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クイズ! ヘキサゴンII - (2019/02/25 (月) 03:40:18) のソース

*クイズ! ヘキサゴンII
【くいずへきさごんつー】
|ジャンル|番組体感クイズアクション|&amazon(B003NCWWDU)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|メディア|DSカード|~|
|発売元|バンダイナムコゲームス|~|
|開発元|インフィニティー|~|
|発売日|2010年7月22日|~|
|定価|5,040円(税5%込)|~|
|プレイ人数|1~3人|~|
|セーブデータ|2箇所|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|原作のクイズコーナーをうまくゲーム化&br;特にゲーム目的が存在しない|~|

**概要
-フジテレビ系列の人気番組だった『クイズ!ヘキサゴンII クイズパレード』を原作としたクイズゲームである。本作は、プレイヤーの分身が実際にオーディションを受け、出演者として実際にヘキサゴンに出演するというストーリー展開で進行する。
-アクションとクイズを融合させたゲーム性であり、タッチペンを主体としたミニゲームとクイズゲームををこなす。

**セーブデータの作成
-出演者募集
--ニューゲーム時に自分の分身を作成する(この分身が番組に参加する)。
---設定できるのは性別、名前の2つ。これらはセーブデータを消さない限りは後から変更できない。またキャラの外見をいじることもできない。
--分身の素性をひととおり決定した後は、ペーパーテストか縄跳びのいずれかの競技をこなして正式に番組に参加できる。
---ペーパーテストをすると「かしこさ」、縄跳びをすると「体力」のパラメータに変動がある。成績がいいと分身の最初期のパラメータを強化できる。
---なお、この競技をせずに番組参加も可能だが、そのときはいずれのパラメータも最低ランクとして出演することになる。

-パラメータ
--「かしこさ」と「体力」の2つのパラメータが存在し、それぞれ3段階で設定される。
---プレイヤーの分身のみ、それぞれ50問の「ペーパーテスト」と「なわとび」の成績に応じてこのパラメータを変動させられる。タイミングは任意で、お手軽モード(後述)にあるものをプレイしてもいいし、クイズパレードの番組一回分をクリアした後にもランダムで開催される。
---ほか出演者のパラメータは固定。
--「かしこさ」が高いほどアシストアンサー(後述)に正解が流れてくる頻度が高くなる。またNPCとして参加するクイズの正解率が高くなるほか、プレイヤーに対して正解へ導くような場合もある。
--「体力」が高いほど移動スピードが上昇する。ドッジボールのような一部競技では、相手をアウトさせやすくなるといった特典が付く場合も。


**ゲームモード
-クイズパレード
--予選ペーパーテスト、クイズコーナー2つ、行列早抜けリレークイズの合計4つのクイズをこなして、本家さながらのヘキサゴンを楽しむモード。
--6人からなるチームを3つ結成し得点を競わせる。自分が所属するチームの優勝を導く。
--ペーパーテストで出演者のうち上位3位以内を取るとチームリーダーなれる。
---リーダーになるとクイズに回答する人物を選べるため、「体力」に優れたキャラを運動色の強いクイズに出演させるといった采配が可能になる。リーダーになれなかったときはこの采配がシャッフルになる。
--クリアするごとにクイズコーナーや出演キャラがだんだん増えていく。
---複数回優勝すると、ご褒美として沖縄合宿としていつもとは違うクイズパレードをプレイできる。さらにここで優勝すると特定の出演者とデートできる。

-おてがるモード
--クイズパレードでプレイしたことのあるクイズコーナーを1つだけ選んでプレイするモード。

**クイズのルール
-アシストアンサー
--縦にひかれた赤い線を、回答となる言葉がランダムで回転寿司のように横切っていくので、正解と思うものが赤い線と重なったときにタッチするとその言葉を回答する。

-イニシャルアンサー
--まず正解と思う言葉の「頭文字」を想定し、その頭文字が属するページを「あ行」「か行」…「ら行」「やゆよわ」の9つのうちから選択。つぎに選んだページのうち正解となるワードがあればタッチすることで回答できる。
---「頭文字」の属するページは制限時間が許す限り何度か選びなおせるが、回答をお手付きすると不正解として処理される。

-その他ルール
--クイズの出題ジャンルは様々。受験科目では教えてくれないような教養ものが多い。
--いずれのコーナーでも得られる点数は200点満点。
--チームのうちメンバーが全員参加できないコーナーもあり、その際はリーダーが出場者を選出(自分がリーダーで無い場合はランダムで)することになる。

#region(close,特に代表的なコーナー)
-ペーパーテスト
--文章を読んで時間内に、「イニシャルアンサー」の回答形式に従って回答する。
--ヘキサゴンクイズパレードの冒頭で出題されるものをは全10問。
--かしこさを変動させるヘキサゴンドリルは全50問。

