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ペンドラー

登録日:2010/10/19 Tue 22:17:25
更新日:2026/08/20 Thu 18:56:34
所要時間:約 7 分で読めます





素早い動きで敵を追いつめ頭のツノで攻撃する。とどめを刺すまで容赦しない。



■データ


全国図鑑No.545
分類:メガムカデポケモン
英語名:Scolipede
高さ:2.5m
重さ:200.5kg
タマゴグループ:虫
性別比率:♂50♀50

タイプ:むし/どく
特性:むしのしらせ(HPが1/3以下になると虫タイプの技の威力が1.5倍になる。野生ポケモンとの遭遇率が上がる)
  /どくのトゲ(接触技を仕掛けてきた相手を30%の確率で毒状態にする)
隠れ特性:はやあし(状態異常の時、素早さが1.5倍になる) ※BW2まで
    /かそく(毎ターン素早さが1段階ずつ上がる) ※XYから

HP:60
攻撃:90→100 ※XYから
防御:89
特攻:55
特防:69
素早さ:112
合計:485

努力値:素早さ+3

フシデがレベル22でホイーガに進化
ホイーガがレベル30でペンドラーに進化する。


■概要


紫色の超巨大なムカデ…っていうより芋虫とカギムシを足して二で割ったような姿をしたポケモン。
というかモチーフはまんまこの子
2m以上の身長と、200kgもの体重を巨体を誇り当時のむしタイプのポケモンでは最大だった。
(現在は身長はチヲハウハネ、体重はマッシブーンに抜かれている)

完全にとどめを刺すまで一切容赦しないと言われるほど非常に凶暴で攻撃的な性格をしており、その巨体に似合わぬ猛スピードで相手に接近し、頭の角や首周りの毒の爪で敵を仕止める。

その重量感溢れるインパクト抜群なデザインにより多くの虫ポケマニアを魅了したメガムカデ。
その見た目からドラゴンタイプ複合かと思った人もいたとか。

ちなみに種族値を見ればコイツはこの巨体でゴウカザルよりも速い。ホラーを通り越してパニック映画の世界である。

第八世代から登場した、モチーフでいえば近縁のマルヤクデとは友好関係どころか縄張り争いを繰り広げる関係にあることが発覚。
図鑑でも「負けたほうはそのまま獲物になるのだ」とはっきり示されている。タイプ相性からいってペンドラーの方がかなり不利では…

やや聞き慣れない語感の名前だが、由来となっているのはギリシャ語でムカデを意味するskolópendra(スコロペンドラ)であり、実はかなり直球なネーミング。
つまりこいつと名前の元ネタは全く同じ。
語感的にはエンペラー(皇帝)の韻を踏んだ要素も含まれているのかもしれない。 


■ゲームでのペンドラー


進化前のフシデはヤグルマの森や迷いの森にに登場する。

いわゆる序盤虫のポジションだが今まで違って技も能力値も悪くなく、
今作では珍しくレベル30という早い段階で最終形態になるのでストーリーでの使い勝手はかなり良く、安心して最後まで使っていける実力を持つ。

トレーナーではヒウンシティジムリーダーアーティが進化前のホイーガを使用。
「BW」の続編である「BW2」では、2番目のジムであるタチワキジムのジムリーダーのホミカがペンドラー型のベースを使用している。
彼女もPWTでペンドラーを繰り出してくる。

またペンドラーそのものは7番道路の短パン小僧等が使用する。
多くのトレーナーがコイツで砂ぼこりドシン!を初体験するので印象に残っている人は多いだろう。

剣盾ではDLCの舞台であるヨロイじまの集中の森に出現する。
なお、剣盾に登場する虫毒複合はコイツだけだったりする。

レンタルポケモン

【BW2】
型1:ピントレンズ:いじっぱりAS:シザークロス/どくづき/いわなだれ/いやなおと
型2:おうじゃのしるし:ようきAS:ハードローラー/ポイズンテール/じしん/いわなだれ

型1は急所攻め型で、「いやなおと」で相手へのダメージ量を増やすことも可能。ひこうタイプには「いわなだれ」だ。
型2は「おうじゃのしるし」を嵌めているので一致「ポイズンテール」と「じしん」でも相手を怯ませられる。

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:むしのしらせ:メガホーン/アイアンローラー/じごくづき/どくどく

「むしのしらせ」が発動している最中の「メガホーン」の破壊力は強烈。「アイアンローラー」はあまり使う機会が無いだろう。
「じごくづき」は相手からの音技が気になるようだったら。

■対戦でのペンドラー


見た目の割にかなり素早く、なんと110族をギリギリ抜ける112という絶妙な速さ。鈍足かと思って舐めてかかると痛い目に遭う。
中には猿を返り討ちにしたとかいうにわかには信じがたい話まで……
攻撃もそこそこ高め。
タイプのおかげで、200kgを超えながらも「くさむすび」や「けたぐり」が全く痛くない。

