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火属性
廃鋼ノ禁腕
解体工事半ばに重機と共に放棄された廃マンションがあった。コンクリート基材が剥き出しとなった寂しげなその場所に、身寄りも行き場もない、かつての記憶を失った老婆が棲み付いた。
老婆はそこで暮らすうち、次第に頭の中が鮮明になり、失われていた記憶を少しずつ取り戻していった。まず思い出したのは、昔ここで自分が暮らしていたという事実。
あの階段。仕事帰りの夫が、毎日笑顔で駆け上がってきた階段。あの踊り場。幼かった娘が、近所の子と遊び場にしていた踊り場。あの忌まわしい事故がなければ、皆幸せなまま年を取ったのに。
どうして忘れていたのだろう。どうして自分だけ生き残ったのだろう。老婆は、重機から垂れ下がるチェーンをぐるりと首に巻き付け、足場を蹴り落とした。亡き家族に少しでも早く逢うために。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 廃鋼 |
EN | Forbidden Scrapsteel Arm | ||
黒鳥ノ鋼手
そこには、黒い雨が降っていた。
雨脚は強く泥を撥ね、足元を汚していく。
自分とそれ以外との境界が、曖昧になっていく。
雨脚は強く泥を撥ね、足元を汚していく。
自分とそれ以外との境界が、曖昧になっていく。
黒い土の上で、一人が赤い悲鳴を上げた。
だが、誰もその声を聞こうとはしない。
声を聴いて赤に触れれば、輪郭を顕にされてしまうから。
だが、誰もその声を聞こうとはしない。
声を聴いて赤に触れれば、輪郭を顕にされてしまうから。
この黒い大地から、離れることはできない。
故に誰もが異物を疎んだ、均された地を荒らす者を憎んだ。
音もなく雨が降る、黒い泥が塗り潰したこの地に。
故に誰もが異物を疎んだ、均された地を荒らす者を憎んだ。
音もなく雨が降る、黒い泥が塗り潰したこの地に。
羽搏く翼が嗤った。地を離れて尚黒い、空の黒点が。
だが、誰もがそう在りながら、その姿を認めようとはしない。
黒点は地に落とされ、剥がれ落ちた羽根が泥に沈んだ。
だが、誰もがそう在りながら、その姿を認めようとはしない。
黒点は地に落とされ、剥がれ落ちた羽根が泥に沈んだ。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | 黒鳥 |
追加日 | 2021年4月20日 | ||
EN | Blackbird Gauntlets | ||
籠絡の骨角器
最強の竜使いの話をしよう。昔々とあるところに、竜と話すことができる冒険者がいた。男はたくさんの竜を仲間にしていた。
男は目的や敵の弱点に合わせて共に戦う竜を変えていた。火竜、水竜、土竜……と。そんな男は、巷では無敵と評判だった。
ある日、彼は敵に襲われた。一人の時を狙われたため、戦うすべもなく男は瀕死の状態に。そこへ仲間の竜たちが駆けつけた。
助けに来てくれた! そう安堵したのも束の間。竜たちは到着するやいなや男を火で炙り、水に沈め、土で潰し、様々な苦しみを与え、葬った。竜たちは皆、敵の男が寝取ったのだ。そうやってたくさんの竜を侍らせた男。彼こそがのちに最強と謳われる男ってわけさ。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 火 | シリーズ | |
追加日 | 2021年9月10日 | ||
EN | Bones of Enticement | ||
解放 | レヴァニア(無血貌の怪物) |
水属性
天使の聖翼
その昔、白い翼をもった美しい男が、光と共に地上に舞い降りました。人々は、神の御使いである天使だと騒ぎ立て、我先にと口早に願いを投げかけていきます。
ある者は己の醜い容姿を嘆き、美しくなりたいと涙を流しました。またある者は抑えることのできない幼少期からの窃盗癖を、直してほしいと手を合わせます。
