NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

翠鉄の篭手

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nier_rein

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ある嵐の日。曇天に吹きすさぶ強風の中、轟音と稲光と同時に、1人の少年に雷が落ちた。少年は死んだかと思われたが、奇跡的に無傷だった。そしてその日から、少年は不思議な能力に目覚めた。

それは、未来を予知できるという能力だった。少年の父親は、金稼ぎのために息子に目覚めた力を利用することを思いつき、予言を求めた古今東西の人々が少年の元へ押し寄せるようになった。

道具のように酷使される日々。父親にも、予言を求める人々にも、少年はうんざりしていた。少年は、この町に明日何が起きるかを予知していたが、それは自分だけの秘密にすることにした。

翌日、大嵐が起きて、町では多くの犠牲者が出た。その中には、少年の父親も含まれていた。大雨の中に轟く雷の音を近くに聞きながら、少年は思った。「誰かに当たればいいのにな」

武器種 格闘  レアリティ ★★   
属性 シリーズ 翠鉄
EN Emerald Gauntlet
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