「エースコンバットX2 ジョイントアサルト」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【えーすこんばっとえっくすつー じょいんとあさると】
ジャンル | 共闘フライトアクション(フライトシューティング) | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 | アクセスゲームズ | |
発売日 | 2010年8月26日 | |
定価 |
UMD版:4,980円 DL版:4,700円 |
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廉価版 | PSP the Best:2011年9月8日/2,800円 | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
黒歴史 | ||
ポイント |
前作から大幅に劣化 スピード感が無い バグだらけ 使い回し多数 ソロプレイ軽視のゲームバランス フライトシューティング史上最“狂”のラスボス <<オレオ~~~!!!>> |
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エースコンバットシリーズリンク |
シナリオ、キャラクター、アクション性、通信プレイ。どれを取っても安っぽいという結果に終わった今作は、旧作のファンからは「『エースコンバット』の皮を被った何か」とまで言われた。
作中だけでなく、取扱説明書にまで見受けられる誤字脱字、シナリオの不備、煮詰められていない設定、BGMの使い回しなど、制作期間・予算が足りていなかったことを否が応にも痛感させられる。
本作を開発したアクセスゲームズは良作だった『X』を開発した実績ある企業であるため、本作に期待していたファンから失望される結果となった。
ところが、またアクセスゲームズが制作した『3D』の評価は概ね好評であり、名誉挽回に成功している。
通信プレイは強化されたものの劣悪な仕様となり、それ以外も個性に乏しく全体的な面白さでは『X』に劣っている。
この通り多数の問題点を抱えている本作だが、ファミ通ではプラチナ殿堂入りしている。立場上酷評する訳にはいかないのかもしれないが、このようなゲームにさえ最高評価が与えられているため、やはりゲーム雑誌の評価は当てにできない。
その後本作と同じく現実の地球を舞台にした『エースコンバットAH(アサルト・ホライゾン)』が発売。しかし、プレイの自由度がかなり低くなっており、人によっては「本作より劣る」と言う人もいる。現実世界を舞台に新機軸を打ち出した作品がこのような結果になってしまったのは皮肉なことである。