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バーンアウト パラダイス - (2021/07/05 (月) 23:03:53) の編集履歴(バックアップ)
本項では『バーンアウト パラダイス』と廉価版『THE ULTIMATE BOX』とリマスタ版の『Remastered』を併せて紹介します。
判定は全て「良作」です。
バーンアウト パラダイス
【ばーんあうと ぱらだいす】
ジャンル
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アクションレーシング
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原作
THE ULTIMATE BOX
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Remastered
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対応機種
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原作
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プレイステーション3 Xbox 360 Windows(UBのみ、英語版)
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RM
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プレイステーション4 Xbox One Windows Nintendo Switch
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発売元
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エレクトロニック・アーツ
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開発元
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原作
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Criterion Games
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RM
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Criterion Games Stellar Entertainment
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発売日
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原作
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2008年2月21日
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UB
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2009年2月5日
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PS4/One
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2018年3月16日
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Win(RM)
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2018年8月21日
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Switch
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2020年6月19日
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価格
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PS3
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7,329円
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360
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7,140円
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UB
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2,940円
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RM
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3,800円(税別)
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Switch
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5,500円→3,100円(税10%込)
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レーティング
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CERO:B(12歳以上対象)
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判定
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全作
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良作
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バーンアウトシリーズリンク
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概要
シリーズおなじみ、対向車線の逆走やニアミスといった危険走行でブーストを溜め、一気に加速しライバル車を倒していくというクレイジーなレースゲーム。
パラダイスシティという総面積約70km
2
の架空の市を好き勝手に走り回れるオープンワールド制を採用。
ストーリーは特になく、レースなどのイベントに勝ってライセンス(免許証)をアップグレードさせることがシングルプレイの主な目標となる。
オンラインではレースなどの対戦要素だけでなく、チャレンジと呼ばれる複数人での協力要素もある。
発売後も1年以上にわたるアップデートで大幅な改良を続け、2009年2月5日には発売当時までのアップデートとDLCを収録した廉価版『THE ULTIMATE BOX』が発売された。
Spike TV、Gametrailers、GameSpotにおいて2008年のBest Driving Game賞を受賞した。
「バンパラ」と略されることが多い。
発売10周年となった2018年にはリマスター版の『Remastered』がPS4・Xbox One・PC(Origin)向けに発売された。
全8種のDLCに加え、グラフィックの向上、更に
4K解像度+60FPS
に対応した完全版に相応しい作品となっている。
またトロフィー等の内容も、オリジナル版から一部変更してある。
CS版では、PlayStation 4 Pro、またはXbox One Xでプレイすると4K&60fpsの出力でプレイできる。
Windows版では、オリジナル版では実装されなかった一部DLCや日本語字幕・音声も実装されている。
イントロダクション
オープニングムービーより書き起こし。