そしてある者は何十年も続く闘病生活の重苦から、解放されたいと声を振り絞りました。大勢の人々が膝をつき、男の姿を仰ぎ見ます。男は慈愛に満ちた表情で微笑みました。
男は人々の眼を抉り、腕を切り落とし、首を刎ねました。それこそが救済なのだと信じて。その場に願いを口にする者はもういません。男は天使としての使命を全うできたと、誇らしげに笑いました。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 水 | シリーズ | |
EN | Angel's Folly | ||
NieR:Automata |
+ | NieR:Automata |
血根の花瓶
その日、旦那様が赤い薔薇を生けた花瓶を購入されました。その商人曰く、その花瓶の中に咲いている薔薇は決して枯れないというのです。果たして本当でしょうか。
しかし旦那様は薔薇が綺麗な赤色でないことを気にしており、どうにかしろと仰います。それから私は甲斐甲斐しく水を、肥料を、日光を与えましたが、どうしても綺麗な赤色になりません。
ついに旦那様は激怒し、私のことを無能、役立たずだと罵倒し始めました。元はと言えばそんな怪しいもの買った旦那様が悪いのではないでしょうか。私は理不尽な態度に怒りを覚えたのです。
気が付いたときには花瓶で旦那様を殴殺していました。私は名案を思い付き、頭から流れる血を薔薇に与えました。「旦那様、いかがでしょうか。お望み通り、綺麗な深紅色の薔薇ですよ?」
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 水 | シリーズ | 血根 |
追加日 | 2021年4月20日 | ||
EN | Bloodroot vase | ||
解放: フィオ(形而上の少女) |
聖憺祭の贈物
ちいさいおへやに、ひとりぼっち。
パパもママも、あそんではくれません。
だけど、赤いふくをきたオジサンがきて、オモチャをくれました。
ボクはムチュウになって、そのオモチャであそびます。
パパもママも、あそんではくれません。
だけど、赤いふくをきたオジサンがきて、オモチャをくれました。
ボクはムチュウになって、そのオモチャであそびます。
だけど、オモチャはすぐに、こわれてしまいます。
すると、赤いオジサンがまたきてくれました。
オジサンは、どんなオモチャがほしいか、ききます。
ボクはジョウブなオモチャがほしいとこたえました。
すると、赤いオジサンがまたきてくれました。
オジサンは、どんなオモチャがほしいか、ききます。
ボクはジョウブなオモチャがほしいとこたえました。
赤いふくのオジサンは、ヘイタイさんのオモチャをくれました。
そのオモチャはジョウブでしたが、また壊れてしまいます。
だけど、赤いオジサンはボクがオモチャをこわすたび、
あたらしいオモチャを、たくさんたくさんくれました。
そのオモチャはジョウブでしたが、また壊れてしまいます。
だけど、赤いオジサンはボクがオモチャをこわすたび、
あたらしいオモチャを、たくさんたくさんくれました。
きがつくと、へやのなかも、ボクのふくも、ても、オジサンのふくとおなじいろになっていました。オジサンはボクとあそんだらねむくなったのか、へやで寝ています。ボクはおもいきって、へやをでてみることにしました。するとおそとにはたくさんのオモチャがあ
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 水 | シリーズ | |
追加日 | 2021年11月30日 | ||
EN | Merry Gifts | ||
解放 | フィオ(少女の聖夜) |
悔恨の鍋掴み
うちの夫はシェフ。彼は身なりも気にせず四六時中働いている。出かけようと誘っても、休みが無く遊びに連れて行ってくれない。私たち夫婦は外食に行ったこともないのに近所の夫婦やカップルが夫の店でデートを楽しんでいる。
