになっている。そのため、このゲームでは「中段技と下段技を同時に重ねるガード不能連携」は出来ない。
--''IPS (the Infinite Prevention System)''
---簡単に言うとループコンボ抑制システム。1コンボ中に同じコンボパーツが使用されるとこのシステムが反応。『ギルティギア』のサイクバーストのような特殊技を発動できるようになり、任意のタイミングでコンボから抜け出す事ができる。
---これにより基本的に永久コンボは存在しない。
--『ヴァンパイアセイヴァー』やマブカプシリーズの''アドバンシングガード''も採用されているため、強烈な固めも比較的簡単に抜け出す事が可能になっている。

-オンライン対戦ができ全世界のプレイヤーとマッチングが可能である。
--GGPOシステムと言う入力時のラグを大きくする代わりにフレーム飛びを防ぐシステムが採用されている。
---これにより海外の人とマッチしてもスムーズにプレイする事ができる。

**キャラクター
#region(簡易紹介)
-''Filia(フィリア)''
--髪の毛状の寄生生物「サムソン」が住みついている女子学生。本作の主人公的存在。
---飛び道具は無いものの通常技が癖が無く扱いやすいスタンダードなキャラ。
---速攻性能に優れ、空中ダッシュと組み合わせることで隙を与えない戦法が出来るのが強み。アシストとしても優秀。
---ただし単発火力は低めなので、コンボや崩しのテクニックを覚えないと少々厳しいのが欠点。

-''Cerebella(セレベラ)''
--帽子に豪腕が生えた形をした生物武器「バイス・バーサ」を扱うサーカス団員。本人も華奢な姿ながら相当な実力持ち。
---強力な打撃は勿論、スーパーアーマー付きの打撃技や様々な間合いに対応できる多くの投げ技を持つパワータイプ。
---機動力が低いのが欠点。通常のダッシュ動作も前ステップなので、どう補うかが課題となるだろう。

-''Peacock(ピーコック)''
--「アーガスシステム」とそれによって作り出された仲間たちと共に戦う、対スカルガール兵器に改造された少女。
---様々な飛び道具で敵を寄せ付けないように戦うのが得意。飛び道具のバリエーションは全キャラ中最多。
---近づかれた時の切り返し手段が少ないので、常に遠距離の間合いを維持しながら戦いたい。
---えげつない性格ながら、色んな意味でカートゥーンに影響を受けている。ゲーム中最もパロディネタが多いキャラとしても有名。

-''Parasoul(パラソール)''
--生きた傘「クレイグ」を操るキャノピー王国の王女であり、軍隊組織ブラック・イーグレットのリーダー。
---クレイグの射撃や設置技で敵を追い詰めていく他、ブラック・イーグレット隊員を用いた必殺技もある。
---機動力は高くないものの、リーチの長い通常技や、無敵時間付きの必殺技など、スタンダードで使いやすい技が揃っている。超必殺技に発生保障があるのも強み。
---設置技以外のコマンド技が全てタメコマンドになっているので、動き回る戦いではやることが限られてしまうのが欠点。

-''Ms. Fortune(ミス・フォーチュン)''
--見た目は猫の耳と尻尾を持つ女性。不死の力を持っているため、体を自由に分離する事ができる。
---機動力の高さを活かしたスピードキャラ。無敵昇竜や連続技も持っているなど、比較的扱いやすい技を揃えているのも長所。
---また、自分の頭を取り外し放り投げることが可能。頭部を外した状態だと、一部の通常技が使えなくなるor変化する代わりに、頭と体を別個に動かすことが可能になり、頭と体で相手を挟み討ちにしたりとトリッキーな戦法が取れる。
---頭部を付けたままスタンダードに立ち回るか、頭部を外していやらしい立ち回りを行うか…どちらにも独自の強みがあるため、戦い方に幅のあるキャラクターである。

-''Painwheel(ペインホイール)''
--合成ビューア・ドライブと人工寄生生物「ガエ・ボルガ」を移植されてしまった仮面の女子学生。
---強烈な崩し性能と固め性能を持つラッシュ性能の高いキャラ。コンボやラッシュの気持ち良さは本作随一。
---反面、機動力から各種通常技・必殺技までどこを取っても非常に癖が強く、使いこなすには練習が要るテクニカルなキャラでもある。

-''Valentine(ヴァレンタイン)''
--スカルガールに忠実に仕う謎のナース忍者。
---火力の低さを機動力と手数で補うスピードキャラ。飛び込み、固め等に使える各種通常技も揃えているため攻め手は豊富。
---一方、頼れる無敵技などは特に無いため、守りに入ると脆い。防戦になると火力の低さも響いてくる。
---毒を付加する技や蘇生技等、一風変わった技を持っている。当て身カウンター技も今のところこのキャラだけが持っている。