ちなみにスピアーモルフォンなど同タイプ内で最高の種族値合計。

またタイプ一致のむしタイプ最強技「メガホーン」を「ハートのウロコ」で思い出して使う事も可能で、最速メガホーン使いの称号を得たナイスムカデ。
というかシュバルゴと共にヘラクロスから唯一のタイプ一致「メガホーン」使いの座を奪った存在。
この素早さと「メガホーン」のおかげで、あのラティオスに先手を取って確殺する事が可能。

ただ「メガホーン」は命中が不安定なので命中安定の「シザークロス」を使う手もあるが、
素の攻撃力の半端さから火力不足になりがち(無振りラティが確一にならない等)。
余程の理由が無ければ「メガホーン」安定か。

毒タイプの攻撃技は安定した性能の「どくづき」一択となる。

サブウェポンも「じしん」「いわなだれ」「おいうち」、『BW2』からは「ばかぢから」「アクアテール」等も習得可能。
序盤虫の中でも随一の攻撃範囲を誇る。

また「つるぎのまい」や「てっぺき」「こうそくいどう」「かげぶんしん」等の優秀な積み技を多く習得する。
バトンタッチ」も覚えるためバトンサポートも可能となかなか器用。ただし「てっぺき」はホイーガの時しか覚えないので注意。

「いやなおと」や「どくびし」も使用可能。ちなみに「どくびし」使いの中では最速。
その速さを活かしたみがわりによる特性「むしのしらせ」の発動を狙うのも面白い。


しかしやはり序盤虫。

弱点も多く、耐久力もお世辞にも高いとは言えないため油断は禁物。
攻撃も火力インフレを進む中では、かなり半端なので素の威力が高いメガホーン以外は力不足を感じる事も。

見た目の割に柔な子なので大事に使ってあげよう。
一応防御に特化させると「ストーンエッジ」や「フレアドライブ」も耐えるが、素早さを犠牲にするのであまりお勧めはできない。
また、特防は紙なので相手を選ばないとあっさり落とされることも。

専用技の「ハードローラー」は相手が「ちいさくなる」を使っていると威力が上がり、30%の怯み効果を持つ所謂虫タイプ版「ふみつけ」
怯み効果やラッキーの「ちいさくなる」対策になるのは嬉しいがやはり威力不足なため選択肢には入りにくい。
???「ハードローラーだッ!! WRYYYYYYYYYYY!!」

特性は通常特性が「むしのしらせ」、隠れ特性が「はやあし」。
だが後者についてはどくタイプなので「どくどくだま」は効果がなく「かえんだま」を持たせると攻撃力が半減するのでまひにさせられた時の素早さダウンを避けられる程度のメリットしかなかった。

XYでは攻撃の種族値が100に上がっている他、使いにくかった「はやあし」が「かそく」に変更と大幅に強化された。
上述の通り「つるぎのまい」や「バトンタッチ」も使えるため、テッカニンバシャーモと同じ加速バトンコンボができる。

さらにフェアリーの弱点を突けることや必中「どくどく」といった毒タイプ強化の恩恵を受けることに。
一方で虫技の通りが悪くなりメガホーンの採用率が低下、サブウェポンや変化技に枠を回す構成が多く見られるようになった。

USM』では教え技でゴースト・音技対策となる「じごくづき」を習得した。
いわゆる「イーブイバトン」のパーツとして一定数使われた。
当時はわんぱくでHB特化かそれに近い混乱きのみ型もペンドラーの型として珍しくなかった

剣盾』では今まで通りの加速バトン要員の他、ダイマックスで加速ついでにダイアシッドやダイアース、ダイスチルなどのダイマックス技の追加効果や、じゃくてんほけんも発動させてそれら諸々をまとめてバトンするという戦法が登場。
エースにダイマックスを割けないのがやや痛いものの、上手く決まればそのままゲームセットに持っていける性能を秘めている。


■進化前 ホイーガ


硬い殻に守られている。タイヤのように回転して敵に激しく体当たりする。

全国図鑑No.544
分類:まゆムカデポケモン
英名:Whirlipede
高さ:1.2m
重さ:58.5kg

  • 種族値
HP:40
攻撃:55
防御:99
特攻:40
特防:79
素早さ:47
合計:360

努力値:防御+2


ペンドラーの進化前で、タイヤ状の繭の側面から目を覗かせた状態。触角のようなものが体の前後から1対ずつ生えている。
ちなみに、現実のムカデは繭にはならない。

進化後のペンドラーよりも防御と特防が10ずつ高いが、HPが20低いため、素の耐久ではペンドラーに劣る。
だが、進化前としては耐久力が高く、かつ「かそく」は健在なため、「しんかのきせき」型で使われることも。
防御に特化すればドサイドンの「がんせきほう」すら耐える。

