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パリ・ダカール ラリー・スペシャル - (2015/09/21 (月) 01:12:12) の編集履歴(バックアップ)
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パリ・ダカール ラリー・スペシャル
【ぱり・だかーる らりー・すぺしゃる】
ジャンル
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レースゲーム+アドベンチャー+シューティング
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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メディア
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1.25MbitROMカートリッジ
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発売元
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CBS・ソニーグループ
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開発元
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(開発)不明 (制作)イスコ
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発売日
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1988年2月1日
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定価
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5,300円(税別)
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判定
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バカゲー
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ポイント
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レースゲーと見せかけた複数ジャンルのごった煮 意欲的だが空回り気味 せいせきはぴょう!
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概要
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世界一過酷なモータースポーツ競技といわれるパリ・ダカール・ラリー(以下パリダカと略す)を題材としたゲーム。
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題材にしたものがしたものだけにレースゲームと思った人が多いだろうが、レース要素はそれほどない。
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ゲームの目的はパリダカを完走すること。各コースのクリアタイムによって成績が決まり、1位になった場合のみ「すばらしいなにか」を見ることが出来る。
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コースは全部で7つあり、コースによって操作方法が大きく変わる。これが本作がバカゲーと呼ばれる所以である。
ゲーム内容
コース0
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名前を入力し、いざパリダカ、と意気込んだプレイヤーを待つのは何故か、街中にぽつんと佇む主人公である。
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まず、コース0では車とパートナーを手に入れて、ラリーへの参加資格を得るというアドベンチャーゲームである。
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このコースのBGMが間の抜けた感じであり意気込みを折られた上に脱力感さえ味わうことになる。まだ本番のレースは始まってないにも拘わらず、である。
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お金を手に入れるために街中を(何故か)走り回る人を捕まえたり、反射神経を問うミニゲームをやらされたりするが、正直意味がほとんどない。
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スポンサーとなる会社を見つけたら、なんとプレイヤーに現金を引き出すカードを渡すといったありえないことをしてくれる。この時点でツッコミどころ満載。
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反射神経ゲームは結果に応じてナビゲーターのランクが変わるが、活躍の場はほとんどない。購入できる車は2種類あるが性能の違いはない。
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準備が揃うとようやくパリダカへの出場がかない、念願のレースがはじまる。
コース1
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コース1は縦スクロールの障害物避け。
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ひたすら上に向かっていきゴールを目指す。コース中には他車が存在し、ぶつかると一機消滅、三機消滅するとゲームオーバーとなる。なお、この残機システムは以後のコースでも同様となる。
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ゆっくり走っている車もあれば、後方から自車を狙って突撃してくる車もあり、油断ができない。
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更に、道中にはドラム缶が置いてあり、当然触れると一機消滅である。更にコース終盤では道の外からもドラム缶が転がってくる。
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ちなみにこのコース、操作法としては十字キーの上を押すと加速するのでレースゲームらしさがあんまりない。
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もっとも、終盤を除けばまだレースゲームらしさはあるのだが……。
