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プリティーリズム - (2016/04/19 (火) 18:42:18) の編集履歴(バックアップ)


プリティーリズム

【ぷりてぃーりずむ】

ジャンル トレーディングカードアーケードゲーム
対応機種 アーケード
発売元 タカラトミー(シーズン1~8)
タカラトミーアーツ(シーズン9以降)
開発元 タカラトミー→タカラトミーアーツ
シンソフィア
稼動開始日 2010年7月15日
料金 1プレイ:100円
プリズムメモリーパス(ICカード):500円
判定 良作
プリティーリズムシリーズ
プリティーリズム / マイ☆デコレインボーウエディング / きらきらマイ☆デザイン / プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!!


概要

  • 女児を対象としたTCAGのリズムゲーム。本作はカードではなく、プリズムストーンと呼ばれるハート型のプラスチックの玩具を使用する。
  • 作中で「プリズムショー」と呼ばれるフィギュアスケートのような競技に挑戦するリズムゲームとなっている。また、プリズムストーンにてコーデを選択し、独自のコーデを組み合わせて楽しめるようになっている。
    • アニメでは「ダンススケート」「おしゃれコーデ」「歌」の三要素を組み合わせた新形態の競技として紹介されている。
  • メディアミックスも盛んに行われ、アニメ化や漫画化、ファッションブランドの立ち上げなども行われている。
  • avexに所属するガールズユニット「Prizmmy☆」とタイアップしており、彼女らの楽曲が使用されるだけでなく、本作のキャラとしても登場している。
  • アニメは『プリティーリズム・オーロラドリーム(以下、AD)』『プリティーリズム・ディアマイフューチャー(以下、DMF)』『プリティーリズム・レインボーライブ(以下、RL)』の3作が制作された。
    • この3作品の総集編に一部オリジナル要素を加えた『プリティーリズム・オールスターセレクション』が2014年6月まで放送された。
    • AD、DMFではキャラクター原案にアニメ版『〈物語〉シリーズ』などで知られる渡辺明夫が担当し、RLでは渡辺に代わりokamaがキャラクター原案を担当した。
  • アニメに合わせてタイトルが変更されており、基本的に放送中のアニメと同名のタイトルになっている。また、アニメが放送されていない頃は『プリティーリズム・ミニスカート』というタイトルになっており、ゲーム独自のシナリオが存在していた。
    • シーズン1~3まで『ミニスカート』、シーズン4~8が『オーロラドリーム』、シーズン9~13が『ディアマイフューチャー』、セッション01~05が『レインボーライブ』となっている(厳密に言えば、セッション03~05は『レインボーライブデュオ』)。『オールスターセレクション』ではタイトル画面が『オールスターレジェンドコーデ編』に変わったのみで、セッション05よりバージョンアップは行われていない。
    • ADは『ミニスカート』のシナリオをベースに作成されているが、キャラクターの立ち位置が異なる。本作の主人公である「天宮りずむ」は、ADにて主人公である「春音あいら」の友人という設定になり、りずむの友人である「城之内セレナ」「藤堂かのん」は「せれのん」というチームを作り、あいらやりずむのライバルという位置付けになっている。

