「マイク“マッチョ”ハガーの真骨頂!」
初出作品: ファイナルファイト
出身地: アメリカ(ニューヨーク・マンハッタン)
生年月日: 1943年9月3日
身長: 202cm
体重: 121kg(初代・FF2) - 122kg(FFタフ) - 140kg(マッスルボマー)
好きなもの: ハンバーグ・
カレーライス
趣味:
市長をすること
得意技: パイルドライバー
『
ファイナルファイト』のキャラクター。ハガーといっても「
この蟲野郎!」とは無関係。
メトロシティの市長で、元ストリートファイター。通称「戦う市長」。ジェシカという娘がいる(妻のナンシーは故人)。
好物はハンバーグとカレーライスという少し子供っぽい味覚を持っている。
基本的に“気合でなんとかなる”という考えらしく、1994年のカプコンのお便りコーナー『ハガーに訊け!』では、
すべての質問に対し
「気合が足りない」と答える無茶っぷりだったので
たった一回で打ち切られた(代わりに『
ケン・マスターズに訊け!』が連載)。
『ファイナルファイト』においてはパワー型でやや扱いにくく、
コーディーや
凱に比べてパンチハメの難易度が高く上級者向けであったが、
その豪快な投げっぷりと市長なのにレスラーという濃過ぎる個性で人気を獲得。
SFC版では容量の関係でガイがハブられ、別verではコーディーがハブられたが、
そんな二人をよそにハガーはどちらのverでもプレイヤーキャラとして使用できた。
後のシリーズでは皆勤賞となり完全に
主人公のポジションに納まっている。ちなみに市長以外の皆勤は
アンドレしかいない。
また、
マッスルボマーシリーズや『
ナムコクロスカプコン』等にも出演している。
そんな彼だが、ファイナルファイトシリーズと同一世界のストリートファイターシリーズには背景やストーリーのみの出演に留まっており、
プレイヤーキャラとして出場したことはなかったりする。
理由は
ザンギエフと技がかぶっているからだと思われる。
(逆に、ハガーが出演しているスーパーマッスルボマーでは、ザンギが背景で観戦してたりする)
さらに『ストリートファイターIV』のザンギエフのアレンジ衣装がまさかのハガーコスチュームなため、
更に出場できる可能性が減ってしまったといえる。
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実は… |
マッスルボマーシリーズ及びファイナルファイト・リベンジ以外に、ハガー市長が参戦した対戦格闘ゲームが存在する。
いや、存在するはずだった。
伝説のお蔵入り3D格闘ゲーム『カプコンファイティングオールスターズ』である。
このゲームにおいてファイナルファイト代表として ポイズンと共に( コーディーや 凱を押しのけて)参戦する予定であった。
しかもこのゲームの舞台はメトロシティであり、ハガー市長がストーリーの中心にいるはずだった。
しかし、ロケテストまで行ったにも関わらず本作はお蔵入りとなり、
市長の新必殺技「グランドマッスルボマー」は幻と消えてしまった……。
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性能 |
何といっても最強昇竜であるダブラリの強さが光る。アシスト技としても使えるこのダブラリは長い無敵を持っていて相手の行動に割り込みやすい上、
ヒットすれば追撃可能という登場キャラのアシストの中でもかなり高性能な技である。
ハガー自身は典型的なパワーキャラであり、当たれば追撃可能でとんでもないリーチを持つ鉄パイプと様々な投げを振り回すのが持ち味。
そしてパワーキャラらしくダブラリ、鉄パイプ、投げの何かが入れば相手は死ぬ。
相性差は非常に激しいキャラで、直接殴り合うキャラはダブラリによる逆択のリターンが高すぎて圧倒的優位に戦える一方、
ハイパーアーマーや飛び道具を持たないため、近づくことさえ難しいシューティングタイプの相手や接近を阻む技を持つ相手( この人とか)には著しく分が悪い・・・筈なのだが
前述の実戦値の高さと高い体力(2番目タイの120万)から実際は全く油断ならない。わざわざSTGキャラにハガーを被せるプレイヤーも居る程である。
地上にいれば共通テクのウェーブダッシュでかなり機敏に距離を詰められるため、ギリギリまで削ってもワンチャン鉄パイプの差し込みから即死、なんてのはわりとある光景である。
とはいえ本質的には不利キャラ相手にとことん不利なのは事実。先鋒起用してアシストをつけるなり、後方起用して有利な相手にだけ殴り合うなりしたいところ。
