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仮面ライダー クライマックスヒーローズ

登録日:2009/08/11 Tue 08:28:06
更新日:2026/05/30 Sat 17:07:18
所要時間:約 8 分で読めます




仮面ライダー クライマックスヒーローズ』は2009年8月6日に発売された仮面ライダーのPS2用ソフトである。
ジャンルは格闘ゲーム。

開発: エイティング
発売元:バンダイナムコゲームス


発売当時放送中だった『仮面ライダーディケイド』が平成ライダー集合のお祭り作品だったため、クウガからキバまでの主役ライダーが登場することになった。

キャラクターのCGは、データカードダス『仮面ライダーバトル ガンバライド』と同じものを使用(つまり流用)している。
シリーズを通して初回特典にはプロモーションカードが封入されている。


キャラクターのボイスは1作目時点では


のみ原作通り。
他のライダーは全て別人が声を当てている。



【登場ライダー(登場フォーム)】

※デフォルトのもの

仮面ライダーディケイド
 ┣ノーマル
 ┣カメンライド形態
 ┗コンプリート(超必殺技)




 サポートアタック:ゴウラム


仮面ライダーアギト
 ┣グランド
 ┣トリニティ
 ┗バーニング(超必殺技)

 サポートアタック:マシントルネイダー・スライダーモード


仮面ライダー龍騎
 ┗サバイブ

 サポートアタック:ドラグレッダー
          ┗ドラグランザー


仮面ライダーファイズ
 ┣ノーマル
 ┗アクセル

 サポートアタック:オートバジン


仮面ライダーブレイド
 ┣ノーマル
 ┗キング


仮面ライダー響鬼
 ┣ノーマル
 ┗紅


仮面ライダーカブト
 ┣ライダー
 ┗クロックアップ状態


仮面ライダー電王
 ┣ソード
 ┣ロッド
 ┣アックス
 ┣ガン
 ┗ライナー(超必殺技)

 サポートアタック:デンライナーゴウカ


仮面ライダーキバ
 ┣キバ
 ┗エンペラー

 サポートアタック:キャッスルドラン



【フォームチェンジ】

平成ライダーの特徴を再現したもの。
しかし、ゲーム中にできるフォームチェンジは1つに限られており、複数のフォームを持つライダーはバトル前に使用するフォームを一つだけ選ぶことになる。

また、フォームチェンジにはゲージを使うため、通常フォームチェンジ(原作で特に制限がない)でも時間がたつと基本フォームに戻る。
逆に、任意のタイミングで基本フォームに戻ることはできず、ゲージが切れるのを待つしかない。



【モード説明】

◆ディケイドモード
仮面ライダーディケイドのストーリーを元にしたオリジナルシナリオ。
9つの世界を巡りつつミッションをクリアして行く。
チュートリアルもあるので初心者でも安心。

各ミッションはチャートのように一部で分岐しており、選択肢によって辿る世界が変わって行く。
勿論、前に戻って違うルートのミッションをやることも可能。

ミッションには、『シナリオミッション(ミッション前後にシナリオが流れるもの)』と『通常ミッション』の2種類が存在する。
ミッションをクリアするごとにカードとスチールを手に入れることができる。
ここで入手できるカードは、データカードダス『ガンバライド』のものであり、ギャラリーで閲覧が可能。


◆バトルモード
格ゲーで言うところのアーケードモード。好きなライダーを選択し、戦うことになる。
コンピューターと対戦する『VS CPUモード』と対人戦用の『VS 2Pモード』がある。
『VS CPUモード』に関しては、最初に戦うライダーがランダムに決まる。以降次々と対戦相手が現れる仕様。

相手を選ぶことも、一戦だけ戦うこともできない。
そして、その間使用フォームの再選択はできないという不親切設計。

これをクリアするとエンディングが流れる。


◆サバイバルモード
次々と現れる相手を連続して倒すモード。
相手に勝利しても体力回復等はなく、純粋に『どれだけ勝ち続けることができるか』を試せるモードである。


◆トレーニングモード
文字通りトレーニングができるモード。
相手の動き、ゲージ等の回復やキー入力表示など、細く設定できる。


◆ギャラリーモード
『ディケイドモード達成率』
『ビューアー』(カード、スチル、超必殺、3DCG、ボイスなどの視聴)
『作品紹介』(平成ライダー作品の冒頭シナリオ)
などが閲覧できる。



