追撃を防ぐべくグフはバーニャを噴射させ大きく跳んだ。
当然ツンもその後を追うが、地上での機動性にはグフの方に軍配がある。
グフはジムを一定の距離まで引き離すと、不意に立ち止まった。
グフのパイロットであるシンゴは怒りのあまり歯を噛み締めていた。
「くそっ! くそおおおおおおおおおお!」
両腕を破損され、フィンガーランチャーもヒートサーベルも使えない。
シンゴは連邦の兵士に負けた自分が許せなかった。
だが怒りの激情に流される彼を、ドムに乗るゲールは冷静に見つめていた。
「拡散ビームで連中の目を眩ます。その隙に下がるぞ」
ゲールがシンゴ機にそう通信を入れると、シンゴは悲痛な叫びを上げた。
「嫌です! ここで下がるくらいなら連中もろともっ!」
「馬鹿を言うな!」
「ゲール隊長、あんたはいつもそうだ! そうやっていつも逃げることばかり! それでもあんたは軍人なのか!?」
「シンゴ……今のは口が滑った程度に受け取ってやる。だがそれ以上の戯言は聞かん。もう一度言う、下がれ」
「負けるから引き下がれと言うのか!」
「そうだ」
その言葉に、シンゴはゲールが上官である事すら忘れてしまった。
「この腰抜けがっ!!」
「シンゴ、隊長である俺の命令がきけないのか?」
シンゴを睨み付けるゲール。
モニター越しにもその気迫は伝わっていた。
ゲールはそれ以上何も言わなかったが、何よりグフに標準を合わせたドムのジャイアントバズが物語っていた。
それがどういう意味なのかシンゴはよく分かっていた。
”命令を聞けないのなら殺す”
そのメッセージは間違いなく本気のものだ。
短い期間ではあるが、ゲールの下で働いていたシンゴには彼がどういう男なのか分かっていた。
ゲールはジオンの北米攻略作戦の際、その働きから”荒野の狼”とまで恐れられた男である。
敵を倒す事よりも、自らとその仲間を生き残らせる事を優先するゲールには似つかわしくない称号にも思える。
だが、そんな呑気な主義を今日まで貫き通してこれたのは、彼が己の主義に反する人間を徹底的に排除してきたからに違いない。
そしてその彼を指して、人は彼を荒野の狼と呼んだのだろう。
養成学校を優秀な成績で卒業したシンゴとて、ゲールと戦って勝利する自信は無かった。
まして、両腕が破損しているMSになど乗っていては話にならない。
「――命令に従いますよ、ゲール隊長。それでいいんでしょう?」
シンゴはモニター越しにゲールを睨み付けながらそう言った。
「そうだ。分かったらさっさと退避の準備をしろ」
そのゲールの言葉には何も答えずゲールはバーニャの推進剤の残量などのメーターをチェックする。
次いでレーダーを確認する。
ジムがすぐ傍まで追って来ていた。
改めて考えてみる。
連中はゲールが”負ける”と言う程の力量を持っている敵だ。
実際、手ごわい相手だというのはシンゴ自身がよく分かっている。
武器も何も無い自分が真っ向勝負を試みても、玉砕どころか一方的に狙い撃ちをされて終わりだろう。
そう考えると、やはりゲールの命令に従うより他にないとシンゴは思った。
ジムの追撃が激しさを増す。
もはや一刻の猶予も無かった。
バーニャの出力を最大限引き出して、一気に敵を引き離す。
シンゴがそう決めたまさにその時だった。
ゲールの搭乗しているドムが1機のジム目掛けて砲撃を開始した。
ジムは何とか砲撃を避けたが、後退を余儀なくされる。
そして、その一機が足止めを食らった事で、他の2機の連携も乱れた。
ゲールはその隙をみて、ドムの胸部に内蔵されている拡散ビーム砲を発射した。
強力な光が辺りを包み込む。
ビーム砲というよりは、強力な照明といったものではあるが、敵の目くらましには非常に有用な武器だった。
その一瞬の隙を突いて、シンゴはグフを大きく跳躍させた。
その姿を見届けると、ゲールはシンゴへ通信を入れた。
