「RED DEAD REDEMPTION」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【れっど でっど りでんぷしょん】
アウトローを貫き通せ
1911年、西部開拓時代も過去のものとなりつつあるアメリカ。
ニュー・オースティンの地に1人のカウボーイが降り立つ。
男の名はジョン・マーストン。かつてはギャングだった男である。
ジョンの最愛の妻子は今、連邦政府の虜囚となっていた。
"家族を返して欲しければ無法者ビル・ウィリアムソンを追え"。それがジョンに突きつけられた命令だった。
ビル…一度は親友だった男。奴を殺すため、ジョン・マーストンは荒野を駆け抜ける。
『GTA』シリーズで知られるRockstarによるサンドボックス型アクションアドベンチャーゲームで西部劇を舞台とした珍しい作品である。
それだけにシステム、操作性、インターフェースなどで同作品と類似点が多く見られる…というかファンの間では「西部劇版GTA」「馬版GTA」で通じる。
開発は公道レーシングゲーム『Midnight Club』シリーズで知られるRockstar San Diego。
同じRockstar San Diegoが開発したガンアクションゲーム『レッド・デッド・リボルバー』の続編的な位置づけだが、世界観を引き継いでいる以外にストーリー上の繋がりは無い。
ゲームは多数のミッションから構成されている。ミッションが終わると自由に行動でき、特定の場所へ行くとまたミッションが始まる。
ミッションの成績に応じ銅・銀・金の評価が与えられる。また一度クリアしたミッションはリプレイで何度でも挑戦できる。
+ | ストーリーについて |
+ | クリア後(ストーリーについてネタバレを含む) |
ロードの長さ、ミッションの一本道傾向など問題もなくはないが、それを補って余りある豊富なボリュームや自由度の高さ、作り込まれた西部劇の世界への没入感が魅力である。
西部劇は馴染みがないからと敬遠せず、一度はプレイしてみることをお勧めする。