黄金の城
【おうごんのしろ】
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ジャンル
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アクション
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対応機種
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アーケード
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発売元
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タイトー
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開発元
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セタ
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稼動開始日
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1986年3月
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判定
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良作
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概要
タイトーの過去作『グレートソードマン』の流れを汲む、中世のヨーロッパ風ファンタジー世界を舞台にした剣劇アクション。
紀元前、暗黒の支配者ギルダスに奪われたマイトレーヤ姫と財宝を取り戻すため、主人公のガリアノスが1人立ち向かう物語。
システム
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操作系統は1レバー3ボタンの操作。
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レバーの左右で前進と後退、上下で盾によるガードの位置変更(上中下)、ボタンはそれぞれ剣による上段、中段、下段攻撃に対応している。
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全4ステージのループ制で、飛来物を防ぎながら進む横スクロールアクションパートと敵との一騎打ちパートを繰り返す内容。
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一部の敵を除き本作に登場するキャラは鎧を着用しており、攻撃を当てるとその部分の鎧が剥がれ落ちて無防備となり、鎧のないところにもう一度攻撃を当てると倒すことができる。
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主人公もこのルールが適用され、鎧のないところに攻撃を受けると1ミスになる。
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盾で攻撃を防ぐことはできるが一定回数受けると盾が壊れてしまい防御範囲が小さくなってしまう。ただし時折入手できる金の盾は壊れない。
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また盾を高速で振るとバリアが発生し、道中の飛来物を一定時間防ぐことができる。ただしバリアは鎧が剥がれるたびに出づらくなる。
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一部の敵の持つ武器は剣で何度も繰り返し叩くことで折ることができ、その場合は敵の攻撃は全く当たらなくなる。
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道中で飛んでくる剣を叩き落して4本拾うとレッドソードとなり、その状態で敵の盾を数回叩くと一定時間無敵となり鎧も復活する。
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また道中で飛んでくる水晶玉を剣で割ると画面上の飛来物を全滅させることができる上に鎧が復活する。
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ステージクリアすると鎧が全回復して次のステージに移行。クリアボーナスは鎧の破損状況によって減少する。
評価点
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当時としては迫力のあるビジュアルで繰り広げられる剣劇。
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当時としては主人公や敵のサイズも後年の格ゲー並みのサイズで繰り広げられ、迫力は十分。
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対戦ゲームに脱衣要素を取り入れた点
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特にステージ1の中ボスであるイレーネは本作では数少ない女性であり、彼女の脱衣シーンを拝むために本作をプレイしたという人は多かった。
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彼女の胸部分に攻撃を当て続けることで鎧が脱げ、チェインメイルが脱げ、ビキニが脱げ…と最終的に全て脱がすことができ、脱衣KOで倒した場合は専用演出もある。ただ、胸部分に当てるためにはテクニックが必要なため、ある意味ではプレイヤーの力量を見せるシーンになっている。
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なお、後期出荷版では最後の一枚が脱げないよう修正されている(海外版も同様)。脱衣KO時の専用演出は残されている。
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『グレートソードマン』を昇華したゲーム性
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『グレートソードマン』になかった盾での防御、脱衣、道中ステージといった要素が加わったことで遊びごたえが増した。
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序盤の敵は攻撃や盾の位置を誘導してやれば楽に倒せるが、鎧がないかわりに飛び道具を連射してくる敵や武器が伸びてくる敵など個性的なボスが登場し、倒し方を考えさせてくれる。
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特定の敵を倒した際に、その敵が所持していた武器を拾えたり、足場に登って道中の攻撃をスルーできる場所があるなど隠し要素も豊富。
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味のあるBGM
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本作のBGMはミニマルミュージックで展開されるが、それがトランス感を生み出し独特の緊張感を生み出している。
問題点
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バリアの発生条件が厳しい
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鎧が完全にそろっている状態でも発生するために必要な入力はかなり多いためそもそも出づらい。
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終盤の難易度上昇がかなり厳しい
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ラストステージとなるステージ4はボスがどちらも強く、さらにラスボスは頭にしか攻撃が通用しない上に攻撃も苛烈と非常に厳しい。
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そのうえボス戦でミスした場合はボス戦前からの復活となるために金の盾を取得できないためこちらの盾が壊れる前提で進む必要がありその点でも難易度は高い。
総評
当時としては大きいキャラで迫力のある剣劇を見せてくれるのは十分な魅力であり、また格闘アクションに脱衣要素を盛り込んだという点でも先進的であった。
やや癖のある操作性と終盤の難易度上昇が厳しいのは惜しまれるところだが、それでもゲームとしての完成度はなかなか高い。
それゆえに移植に恵まれないのが悲しいところ。
移植
脱衣要素があるという点からか移植は当時のアーケード作品ではかなり遅かった。
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Let's!TVプレイCLASSIC『タイトークラシック1』(2006年3月発売)収録版
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前期版を収録。また、アレンジバージョンとしてステージ2ボスのサーナを主人公とした『黄金の城AMAZONES』も収録。
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PS2『タイトーメモリーズII 上巻』(2007年1月25日発売)収録版
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イーグレットIIミニ向け追加SDカード『アーケードメモリーズ Vol.1』(2022年12月22日発売)収録版
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前期版を収録。CEROを通さないという力業でクリアしている。
続編
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ブランディア(1992年)
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アルュメにより開発・販売されたアーケード対戦格闘ゲーム。ただし攻撃が上段・中段・下段となっている・鎧付きのキャラクターは鎧を破壊しないとダメージを与えられないなど全体的なシステムは前作と共通している部分が多く、実質的な続編となる。
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なお、前作同様脱衣KOが入る予定であったが没になった。
最終更新:2026年05月28日 17:03