-''Double(ダブル)''
--普段はシスターの姿をしている、肉塊のようなキャラクター。戦闘時は様々なキャラに変形して戦う。
---機動力が低く動きも独特だが、見た目に反して技は優秀なものが多く、コンボもあまり難しくないと案外使いやすいキャラ。アシストとしても優秀。
---表裏択を迫るセットプレイも強力だが、平時の崩し手段に乏しかったり、切り替えし技がハイリスクなため攻められると脆かったりと、欠点も多い。見た目通り立ち状態での食らい判定もデカい。
---しかししゃがんだ際の座高が低く、体重が極端に重いせいでダブルには入らないコンボがあるため、コンボ耐性は高め。

追加キャラクター
-''Squigly(スクィグリー)''
--ゾンビのような肌を持ち、頭に寄生生物「レヴァイアサン」を宿しているオペラ歌手。
---独自のキャンセル技を活かした変則的なラッシュ力を持ち、また遠距離戦においてもリーチの長い技で対応が出来るため、間合いを選ばない戦いができる。
---空中食らい判定が微妙に薄く、コンボ耐性も割と高め。

-''Bigband(ビッグバンド)''
--改造手術を受け鉄の肺と一体化した警官。ビックバンドの名の通り楽器型の兵器を隠し持ち、スカルガールズとの戦いに身を置く男性。
---単発の威力が大きく攻撃範囲も広い技を多く持つパワーキャラ。アシスト要員としても申し分ない。
---体がでかいので基本的に防戦は苦手だが、ガード時よりも削りダメージを抑えられる[[ブロッキング>ストリートファイターIII 3rd STRIKE]]「ノイズキャンセラ」がそれを補う。
--中パンチ(MP)長押しや5ゲージの超必殺技によってトランペットによる演奏が可能。演奏コマンドはなんと本物のトランペット(C管)の指使いに準拠。
---演奏する事によるメリット自体は殆ど無いのでサプライズやネタに使える程度。

-''Fukua(フクア)''
--アップデートで最初に追加された、フィリアのコンパチキャラ。元は格ゲーにありがちなコンパチキャラをネタにしたただのエイプリルフールネタだったが、ユーザーから好評だったため製品版にも実装。名前の由来はスタッフの誤字。((キーボードのブラインドタッチで、右手の配置がキー1つぶん左にずれるとF「ili」aでなくF「uku」aになる。))
---基本的な性能はフィリアに近い。飛び道具や投げ技を持ち、二段ジャンプ可能となっている。
---ただし違って空中ダッシュができず、飛び込みの手段も軒並み限られてくる。飛び道具が優秀な代わりに昇竜技などを持たないので全く違った扱い方が要求される。

-''Eliza(イライザ)''
--骨のような姿をした吸血パラサイト「セクメト」と一体化している歌姫。古代エジプト風の出で立ちで、ボディーガードにアルバスとホレスを連れている。
---リーチが長い技とボディーガードの遠隔攻撃と高めの崩し性能を持つので攻めるのは得意。
---しかしリーチとともに隙やくらい判定も大きいので敵に攻撃するまでが大変。切り替えしに使える技も少ない。
---イライザの体内にいるセメクトが体内から出て戦う事もできる。ダメージを受けても怯まなくなるがアシストが制限され、ゲージが時間とともに減少する上、投げやアウトテイクで強制的に元の状態に戻ってしまう。

-''Beowulf(ベオウルフ)''
--ザ・ハーティングと呼ばれるパイプ椅子と巨大な腕を使って戦う狼プロレスラーの男性。
---様々な技に派生できる投げ技や連続で繰り出すことができる突進技やパイプ椅子の有無で変化する技等、多彩な技を使える。
---パイプ椅子は投げ飛ばす事で飛び道具として使える。ベオウルフがパイプ椅子と重なるように一部の投げ技を使うと、自動的に回収して挑発Lvを上げる事ができる。挑発Lvはゲージを使った投げ技の手数強化として消費できる。
---パイプ椅子が無いと一部の技が弱体化、ガード時のダメージが増える等のデメリットがある。ミス・フォーチュンの頭とは違い、パイプ椅子の回収はどこからでも出来る訳では無いので下手にパイプ椅子を投げ飛ばしてしまうと追い詰められやすくなる諸刃の剣でもある。

-''Robo-Fortune(ロボ・フォーチュン)''
--ミス・フォーチュンをモデルとして作られたロボ。
---敵のアシストごと攻撃できるビームや、不発に終わっても隙が少ないゲージ技があるのでアシスト要因として優秀。
---ダッシュが速く、攻撃をガードされてももう一度ジャンプできる仕様もあり纏わりつきやすいが、無敵技が無く切り返しが苦手。

#endregion
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**評価点
-世界観はダークな雰囲気ではあるが、キャラクターが個性的で可愛らしく海外のゲームでありながら日本人にも親しみ易い作りとなっている。
--基本操作も単純で遊びやすく、(あまり難しいコンボを考えなければ)手軽に触れる。

-1キャラ辺り1フレーム1200~1500フレーム、20秒に約2000人時の工数を掛けたというアニメーションの完成度は秀逸。
--非常になめらかに動き、キャラクター達のコミカルな動きの魅力を引き出している。