外食ができない私は今日も家でスープを作っている。一緒に食べようと旦那に声をかけたが、残業が続いていて食べられないと言われた。いろいろなところへ出かけられて、夫婦の会話が弾むような家庭になるはずだった。周りの夫婦が羨ましくて仕方ない。
夫は仕事柄、指に火傷を負うことが多い。私は夫の為にミトンを縫うことにした。これで夫も火傷せずに済むだろう。そしてこれを渡したら私は家庭を顧みない夫に離婚を告げるつもりだ。私は出来上がったプレゼントを持って夫の店へ向かった。
店に着くと旦那は椅子に座ったまま死んでいた。側には袋があり、中には婚約指輪が入っている。貧乏だった私たちは指輪も買えず、結婚式もあげられていなかった。彼は指輪を買うために必死に働き、お金を貯めていたのだ。私は、ミトンを……
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 水 | シリーズ | |
追加日 | 2022年1月21日 | ||
EN | Contrite Potholders | ||
解放 | プリエ(形而上の獣人) |
風属性
塗炭の拳鍔
父さんは一生懸命働いている。こんな荒廃した環境になる前は、一端の技術屋だったんだ。そんな口癖を漏らしながら、今日も使えそうな廃品を探したりしている。僕はいつも腹が減っていて、腕は骨に皮がへばりついているみたいに細い。
今日は、父さんの機嫌が良い。すごく大きな仕事が舞い込んだ、と言っていた。「この仕事が上手くいけば、何だって手に入る」そう言った父さんの表情はいきいきしていて、それを見ていると何だか僕も希望が湧いてくるような気がした。
黒くてピカピカの見たこともない機械が、僕の目の前に並んでいる。父さんは自信に満ちた表情をしていた。これを偉い人達が回収にくるらしい。そうしたら、僕の欲しい物を何でも買ってやる、と父さんは言った。僕は夢みたいなことを想像してうきうきした。
目の前の血だまりが、僕の夢を黒々と塗りつぶしていった。やってきた偉い人達は、機械を回収すると、それを生み出した父さんを殺し、全てを壊していった。僕は、涙と血でひりひりと乾いた喉を潤した。そして、この乾きは一生消えることのないものだと知った。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | 塗炭 |
EN | Wretched Knuckles | ||
悪魔の穢牙
私がまだ子供の頃の話です。とても大きな力と黒い翼を持った、世にも恐ろしい悪魔がいました。悪魔は私たちの村に降り立つと、悪事を働いては人々に恐怖を振り撒きました。
私たちは生まれ育った村から離れることを余儀なくされました。しかし同時に、自分たちの故郷を取り返そうと、悪魔を打ち払おうとする者たちが現れたのです。
やがて悪魔は勇敢な人々によって捕らえられ処刑されました。悪魔の脅威に怯えることがなくなり安堵した私たちは、また村へ戻ることにしたのです。
数日後、村は天災に見舞われ多くの人が亡くなりました。人々は悪魔の怨念だと騒ぎ立てましたが、私には悪魔が、あの地から私たちを遠ざけてくれていたのではないかと、そう思えて仕方ないのです。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | |
追加日 | 2021年6月22日 | ||
EN | Demon's Cry | ||
NieR:Automata |
+ | NieR:Automata |
艶々の柔玉
私は今、単身調査中の洞穴の最奥で、ある物体を発見した。
それは艶々とした、不思議な「玉」だった。
材質が何なのかもよくわからないが、とにかく丸い「玉」だ。
それは艶々とした、不思議な「玉」だった。
材質が何なのかもよくわからないが、とにかく丸い「玉」だ。
この玉には弾力性があり、手で叩くとぼよんぼよんと跳ねまわる。
なんと愉快なことだろうか。
私は一心不乱に、その玉を壁に打ちつけて遊んでしまった。
なんと愉快なことだろうか。