バーンアウト・ドライビングの聖地、「パラダイスシティ」へようこそ。
ホワイトマウンテンを走る急カーブから、ダウンタウンパラダイスのストリートまで、
広大で複雑な街をどう走るか、そこに決められたルールなどない。
これは、今までにはなかったドライビングエクスペリエンスって言えるわね。
パラダイスシティのすべてがチャレンジ。ロードごとに最高のラップとクラッシュが記録される。
真剣勝負がしたければ、信号で止まってホイールをスピンさせて。
すべての交差点からアドベンチャーが始まるわ。
パラダイスシティでのイベントのフィニッシュポイントは8か所。
コンパスのそれぞれの方角よ。
(中略)
最初は仮免許として「Learner's Permit」が与えられる。
イベントに勝てばライセンスにマークされ、アップグレードしたら、新しい車がアンロックされるわ。
街中にはサプライズがあって、ドライブ中にナビゲーションが流れるの。
何が起きるか、すべては…あなた次第なの。
基本的な仕様
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基本的な操作はステアリング以外にアクセル、ブレーキ、サイドブレーキ、ブーストの4つ。
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ほぼ全ての車にはゲージがある限り急激な加速ができる「ブースト」が搭載されている。ブーストは基本的に3種類あり、車によって異なる。
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ブーストは基本的に、対向車線走行、ドリフト、他の車とのニアミスと言った危険走行で得られる。
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敵の車に衝突して、破壊すると「テイクダウン」となり、ブーストが大量に得られる。
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ストリートレースのため、一般車が走ったり駐車したりしている。
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スタント要素が追加。空中できりもみ回転する「バレルロール」や空中スピンの「フラットスピン」がある。
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所持金の概念はなく、車は基本的にライセンスのアップグレードや、一定数の勝利で街を走り始める車をテイクダウンして獲得する。
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ゲーム内のラジオ放送「CRASH FM」が『バーンアウト3』以来の復活。ナビゲーターも変わらずMC RYU。
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無料アップデートでバイクにも乗れる。
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時間の概念があり(要アップデート)、昼夜それぞれの風景を楽しめる。時間を固定することも可能。
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走行中は60fpsでヌルヌル動く。
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コンシューマー版オープンワールドレースゲームで60fpsを維持しているものは少ない。
特徴・評価点
オープンワールド・ゲームプレイ
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決められたコースしか走れなかった過去作と異なり、オープンワールドを最大限に生かした内容となっている。
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どのレースでも定められたコースが存在せず、行き先を制限するバリアは一切存在しない。要するに
ゴール地点に到着さえすればどの道を通っても構わない。
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レースのゴール地点は、コンパス8方角それぞれの場所にある施設。コンパス表示や自車のウィンカー点灯でガイドしてくれる。
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走り込んで街の構造を熟知することがそのまま勝利に直結するゲームシステムとなっている。
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ジャンプスポットが至る所に配置されており、高低差を生かした場所、スタント向けの広い場所もある。
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街中には4種類のドライブスルーが点在し、通り抜けるだけで効果を得られる。
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ジャンクヤード
:今まで入手した車に乗り換えられる。
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ガスステーション
:ブーストが最大まで補充される。
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オートリペア
:車を修理する。ダメージの概念があるイベントではよくお世話になる。
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ペイントショップ
:車の色が変わる。
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街中には無数の発見要素があり、それらを探してコンプリートするのも目的の1つ。
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ビルボード
:このゲームのロゴが入った看板。破壊するとチェックされ記録に残る。全120個。
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スマッシュ
:ショートカットや隠しルートの柵。同上。全400個。
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スーパージャンプ
:大規模なジャンプ台。ジャンプを成功させるとチェック。全50個。
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すべての通り道で端から端までのラップタイムと、ショータイム被害額(詳しくは後述)が記録され、フレンドと競い合える。
さまざまなイベント
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それぞれの交差点に1つずつイベントが設定されている。
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レース
:ゴール地点に最初に到着すれば勝利。ただし決められたルートが設定されておらず、適宜最適なルートを選択しながら走る必要がある。
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バーニングルート
:決められた車で1人で走り、時間内にゴール地点に到着する。クリアすることでアップグレード版の車が入手可能。
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ロードレイジ
:制限時間内に一定数の敵車をテイクダウンする。
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マークドマン
:黒塗りの敵車に追跡されながら、走行不能になる前にゴール地点に到着する。
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スタントラン
:制限時間内にスタントを決めて、目標スコアを達成する。
進化したオンラインプレイ