-なわとびトレーニング
--異なる周期で往復する■マークが重なった瞬間にDS下画面をタッチしつづけると、縄跳びにつっかえずに飛び続けられるというゲーム。
---関係ないときにタッチすると失敗。
---最初のタッチはプレイヤーの好きにしてよい(何度見送っても失敗にならない)が、一度タッチを成功させて縄跳びに入ると続けて飛び続けなくてはならない。
--成功回数に応じて、体力のパラメータを変動させる。

-行列早抜け リレークイズ
--クイズパレードモードの最後に必ず行うことになるコーナー。
--各チームでペーパーテスト成績上位者から順に行列を作る。先頭に立った3名が「アシストアンサー」形式で回答する早押しクイズに挑み、正解した人から抜けていく形式。
---本作ではプレイヤーが自チーム全員分のクイズを回答するので、原作番組のように成績下位者に対する出題が簡単になるというわけではない。
--全員正解を達成したチームほど高得点がもらえる。(1位抜け:200点、2位抜け:100点、3位抜け:0点)
#endregion

#region(close,その他収録コーナー(イニシャルアンサー形式で回答するもの))
-クイズ! ムカデ競争
--遠くにある回答ボタンに向かって3チーム同時にムカデ競争する。
--移動は「左足」、「右足」に対応したエリアをタッチペンで交互に連打することで行われる。
--転がってきた柱は「しゃがむ」に対応したエリアをタッチし続けることでやり過ごす。
--柱にぶつかると一定時間行動不能に。ただし得点やクイズ難易度などにペナルティはない。
--問題文は走っているときにしか読めない。ゴールするまでに覚えていく必要がある。
--何着でゴールしたか、クイズに正解できたかどうかが得点に影響する。

-つなひきクイズ
--4人vs4人でつなひきをし、勝ったほうにクイズが出題される。
--4人には必ずリーダーが含まれなくてはならない。その他メンバー3人は自由選出。
--綱引き時はひたすら矢印の方向へタッチペンをこすり続ける必要がある。
--自チーム以外の2チームとそれぞれ1回ずつ対戦し、このときの勝敗およびクイズに正解した否かが得点に影響する。
--一定時間内に決着がつかずに両者敗北になるケースもあり。
#endregion



#region(close,その他収録コーナー(アシストアンサー形式で回答するもの))
-みんなで跳ぼう なわとびクイズ
--長縄に入ってクイズに答える、という流れをチームメンバー6人分こなす。
--縄跳びに入る瞬間およびクイズに正解できず縄跳びから出る時のみ、「なわとびトレーニング」のように、行き来する■マークが重なる瞬間にタッチする必要がある。
---なわとびトレーニングのように連続でタッチし続ける必要はない。
--体力のパラメータが高い人ほど、■マークが大きくなるため縄跳びに入りやすい。
--6人全員正解した後、アシストアンサーの要領で流れてくる「ヘ」「キ」「サ」「ゴ」「ン」のワードをタッチできるとパーフェクト達成。パーフェクト未達成時は正解数が得点に影響する。

-かるたクイズ
--沖縄合宿に行くと解放されるクイズ。
--砂場でパネルを拾ってきて伸介のもとに届けると、パネルに書かれているクイズに回答できる。
--伸介に近いパネルほど難易度が高くなる。また問題文は届けてからでないと確認できない。
--パネルは一定時間経つごとに再生する。
--ぬかるんでいるところを歩くとスピードダウンする。また落とし穴が仕掛けられていることもあり、はまるとレバガチャで脱出しなくてはならない。
--制限時間内の正解数で順位づけされ、1位が200点、2位が100点、3位は0点となる。


-ドッジボールクイズ
--3つに等分された6角形の中を、それぞれのチームから選ばれた2名でドッヂボールする。
--相手にボールをぶつけた後に、相手の身に着けたゼッケンにある記号や図に関するクイズが出題されるので、これに正解すればアウトにできる。不正解だとその相手はセーフになる。
--キャラはひとりずつタッチペンで動かせる。キャラをタッチしながらスライドすると、それに従って移動する。ボールが飛んできた瞬間にタッチでボールキャッチできる。ボールを持っているキャラをはじくようにタッチペンでなぞるとはじいた方向にボールを投げる。
--ボールを持てる時間には制限時間があり、それまでに投げないと敵陣ボールに。
--自陣から投げたボールでアウトさせた人数、自陣の誰か1人でも生き残っていたかどうかが得点に影響する。