ゲームの流れ・特徴

  • プリズムストーンによるコーデ
    • 本作ではカードに代わりプラスチック製のジュエリーを模したハート型の玩具を使用する。裏面にコーデが描かれており、これを筐体の中央にあるプリズムストーンのスキャンテーブルに置き、ゲーム中で使用するコーデを選択する。
    • プリズムストーンはサイズが小さいこともあり、1つずつスキャンするのではなく、5個までまとめて行えるようになっている。
    • コーデはヘア、トップス、ボトムズ、シューズ、アレンジ(アクセサリやメイク)の5種類に分類され、それぞれ1つずつ使用することが出来る。また、スター、ラブリー、ポップ、フェミニン、エスニック、クール、セクシーの7つの属性があり、属性ごとにストーンの色が異なっている。
  • 赤と青のボタンでレッツダンス!
    • リズムゲームは赤と青の2つのボタンで行われる。円周を移動するハート形の枠が赤・青の2つのボタンに対応した色のカーソルと重なった瞬間にボタンを押す。同時押しや連打もある。
      • セッション03より、赤と青のハートマークが左右から流れ、中心のカーソルに重なった瞬間にボタンを押すタイプも追加された。
    • 一部のモードを除き、初めに譜面の見本が提示される。
    • キャラクターはスケート靴を履いているため、ダンスのみだけはなくスケートリンクを滑っているシーンがよく挿入されている。
  • プリズムジャンプ
    • リズムゲームの合間に何度か挿入されるモード。ハードが重なった瞬間にボタンを押す。成功すると、派手なジャンプアクションが見られる。
      • 「ハッピーマカロンスピン(マカロンを飛ばしながら回転する)」「ハットトリックスター(なぜかステージがサッカー場に変わり、ボールを蹴ってサッカーゴールに入れる)」など奇想天外なジャンプアクションが多い。
      • 基本的にアニメで行われたジャンプを本作でも再現しているが、ゲームでは再現が難しいのかアニメと異なっているプリズムジャンプも一部存在する*1
  • プリズムアクト/プリズムライブ
    • プリズムジャンプで1回以上「かんぺき」ジャンプを飛ぶと、楽曲終了後にプリズムアクトまたはプリズムライブのステージで遊ぶことが出来る。
    • プリズムアクトはシーズン9より登場。DMFに登場する同名の演出が元になっている。
      • チューブ状のステージを滑りながら、潜るハートの輪の色に合わせてボタンを押していき、最後にプリズムジャンプを披露する。
    • プリズムライブはセッション01より追加。こちらはRLに登場する同名の演出が元になっている。このモードの登場により、プリズムアクトは廃止された。
      • 画面を動き回る羽根に合わせて、ボタンを押す。成功すると「LIVE!」の掛け声と共にプリズムジャンプを連続で披露する。
      • アニメは7連続ジャンプまでしか登場しなかったが、本作では10連続ジャンプまで行える。
  • プリティーマガジン
    • 架空の雑誌、という設定で他のプレイヤーのコーデが表示されている。
    • 掲載されている他のプレイヤーに「かわいい」「かっこいい」「たのしい」のいずれかのファンコールを送ることができ、ファンコールを受け取ったプレイヤーは次回プレイ時にカラットを貰うことが出来る。
    • プレイ終了時に表示されるが、コインを投入していなくても青ボタンを押すことで閲覧やファンコールを送ることは可能。