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走行中にオンラインモードを選択すれば、すぐにオンラインに参加可能。
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フリーランがベースで、ホストがモードを選択しプレイする形式である。
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レースモードだけでなく、多数のモードをプレイ可能。
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チャレンジ
:他のプレイヤーと協力して、目標を達成する。
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タイムチャレンジ
:時間が決められたチャレンジ。難易度は高め。
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ロードレイジ
:逃走、追跡の2チームに分かれ、逃走チームがゴールするまでに、追跡チームがテイクダウンする。
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マークドマン
:順番に指定されるプレイヤーを一定時間内にテイクダウンする。
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スタントラン
:オフラインとほぼ同様。最終スコアを競う。
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コップス&ロバーズ
(有料DLC):警察と泥棒の2チームに分かれ、金塊を陣地まで回収する。
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特にチャレンジは他のレースゲームではなかなか味わえない感覚で人気が高い。
おなじみクラッシュ要素
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ハードの世代が変わったことで、車のつぶれ方・挙動がよりリアルに。スロー演出が織り交ざり、より詳しく映し出される。
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過去作のクラッシュモードの代わりに「
ショータイム
」が登場。走行中に即開始できる。
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自車をボールのようにバウンドさせ、走ってくる一般車にどんどん突っ込むバカゲー的なノリである。
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過去作以上の壊れ方で車が鉄の塊となるまでの一部始終を見ることができる。
継続的なアップデート・DLC
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海外版発売から1年5か月もの間アップデートが行われた。
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2008年に配信されたアップデートはすべて無料。
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オンラインモード、バイク、時間経過の追加、PS3のトロフィー・カスタムサントラの対応など。
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2009年には追加要素は有料となったが、DLC対応のシステムアップデートは無料で配信された。
+
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以下主なDLCを列挙する。
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パーティー
:2~8人でコントローラーを回して交代プレイして、得点を競い合うモード。
UB版は同梱済み。
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レジェンダリーカー
:映画をモチーフとした車。
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トイカー
:おもちゃ風の車。
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ブーストスペシャルカー
:ブースト機能が強化された車。
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コップス&ロバーズ
:オンラインの警ドロモードと、各車の警察仕様車。サイレンも鳴らせる。
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ビッグサーフアイランド
:同名の新エリアと、さまざまな車。
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現在DLCは価格改定されお求め安くなっている。
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機能追加やバグ修正だけでなく、画面の見た目までもが大きく変わった。
その他
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スクリーンセーバー代わりの「Picture Paradise」要素。プレイ中に放置するとクラシック曲に合わせて街並みが映し出される。
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グラフィックの美しさもさることながら、60fpsをキープしている。細かく作り込まれた車両や街も必見。
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車の種類もマッスルカー、スポーツカー、SUV、果てはF1カー、バイクまで多種多様。架空だがメーカーも設定されており、各メーカーの個性も楽しめる。
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ゲーム中はロードをほとんど感じさせない。
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イベント前はマップ画面やイベントの説明音声を流し、その裏でロードしている。
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カメラに対応しており、ライセンスやオンラインでテイクダウンされた瞬間などの写真を撮ることができる。
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ファンサービスとして、地名や車に過去作のものが復活している。
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BGMには約90の楽曲を収録。
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EA TRAX(アーティスト提供曲)は40曲。日本からはB'zの「FRICTION」が収録されている。
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バーンアウト1、2、そして3の未使用曲も収録。アップデートでクラシック曲もゲーム中に流れるようになった。
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1曲ごとにオン・オフが可能なので、聞きたくない曲はオフにできる。
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カスタムサントラ対応のため、好きな曲も流せる。
問題点
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方向指示があまり強調されないので、特に慣れない内は道がわかりづらい。
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チュートリアルがやや不十分。オープニング以外の説明は音声とテロップで流されるのみ。