以下ネタバレ












ディケイドモードの『レベル1』をクリアすると各ライダーへの変身が、『レベル2』をクリアすると各ライダーのFFRが使用可能になる。
そして『レベル3』をクリアすることでやっとディケイドの超必殺技が仕様可能になる。



【隠しライダー】

仮面ライダーゼロノス
 ┣アルタイル
 ┣ベガ
 ┗ゼロ(超必殺技)


仮面ライダーイクサ
 ┣セーブ
 ┗バースト


仮面ライダーディエンド
 ┗ノーマル

 サポートアタック:ライダー召喚(仮面ライダー王蛇で固定)


仮面ライダーダークディケイド(オリジナルライダー)
 ┣ノーマル
 ┗コンプリート(超必殺技)

 FFRは使用不可。


また一部のミッション限定で、


も登場する。

スチールの数枚はパスワードにて収得可能。



【余談】

◆ほとんどのライダーの声優がオリジナルではない。
 売れて呼ぶのが困難になった人も多いため、仕方ないところではあるが。

◆フォーム選択が謎。一例を挙げると、

カブトはマスクドフォームが無く、クロックアップがフォームチェンジ代わりに。ガタックはミッション限定ライダーとはいえクロックアップすら無し。

キバはキバフォームと全ての武器が使えるエンペラーフォームだけなのに、バッシャーマグナムを用いた技が無いという謎の原作再現

平成ライダーの華である最強フォームを操作できるのが龍騎、ブレイド、キバのみ。
ディケイド(ダークディケイド)、電王、ゼロノスは超必殺技でのみ登場するが、それ以外の最強フォームは一切出番なし

◆上記のミッション限定キャラは超必殺技が無く、リュウガ、ダークカブト、ネガ電王は使用もできない。

◆OPムービーやEDなどの映像はほぼ全てゲーム画面。


仮面ライダーカブト(PS2)』以来、3年振りの仮面ライダーゲームということで、また前作がキャラゲーとしては屈指の名作であったこと、
開発側の『開発ブログ』の存在や情報から期待が大きかったのだが、
発売後は一転して大きなお友達からクソゲーの烙印を押されてしまった。


とはいえモードに子供向けと大人向けがあるように、子供と大人で上手く住み分けできるようにしたいところ。


おばあちゃんは言っていた……「どんなゲームも楽しもうとする姿勢が大事だ」ってな。
つまり楽しもうと思えば、どんなものでも楽しめるのである……たぶん。




【クライマックスヒーローズW】

後に発売されたWii移植版。
タイトル通り『仮面ライダーW』が参戦、他にも新規ライダー・怪人も登場する。

クライマックスヒーローズ発売からたった数ヵ月での、新規追加要素を加えての発売である。


◆Wにて追加されたキャラ


ちなみに地獄兄弟の中の人は本人。


さらに、前作では自由に使用できなかった

  • G3-X
  • リュウガ
  • オートバジン
  • ガタック
  • ダークカブト
  • ネガ電王

も晴れて使用可能となり、


の四体の怪人も追加された。


……ただし大半のキャラは超必殺技の無い中途半端な仕様。
使用できる怪人は少ないうえにチョイスが微妙かつ一部モーションがライダーの使い回し。


2作目にしてようやくCPUとの対戦で相手キャラを選べるようになったが、何故かカブトとダークカブトが戦えなかったり、龍騎とリュウガが戦えなかったりする
ついでに言うと電王とネガ電王、ファイズとカイザ、アギトとG3-Xも戦えない