「ここから南東方向へ1700の地点にファットアンクルがいるそうだ。お前はそいつに拾って貰え」
「お前はって……隊長は?」
「俺も頃合を見計らってここを脱出するさ」
ゲールの言葉を聞いて、まさかとシンゴは思った。
だが、シンゴが次の言葉を吐き出す前にゲールは最後の言葉を言った。
「シンゴ、シーラの分まで生き延びろよ」
そう言ったきり、ゲールはあらゆる通信回線を遮断していた。
シンゴが何度通信を入れなおしても彼からの返事が返ってくることは無かった。
一方のアリアとツンはドムの拡散ビームに驚いた様子だった。
「大丈夫、ただの目くらましだよ」
そんな2人をなだめるように出来杉が言った。
ただ、それでも不安そうにアリアが口を開いた。
「でも、モニターが真っ白で何にも見えないよ」
「落ち着いて。時間を置けば機能は回復するはずだ。それまで計器の情報を確かめるんだ」
そう言って出来杉自身もソナーやレーダーの数値を確かめる。
瞬間、出来杉は叫んでいた。
「来るぞっ!!」
レーダーには一機のMSが出来杉機に突撃してくる様を伝えていた。
ただし敵機の反応は一機だけ。
どうやらもう片方の機体の方はこの場から退避したらしかった。
問題なのはドムとグフ、どちらの機体が突撃してきているかだ。
ただ、十中八九答えは分かりきっていた。
「モニターの回復はまだか」
視界が徐々に戻ってきてはいたが、未だモニターの機能は不十分だった。
ひとまず時間を稼がなければならない。
出来杉機は右サイドへ跳び、間髪おかずバックステップを行なった。
ただし、不鮮明なモニター画像と計器の情報だけでは思うような動きが出来ない。
必然、その動きは精細さを着ていた。
その後を敵機が追う。
どうやら敵は最初の標的を出来杉に定めたらしかった。
あっと言う間に差が縮まる。
逃げ切れない。
そう悟った出来杉は咄嗟に迎撃体勢を取った。
無論、ぼやけたモニター画像では圧倒的不利である。
但し戦わないわけには行かなかった。
敵を見据えロックオンをかける。
敵はどうやらドムのようだった。
「喰らえっ!」
そう言って出来杉はビームスプレーガンを発射した。
しかし敵はその射撃を裕に避けた。
敵は速度を緩めることなく出来杉に突撃してくる。
不味い。
そう思った時だった。
一機のジムがドムに格闘戦を仕掛けていた。
「エイサイッ!」
「アリアかっ!」
アリア機のビームサーベルが一閃される。
だが、ドムはヒートサーベルでその斬撃を真っ向から受け止めていた。
必然、ドムは出来杉からアリアへ標的を変更する。
「アリア、モニターは大丈夫なのかっ!?」
「うん、私は大丈夫! だから出来杉はモニタが直るまで下がってて!」
「だけど!」
「大丈夫だから。間違えてあたしに攻撃があたったら大変でしょ? だから、ねっ!」
明るく弾んだ声でそう言うアリア。
その言葉を聞き、出来杉はことばに詰まった。
ただし、アリアのコックピットのモニターもまた出来杉のものと同じ状況だった。
だからこそ彼女は自分が前に出たのだ。
出来杉もまた自分と同じ状態なのだとしたら、彼にそんな危険な戦いをさせるわけにはいかない、と。
「あんたなんかにやらせないんだからああああああ!」
先ほどのツンを真似るようにビームサーベルの出力を最大にするアリア。
だが、今度はグフの時のようにはいかなかった。
パワーや推力はドムの方が上回っているのだ。
拮抗していた鍔迫り合いは、徐々にドムが有利になってゆく。
だけどアリアは負けたくなかった。
自分を支えてくれた大切な人を、出来杉を守りたいのだ。
アリアは不鮮明なモニター越しに敵を見つめる。
負けるわけにはいかない。
エイサイもツンちゃんも、あんたなんかに傷つけさせない。
でも、力で押されてしまうならならどうすればいいのだろう?