「かそく」しつつ「どくどく」「どくびし」「まきびし」を撒く。
上手く加速できれば「ハードローラー」で怯み狙い、体力が減れば「がむしゃら」を仕掛ける。
ペンドラーと違って「バトンタッチ」を覚えず、回復技も無いのが痛い所。

レンタルポケモン

【BW2】
型1:バコウのみ:わんぱくBD:むしくい/ポイズンテール/ころがる/まるくなる
型2:くろいヘドロ:わんぱくBD:ハードローラー/どくづき/しっぺがえし/てっぺき

型1は「バコウのみ」によりひこう技は一度は耐えきれるだろう。何なら「むしくい」で相手のきのみをも食らい尽くす事も出来る。このほかまるころコンボも可能。
型2は「てっぺき」により、元々高めの防御をさらに上げる事が可能。さらに「くろいヘドロ」も持っている。これによって相手の物理型はホイーガの弱点を突けれる相手でもなければ殆どシャットアウト可能。


■メガペンドラー




鈍い光を放つ猛毒はペンドラーの精神に作用して狂暴さに磨きがかかった。


分類:メガムカデポケモン
高さ:3.2m
重さ:230.0kg

タイプ:むし/どく
特性:シェルアーマー

  • 種族値
HP:60
攻撃:140
防御:149
特攻:75
特防:99
素早さ:62
合計:585

■概要


『Pokémon LEGENDS Z-A』にてメガシンカを会得。
頭部の角が緑色に発光するようになり巨大化、さらには正面と腕部分にホイーガのような鎧状の装甲を得た形態。一見はがねタイプになったように見えるがタイプは変わっていない。
また、重装甲なイメージになったが意外な事に体重は30㎏しか増えていない。

種族値変動は攻撃+40・防御+60・特攻+20・特防+30・素早さ-50と超豪快な大変動。
高速アタッカー寄りから重アタッカーへと文字通りシフトチェンジしている。
特殊技は毒技とノーマル技以外は「ソーラービーム」と「たたりめ」しかないのに特攻にも振られてしまったが

『Champions』で判明した特性は「シェルアーマー」。こちらも受け重視のものに変化している。
火力に直結しないためあまり優秀とは言い難い特性だが、幸い「てっぺき」を習得可能なので特性自体は活かしやすい。下がった素早さも元の特性「かそく」である程度補える。
また、ありがたいことに『Champions』ではムカデなのに「きゅうけつ」を新規習得しているため、ある程度場持ちもさせやすくなっている。

とは言え、従来のペンドラーとはかなり育成や運用方針が別物になっているため評価が難しく、解禁されたレギュレーションM-B初期では全く見向きもされていなかった。
現在では加速込みで仮想敵の上を取れるよう素早さの調整をしつつ、相手の攻撃を耐えながら「つるぎのまい」で強化された「きゅうけつ」で全抜きを狙っていく運用が確立されている。
もちろんメガストーンを持たせず加速バトンする運用も健在なため型の判別が困難なこともあって、メジャー一歩手前の使用率でありながら対策がかなり難解なポケモンという評価になっている。


■ゲームでのメガペンドラー


1回目


ペンドラー! オマエとやったらこの局面も笑顔で切り抜けられるで!

ミアレシティに事務所を構える「サビ組」組長のカラスバの切り札。ストーリー通りであればDランク帯のランクアップ戦がメガペンドラーの初お披露目となる。
初手はこちらの動きを窺いつつ初撃を「まもる」で防いでから、その返しで高火力の一致技である「ダストシュート」や「シザークロス」、ほのおやいわ対策の「じしん」でこちらを葬ってくるため、技が「まもる」をある程度貫通するメガシンカで対抗するといいだろう。



2回目


あとがなくなったで ペンドラー!
でもケンカが楽しいのはここからやんな

Cランク帯のランクアップ戦相手であるユカリが主催した「スーパーユカリトーナメント」のトーナメント戦にて再び相まみえることになる。
レベルが上がっている以外は戦術的にも1回目と同じ。

主人公に敗れた後のユカリトーナメント参加にあたり、腹心のジプソと共に特訓に励んでいた様子。
「あのアホ いらんこといわんでええねん」



メガシンカに必要なペンドラナイトはカラスバ(1回目)撃破後にクエーサー社にてメガカケラと交換できるようになる。
進化前のフシデやホイーガはかなり早い段階から出現し、5番ワイルドゾーンにはオヤブン個体のホイーガが出現するほか、ストーリークリア後の20番ワイルドゾーンには野生のペンドラーがオヤブン個体確定で出現する。



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最終更新:2026年08月20日 18:56