運命のいたずら - 連城三紀彦データベース（仮）

• 分類：短編小説
• 初出：「季刊SUN･SUN」1985年秋号
• 雑誌時挿絵：未確認
• 収録短編集：『恋文のおんなたち』

あらすじ

「主人、ロスへ出張してて月末まで帰らないのよ」

大学時代、野暮ったい田舎娘だった麻江は今や優雅な部長夫人。一方、大学時代は才媛と評判だった郁子は、今は平凡な主婦。麻江の部屋で向き合う郁子は、大学時代の選択のことを思い返す。もしあのとき、今は麻江の夫である谷津と結婚していたら……。

登場人物

• 郁子
  • 主婦。
• 麻江
  • 郁子の大学時代の友人。部長夫人。
• 谷津
  • 麻江の夫。郁子の元交際相手。
• 島田
  • 郁子の夫。銀行員。

解題

（スタブ）

関連作品

• 学生時代と立場が逆転した女二人の話
  • 「花のない葉」（単行本未収録）
• 「SUN・SUN」掲載作収録短編集
  • 『一夜の櫛』
  • 『背中合わせ』
  • 『さざなみの家』