わからない。
私はエイサイみたいに頭が良くないから。
だから、難民キャンプでもずっとエイサイに助けてもらって。
だから、いつか恩返ししなきゃって。
私がエイサイを守らなきゃって。
それが今なのに。
それが今なのにっ!
――お願い、神様。力を下さい。
心の底からそう願った。
今まで生きてきた中で一番強く願ったんじゃないかというくらい。
だから本当に神様に願いが通じたのかもしれない。
不思議な感じだった。
なんだか急に頭が冴えた気がした。
要するに敵の攻撃に当たらなければいいんだよ。
そんな言葉が思い浮かんで、そんな自分の言葉に自分で納得する。
そうだよね。
全部避けちゃえば負けないもんね。
そうすれば絶対勝てるよね。
だけど、全部よけるなんて流石に無茶かな。
ま、でもいいか。
だって、なんだか今は避けれちゃう気がするし!
アリアは最大推力で横に跳んだ。
それが予想外の動きだったのか、ドムの反応が一瞬遅れた。
その隙にねじ込むようにアリア機がドムを切りつける。
が、その狙いはあまりに甘かった。
ドムはその攻撃をヒートサーベルで受け止めた。
「ちぇっ、やっぱりモニタがこんなんじゃダメかー」
そう言いつつバックステップを取らせるアリア。
攻撃が甘かったとはいえ、その動きはモニターへのダメージなど微塵も感じさせなかった。
”感”が冴えていた。
モニターが見えなくても、アリアにはなんとなくどういう操縦をすればいいのかが想像出来た。
勝てる。
なにせ私には守らなきゃいけない人がいる。
勝たないわけにはいかないんだ。
それは守るべきものがあるからこその決意。
それは決意から生まれる強さ。
年端もいかない少女ながら、アリアは己の中に生まれたそんな”強さ”を実感していた。
ただ、その強さを知ったからこそ生まれる脆さもある。
アリア機は大きくドムへ向かって踏み込んだ。
同時に敵の肩から腰目掛けてビームサーベルを振り下ろす。
絶妙なタイミング。
確実にしとめる筈の一撃。
だがしかし、その一撃は再びドムのヒートサーベルに阻まれていた。
またも鍔迫り合いの状態で拮抗する両機。
強い。
アリアは改めてそう思った。
そしてその敵の強さの由来はきっと、自分と同じものであることを彼女は感じていた。
あのドムのパイロットにだって守りたいものがあるのだ。
それが何だかなんて分からないけど、きっととっても大事な人なんだ。
ねえでも、それってもしかして大変なことじゃない?
――ふっ、と。
時が止まったように時間がゆっくりになって、思考だけが物凄い速さで駆け巡った。
例えば私がこのドムを倒せば、ドムのパイロットの人は誰かを守れなくなるのだろうか?
そうすればこの人は悲しむのだろうか?
この人が守ろうとした人は悲しむのだろうか?
きっとそうだ。
でもね、それは私もおんなじだよ。
エイサイとツンちゃんが傷ついたら私もすごく悲しいよ。
2人だって私が死んだらきっと悲しむんだよ。
ねえ。
だったらなんでこんなことをやってるの?
やめようよ。
こんなことやめようよっ!