私は一心不乱に、その玉を壁に打ちつけて遊んでしまった。
ひとしきり遊んだあと、私はその玉を隅々まで調べてみた。
玉の中には、空気がパンパンに詰まっているようだ。
私は興味本位で、玉の空気を抜いてみることにした。
玉の中には、空気がパンパンに詰まっているようだ。
私は興味本位で、玉の空気を抜いてみることにした。
玉から放たれたのは、まるで高貴な貴婦人のような、芳しい香り。
明かりを灯す燃料も、帰路の食料も尽きた私は、
この香りに包まれながら、深い暗闇の中で眠ることにする……
明かりを灯す燃料も、帰路の食料も尽きた私は、
この香りに包まれながら、深い暗闇の中で眠ることにする……
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | |
追加日 | 2021年6月30日 | ||
EN | Glossy Spheres | ||
解放: フィオ(少女の夏) |
絡繰ノ基幹
とある時代の工業が盛んな街。そこで暮らす一人の少年。彼は妹が大好きで、いつも一緒にいた。片時も離れず。他人に馬鹿にされても、常に妹のそばにいた。
ある日、少年は妹の様子がおかしいことに気がついた。咄嗟に妹の額に手を当てる。……冷たい。これはいけない、と少年は妹を連れていつも世話になっている医者の元へと向かった。
妹を医者に診せると、すぐに直してもらえた。しばらくすると妹が体温を取り戻した。ホッと一息つくと少年は妹を抱き抱え、安心した様子で帰路につく。
機械仕掛けの鉄の塊。それが少年の妹「だったもの」である。他の機械と違って人肌のように熱を発し、心臓の様に脈打つそれを少年は大事に大事に抱えていた。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | 絡繰 |
追加日 | 2021年8月9日 | ||
EN | Mechanical Heart |
三翼の拳鍔
意志の強さが兵士の強さだと幼い頃から教え込まれた。だから俺は躊躇うことなく、導火線が短くなっていく爆弾に手を伸ばす。仲間を守るためだったら、恐怖だって乗り越えられる……
爆弾を手でつかみ、振りかぶる。眼前が広がる光に飲み込まれていく。これまでの記憶が、脳内を駆け巡る。 部隊の仲間を守るために死ねるなら、兵士としては本望だ……俺はそう思った。
強い痛みで俺は目覚める。生きていたのか、という安堵を感じるよりも先に、死んだ方がましだったかもしれない、と思う。手術台に縛られた俺は敵の兵士たちに囲まれていた。
生まれ変わった俺は戦場に居た。身体中を這う機械の管、腕の先には鋼鉄の拳。機械の駆動音と共に身体が動き出す。俺は意志すら奪われ、敵兵の駒となり、かつて仲間だった兵士達を……
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | 三翼 |
追加日 | 2022年1月31日 | ||
EN | Three-Wing Fists |
黒趾ノ鋼手
一人の狩人が、森の傍の小さな小屋で暮らしていた。
たまに銃声や獣の声を聞くのみの静かな日々だったが、
ある夜に、おとなしそうな一人の女声が狩人の元を訪れた。
たまに銃声や獣の声を聞くのみの静かな日々だったが、
ある夜に、おとなしそうな一人の女声が狩人の元を訪れた。
女性は狩人に一つ依頼をした。
家で飼っていた猛獣が逃げ出してしまい、捕まえて欲しいと言う。
もし生け捕りが難しければ、射殺しても構わないとの話だった。
家で飼っていた猛獣が逃げ出してしまい、捕まえて欲しいと言う。
もし生け捕りが難しければ、射殺しても構わないとの話だった。
狩人は不審に思いながらも、聞いた手掛かりを元にその猛獣を探す。
1から2メートルの体躯であるという情報から、
その体格に見合った罠を仕掛け、毎朝それを確認に向かった。
1から2メートルの体躯であるという情報から、
その体格に見合った罠を仕掛け、毎朝それを確認に向かった。
ある朝、狩人は罠の一つに、例の猛獣がかかっているのを見付けた。