-浮島早押しクイズ
--沖縄合宿に行くと解放されるクイズ。
--3チームはそれぞれ代表者1名を選出し挑戦することになる。
--1つの問題に対し、代表者たちは浮島を進んだ先にある回答ボタンにたどり着いて回答する。
--浮島から落ちると少し前の地点からやり直し。
--ゴールで出題されるクイズに正解しないとスタート地点からやり直し。誰かがクイズに正解したら即終了。
--回答ボタンにたどり着いた順番、クイズに正解できたかどうかが得点に影響する。
#endregion


#region(close,その他収録コーナー(回答方法が特殊なもの))
-仲間を救え! 底抜けドボンクイズ!
--4文字のアナグラムをいじって、単語を完成させる。
--制限時間内に5問正解することが目的となる。正解数、かつパーフェクトを達成できたか否かで得点が決定する。
--先頭車両に針を備えたミニチュア列車が巡回しており、風船を割られてしまうと残り時間に関係なくゲームが中止に。
--風船をタイミングよく持ち上げる必要があるが、風船のところに移動するには若干タイムラグが存在する。
--また正解した直後も回答者が入れ替わるため、しばらく風船を持ち上げられなくなる。

-前後を答えよう! 2ショットクイズ
--正解となるワードが「2文節に分割」されたクイズが用意され、それに2人で回答するクイズ。
--回答切り替えボタンをタッチすると、2人が思い浮かべるワードが切り替わる。この2人が両方とも正解となるワードを思い浮かべたときに回答すれば正解できる。
--わからないときはパス可能。
--全5問。制限時間内の正解数が得点に影響する。


-ちゃんと出題できるかな!? アナウンスクイズ
--難読漢字がちりばめられた問題文にプレイヤーが読み仮名をふり、残りの5人が回答するクイズ。
---あらかじめ読み仮名の文字数は判明している。五十音表からタッチペンで読み仮名を決定していく。
---残りの5人はコンピュータが自動的に回答する。かしこさのパラメータが高い人ほど正解を出しやすい。
--全5問。制限時間内に正解した数で得点に影響する。

-脳解明クイズ!
--計算を要する文章題が出題される。ただし計算に必要のない部分も含まれているため、プレイヤーがそれを判断してチームメンバーに教えることになる。
--下線が引かれた部分が、問題文のキーワードが答えに関係があるかないかを「はい」「いいえ」で仕分けたのち、すべてを仕分け終わったら自分自身もその計算問題に回答する必要がある。
--正しく仕分けられるほど、自分以外のメンバー5人の正解率が上昇する。
--プレイヤー自身を含めた正解者数が点数に影響。

-電撃4択クイズ どっちカニ~!?
--4つの選択肢、「A」、「B」、「AB両方」「どちらでもない」の形式で回答できるクイズが出題される。
--制限時間が来るまで下のタッチパネルを連打し、キャラのアイコンを誘導できる。
---マイキャラ以外は各自で正解だと「思う」方へ移動を始める。かしこさが高いキャラは正解へ移動する確率が高いほか、プレイヤーが間違った方向へ導くと嫌がる。
--制限時間が来た時に乗っかっていたアイコンが正解だと抜けられて、6人抜けるとクリア。
--不正解だと電気を食らって、次の回答をあまり悩めなくなる。
--全員正解を達成したチームほど高得点がもらえる。(1位抜け:200点、2位抜け:100点、3位抜け:0点)


--ベルトクイズ
--3択クイズ形式で、全12問。
--不正解だと1m後ろに流される、流れてくるドリンクをタイミングよくジャンプしてとると1m前進できる。
--クイズ開始時はプールまで3mのところにいる。開始時から3m後ろに流されてしまうとプールに落ちてクイズそのものが中断してしまう。
--正解数が得点に影響。

-PKクイズ
--正解が複数ある問題が出題される。
--プレイヤーはゴールキーパーを操作し、相手チームが蹴ってくる全10球を防ぐことになる。
--正解が書かれたボールによるシュートをゴールキーパーが防げば得点。
--不正解の答えが書かれたボールは防いでも防がなくても得点、ただし防いでしまうと次のターン少しの間動けなくなる。
--なお、プレイヤーがシュートする側を操作することはできない。
#endregion

**その他システム
-難易度調整
--難易度調整すると本編に登場するクイズ難易度が一括で変動する。回答者の成績で変動しない。
--「キッズ」、「イージー」、「ノーマル」、「クイズ王」モードが収録されている。
---クイズ王モードは最初から遊ぶことができず、ノーマルモードで数回優勝することで解放される。

-セーブ
--クイズパレードモード、おてがるモード、オプションの設定変更を行った後に自動でセーブされる。

#region(close,出演者について(敬称略))
-メイン
--島田紳介(司会)、中村仁美(司会補佐)、田中真弓(ナレーター)

