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バーンアウトシリーズ - (2021/07/05 (月) 21:18:33) の編集履歴(バックアップ)


バーンアウトシリーズリンク


機種 タイトル 概要 判定
メインシリーズ
PS2/GC/Xb BURNOUT 日本未発売。「リスク(危険運転)」を犯して「リワード(ブースト)」を手に入れるという、常識を覆すレースゲーム。
PS2 BURNOUT 2: POINT OF IMPACT 日本版の発売はサミー。多重事故を起こして被害総額を競う「クラッシュイベント」が初登場。
バーンアウト3: テイクダウン この作品からエレクトロニック・アーツより発売。ド派手なクラッシュでプレイヤーを魅了させる。
シリーズ作の要となる、ライバル車を破壊するテイクダウン要素と、その数を競うロードレイジが新たに追加された。
PS2/360 バーンアウト リベンジ 一般車を飛び道具として扱う斬新なレースゲーム。ゲーム性は『3』から進化し、360版は全体的にパワーアップ。
同じ方向に走行している一般車両をふっとばすトラフィックチェックが登場。一般車を無双できる爽快感もまた凄い。
PS3/360 バーンアウト パラダイス パラダイスシティへようこそ。非常にリアルなクラッシュのクオリティは必見。
オープンワールドで非常に自由度が高く、楽しみ方はプレイヤー次第。
PS3/360/Win バーンアウト パラダイス THE ULTIMATE BOX 2009年2月までに配信されたダウンロードコンテンツを収録した廉価版。
Windows版はアップデートが打ち切られた。
PS4/One/
Win/Switch
Burnout Paradise Remastered 上記を次世代機向けにリマスターし、DLCも全て収録した完全版。
CS版ではPS4 ProまたはOne Xでプレイすると4K&60fpsの出力でプレイ出来る。
スピンオフ
PSP/DS バーンアウト レジェンド 開発はEA UK。『3』をベースに過去作の要素を追加。PSPでもクラッシュのクオリティは健在。DS版は日本未発売。
PS2/PSP バーンアウト ドミネーター 開発はEA UK。クラッシュイベントが無くなって、ボリュームも減って、ウズウズするぜぇ~! なし
PS3/360/
iOS/Android
Burnout CRASH! DL専売。クラッシュイベントにスポットを当てたスピンオフ。
玉突き事故で街を滅茶苦茶にしろ!現在は配信終了でプレイ不可。
カップリング
PS2 Burnout Anthology 日本未発売。『3』『リベンジ』『ドミネーター』をカップリング。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
AC スリルドライブ この作品から影響されシリーズが誕生した。
AC/DC/GC/
PS4/Switch
斑鳩 トレジャー開発の縦スクロールシューティング。タイトルは「いかるが」と読む。
敵弾に意図的に接触する」という要素が、本シリーズの方向性に大きな影響を与えた。
PS3/360/
PSV/Win
Need for Speed: Most Wanted (2012) シリーズお馴染みの開発元Criterion Gamesが「『パラダイス』の精神的続編」と明言。
Need for Speed』に『パラダイス』の要素を足したような作品。
シリーズ屈指の自由度で慣れると楽しいが、そこに至るまでの道のりが長い。
『NFS』ファンには不評だが、開発元が同じとあってか『Burnout』ファンからは絶賛。
なし
WiiU Need for Speed: Most Wanted U
PS4/One/Win Dangerous Driving 開発/パブリッシングはCriterion Gamesの元創業者が興したThree Fields Entertainment。
同シリーズの元スタッフも関わっており、内容は『3』を強く意識している。
Windows版はEpic Games Store専売となっている。



概要

レーシングゲームにおいて、本来意図的にやるべきではない「クラッシュ」に焦点を置いたレーシングゲーム。開発は主にCriterion Gamesが担当している。

危険な走りでブーストをため一気に加速、渋滞に突っ込んで爆発させたり、対向車に衝突することで被害総額を稼ぐ等でクリア条件を達成させる。このゲームにおいて、車とは乗り物ではなく車輪のついた鉄クズ・走る爆弾といった類である。

走る舞台は公道なので、普通に車が走行している。これらに衝突し、物理法則を無視した車体転倒を操り大惨事を招くのが本策のウリ。なお、シリーズ総じてストーリー、キャラクターは一切存在しない。

シリーズの評価点

  • グラフィックは綿密。ハードの性能を引き出し、背景や車体、爆発シーンを美しく彩っている。
  • 据え置き機では走行中は60fpsで動作する。
  • 『3』からはBGMは洋レーシングゲームらしく、多数のアーティストを使って様々な楽曲を収録。ロックな音楽でゲームを盛り上げてくれる。

シリーズの問題点

  • 現実の車は出てこない。車を破壊してなんぼのゲームなので、出せるわけがないのだが。
  • 人間は一切出てこない。血が一切流れないので、「子どもにやらせても安心だ!」という意見もある。
    • 『パラダイス』ではアップデートによりバイクを走らせることが可能になったが、クラッシュすると突然消滅してしまう。
  • 日本では知名度が平凡以下で、第1作はセガから『グランドヒート』という名前で移植販売が予定されていたが中止された。
    • サクセスのPS SuperLite1500シリーズの『BURN OUT』のことと誤解されている有様である。