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なお、最初のコースではあるが、難易度は結構高め。
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コースをクリアするごとにボーナスゲームがスタートする。車体の上にトランポリンがついた状態で主人公を飛ばしてアイテムを回収する。往年の『サーカス』を思わせるようなゲーム性である。
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壁や天井に叩き付けられても平気な主人公の姿はシュールである。
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もっとも、主人公のタフさはコース3以降で改めて思い知らされることになるのだが。
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ボーナスの結果によって次のコースのガソリンとタイムアウトの上限が増える。ただし、ガソリンについては気休め程度のものである。
コース2
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コース2はコース1と打って変わって迷路のような市街を抜けてゴールに向かう。ゲーム性でいえば『ラリーX』か。
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このコースでは足下にオイルを撒くことが出来る。オイルを踏んだ他車は180度方向転換し、これを駆使して他車を避けていくことになる。
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プレイヤーはオイルを踏んでも特にペナルティーはないが、このオイル一体何なのだろうか。
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時折、高速でトラックが突撃してくることもある。トラックは他車も巻き込み自車を狙ってくるので危険。
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スピード感はコース1よりなくなっているが、まだ辛うじて「ラリーをしている感じ」はあるかもしれない、そうここまでは……。
コース3
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ここで何故か横スクロール型のアクションゲームとなる。
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車はいつの間にか弾を撃てるようになっている。この時点でおかしい。
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しかし、コースでも「ヘリコプターの墜落」「糞を落としてくるカラス」「どこからか転がってくる丸太」「ネズミ」といった様々な敵が登場する。
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墜落してくるヘリコプターや丸太はともかく、カラスの糞やネズミに当たるだけで一機消滅、車が脆すぎるのか、生物が強すぎるのか。
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道中、道が欠落していたり、壁で塞がれている箇所があるが、この際には主人公が車を降り、欠落を塞いだり、壁を撤去するスイッチを押さなければならない。
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なお、主人公はジャンプできる。ある部分では雲の上にはしごで乗るといったファンタジックな世界感を彷彿とさせてくれる。
もっとも、グラフィックにファンタジー要素は皆無だが。
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車から降りた主人公が地下で大岩が転がる場所を進んでいく場面があるのだが、なんと大岩に当たってもタイムロスになるだけでダメージは受けない。車より強いというのかこの男は。
コース4
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前半はコース3と同様の横スクロールアクション。
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スイッチを押す際に失敗すると主人公が海に落ちる場面がある。浮くことが出来ずに、普通に水底で佇むことに。
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水底に落ちてしまった場合はパートナーが助けてくれるが、パートナーが助けてくれるまでの時間はナビゲーターのランクに依存する。なお、ナビゲーターが唯一役に立つ場面である。
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後半はなんと躊躇なく海へ潜っていき、横シューティングとなる。水中を自由自在に上下左右に動くことが出来る車、そして弾も発射できるシュールな状況。
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敵の顔ぶれもエビやサメ、クラゲ、魚群といった海中生物が出現する。しかし、後半になると海底火山が存在したり、どこからともなく魚雷が飛んできて、意識を生死の境目に引き戻される。
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サメは弾一発で倒せるがエビは弾二つといった現実世界との強さの不一致も頭を悩ませる。主人公のタフさもそうだが、この世界を現実世界と同様に考えてはいけないようだ。
コース5
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海中から部隊は一変。荒野を走り抜けるコースであり、コース1と同様に上方向に進んでいくシューティングゲーム。
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車は弾を発射することのは変わらないが、まだラリーをしている感はある。ただし他車は存在せず相手は原生生物だが。
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敵はラクダ、モグラ、ムカデ、蛇、岩を落としてくる鳥など。
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後半は川(?)が存在しており、落ちると残機の数に拘わらず即ゲームオーバーとなる。前のステージで水中を我が物顔で走り抜けたのは一体何だったのか。
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しかも川を渡るには筏を使わなければならない上、筏の乗り換えという高等技術も必要になる。
コース6
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コース5同様のシューティングだが……。