味方にダブラリの逆択を付与できる後方起用も便利だが、ラス1で不利キャラを相手にしてしまうと後がない。強みのあるキャラではあるが、生かすためのチーム構成には一考の余地ありといったところか。
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ちなみにマーブルキャラからの絡みとしては、日本語版における
キャプテンアメリカの勝利メッセージにおいて、キャップがハガーに敬意を払っていることが明らかになった。
公務のみではなく悪にも正面から立ち向かう姿が
凄い市長らしい。一方で、英語版では真のリーダーはあくまで最後の手段として圧を加えるものですよ、とハガーに注意している。
また、今作ではメトロシティのプロレス興行では鉄パイプを使うのがメジャーという恐ろしい事も明らかになった。
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MVC3のEDは… |
ギャラクタス襲来という地球の危機を解決した功績か、 なんと某国の大統領になっている。
フォーマルでも上半身裸という無茶振り大統領である。
ついでに 趣味「大統領をすること」に変更されている。
だから趣味にするなt(ry
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/| | | | | | | | |ヽ
|ミr' ´ ̄ )  ̄ ヽi
|ミj ● ● | <ザンギエフなんかよりもハガーさんの方がいいです・・・っと。
〔9 <,,●,ゝ |
/\ |∪| /\
/ /_ニヘヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
_(___|_)/ 小さな事から /カタカタ
\/ コツコツと /
マッスルボマーシリーズでは初期から安定した人気と実力を持つ。
格ゲーになった『スーパーマッスルボマー』でも、シリーズ通しての特徴であるアピール→必殺投げが絶大な破壊力を誇る。
ダッシュ攻撃で押し込みながら固めていったりもできて、
ザンギエフとは全く違ったキャラに仕上げられている。
CWA所属の正統派レスラー、ニューヨークにホームを置く。
キャッチコピーは「悪を許さぬリングの守り神」・「市長」、リングネームは「マイク“マッチョ”ハガー」。
タッグの相方はシープ・ザ・ロイヤル(オーストラリア)、タッグチームネームは「KNUCKLE BUSTERS」。
プロレスラーはあくまで副業だが、本業の市長職はサボり気味で政務を溜め込んでいる。
敗北デモでは「強い!!お前にならこれからの時代を任せられそうだ…」とか言いつつ、
ポトレには「む…無念だ…」とフキダシがついており、表情もとってもくやしそう。どっちなんだ。
いいから市長の仕事しろ。だいたい趣味が「市長をすること」ってなんだよ……
しかし市長に選ばれた理由は意外にまっとうらしく、
ケンはカプコンのファン会員雑誌『クラブ・カプコン』で
「レスラーとして人気絶頂期に立候補しその人柄の良さゆえに当選した」とコメントしている。
もっとも「チンピラどもの噂だと
前の市長を脅したとかなんとか……」とも言ってるが。
cvはブロッケンJr.や
島津英雄などで知られる水鳥鉄夫氏。
「リングにひとたび上がれば、
私は紳士の仮面をはずす。さぁ、来なさい!!」
紳士の仮面とかいうのをかぶってたとこを一度も見たことがないんですがうわなにをするやめ
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ナムカプでの活躍 |
作中では中盤に突如として味方増援として現れる。 骨仮面のようにPVでネタバレすることもないため、かなりサプライズ気味な参戦である。
CVは『 カプエス』や『 カプジャム』で ザンギエフの声を担当している 玄田哲章氏。同作では名無しの超戦士2pの声も担当している。
余談だが、 ドルアーガの塔から 空中戦艦バルログに乗り移る時の会話で二人が並ぶシーンがある。無駄に暑苦しい。
また、参戦理由がこれまた凄く「潜入していた船が、突然時空転位に巻き込まれて 幻想界に飛ばされたんで、当てもなく彷徨ってたら自軍に出くわした」というもの。
その船から合流地点までは 飛行船で移動するぐらい離れている。普通なら自軍に会えずのたれ死んでもおかしくないのだが流石市長だ、なんともないぜ!
あまり自軍メンバーとの絡みは無いのだが、要所要所でおいしい台詞を言ってくれる。また、ブルースのアメリカンジョークに唯一大爆笑していた。HAHAHAHAHA!!