評価点

  • とっつきやすいリズムゲーム
    • ボタンが2つしかないことに加え、プレイ時に見本を提示してくれることもあり、初回プレイでも迷わず遊ぶことができる。
      • また、プリズムストーンを使用しない場合は、各キャラはそれぞれの私服の状態であるため、みすぼらしいコーデで遊ぶことになる……ということもない。
    • とっつきやすいからといって、全編に渡って簡単かと言われるとそうでもなく、見本がない上に難易度も高い「ノリノリ」モードはなかなか歯応えがあって楽しめる。
    • それも極めたと豪語する人がいるならば、1人で2人プレイモードを遊んでみるのも面白いだろう。1Pは赤ボタンのみ、2Pは青ボタンのみでのプレイとなるのだが、基本的に1Pと2Pでは譜面が完全に異なっており、さらに2Pは1Pの裏拍を担当することも多いため、1人で遊ぶのは思っている以上に難易度が高い。
  • 最強のコーデを探す楽しみ
    • プリズムストーンにはコーデのポイント(本作ではカラット)が記載されておらず、独自の計算式で選んだコーデのカラットが決定されるため、最強のコーデは何かを探す楽しみもある。
      • 筐体ごとに「りゅうこうアイテム」として2種類のカテゴリ(パーカー、ドレスなど)が設定されており、この設定されたコーデを選択しているとボーナスカラットが貰える。そのため、最強コーデは常に最強と言うわけではない。また、「りゅうこうアイテム」は1週間ごとに変わるようになっている。
    • コーデを決定すると「ジャケットがライブステージにぴったり」「オトナオーラ全開でテンションUP!」など、ファッション雑誌のような煽り文句が3~4つ表示されるため、色々なコーデを試してみるの面白い。
  • 凝ったダンスシーン
    • リズムゲームの間、背景ではプレイヤーがコーデした女の子がダンスを披露するが、子供に真似できない質の高いダンスショットが多い。
    • ダンスの動きは表情・指先・つま先・お尻など細かいところまで行き届いていて、女の子を可愛らしくまたはセクシーに見せる演出がダンスの中にふんだんに盛り込まれている。
    • またダイナミックなカメラワークも、質の高いダンスに花をそえている。
    • なお、非常にどうでもよいことだが、ダンスやジャンプではスカートの中が見える演出がやたら多い。黒いスパッツを履いているため、下着が見えるというわけではないが……。
  • 筐体にヘッドホン端子が付いている
    • 地味ながらなかなか評価できる点。音ゲーに付いていることは珍しくないが、本作のようなTCAGに付いているのは珍しい。
    • 周りがうるさくて楽曲が楽しめないこともあるので、ヘッドホンやイヤホンを使用することで存分に楽しめることが出来る。
  • 女児向けTCAGには珍しい対象年齢が高めなゲームデザイン。
    • 「オシャレ魔女 ラブandベリー」から始まる女児向けTCAGは低年齢層に特化しており「可愛さ・派手さ」を重視した物が多かったが本作は「美しさ・クールさ」をコンセプトにしており斬新であった。
    • 男児向けのTCAGと比べてゲーム自体の難易度が比較的低めになっている女児向けTCACは高学年にはあまり支持されないという欠点があったのだが大人っぽい雰囲気やコーデを組み合わせる楽しみのある本作は中高生の女子のファンも付いておりプレイヤー層が幅広かった。
      • もちろん遊び方を丁寧に教えてくれるし、ボタン操作も複雑な物は少ないため小さい女の子でも問題なく遊べる。
    • また、カードではなく女の子が好むジュエリーを模したハート型の玩具にしたことも大ヒットにつながった。

問題点

  • プリズムストーンが管理し辛い
    • 本作のアイデンティティとも言えるプリズムストーンであるが、形状が小さいうえに厚みもあり、さらに丸みがあるため重ねることもできず、非常に管理し辛い。袋などにまとめて入れていくと、遊ぶときに望んだプリズムストーンがなかなか探し出せなかったりする。
    • 公式で発売されているプリズムストーンのトランクやアルバムなどの管理ツールの評判もあまり良くないというのも、さらに拍車を掛けている。
    • 100円ショップなどで買える仕切り付きのケースや、コインアルバムなどで管理している人も多い。
    • 限定で貰えるプリズムストーンには羽根が付いている場合もあるのだが、羽根が付いている分、結果的にサイズが違うので、前述の管理ツールが使用できず、これまた余計に管理し辛かったり。
  • アニメの楽曲が少ない
    • 販促アニメが存在するにも関わらず、なぜかアニメの曲の収録が少ない。
    • 現在はADの曲が5曲、DMFが3曲、RLが7曲。あとはゲームオリジナルが15曲の収録となっている。
      • 一見、RLの曲は多く入っているように見えるが、RLではオープニング・エンディング・挿入歌を含めると、全部で26曲も使用されているため、そこから考えるとやはり少ないと言わざるを得ない。
      • DMFに至ってはわずか3曲しか採用されていない。しかも3曲目はDMF終了後1年近く経ってようやく追加された曲であり、アニメ放送中はわずか2曲しかなかった。
    • 収録されているアニメの曲も、アニメで人気のある曲が収録されているというわけでもない。
      • 『プリズムショー☆ベストテン』と題された劇場版で、人気曲のランキングが発表されたが、そのベストテンの中で本作に収録されているのは5曲しかないという有様。
    • 逆にゲームオリジナルの曲がアニメで使用されるということもほとんどない(モブキャラのプリズムショーで使用される程度)。
    • アニメそのものの評判は良いのだが、そのアニメとの連動が弱いというのも本作の問題点なのかもしれない。
  • キャラの見分けが付きにくい
    • デフォルトの状態だと髪型などで見分けることが可能なのだが、本作は髪型や髪の色、瞳の色まで変更できることが災いし、その要素をすべて変更するコーデで遊ぶと、顔立ちが似ているキャラが多いことから見分けが付きにくい。
      • 本作だけではなく、アニメやゲームにおいて、キャラの見分けには少なからず髪型や髪の色に頼っているいうことも留意する点だろう。
      • もちろん純粋にコーデを楽しむということで考えれば、変更できた方がコーデの幅が広がって良いのだが、キャラありきで考えると難しいところ。
      • 後述するアイカツやプリパラでは、アバターのみ髪型や髪の色、瞳の色の変更が可能であり、既存のキャラについては変更できないようになっている。