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なんと、敵として登場するのは戦車や戦闘機、ヘリコプター……この時点でラリーではなく戦場につれてこられたことを実感することになる。
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自車も対空弾、対地弾を打つことが出来る上、戦車ですら一撃で倒せる威力。エビ相手に二発打たされたのは一体何だったのか。
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なお、タイムを競うはずのゲームだが、強制スクロール、つまりタイムを短縮する技術がほぼない。
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戦車に体当たりされると強制ゲームオーバーである。
コース7
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最終コースとなりようやくまともなレースゲーム。
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細い道をひたすらゴールまで突き進んでいく。岩肌に衝突すると残機消滅。
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数は少ないが他車も存在するので気をつけなければならない。
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このコースではドリフトのようなアクションを見せてくれたりと手が込んでいる。
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裏技だが、岩壁側の特定のポイントに隣接して静止し、十字キーを壁側に押し続けると車が少しずつ動いていき、壁の中にめり込んでコース外を走れる。画面内を走ると川ポイントで川に落ちた判定を受けてミスしてしまうが、画面外まで行って走るとそれがなくなるので、ゴールまで一直線に走れる。
よってこのエリアまで来ればクリアはすぐそこ。
エンディング、その他
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コース7をクリアするとエンディングとなり、ナビゲーターと一緒に夕日を見る演出が入る。
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その後、成績画面となるが「せいせきはぴょう」という誤字で最後の最後までプレイヤーを混乱させる演出完備である。
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この成績が1位なら「すばらしいなにか」を見ることが出来るが、2位以下の場合はこの画面から変わらずゲーム終了となる。
評価点
エリア7の出来は良い。
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カーブでの加減速、ドリフトの演出といったレースらしい出来が実現されている。
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本来のレースゲームのように可能な限りスピードを出しつつ、カーブを曲がる、といったテクニックで好タイムを狙うことも出来る。
ツッコミ要素がおおく笑える
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車より強い主人公、鳥の糞で一機消滅する車、何故かレースなのに戦場に連れてこられると言った展開などツッコミ要素が多い。
賛否両論点
パリ・ダカール・ラリーの名を称していること
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パリダカの名を打っているにも拘わらず道中のゲーム内容を見るとパリダカをバカにしているのではないかと疑われてもしょうがない内容となってしまっており、ある意味では「原作レイプ」といえる。
問題点
ステージ7以外の出来の悪さ
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ステージ7だけはレースゲームらしさが出ているのだが、他のステージはというとミニゲームレベルといわれも仕方のない出来。
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各ジャンルの最低限レベルの基礎的なものを世界感に合わせている(合わせられているかが微妙なものもあるが)だけの内容。
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ツッコミ要素のあるステージばかりではあるが、何度もやりたいと思わせる魅力は感じられない。
総評
レースゲームのはずだが、アドベンチャーやシューティングといった他のジャンルも体験できるお得感があり、意欲的な作品ではあったのだが、それぞれの内容が薄くなってしまっており結果として、意欲だけが空回りしたといえる。
実際、レースっぽさがあるコース7のみはレースゲームらしい爽快感も存在していることから、純粋にレースゲームらしさを追求した作品を作れば相応の評価はされたのではないかと思われる。
パリダカという実在のレースを題材とした作品であり、子ども達にパリダカというものを知らしめる効果はあっただろうが、実際にパリダカを知っている人にとっては原作レイプと言われてもしょうがない出来であり、この辺りは善し悪しであろう。
結果として、複数ジャンルを継ぎ接ぎして組み合わせた目論見は失敗し、唯々壮大な苦笑いの種が残る結果となった。この出来から一部では「パリバカ」と言われてしまっている。
余談
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レトロゲーム挑戦番組『ゲームセンターCX』にて、正確なパスワードを入力したにも拘らず「カーナンバーがまちがっています?」という画面が現れ、視聴者やスタッフを焦らせた。収録済みのテープを確認しても間違いはなく、もう1度入力し直すと無事再開することが出来た。真相は謎であり、改めてこのゲームの理不尽ぶりを痛感することとなった。
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一般にクソゲー扱いされているゲームでも、メーカーとの関係を考慮して番組内ではっきりとクソゲーと呼ばれることはまずないのだが、このゲームにおいては紹介の際に「クソゲーと呼ばれた」とナレーションが入ったり、有野自身も「この画の粗さと理不尽さでいうとクソゲーなのか?」と言うほどであった。番組内でクソゲー呼ばわりされたのはこのゲームと「たけしの挑戦状」と「スーパーモンキー大冒険」と「レリクス 暗黒要塞」ぐらいである。
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実際のパリ・ダカールラリーも政情不安な場所でレースをする事から、テロや強盗からの銃撃によってドライバーや関係者に被害が続出。
様々な事情から現在では南米が舞台になっており、パリもダカールも関係なくなってしまっている。それ考えたら多少は根拠はある?