普段は原作にならって 半裸だが、EDではスーツ姿を披露してくれる。どっかの 誰かさんも見習ってほしい。
性能面では、パワータイプながら主力技の「ダブルラリアット」などヒット数の多い技が多く、扱いやすいユニットである。
しかし、見た目に反し防御力が
全キャラ中最低
であり、とんでもなく やわい。敵陣に放り込むと普通に死ぬ。
装備アイテムでも追いつかないぐらいのやわさだが、HP自体は高いのでフォローは可能である。隣に島津英雄など、硬いユニットを配置してかばわせたい。
よく考えれば 半裸だからダメージを受けやすいのは当たり前なのだが、同じく 半裸の 三島平八は自軍屈指の防御力を持ってたりする。不公平だ。
(もしかするとファイナルファイトにガードが存在しないというのを防御力の低さとして表現しているのかも。…いや、スーパーマッスルボマーじゃガードできるんですが…)
また、ダブルラリアットはMA攻撃(複数の敵に対する同時攻撃)にもなり、MA攻撃にしては攻撃力高め。……まあ、ナムカプのMA攻撃はこれも含めてほぼ使い道はないのだが……。
ハガー自身のMPがそんなに高くないのもあり、あまり使わない。MPは防御力を上げるスキル「鋼の肉体」に回したいし。
ちなみに、 オルテガの項目にも書いてあるが、今作の必殺技は彼の技、「 マッスルボマー」となっている。
「オルテガから受け継ぎしこの技~」という台詞もあるので、 盗んだ訳ではないようだ。
他にも戦闘台詞では「 ソドムの刀の方が効くなぁ」「 ロレントの方がまだマシだぞ?」「 コーディーに笑われるなぁ、これでは…」と
他のファイナルファイト系キャラの名前を出してくれる。「 イッチバ~ン!」とかも言ってるけど。タッグの相方のモデルがベーダーだからか?
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MUGENにおけるハガー
三次元移動が可能なストロングジェントル。
アクションゲーム『ファイナルファイト』を忠実に再現している。
(氏のキャラで同じくファイナルファイト出身の
エディ.Eと
アビゲイルも可能)。
武器は刀・鉄パイプ・ナイフの3種類。
落ちてくるドラム缶は攻撃判定があり、自分も敵もダメージを受ける
中から回復アイテムが出てくるので、アイテムの上でパンチボタンを押せば拾って体力回復できる。
操作感も元ゲーのそれに近く、非常に完成度が高い。
デフォAIも強力で、判定の強いフライングボディアタックで空中戦を制しつつ、
打撃キャンセル掴みでガード硬直中すら投げるため(原作仕様)崩し能力は高い。
反面、当時の格ゲーとしては掴みモーションの発生が遅めで、
同年代の投げキャラとの掴み合いはやや不利。
『ファイナルファイト タフ』から移植された3ゲージ技「ファイナルハンマー」は、
相手をブン投げての
飯綱落としから、リングを呼び出してスクリューパイルで〆る技。
これでフィニッシュすると、相手は元ゲー通りスケキヨ状態でリングにめり込む。
- ですからー氏製作 スーパーマッスルボマー仕様+アレンジ
性能はアレンジされており、
セービングや
我慢補正を搭載。
プロレスらしい入場シーンなど演出もかなり強化されており、原作ではやや地味だったヒットエフェクトや効果音はとても派手になっている。
スクリューパイルドライバーは1ゲージ消費の超必殺技となっており、2ゲージ版はファイナルハンマー、
そして3ゲージ版はグランドマッスルボマーとなる。
こちらはリング召喚こそしないものの、必殺・超必投げでKOされた相手はやはり地面に突き刺さる。
搭載されているボイスは、ナムカプ版とカプエス版ザンギエフの物がミックスされており、
上述の「マイク “マッチョ” ハガーの真骨頂!」「オルテガから受け継ぎし~」等の台詞で賑わせてくれる。
また、ボイスはコンフィグでマッスルボマーのものに変更できる。
11段階に調整可能なAIも標準搭載されている。
ラッシュ力・崩し能力の高さはもちろん、追加技の対空投げや超必版ダブラリで対空の弱さもカバーされ、
押されがちな相手に対しても我慢補正で一発逆転を狙えるため、強クラスの強さを誇る。
- バッカス氏製作 スーパーマッスルボマー仕様+アレンジ
海外で作られたアレンジもの。キャラのサイズは、ですからー氏のものと同じくらい。
cnsで拡大しているのではなくsffの時点で拡大したスプライトを使っており、いくぶんなめらかに見える。
ゲージ技にオリジナルの技をいろいろ搭載。
迫力はあるものの虻蜂氏やですからー氏のハガーに比べると火力は自重気味で、
ハガーの3ゲージ投げ=相手は地面に刺さったまま死ぬというインパクトに慣れてしまっていると、いくぶん淋しく見える。
AIは最初から搭載されている。
Acey氏製作、オリジナルながらドットのクオリティが高い。
ただ、
ハルク辺りをドットの参考にしたのか、アリ氏版とは別の意味で人間離れしているような……
ファイナルファイトで使った技も使用する。
ロールシャッハなどを手掛けるSeanAltly氏による、高クオリティの手書きドットによるハガー。
MVC3のモーションを元にした、4ボタン+超必殺技ボタン+投げボタンの6ボタン構成のオーソドックスな格ゲー仕様である。
技は「デスクワークガトリング」などに代表されるMVC3の技が搭載されている。
カルフム氏によるAIが公開されている。
その他に『ファイナルファイト タフ』版のハガー、ナムカプ版スプライトのハガーも存在する。
「がっかりさせないでくれ。
お前の力はこんなものではないだろう?」
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チーム
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