「馬鹿っ! あんた何ぽけっとしてんの!」
ツンの通信の声でアリアはハッとした。
気づけば敵のドムは力でジムのビームサーベルを振り払い、続く2撃目を繰り出そうとしているところだった。
咄嗟に後方にジャンプするアリア機。
だが遅かった。
アリア機の両脚は丁度間接部分の辺りでドムのヒートサーベルで切断されてしまった。
そのままアリア機は着地する事が出来ず、本体ごと地面に激突した。
「きゃあああああああ!!」
その衝撃に叫び声を上げるアリア。
だが、何とか気を取り直してモニターを見つめる。
すると丁度ドムが追撃の一閃を振り下ろそうとしている画面が彼女の目に映った。
恐怖のあまり叫び声もあげる事が出来なかった。
死ぬと思った。
だが、ドムのヒートサーベルがアリア機をきりつける事はなかった。
「大丈夫かアリアっ!?」
出来杉の声がアリア機の中に響く。
アリア機のモニターにはドムの一撃をビームサーベルで受け止める出来杉のジムの背部が映っていた。
「私なら大丈夫だよエイサイ。だけどごめんね、モビルスーツはもうだめみたい」
「MSなんてどうでもいいよ! アリアが無事ならそれでいい」
「エイサイ……」
アリアの胸に色んな感情がこみ上げた。
色んな事を言いたかった。
だけど状況がそれを許さなかった。
「ありがと」
一言そういうだけでアリアには精一杯だった。
「エイサイは平気?」
「うん、モニタの機能も大分回復した。アリアのおかげだ」
「よかった」
アリアはそう言って笑顔を作った。
「ちょっと! 私を忘れないでよねっ!」
そんな2人の通信にツンが割ってはいる。
「このドムも呑気にやってんじゃないわよっ!!」
出来杉と剣を交えているドムの後方へツンが回り込む。
ドムはツン機の動きを確認すると、片腕で出来杉のビームサーベルを受けつつもう片方の腕に腰部に取り付けてあった90mmマシンガンを持たせ、射撃をおこなった。
その射撃は直撃こそしなかったが、見事にツン機の牽制に働いていた。
だが、2機を同時に相手にしようとすれば機体の出力的にもパイロットの技量的にも能力は低下せざるを得ない。
この隙にとばかりに出来杉は力でドムを押し切ろうとした。
だが、ドムのパイロットはその動きを読んでいた。
真っ向からジムの攻撃を受けるのではなく、あえて引き、まるで一回転するようにカウンターを見舞ったのだ。
ジムに押される力を逆に利用した形である。
背後から切りつけられる状況となったため、出来杉は瞬時に前進へ突進した。
ドムのヒートサーベルがジムのバックパックを掠める。
間一髪で致命傷を避けた出来杉機だが、しかし未だ背後を取られている状況は変わっていない。
背後はMSの最大の弱点だ。
故に背後を守るべく、ドムへ振り返り、同時にビームスプレーガンを射撃した。
しかし、その攻撃はドムの90mmマシンガンによる射撃と重なった。
出来杉のジムは全身にその攻撃を被弾し、ドムもまた90mmマシンガンを持つ腕にビームスプレーガンの直撃を受けた。
相打ちではあるが、損傷率はジムの被害が大きい。
ドムは直撃により体勢を崩したが、再びジムへ格闘戦を挑むべくヒートサーベルを振りかざした。
今度突撃していれば、次こそドムが勝利するはずだった。
だが、ドムがヒートサーベルを振りかざした直後、ドムは背後からビームスプレーガンで胸部を射抜かれていた。
「直撃……か」
ゲールはモニター画面に映し出された機体の損傷情報をみて静かに呟いた。
損傷した部位と損傷度から考えて、この機体がもう幾ばくも持たないのは明白だった。
瞳を閉じる。
己にとっての戦いとは何だったのだろう?
