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ジャッキーチェン - (2013/04/27 (土) 20:47:35) の編集履歴(バックアップ)


ジャッキーチェン

【じゃっきーちぇん】

ジャンル アクション
対応機種 PCエンジン、ファミリーコンピュータ
発売元 ハドソン
開発元 ナウプロダクション
発売日 【PCE】1991年1月18日
【FC】 1991年1月25日
ポイント ジャッキーである必要無し

概要

  • ジャッキーが、悪の大妖術師無常童子にさらわれた恋人の明鈴(メイリン)を助けに行くという設定のサイドビューアクションゲーム。全5面。
    • PCE版とFC版が発売されており、敵の配置や構成が一部違う他は、操作も含めてほぼ同じ。
    • ただしFC版は容量問題なのか一部の場面がカットされている。

基本システム

  • 十字キー+2ボタン(攻撃、ジャンプ)で操作。基本的な攻撃はパンチ、しゃがみキック、ジャンプキック。
  • アイテムボックスの役割のカエルを攻撃すると、ライフが2メモリ回復するラーメンや、↑+Bボタンで回数制限はあるが通常攻撃より強力な後ろ回し蹴り、旋風脚、昇龍脚、回転攻撃を繰り出す事が出来るアイテムが出る。
    • 特殊攻撃はいずれも通常攻撃の2倍の威力があるので、耐久力のある敵やボス戦において非常に有効である。
  • Bボタン押しっぱなしでこれも制限回数はあるが「発勁」という波動拳に似た飛び道具を出せる。
  • 残機の概念は無く、敵や敵の攻撃、トラップに触れると減少する。ライフが全て無くなるとゲームオーバー。
  • 特定の場所を通過すると鈴が出現し、取るとボーナスステージに行ける。成果によってコンティニュー回数の増加、ライフ回復、発勁の回数回復のメリットが得られる。

評価点

  • 操作性は軽快で、BGMの出来も良い。

問題点

  • 理不尽な難易度というわけではないが、ジャッキーの攻撃判定は小さめでリーチも短く、敵に攻撃を当てる間合いにやや慣れが必要である。
  • ボス敵は特定の方法以外でダメージを与えられず、道中のギミックにも一癖あるものが多いので、自分なりのパターンを構築しなければクリアすることは出来ない。
  • そして最大の問題点はジャッキーチェンの存在意義である。
    • ジャッキーチェンという設定はほとんどゲーム中に生かされておらず、ほぼ無意味である。そもそも当時ジャッキーと提携していたハドソンが「せっかくだから何か作ろう」ということで制作されたゲームなので「あのジャッキーチェンがゲームになった!」ことで十分なのではないか?