泣きながら助けを請うその姿は、猛獣の体を持ちながら、人の……
狩人はそれ以上考える事さえおぞましく、震えた手で発砲した。
泣きながら助けを請うその姿は、猛獣の体を持ちながら、人の……
狩人はそれ以上考える事さえおぞましく、震えた手で発砲した。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 風 | シリーズ | 黒趾 |
追加日 | 2022年2月10日 | ||
EN | Blacktoe Gauntlets |
虚煌の拳
光属性
白の哀哭
我が君、今こそ腹切りにて殉死せんと白装束を纏う。
介錯つかまつる我は、物言わずただその横に侍り。
介錯つかまつる我は、物言わずただその横に侍り。
我が君、その一生は鬼人の如き戦の日々にて愛も花も知らず。
我が想いには、終ぞ気づくことなかりけり。
我が想いには、終ぞ気づくことなかりけり。
我が君、散り際の今なお美しき。
斬り捌いた腹から咲く鮮血は、その唇を紅のやうに粧ふ。
斬り捌いた腹から咲く鮮血は、その唇を紅のやうに粧ふ。
我が君、ただ介錯を求むる我が君、許したもれ。
今生にて結ばれるはこの刹那、今だけは君を抱擁させ給へ。
今生にて結ばれるはこの刹那、今だけは君を抱擁させ給へ。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | 白 |
EN | Virtuous Grief | ||
NieR:Automata |
+ | NieR:Automata |
四〇式拳鍔
Login for Order
Series Type-40 Weapons for YoRHa
Enter Your ID < >
Series Type-40 Weapons for YoRHa
Enter Your ID < >
qty:2,010 ¦Sword(Type-40)
qty:2,017 ¦Lance(Type-40)
qty:2,020 ¦Fists(Type-40)
qty:2,017 ¦Lance(Type-40)
qty:2,020 ¦Fists(Type-40)
Your Request Proceeding…
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Commander Permission? Yes / No
.......................................................
Commander Permission? Yes / No
ERROR: 606 False Claim
Try Login Again
or Call for Y.T.D dept.
Try Login Again
or Call for Y.T.D dept.
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | 四〇式 |
EN | Type-4O Fists | ||
解放: フィオ(機械人形の少女)
NieR:Automata |
+ | NieR:Automata |
ワンの戦輪
アタシは誇り高き竜種。
人間の小娘ごときがアゴで使っていい存在じゃないって言ってんのよ。わかってるう? このブス!
人間の小娘ごときがアゴで使っていい存在じゃないって言ってんのよ。わかってるう? このブス!
まったく、アンタったらクソ真面目で面白みがないわねぇ……
間に受けて傷ついてるんじゃないわよ。
そんなヤワな精神で、この都市を治められるの?
間に受けて傷ついてるんじゃないわよ。
そんなヤワな精神で、この都市を治められるの?
ま、女同士なんだから、遠慮しないで頼りなさい。
は? 最初に言ってたことと違うって? ほっときなさい、竜種は気まぐれなのよ!
は? 最初に言ってたことと違うって? ほっときなさい、竜種は気まぐれなのよ!