-初心者プレイヤー向けのチュートリアルモードが非常に充実している。
--移動、ガード、必殺技の入力といった基礎的なものから、択一攻撃や投げを絡めた攻めの方法と対処、各キャラの技の特性など、非常に細かく丁寧に作られている。

-海外アメコミや日本の作品へのリスペクト・オマージュのネタが必殺技やキャラクターカラー等に数多く散りばめてあり、詰め込まれたパロディの数々は枚挙に暇なし。海外製ゲームでは特に日本のアニメ、ゲーム愛に溢れた作品の一つと言える。
--例としてよく上げられるのがピーコックの技の一つ「迫りくる恐怖の影」。影を表示してその影の場所にランダムで物を落とす技。
--この技で落ちてくる物がテレビ(ニコニコ動画のマスコットや貞子風フィリアが画面に表示される)、分銅(『ヴァンパイア』のレイレイの天雷破にそっくり)、[[ロードローラー>ジョジョの奇妙な冒険 (AC)]]等、自重のじの字もないようなラインナップ。

-山根ミチル女史作曲のジャズ風の音楽も好評。特に人気があるのはペインホイールのテーマ曲「The Lives We Left Behind」やビッグバンドのテーマ曲などなど。
-高い完成度と充実した内容ながら、約1,500円という価格も魅力的。上記のチュートリアルモードだけでも十分回収できるとも言われている。

**賛否両論
-超ピーキーなゲーム性
--ガンガン繋がるコンボ、高めの火力、速めのゲームスピードに、見切りづらい固めや崩しに補正切り、画面を飛び交う互いのアシスト等々、本作はかなりハチャメチャなバランスで纏まっている。
---こういった『[[MARVEL VS. CAPCOM 3>MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds#id_29c9ae2c]]』のような「楽しいクソゲー」に片足突っ込んだ尖ったゲーム性は、プレイヤーによっては好みが分かれる所である。
---そして上達するにはコンボをきちんと習得しないといけないため、単純にハードルが高い面もある。
--IPSが搭載されているため永久コンボこそ出来ないものの、高火力コンボは存在し、レシピ次第では即死にまで持ち込める。
---余談だが初期バージョンはIPSすら無かったためかなりの世紀末バランスであった。

-体の一部を外せるミス・フォーチュンや体内からトゲを突き出して攻撃するペインホイール等、痛々しいキャラが居るので人を選ぶ。
--キャラビジュアルは可愛らしいが、ダークな世界観だけありストーリーモードはキャラクターによってはかなり暗く重い展開もあり、このあたりも人を選ぶかもしれない。
--そしてスカルガールズの名の通り、キャラを追加しない限り使えるプレイヤーキャラは全員女性((ダブルは公式には性別不明なものの、通常時は女性の形態を取っているため女性扱いされることがほとんど))である。

**難点
-初期から使えるキャラクターは8人。最近の格ゲー製品としては結構少ない。
--現在はDLCで4人、アップデートで1人キャラクターを追加できる。
--今後も1人ほどのキャラクターの追加が予定されているが、時期は不詳。

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**総評
独特な世界観と非常に滑らかに動くアニメーションが売りの格闘ゲーム。チュートリアルが充実しており格闘ゲームが初心者でも遊びやすい。~
しかしオンライン対戦を楽しむには、相応の実力と補正切りやアシストが飛び交うハチャメチャなゲームバランスを許容できないと難しい。
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**各機種版の配信状況
-パブリッシャーであったサイバーフロントの解散により、PS3版無印の国内版は近日中の配信終了が決定している。
//現在、PCおよびXBLA版の国内販売権はマーベラスAQLが所持しているため、同社からの再リリースが待たれている。
//↑商品としての主流は既にEncoreに移っており、無印が再リリースされる可能性は低いのでは?
-海外では、かつては無印版の販売権は米国コナミが所持していた。その頃はPC版が順調にアップデートされている一方で、PSN版とXBLA版のアップデートが滞り足止め状態となっていた。
--この事に関してはReverge Labsが「コナミの対応が悪い」と指摘しており、2013年11月にコナミとの関係を打ち切った。が、これがもとでコナミから配信停止の要請を受け、2013年12月に海外の無印版はPS3、Xb360ともに配信終了となった。
-この事態を打開すべく、2014年1月にPC版が『[[ヴァンパイアセイヴァー]]』のインパクトダメージゲージ風形式を採用した『Skullgirls Encore』(スカルガールズ アンコール)へ大型アップデートされた。
-その後の2014年4月、PS3および360版Encoreの海外版がPSNやXBLAで配信された(海外版だが日本語環境下では和訳された状態でプレイ可能)。そして2014年6月には、360版Encoreの国内版が『Skullgirls』という商品名で配信開始された((『完全版』と付けられているが、これは『お試し版(体験版)』に対する製品版という意味での表記であり、XBLAゲームの全てに付けられている。))。7月からはPSNでも配信開始。
//なお、PS3版Encoreも配信予定が告知されているが、いまだ配信日は未確定。またM2よりアーケード版(NECiCAxLive対応)のリリース予定もある。 (wiki全体ルールに抵触するおそれがあるのでCOで記載)

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