- 分類:短編小説
- 初出:「LEE」1985年10月号
- 雑誌時写真:秋元孝夫
- 収録短編集:『螢草』
あらすじ
「そう……だったら今夜しか都合がつかないわけね」
困ったという気持ちが声に出たのだろう、
「今夜用があるの?」
野川は、そう聞いてきた。
夫の雄治と離婚し、ひとりで民芸品の店を営む径子は、商社マンの青年・野川と交際している。径子は野川から結婚を申し込まれていることを、雄治に相談するが、その席に野川が現れ……。
登場人物
解題
(スタブ)
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最終更新:2017年08月10日 17:02