このアタシが……誰かのために自分を犠牲にするなんて、ねえ。
石頭で、気をつかってばかりのアンタだから……
アタシがやるしかなかったんじゃないのよ、もう。
石頭で、気をつかってばかりのアンタだから……
アタシがやるしかなかったんじゃないのよ、もう。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | |
追加日 | 2021年5月8日 | ||
EN | One's Chakram | ||
解放: フィオ(絶世歌姫の少女)
DOD3 SINoALICE |
+ | DOD3 |
+ | SINoALICE |
四〇式拳鍔・擬
一発二発、三発、目の前の機体を殴りつける。
相手は、最期の抵抗であるかのように薄笑いを浮かべ、
「お前は狂っている……」と言った。
相手は、最期の抵抗であるかのように薄笑いを浮かべ、
「お前は狂っている……」と言った。
目覚めたとき、私には記憶があることを確認した。
しかしこの記憶は、本当に私だけのものだろうか。
私はそれを確かめたかった。
しかしこの記憶は、本当に私だけのものだろうか。
私はそれを確かめたかった。
私達の持つ記憶はどれも既製品のように整っていた。
これでは、固有の存在を証明する印にはならない。
私は、本当に私なのだろうか。
これでは、固有の存在を証明する印にはならない。
私は、本当に私なのだろうか。
小さな泡沫だった疑問は膨れ上がり、やがて思考を覆い尽くした。
私は、たったひとりの「私」でありたい。
振り上げた拳は、私と同じカタチをした機体に振り下ろされた。
私は、たったひとりの「私」でありたい。
振り上げた拳は、私と同じカタチをした機体に振り下ろされた。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | 四〇式模倣 |
追加日 | 2021年7月31日 | ||
EN | Mock Type-4O Fists | ||
解放: フィオ(擬態人形の少女) |
偏愛ノ角
またこの季節がやってきた。今年はいつもにもまして寒い。彼は体の具合が悪く、クリスマス前までにプレゼントの数を準備することができなかった。とは言え待ってる子供たちの為、雪の降る夜の街に出発した。
母と子が暮らす家に入り、願い事を書いた紙を見つけた。「母さんの声が聞きたい」彼は耳の聞こえないその子供の願いを叶える為、自分の耳をプレゼントすることにした。「この耳で母さんのお話をたくさん聞くんだぞ」
兄弟が暮らす家に入り弟の手紙を見つけた。「兄さんを助けたい」腕が不自由な兄は手紙が書けず、弟はその兄の力になりたいのだろう。彼は自分の両腕をプレゼントすることにした。「この腕で兄思いの弟を守ってやれ」
次に入った家の少女は目が見えなかった。彼は少女に目をプレゼントする。ゆっくりと目蓋を開ける少女。その前に立っていたのは耳も腕も目もない薄気味悪い化物。「泥棒!」と叫び、少女はオノで殺してしまった。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 光 | シリーズ | |
追加日 | 2021年11月30日 | ||
EN | Predilection Antler | ||
解放 | レヴァニア(怪物の聖夜) |
ロワイヤル・ルキャド
闇属性
死相
恐れ。それは人間が生き物として持つ本能の一つ。
ある男はこう考えた。争いを避けたいのであれば、
和平の為に話し合うより、争えば死ぬという恐怖の方が確実だと。
ある男はこう考えた。争いを避けたいのであれば、
和平の為に話し合うより、争えば死ぬという恐怖の方が確実だと。
敵が死への恐怖で逃げ出せば、争う必要はない。
「彼を見た者は死ぬ」。そう語られるような存在になる為に、
男はその言葉通り、相対する敵全てを殺し、戦果を上げた。
「彼を見た者は死ぬ」。そう語られるような存在になる為に、
男はその言葉通り、相対する敵全てを殺し、戦果を上げた。
そのうち、男は甲冑を返り血の様な紅に染め上げ、
それを髑髏で飾り立てた。全ては恐怖され、争いを避ける為。
しかし、未だ彼を恐れる敵は現れない。男は尚も戦い続けた。
それを髑髏で飾り立てた。全ては恐怖され、争いを避ける為。
しかし、未だ彼を恐れる敵は現れない。男は尚も戦い続けた。
どれだけ殺しても、男が恐れられる日が来る事はない。
