高校在学中から読者モデルとして活動、高校時代にはジャニーズJr.(現ジュニア)にも所属していたが中々芽が出なかった中で、2010年に舞台「身毒丸」の主演オーディションでグランプリを獲得。その直後に放送のドラマ「GOLD」で即ドラマデビュー。もちろん舞台「身毒丸」で主演を務め、その後もドラマ「リーガル・ハイ」「GTO」「IQ246」「ラジエーションハウス」、映画「エイプリルフールズ」「空飛ぶタイヤ」などに出演。特に「王様戦隊キングオージャー」では主人公のクワガタオージャー/ギラの兄である現国王のオオクワガタオジャー/ラクレスとして立ちはだかり物語を大きく盛り上げた。
自己評価は「自信のある項目は昔なら身軽さと答えたいですが、今は分かりません」とオール3という平均的能力。とはいえ野球、サッカー、テニスと多数の球技経験とサッカー部でのキーパー経験はあり。「その場に応じて考えて戦いたい」そしてラジエーションハウス2の宣伝も兼ねているため「とにかく長く居続けたい」と出演時間が一番大事。
ゲーム開始から身を潜めあまり目立った動向を見せない中、スタッフから勝てそうな人を聞かれ「全員勝てます」と豪語。とはいえ「弱気なこと言うと観てる共演者に怒られそう」と窪田正孝、
広瀬アリス、本田翼ら錚々たる面々が揃うドラマの代表として来ただけに退く所は見せられず。
そんな中、道の真ん中でこぼれ球を獲得。さらにこのこぼれ球を使ってトラップを仕掛けることに。道の真ん中にバトルボールを置き、その近くの建物内に潜み奇襲を仕掛ける作戦を立てる。そしてこの罠に丁度喉から手が出るほどバトルボールが欲しい
土井レミイ杏利が接近。体勢を低くし息を潜めじっと罠にかかるの待つが、警戒した土井は滑るようにバトルボールを回収し即撤退。一瞬でボールが消える目を疑う光景に唖然とするばかり。
強制失格回避ミッションでは腕輪の近くまで来るが、そこにはバトルガンを持つ
津田篤宏が。バトルガンの脅威に怖気づき大人しく撤退することに。腕輪も残り数が少なくなり、捜索よりも腕輪持ち狙いを撃破する作戦にシフトするが、そこに腕輪を手に入れた土井を追った
平子祐希が背後から襲撃。が、平子の攻撃を難なくかわした所で冷静にカウンターを入れ撃破。しかし、平子が腕輪を持っていなかったため結果的に意味の無い勝負に。尚も捜索を続けるが腕輪を持つプレイヤーはほぼ隠れて凌いでおり中々見つからず、全力で捜索するも残り16秒となった所で
川西拓実に追われて逃げてきた
太田博久と出合い頭で遭遇。当然ここが千載一遇のラストチャンスの中、柵を挟んで対峙。お互い1発ずつ外すも、残り5秒で放った最後の一発が太田の足に当たり撃破。腕輪も獲得し最後の最後で奇跡を起こし後半戦進出を決める。
忍軍との戦いでは運動経験豊富な事から
土井レミイ杏利・
髙藤直寿と共に遠くの南の里へ向かう事に。しかし、いくら運動経験があっても東京五輪出場選手のスピードとスタミナにはついて行けず、南の里への坂を登る時点で既にグロッキー。バトルボールを獲得する前に忍が放出されてしまうが、土井が忍を1体撃破したことで何とか忍の分のバトルボールを獲得し攻撃手段は確保する。
南の里から城下町に下り忍を捜索する中で忍2体に挟み撃ちにされかける
ウルフ・アロン・津田・
せいや組を発見し救援に急行。忍が突進し向かって髙藤に攻撃を仕掛けるが、そこにビビらず攻撃後の隙を確実に撃破。ウルフ・津田・せいやのピンチを救いバトルボールも補充する。
復活ミッションではレバーを捜索するも見つけられず1人復活に対し忍2体が復活。
高岸宏行を復活させるも復活直後に撃破されないか身を案じる。
ビッグバトルボール獲得ミッションでも3人で行動し周囲を警戒しながら捜索したところで奉行所に手形認証装置を発見。忍の接近を警戒し奉行所の外で見張るが、そこに忍2体とランチャー忍が接近。冷静に位置関係を把握し作戦を考える中、ランチャー忍の狙撃力に「死ぬ!死ぬ!」と驚愕。ランチャー忍が装填するタイミングを狙って攻めたいが、再びの狙撃を回転しながら間一髪で回避するファインプレー。ランチャー忍が撤退し、土井が認証を強行しようとしたところで忍が髙藤を狙い襲撃するが、髙藤は石畳で滑りながらも2発とも回避。丸腰となった所で飛び出し再び忍を一発で撃破。チャンスを逃さない抜け目ないプレーで忍を減らしミッションもクリアする。
しかし、忍を見失い奇襲を警戒しながら捜索とウルフ・
前田裕太組との合流を目指す中、忍とランチャー忍を発見。徐々に角に追い込みウルフ・前田組とも合流するが、双龍の忍も襲来し全プレイヤー・全忍が集結する最終決戦に。ランチャー忍に牽制され中々近づけないが、ランチャー忍は1発撃てば隙だらけになることから撃った直後を速攻で襲撃することに。ランチャー忍が前田を狙って撃った瞬間を狙い、逃げるランチャー忍を前田と共に追撃。逃げた先で別の道から回り込んでいたウルフが撃破し忍軍の大きな戦力を削る。
残るは3体となり再び対峙場所に戻り合流。土井・髙藤と共に忍を相手にするも髙藤は一発に沈み撃破。その隙に突撃する土井に続くが、土井は痛恨の失投からの至近距離カウンターを受け撃破。だが、忍が丸腰となった所で2連続攻撃を仕掛け撃破しアスリート2人の仇を取る。そして丸腰となりボールを持たない前田を逃がすためにビッグバトルボールを盾にして時間を稼ぐウルフと戦う双龍の忍の背後から襲い掛かり連続撃破を決めプレイヤー軍の勝利。
「欲望の都」での
佐野岳(対プレイヤー6撃破)や「忍の乱」での
那須川天心(対プレイヤー1撃破・対忍5撃破)が記録した6撃破を超える7撃破(対プレイヤー2撃破・対忍5撃破)と個人戦・VS忍軍戦ルールでは史上最高記録の撃破数を叩きだす文句なしのMVPの中、ゲーム終了後には「土井さんがすごい前で頑張ってくれるんでそこを見習って、土井さんが撃破された後は僕が行かないとって。」と土井の姿を見て成長したことを明かし、まさに仲間の絆とチームワークの勝利という最高の形で幕を閉じた。