以上の難点から、前作の汚名返上とはいかなかったが……。




【仮面ライダー クライマックスヒーローズオーズ】

2010年12月2日に発売した作品。対応ハードはWiiとPSP。
PSP版にはカスタムサントラ機能、Wii版にはかんたんモードがある。

タイトルにもなっている『仮面ライダーOOO』が新規参戦。


◆オーズにて追加されたキャラ



オーズはタトバからサゴーゾまでのコンボ形態が登場。
亜種形態にもその分だけ変身できる。

龍騎勢は海外で発売された『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』のゲームから大半を流用。
一気に増えて目立つため『仮面ライダー クライマックスヒーローズ龍騎』と呼ばれることも。

アクセルは強化フォームのトライアルも登場。
しかしスピードアップであるクロックアップやアクセルフォームと異なり、パワーアップ形態である。

そしてまさかの橘さん参戦はファンを驚かせた。
時期的にガンバライドの003-022よりも早い。


システム面も大幅に見直されており、ようやく子供も大人も納得の出来となった。



2011年12月1日に発売した作品。対応ハードはWiiとPSP。
仮面ライダーフォーゼ』がメイン。

フォーゼや何名かのサブライダーは勿論、今まで参戦しなかった昭和ライダーがついに参戦する。
詳細は個別項目参照。


【仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ】

2012年11月29日に発売した作品。対応ハードはWiiとPSP。現時点でシリーズ最終作。
タイトルには表記されていないが、『仮面ライダーウィザード』が主役を飾る。

ウィザードの他にサブライダーが一気に増え、平成テレビシリーズに登場するライダーは大体出揃った。
しかし最後までアギトとキバのフォームチェンジは実装されなかった*1

◆超にて追加されたキャラ
  • 仮面ライダーウィザード
  • 仮面ライダーメテオ
  • 仮面ライダージョーカー*2
  • 仮面ライダースカル
  • 仮面ライダーエターナル
  • 仮面ライダーサガ
  • 仮面ライダーザビー(矢車/影山)
  • 仮面ライダードレイク
  • 仮面ライダーサソード
  • 仮面ライダー轟鬼
  • 仮面ライダー斬鬼
  • 仮面ライダーカリス
  • 仮面ライダーレンゲル
  • 仮面ライダーデルタ
  • 仮面ライダーギルス

声の面では新たに翔一、真司(ミラーワールド版含む)、剣崎、橘さん、始、睦月、加賀美がオリジナルキャストとなった。また新参戦のうち両方のザビー*3、翔太郎(ジョーカー)*4、流星、晴人がオリジナルキャスト。
『仮面ライダー剣』が全員オリジナルキャストで参戦したため、一部で『超クライマックスヒーローズ剣』と呼ばれているとか。

システム面ではフリーランシステムが採用されており、自由に動き回れるのが特徴。

【主題歌】

いずれも熱くなること必至である。


◆集合! クライマックスヒーローズ

歌:古谷徹

初代とWの曲。


◆[O]=All Fight!(オーズ・オール・ファイト)

歌:串田アキラ

オーズの曲。



歌:Astronauts feat.SHINA(Vocal.椎名慶治)

フォーゼの曲。
後に本編の挿入歌として採用された。


◆Perfect Game

歌:G&C MUSIC MAGIC

超の曲。





その後のライダーゲームは『仮面ライダー バトライド・ウォー』シリーズへとシフトしている。

「クライマックス」の名を引き継ぐ対戦格闘ゲームとしては2017年(ビルド時代)に『仮面ライダークライマックスファイターズ』がPS4で、2018年(ジオウ時代)に『仮面ライダー クライマックススクランブル ジオウ』がSwitchで発売されている。




追記・修正がされないのはディケイドの仕業だ!(鳴滝談)

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最終更新:2026年05月30日 17:07

*1 アギトはストームとフレイムが未参戦。キバはガルル、ドッガ、バッシャーが未参戦。また上記のエンペラーでバッシャーマグナムを用いた技も最後まで実装されなかった。

*2 ライダーアーツで仮面ライダーサイクロンが登場。

*3 矢車ザビーのボイス(とキックホッパーの一部ボイス)はPS2『仮面ライダーカブト』の音声を許可を得て流用している。

*4 フィリップ(サイクロン)は過去作の音声の流用。