彼は気付いていなかったのだ。
自分の恐怖を知る者は皆、自分で殺してしまっていた事に。
彼は気付いていなかったのだ。
自分の恐怖を知る者は皆、自分で殺してしまっていた事に。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 闇 | シリーズ | |
EN | Face of Death | ||
孤高ノ拳
その男は、自分を特別だと思っていた。
自分以外の存在を見下しているのだ。
自分が誰よりも優れて、有能で、価値があるのだと。
自分以外の存在を見下しているのだ。
自分が誰よりも優れて、有能で、価値があるのだと。
そして、他者を軽んじていた。
他者の助言を信用していなかった。
誰かが何か言おうものなら、言葉を遮り自論を披露した。
他者の助言を信用していなかった。
誰かが何か言おうものなら、言葉を遮り自論を披露した。
しかし、他者は男の気分を良くしてくれた。
時折会えば自分を称賛したり、気を使ってくれるからだ。
男は、それは自分が優れた存在だから当然のことだと考えた。
時折会えば自分を称賛したり、気を使ってくれるからだ。
男は、それは自分が優れた存在だから当然のことだと考えた。
実のところ、男は知らなかっただけだ。
他者が自分を遠巻きにしているということを。
見下していたはずの他者から、見下されているということを……
他者が自分を遠巻きにしているということを。
見下していたはずの他者から、見下されているということを……
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 闇 | シリーズ | 孤高 |
追加日 | 2021年7月21日 | ||
EN | Aloof Gauntlets | ||
解放: レヴァニア(形而上の怪物) |
蟠りの黒瓶
パパとママのこと。
パパはお仕事のことばっかり。
ママはイライラしてばっかり。
どうしてかなあ。
パパはお仕事のことばっかり。
ママはイライラしてばっかり。
どうしてかなあ。
友達のこと。
私はずっと友達だと思ってた。
でもあなたは違ったのかな。
どうしてかなあ。
私はずっと友達だと思ってた。
でもあなたは違ったのかな。
どうしてかなあ。
私のこと。
誰も気にしてくれない。
誰も本当の私を見てくれない。
どうしてかなあ。
誰も気にしてくれない。
誰も本当の私を見てくれない。
どうしてかなあ。
貴方のこと。
貴方は気にしてくれる。
貴方は本当の私を見てくれる。
ありがとう。
貴方は気にしてくれる。
貴方は本当の私を見てくれる。
ありがとう。
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 闇 | シリーズ | |
追加日 | 2021年8月18日 | ||
EN | Wicked Bottles | ||
解放: フィオ(少女の祝宴) |
無法者の廃材
暇を持て余していた俺は、そこらの廃材を拾い集めて、
ヘンテコな道具を造ってみた。
円筒状の鈍器のような、椅子のような、机のような……
何に使うかは自分でもわからないが、とにかくヘンテコな道具だ。
ヘンテコな道具を造ってみた。
円筒状の鈍器のような、椅子のような、机のような……
何に使うかは自分でもわからないが、とにかくヘンテコな道具だ。
俺はその道具の使い道を探るべく、ふと両手にはめてみた。
するとどうだろう、思いもよらぬ見事な装着感だった。
これはいい、人を殴りつけるのに丁度いいかもしれない。
しかし次の瞬間、俺はあることに気が付いた。
するとどうだろう、思いもよらぬ見事な装着感だった。
これはいい、人を殴りつけるのに丁度いいかもしれない。
しかし次の瞬間、俺はあることに気が付いた。
なんと、その道具が手から抜けなくなってしまったのだ。
俺がこれまでに積み重ねた、暴力沙汰に対する天罰だろうか。
困り果てた俺は、物知りで有名な町長に聞いてみることにした。
すると町長は、「良い医者がいる」と紹介状を書いてくれた。
俺がこれまでに積み重ねた、暴力沙汰に対する天罰だろうか。
困り果てた俺は、物知りで有名な町長に聞いてみることにした。
すると町長は、「良い医者がいる」と紹介状を書いてくれた。
俺は紹介状に書かれた医者を訪ねてみた。
医者は俺の手を見ると、さらりと「外せるよ」と言った。
直後、何人かの見習い医師達が俺の身体を取り押さえる。
