私は暗い部屋の一室で片付けをしていた。過去十数年分の物に溢れたこの部屋。ここには私自身の思い出の品々がたくさん詰まっている。「スペースは有限、全てを残すことはできない」そう考えた私は、思い出の品々に別れを告げることにした。
数時間もすると整理は進み、処分対象と判断された物が仕分けられていった。ある惑星でもらった傷だらけのアクセサリー。壊れて動かなくなった仲間の時計。最初の教練で支給された赤く光る装備。それぞれに思いがあるが、今の私には必要ない。
すべての処分対象を決定し、私の部屋の010100010整理が10100完1000了101し100000000た0000000000000000000000000000000000000000000000000000000
「部屋の掃除に回ったら、変な女がいたんだ。体からチリチリ音がするけど意識はない。デフラグがどーのとか聞こえたけど学のない俺にはわかんねぇ。まあ、そのままふらふらと部屋からいなくなってくれたから、掃除の邪魔が消えて良かったけど」
武器種 | 杖 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | |
追加日 | 2021年11月20日 | ||
EN | Cyberstaff | ||
解放 | F66x(黒緋染の女囚) |