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※当Wikiの執筆ルール上、Nintendo Switch版のみ取り扱い、Steam・iOS・Android版については割愛する。


全部俺アクションゲーム

【ぜんぶおれあくしょんげーむ】

ジャンル アクション
対応機種 Nintendo Switch
メディア ダウンロード専売
発売元 Hiro Studio
開発元 Hiroyuki
発売日 2026年3月12日
定価 500円(税込)
レーティング IARC:12+
プレイ人数 1~2人
判定 バカゲー
ポイント 全部「俺」で作られたアクションゲーム
初見殺しのオンパレード
死にゲーとして見れば意外と悪くない


概要

Hiro StudioからリリースされたNintendo Switch用のDL専用ソフト。
タイトル通りゲーム内のグラフィックやSEなどの素材が制作者本人で作られた2Dアクションゲームである。
Steam/iOS/Androidでもリリースされているが、当Wikiの執筆ルールに則って、Steam/iOS/Android版については割愛する。


特徴

  • 基本操作はスティック or 方向キーで移動、Bボタンでジャンプ。
    • 基本的に攻撃手段は存在せず、敵キャラに当たるとミスとなり残機が減ってしまう。
  • ゲームの難易度は非常に高く、初見殺しが大量に仕込まれている。
    • 例えるならばフリーゲームの『しょぼんのアクション』や『I Wanna Be the Guy』に作風がかなり近く、初見殺しを回避することを見越した初見殺しも仕込まれていたりする。
    • そのため、初見殺しを一つずつ覚えながら、順番に回避して攻略していく必要がある。
  • 2人同時プレイにも対応。
    • ただし、お互いの当たり判定が干渉しあい、片方が死ぬともう片方も死ぬので、事実上のハードモードとなっている。恐らくクリアできる保証はない。

バカゲー要素

  • グラフィックやSEが全部「俺」
    • 概要に書いた通り、ゲーム内のグラフィックが制作者の写真を使用してる上に、SEなども制作者の声で作られている。
      • 例えば、操作キャラクターは当然制作者の全身の写真を撮り込んで使用しており、敵キャラクターは制作者の「口」、地形は制作者の「目」、中間地点は「腕」といった具合になっており、そのビジュアルはかなり強烈。
      • ジャンプの効果音も制作者の声で「ぴょーん」と喋り、ミスをした際のジングルも恐らく制作者が一人で重ね撮りしたアカペラの音楽が流れるという、妙な力の入れよう。

評価点

  • 死にゲーとして受け入れられれば、アクションゲームとしては意外と良質な出来。
    • 特徴に記した通り、初見殺しが非常に多く難易度が高いが、それ以外の操作性やギミックなどに関しては比較的良好。
      • 目立ったバグや怪しい挙動なども無く、初見殺しのギミックもちゃんと動作するので、死んで覚えるゲームデザインとして受け入れられれば十分楽しめる。
    • また、初見殺しが多く難易度が高いという点に関しても、500円という低価格でありながら、遊びごたえが十分あるという評価点にもなっている。

賛否両論点

  • とにかく強烈過ぎるビジュアル。
    • 前述した通り本作のビジュアルはかなり強烈なものとなっており少なからず人を選ぶ。
    • レーティングがIARC:12+(恐怖)となっている通り、人によっては恐怖感や不快感を感じても決しておかしくない。

問題点

  • 難易度が非常に高いのでライトゲーマーには向かない。
    • 評価点の裏返しとなるが、初見殺しが多く難易度が高いため、アクションゲームとしてのテクニック、初見殺しのギミックを覚えておく記憶力、試行錯誤して正しいルートを見つける思考力などが求められるので、この手のアクションゲームのセンスが無い人にはかなり厳しい。
  • 残機が有限。
    • 残機の数自体はかなり多く、ステージクリアすると最大値まで回復するものの、残機が尽きたら当然ゲームオーバーとなり、最初からやり直しとなってしまう。
      • ゲームデザインが死に覚えゲーとして作られているため、残機とゲームオーバーを実装する必要があったのかはやや疑問。
    • 余談だが、残機が尽きてゲームオーバーになると、背景に「GAME OVER」と書かれた何もない空間に閉じ込められる。……制作者はゲームオーバーの専用画面を作る技術力が無かったのだろうか?
  • リスタート時、たまに操作キャラの大きさやジャンプ力が変わることがある。
    • これ自体は恐らくお遊び要素として入れた仕様と思われるが、これが発生するとジャンプ力が足りなかったり、細い通路が通れなかったりして進行不可能に陥ることがあり、実質1ミスすることを強いられる。

総評

インパクトのあるビジュアルや演出が先行しがちだが、実際のゲーム内容は思いのほか丁寧に作られている。
初見殺しが大量に仕込まれた死に覚えゲーという点に関しては間違いなく人を選ぶところだが、死にゲーとして受け入れられれば一つのアクションゲームとしては決して出来が悪いわけではない。
特に往年の死にゲーとして作られたフリーゲームの『しょぼんのアクション』『オワタの大冒険』『アイワナ』などを楽しめるような人であれば、購入を検討してみても良いだろう。

最終更新:2026年06月12日 00:14