医者は大きなノコギリを取り出すと、俺の手首に当てた……
医者は俺の手を見ると、さらりと「外せるよ」と言った。
直後、何人かの見習い医師達が俺の身体を取り押さえる。
医者は大きなノコギリを取り出すと、俺の手首に当てた……
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 闇 | シリーズ | 無法者 |
追加日 | 2021年12月20日 | ||
EN | Outlaw's Scraps |
血溜の大爪
暗闇の中で目覚める、一人の怪物。
じめりとした強い湿気だけが五感に刺さる。
ここは一体どこなのか、見当もつかない。
怪物は、何も見えないまま手探りで辺りをうろついた。
じめりとした強い湿気だけが五感に刺さる。
ここは一体どこなのか、見当もつかない。
怪物は、何も見えないまま手探りで辺りをうろついた。
闇の中をしばらく進むと、行き止まりに突き当たった。
上のほうから、かすかに風が吹き下ろしてくる。
もしかしたら出口があるかもしれない……
怪物は、硬い爪を壁に突き立て、よじ登ることにした。
上のほうから、かすかに風が吹き下ろしてくる。
もしかしたら出口があるかもしれない……
怪物は、硬い爪を壁に突き立て、よじ登ることにした。
壁を登るにつれて、次第に風が強くなっていく。
一定の間隔で、ビュー、ビューと強風が吹き下ろす。
吹き飛ばされないよう、怪物はさらに爪を壁に食い込ませる。
そうして必死に登り続けると、出口らしき光が飛び込んできた。
一定の間隔で、ビュー、ビューと強風が吹き下ろす。
吹き飛ばされないよう、怪物はさらに爪を壁に食い込ませる。
そうして必死に登り続けると、出口らしき光が飛び込んできた。
荒廃した台地に戻った怪物の耳に、地鳴りのような声が響く。
「腹から飯が逃げ出したか。ちゃんと噛まないとだめだな」
次の刹那、外に出たはずの怪物の姿は、忽然と消えていた。
巨大な歯牙に食い千切られた、硬い爪だけを残して……
「腹から飯が逃げ出したか。ちゃんと噛まないとだめだな」
次の刹那、外に出たはずの怪物の姿は、忽然と消えていた。
巨大な歯牙に食い千切られた、硬い爪だけを残して……
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 闇 | シリーズ | |
追加日 | 2022年1月11日 | ||
EN | Bloodsoaked Claws | ||
解放 | レヴァニア(黒緋染の怪物) |
黒角ノ憎拳
「……アサ……ン」 「オネ…………イ……」
「ダ……コ…………」
「……ッチヲ……テ……」 「……ウ……テ……」
「ダ……コ…………」
「……ッチヲ……テ……」 「……ウ……テ……」
「……ミ…………イ」「クラ…………」 「ダ……カ……」
「……マデ……」 「……テバ……イ……ノ……」
「……ト……サン……」 「……コニ……イ……タノ……」
「……マデ……」 「……テバ……イ……ノ……」
「……ト……サン……」 「……コニ……イ……タノ……」
「……ナ……ハダ……ノ……」「ア……タ……ノナ……ハ……?」
「……ウ……テ…………」「……ズツ……ル…………?」
「……カヨ…………」 「デキ…………ノ……?」
「……ウ……テ…………」「……ズツ……ル…………?」
「……カヨ…………」 「デキ…………ノ……?」
「……ナニガ……シ……イ?」
「……ア……ソウカ……」「……モ……タク……ンダ」
「……イ……ゲンニ……シロ……」 「……マ……スルナ……」
「……ア……ソウカ……」「……モ……タク……ンダ」
「……イ……ゲンニ……シロ……」 「……マ……スルナ……」
武器種 | 格闘 | レアリティ | ★★★★ |
属性 | 闇 | シリーズ | 黒角 |
追加日 | 2022年2月18日 | ||
EN | Blackhorn Hate |
繰リ返ス原罪
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星2・星3 | 星2・星3 | 星2・星3 |
星4・真暗 | 星4・真暗 | 星4・真暗 |
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星2・星3 | 星2・星3 | 星2・星3 |
星4・真暗 | 星4・真暗 | 星4・真暗 |