衰退・その後

  • セガの『オシャレ魔女 ラブandベリー』以降、女児向けTCAGとしては久しぶりに大ヒットとなった本作ではあったが、2012年の年末辺りから人気が急落していくこととなった。
  • 稼働から2年経ち、単純に飽きられてきたという理由もあるかもしれないが、一番の理由はやはりバンダイの『アイカツ! -アイドルカツドウ!-?(以下、アイカツ)』の稼働が始まり、ユーザーをごっそり奪われたせいだろう。
    • 詳細についてはアイカツのページを見ていただきたいが、こちらもかなりの良作であり、さらにバンダイの販促の力もあって、着実にユーザーを獲得していった。本作における問題点が、アイカツでは解消されているというのも大きい。
    • クールやビューテューさで大人っぽさを重視したプリティーリズムに対し、アイカツは可愛さやポップさを中心とした作品でまさに正統派女児向けTCAGであった。プリティーリズム側もディアマイフューチャーバージョンからはこれまでのクール路線から可愛さを中心とした路線に変更して女児を呼び込んだもののアイカツに大きく引き離されてしまった。
      • 新シリーズになってもアニメとの関連が薄かった事や急な路線変更により作風の変化についていけずやめていったプレイヤーが多かった事、もアイカツに人気を奪われた原因だろう。
  • レアストーンの排出率を上げる、新モードのリズムゲームを搭載する、限定のプリズムストーンを配布するなど、テコ入れを図ったもののかつての勢いを取り返すことが出来ず、玩具がすっかり発売されなくなった辺りから終焉ムードが漂っていた*2。RLの終了と共にひっそり稼働終了を迎えるものと思われていたが、本作の後継作として『プリパラ』の開発が発表された。プリズムストーンも一部を除き*3、引き続き使用できる。
    • 世界観はもちろんシステムも一新されているが、解説役として登場している「赤井めが姉ぇ」や、作中のショップである「プリズムストーンショップ」など一部の要素は継続している。
  • 『プリパラ』と入れ替わるようにして、2014年6月下旬~7月上旬辺りに店舗から筐体が撤去された。回収された筐体は『ポケモンカードゲームガチャ』に再利用されているが、一部はタカラトミーの女児向けアパレルショップ「プリズムストーンショップ」に設置されている。
  • 筐体の稼働が終了し、販促アニメが終了した後も、スマホ向けゲームが発表されたり、『プリパラ』とのセットではあるが、3DSのゲームが発売されたり、クロスオーバーとなる映画が公開されたりと、コンテンツとしてはそれなりに動きはある。
    • 2016年初頭にはRLの男子プリズムスターを主人公としたスピンオフの映画「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の公開された。封切り直後こそ苦戦したものの、熱心なファンからの口コミによりまずまずのヒットを記録。今後、商品の展開によっては『プリティーリズム』の名を冠したゲームが出ることがあるかもしれない。