-回答者
--アンガールズ、大沢あかね、岡田圭右、上地雄介、神戸蘭子、小島よしお、木下優樹菜、クリス松村、崎本大海、さとう里香、里田まい、品川庄司、スザンヌ、辻希美、つるの剛士、野久保直樹、波田陽区、FUJIWARA、南明奈、misono、元木大輔、矢口真里、山田親太郎、プレイヤーの分身
--回答者は18人なので、全員が一度に出演できるわけではなくランダムで出演できない人がいる。
#endregion

----
**評価点
-多彩なルールをゲームに収録している
--ルールはゲーム用に改編されつつも、ゲームルールのカブりは存在しない。
--知力だけでなく、体力のパラメータも重要視されるのでワンパターンなバランスではなくなっている。

-番組を意識した演出
--番組開始時の雛壇を鳥瞰したカメラワーク、ナレーターによるクイズ布陣の説明、新登場キャラの説明コーナー、次回予告、合宿クイズといった、特番ならではのイベントも再現しにかかっている。
--ヘキサゴン出演者同士が寸劇を繰り広げることもよくある。プレイヤーを寸劇に巻き込んでくれるので没入自体はしやすい。
---スベラーズが罰ゲームロケとしてアラスカに行かされるくだり、FUJIWARAの藤本が1か月休みの罰ゲームを食らう、元木大輔が番組中にアキレス腱を断裂した話に触れる等、なかなかマニアックな出来事を再現する場合もある。

-登場するキャラクターはイラストによってデフォルメ的に再現されているが、外見はそれなりに本人に似ている。

**賛否両論点
-イニシャルアンサーというシステム
--当てずっぽうが通用しない良いシステムとはいえる。
--しかし「○○という言葉は何を略したものか?」「○○の記号は何を意味するか?」といった頭文字のヒントが与えられているクイズが出されていると難易度が激減してしまう。

-ゲーム自体は単調
--ルールこそ頻繁に切り替わるが、動き回ってクイズに答えるというゲーム根幹部分は一貫している。
--クイズコーナーのルールは、開始前に確認可能。そのためシナリオや難しい前準備は不要であり、いつでも気軽に取り掛かれる。
--惰性で休み休みプレイするにはもってこいなのだが、集中的にプレイし続けるには向いていないかと思われる。ゲーム目的も特にないため飽きるとかなりつらい。

**問題点
-答え合わせが非常に行いにくい
--ほかのチームの誰かが正解する瞬間を見ない限り、自分が答えられなかったクイズの正解を確認できない。
---プレイヤーだけがクイズに挑戦するような場面では、正解すらわからず次のクイズに移行しなくてはならない。
--このゲームをプレイしているうちに賢くなりたいなら、問題文をプレイヤーが覚えてインターネットで調べるなどの努力が必要。
--アクション性が高いゲームだと問題文を確認するのもやっとだったりする。

-得点のシステムがやや極端
--パーフェクトを達成できた場合、あと少しでパーフェクトを達成できた場合の得点差が著しい
--1位2位3位にそれぞれ200点、100点、0点とふりわけるルールのクイズもある。

-キャラ個性のなさ
--学力、運動のパラメータ以外であまりキャラが差別化できない。
--問題文を読む、チームメンバーを動かすのはほぼプレイヤーの仕事。いわゆるおバカキャラの回答をどう予測するか、どうおバカキャラを正答へ導くかといった原作番組ならではのルールはほぼ消失している。
--クイズへの回答に関しても、コンピューターがなにかしらの基準で機械的な処理をしている。そのため原作でおバカキャラとされていたキャラでも難問に対して平然と正答したり、頭がいいとされるキャラが何度も同じミスをする珍妙な光景が現れる。
--クイズ中に挟まれる寸劇では、原作番組で組まれた音楽ユニット(Pabo、羞恥心、合田兄弟、スベラーズ)の出番がどうしても多い。
---この音楽ユニット未所属で、学力も平均的な品川庄司はかなり空気。
---おバカキャラも出番こそあるが、基本おバカ発言をするだけの役割で、原作にあったような笑える珍解答を楽しめるわけでもない。

-ボイスがほとんどない
--しゃべる人物が当番組ナレーションの田中真弓氏のみ。番組を再現した寸劇のほぼすべてがふきだしとキャラの立ち絵で繰り広げられるだけなので非常に殺風景。
--実際出演者全員に吹き替えさせることは無理に近かっただろうが、せめて司会の島田伸介氏や高橋ひとみ氏には喋ってほしいところ。
--評価点の裏返しになってしまうが楽屋裏の会話は、原作番組にあった下りを知らない限りは楽しめず、ただただ意味不明な会話に映りかねない。

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**総評
原作番組に登場した多彩なクイズをうまくゲームへとデフォルメしている。
ゲーム構造上、ひたすらクイズに答え続けることになり、それでいて教育用ソフトの機能が弱いため、プレイを続ける意欲を持ちにくいことは課題。