今までの己の軌跡を振り返る。
全ては己を守る為に。
己の大切なモノを守る為に。
あくまで俺は利己的に戦ってきた。
正義とか、国家とか、そんな漠然としたモノに身を捧げてきたつもりはさらさら思いはない。
だが思えば、戦えば戦うほど守るべきモノとは何か分からなくなってしまった気がする。
多くの戦いの中で守るべき戦友を幾多失った。
守るべき故郷も失った。
己の命すら守りきれず終わろうとしている。
だったら、俺の戦いとは一体なんだったのだ。
ゆっくりと瞳を開く。
モニターに映るジムを、ゲールは複雑な思いで見つめていた。
「連邦の兵士さんよ、顔もしらねえ俺たちが何で殺し合いなんてしてるんだろうな」
皮肉っぽくゲールは笑った。
ふと、頭の中に部下であるシンゴのことが思い浮かんだ。
あいつはそろそろファットアンクルまでたどり着けただろうか。
せめてあいつが生き延びてくれればいい。
最期の願いが叶うなら、それが俺の願いだよ、神様。
出来杉のモニターには直撃を受けたドムが微動だにせず固まっている姿が映っていた。
まるで何かを訴えるかのようにモノアイを出来杉のジムへ向けたまま、数秒のあいだドムは静止していた。
やがてバリバリと全身から火花を放ち、そうして突然ドムは爆発した。
「勝った……のか?」
出来杉は思わずそう呟いた。
「そうよ、私のおかげでね」
そんな出来杉の呟きにツンが返す。
ドムを仕留めた射撃を放ったのはツンのジムだった。
「ありがとうツン。ツンの射撃がなかったら僕は今頃」
「勘違いしないでよね。私は自分のやるべきことをしただけよ」
薄く頬を赤らめながらツンはそっぽを向いた。
「それより大丈夫アリア?」
ツンはそう言ってアリアに通信を入れた。
「うん、怪我もしてないし大丈夫だよ」
「今そっちに行くから私のジムに乗りなさい」
「ありがとツンちゃん」
アリアはそう言って笑顔を作った。
機体のハッチを開く。
アリアのジムは丁度仰向けに倒れており、アリアはコックピットから出るとジムの胸部に降り立った。
景色を見渡すと、出来杉とツンのジムがこちらへ歩いてくるのが見えた。
その光景がなんだか嬉しくて頼もしくて、そしてなんだか少しだけ切なかった。
それから僅か数十分後、連邦軍司令本部よりジャブローにおけるジオン軍の掃討が完了した旨の通信が連邦兵たちの下へ流れた。
ジオン地上軍の総力を結集し発動されたジャブロー攻略作戦は、本作戦に投入されたジオン軍戦力の壊滅という形で幕を閉じたのだ。
戦いを終えた後、出来杉達3人はジャブロー司令部の高官の下に招集された。
MSに無断で搭乗した罪は重い。
3人は厳しい処分がされることを覚悟したが、意外にも言い渡された内容は処分不問というものだった。
その理由として有事における緊急処置としてジムに乗り込んだのは仕方の無い対応である事。
また、3人がNT適正者として正規のMS訓練を受けている事。
そして、アムロからの口ぞえがあったからという事だった。
中でもアムロの口ぞえが今回の処分不問という結果に繋がったらしい。
オデッサ作戦以降、地上において連邦軍へミリタリーバランスはだが、もはやその差は歴然となった。
事実上、ジオン軍は地上における主戦力を失ったのだ。
地上におけるゲリラの掃討戦はこれからも続いてゆくだろう。
しかしこれからの本格的な戦場は宇宙へと移ってゆくことになる。
既に、ジオン軍の宇宙要塞への大反抗作戦は動き出していた。
その作戦の根幹をなすのがルビコン計画である。
宇宙における戦力の再編をすべく大量のMSと戦艦を生産する重要な計画であり、既にその目標とする戦力は殆ど生産が完了してた。
そしてそれらのMSを搭載した戦艦群はジャブロー防衛戦を機に次々と宇宙へ打ち上げられていった。
出来杉達3人もまたショー大尉に連れられ、そんな戦艦の一隻へ搭乗する事になった。
目前に迫るジオンの宇宙要塞攻略の為に建造されたマゼラン級のうちの一隻である。
数多くの戦艦や巡洋艦が群れをなして打ち上げられてゆく。
そんな中、出来杉達の乗るマゼランもまたルナツーを目指し地上を発ったのだった。
最終更新:2009年09月28日 11:26