総評

「オシャレ魔女ラブ&ベリー」の大ヒット以降、様々なフォロワー作品が現れたがどれも人気を得ることは出来ずSEGAもラブ&ベリーの後継作である「リルぷりっ」の稼働を開始したが不人気に終わり女児向けTCAGは終わった物と見られていた。
その中でプリズムストーンやクールで大人びたキャラクターなど一風変わった要素を取り入れた本作は久々に大ヒットを果たした。
後に「アイカツ」に人気を奪われ、本来の姿を見失い結果的に迷走して終わってしまったのが惜しまれるが、女児向けTCAG市場が再び息を吹き返し、今日に至るまで大人気コンテンツになり続けるまでに復活できたのは本作のおかげといっても過言ではないだろう。
現在では後継作の「プリパラ」が稼働しているが、絵柄や世界観などはほぼ全くの別物となっておりファンの間では「プリティーリズム」の新作を求める声も多い事から稼働終了してもなお根強いファンが存在する作品である。

余談・その他

  • 本作の公式の略称は『 プリ ティーリ ズム 』であることから『プリズム』となっているが、公式以外の場で使われることはほとんどなく、ファンの間では専ら『プリリズ』という略称が使われている。
  • DAMにて配信されているPrizmmy☆の「Dear My Future(DMFの主題歌)」及び「BOY MEETS GIRL(RLの主題歌)」では、Prizmmy☆のダンスやアニメの映像と共に、本作の動画もそのまま使用されている。
  • アニメ版は日韓合作であり、DMFの制作発表に合わせ「PURETTY(ピュリティ)」と言うK-POPの5人組女性ユニットが結成された。事務所はKARAなどが所属する「DSPメディア」。メンバーたちをモチーフとしたキャラクターも登場しゲーム版の使用キャラクターにもなっている。
  • プリズムストーンはプラスチック製であるが、金属製で 本物のダイヤモンドが埋め込まれた 特別仕様のプリズムストーンが抽選でプレゼントされたこともあった。
  • 本作の関連書籍の出版やコミカライズは出版社の垣根を越えて行われていた。漫画は集英社の「りぼん」、小学館の「ちゃお」「ぷっちぐみ」「小学一年生」で連載され、ガイドブックなどは小学館とエンターブレイン(KADOKAWA)から発行された。
    • 「りぼん」連載分のみゲームをベースにしたコミカライズであり、それ以外はアニメをベースにしたコミカライズとなっている。
    • 最終的には「ぷっちぐみ」のみの連載となったが、本作の情報は連載終了後も「りぼん」や「ちゃお」で継続して掲載されていた。
    • 稼働開始直後は児童書を得意とする永岡書店からもガイドブックが出版されていた。
  • アイカツほど多くはないが、本作にも大人のプレイヤー(いわゆる大きなお友達)が一定数いる。彼らは「 プリリズやくざ 」と呼ばれている……らしい。
    • アイカツに対する「アイカツおじさん」ほど、スラングとしてはあまり定着はしていないと思われる。「プリリズおじさん」と呼ばれる場合も。
    • RLは大きなお友達にも大人気だったため、大きなお友達向けのイベントが公式で開かれたこともあった。またCDやDVDに付いている特典が、声優のインタビューのDVDなどで、どう考えても子供向きではなかったりする。
  • 本作及び後継作『プリパラ』の内容からはあまり想像できないが、開発元の内の1社である「株式会社シンソフィア」は、かつては「株式会社アキ」という社名で、『バーチャル・プロレスリング』や『キン肉マン』のゲーム化作品といったプロレスゲーム・対戦格闘ゲームの開発で知られていた。