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特にスタント関係はジャンプミス等でよくわからないうちに流れることが多い。
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オープンワールドには必須とも言えるファストトラベルが基本的にできない。
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新車を手に入れてもその場で乗り換える事ができず、まず最寄りのジャンクヤードまで自分で走って乗り換え、更に自分好みのペイントがしたければオートリペア→ペイントショップと回る必要がありなかなか面倒。
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アップデートでイベントリトライが追加され、多少緩和された。
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マップは同ジャンルの他のゲームと比較すると狭めで、遅い車でも10分程度で外周1周できる。
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クリアまでに同じようなイベントを何度も繰り返さなければならない。
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レースのスタート地点はマップ全域に存在するが、ゴール地点は8方位・8地点にしか存在しないため慣れてくるとダレがち。
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過去作から削除・変更された要素がある。
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爆発要素や、クラッシュ中に自車を動かせる「アフタータッチ」が削除された。
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同一進行方向の一般車に追突して弾き飛ばす「トラフィックチェック」は仕様が大きく変わり、タフネスの高い車かつ一定速度以下でないと不可能になった。
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人間はほとんど登場しない。レーティング維持のため仕方ないが…
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誰も乗っていない自車の運転席でハンドルが独りでに回る光景はなかなかシュール。
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F1カーとバイクのみ人間が乗っているが、バイク乗車中にクラッシュすると、ライダーが消えてしまい明らかに不自然。
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各機種対応のカメラがないと獲得できない実績・トロフィーがある。気にする人は注意。
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Xbox 360版は専用HDDがないとアップデートが適用できない。当時はHDD以外の保存媒体の容量が小さかったためだと思われる。
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現在はUSBメモリが本体の保存媒体として使えるが、非対応。本体内蔵のフラッシュメモリも非対応との報告あり。
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オリジナルのWindows版はアップデートが途中で打ち切られ、PS3・Xbox360のアップデート1.7の内容まで対応していた。
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長らくDLCの購入が出来なくなっていたが、その後再びOriginにてDLCセットの購入が可能になっていた。
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Remastered版は他機種版と同様に最新アップデートおよびDLCの内容が収録されている。
総評
ハードの世代交代に見合う進化を遂げ、数多くの要素を追加しながらも過去作の要素を上手くブレンドしてシリーズの集大成的な作品となった。
さらに継続的なアップデートでシリーズファンや早期購入者の評価を上げた作品である。
この世代のアクションレースゲームでも評価が高く、購入を勧める声も多い。
余談
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日本の通常版でアップデート前の状態では、スポンサーカーとして今作に曲を提供している「B'z」のペイント車を入手できた。
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日本からは某大手家電量販店のスポンサーカーも予定されていたが、そちらはお蔵入りになっている。
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スポンサーカーは地域ごとに用意されており、北米版・欧州版ではそれぞれ別の車を数台入手できた。
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UB版・ダウンロード版・Remastered版ではスポンサーカーは入手できないので注意。
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性能的には普通に入手できる車とまったく同一のため、進行上特に困ることはない。
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UB版・Remastered版はマルチランゲージに対応。本体の言語設定を切り替えて新たな気分で遊べる。
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あまり推奨された方法ではないが、海外のPSストアで配信されていたダウンロード版も日本語に対応しており、問題なくプレイ可能。
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オリジナルのWindows版は日本語非対応だった。
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開発元がフォーラムで意見を募集していた。中には
日本語のフォーラム
もあった。(現在は閉鎖)
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開発元には日本人スタッフ1名と日本語ができるスタッフが数人いるようである。
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オンラインのグリッチ(バグ技)の研究が進んでおり、新たな楽しみ方を見出す人もいる。興味のない人、拒否反応を示す人もいるのでほどほどに。
その後の展開
今作の後、開発元のCriterion Gamesは発売元EAのもう1つのレースゲームシリーズである『ニード・フォー・スピードシリーズ』の開発に移行したため、『バーンアウトシリーズ』は現在に至るまで完全新作が発表されていない。
2012年の『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』は事前情報から本作に近い作品かと期待されていたが、現在は似て非なるゲームと認知されているようである。
このようにCriterionのNFSシリーズ作品は本シリーズの作風を若干感じさせるが、やはり直系の新作が出ないことを残念に思う声は少なくない。
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こちらも、DLCが存在するのだがメインモードにおける進行上の支障はない。
2020年3月26日に配信されたニンテンドーダイレクトミニの海外版においてリマスター版がSwitchにEAから販売予定と発表され、同年6月19日に全世界で発売した。