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HALOシリーズ - (2019/03/14 (木) 10:54:03) の編集履歴(バックアップ)


HALO(ヘイロー)シリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
オリジナル・トリロジー
Xb/Win/Mac Halo: Combat Evolved 新規タイトルでありながら全世界500万本以上を売り上げた傑作。
360 Halo: Combat Evolved Anniversary 初代のHD化リメイク。プレイ中もボタンひとつで新旧をスイッチできる脅威の仕様。以降のシリーズ作品の開発を引き継いだ343 Industriesの初担当作。
Xb/Win Halo 2 グラフィックなどがさらに向上したものの、あまりにも投げっぱなしなストーリーで批判も。
360 Halo 3? 次世代機にプラットフォームを移したシリーズ完結編。360で最も売れた専売タイトル。
さらに洗練された美麗なグラフィックなどで話題となったが、冷めやらぬ人気故に「第一部」完結篇になった。
リクレイマー・サーガ
360 Halo 4 新たなる3部作の始まり。『3』から4年後が舞台。
One Halo 5: Guardians コルタナを追い行方不明になったチーフと、チーフを追う新主人公の物語。
スピンオフ作品
360 Halo Wars 優秀なカジュアル向けRTS。勿論コアゲーマーの評価も高い。
One Halo Wars 2
360 Halo 3: ODST 『3』の前日譚。コブナント艦隊の侵攻を受けたニューモンバサに降下した6人のODST(軌道降下強襲歩兵)のそれぞれの闘い。
シリーズ初のオープンワールド。
なし
Halo: Reach 『1』の前日譚。最後のBungie制作のHalo。360で2番目に売れた専売タイトル。
ギネス「最も素晴らしいゲームエンディングランキング」2位。
One/360/Win Halo: Spartan Assault 『3』と『4』の間の物語。見下ろし型2Dアクションシューティング。
Win Halo: Spartan Strike 『2』のサブストーリー。基本的なゲームシステムは『SA』と同じ。
ATARI2600 Halo: 2600 Reach発売直前、シリーズに大きく関わったMicrosoft開発者のEd Fries氏が「Atari 2600用にコードを書いてみるのも楽しそうだ」と遊び半分で作ったゲーム。
「Classic Gaming Expo in 2010」にて本作の4KBのROMが入ったatari2600カートリッジが100本限定で販売された。ブラウザでも現在プレイ可能。
カップリング作品
Xb Halo: History Pack 『1』『2』のカップリング。360が初代Xbと互換するディスクも同梱。
360 Halo: Origin Pack 『1』のリメイク版と『4』のカップリング。
One Halo: The Master Chief Collection 『1』『2』『3』『4』のカップリングリマスター。後に『ODST』が追加コンテンツとして配信。
『1』は360版のリメイクを60fps化、『2』は新規のリマスター、『3』と『4』は360版を60fps化したものに。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
One スーパーボンバーマン R One版限定で、アップデートver.2.2でアービターボンバー、グラントボンバーが登場。 なし



シリーズの概要

北米を中心に大人気を得ているFPSシリーズ。マイクロソフトのセカンドファミリーであったバンジースタジオ(現在は離脱)が開発しており、Xboxファミリーの看板タイトル。
3部作合計で全世界2000万本以上を売り上げている。

ハードの性能をフルに生かした美麗なグラフィックと、近未来を舞台に描かれる壮大でダイナミックなストーリー、シンプルな操作ながらも奥深いゲーム性と綿密な調整で人気が高い。
特にその操作法は簡潔でわかりやすく、3部作にわたってほとんど変更・新操作の追加は行われなかった。第1作の時点で完成されていたと言っても良いだろう。

あまりの人気故に、当初は『3』で完結予定だったが、『3: ODST』『Reach』の2つの番外編が制作された。
さらにシリーズの生みの親バンジーの手を離れ、Haloのために設立された343 Industriesにて新たな三部作「リクレイマー・サーガ」が制作されることが決定。

初代HALOのリメイク版も343 Industriesが制作したが、ゲーム中でもボタン一つで新旧切り替えが可能なことから、生みの親バンジーを尊重していることがわかる。

シリーズ通して(一部を除く)の主人公「マスターチーフ」はアメリカでは、かの任天堂看板キャラの「マリオ」と負けず劣らずの知名度があり、ゲームをするものとして絶対に知っておかなければいけない存在らしい。一方日本ではXbox本体の売上不振によるものか、アメリカとは対照的に知名度はかなり低い。

Microsoft下の開発によるものか、シリーズのプラットフォーム(PC・ATARI2600を除く)は全てXboxシリーズのゲーム機でしか発売されていない。
しかし実はDSにも「Halo DS」(仮称)として開発が進められていたが、開発は中止させられてしまったという過去もある。開発中止理由は謎のままである。一応「流出」ということでプレイ動画も存在する→YouTube
ちなみにMicrosoft製のゲームが他の会社のハードに発売されるということは同時期に「ブルードラゴン プラス」*1が発売されたという前例があり、「Halo DS」の開発中止理由がライバルハードだということではないと分かる。