かつて、幕府に仕える忍の組織があった。敵将の暗殺、味方の口封じ、復讐の代行。それが任務であるならば、彼等はどれだけ困難な殺しであっても成し遂げてみせたという。
その組織に属する一人の女。彼女が忍の道へ進む事を選んだのは、優秀な忍であった母に憧れた為だ。母と同じく双刀を手に、彼女はただ真っ直ぐ、母の背を追う様に生きてきた。
だがある日、彼女は母を殺せと命じられる。多くの任務をこなしたが為の口封じだった。忍に、任務の拒否が認められる筈もない。泣き喚く彼女の刃は鈍り、必要以上に母を苦しめてしまった。
その後彼女は、自分の刀と母の刀を合わせて打ち直した、一振りの大太刀を使う様になった。母の最期の顔を振り払い、彼女は逃げる様に歩み出す。その大太刀に一撃必殺を誓って。
武器種 | 大剣 | レアリティ | ★★★ |
属性 | 水 | シリーズ | 灯火 |
EN | Flamestar | ||
解放: アケハ(異存たる剣客) |