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THE FROGMAN SHOW DS だってしょうがないじゃない」を以下のとおり復元します。
*THE FROGMAN SHOW DS だってしょうがないじゃない
【ざふろっぐまんしょーでぃーえすだってしょうがないじゃない】
|ジャンル|パーティーゲーム|&amazon(B000VT2IXM)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売・開発元|コンパイルハート|~|
|発売日| 2007年 10月 25日|~|
|定価|5,040 円|~|
|プレイ人数|1人|~|
|レーティング|CERO:A (全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー'' |~|
|ポイント|FROGMANファンなら持ってても損はない。&br()ダニエルの扱いが可哀そう&br()だってしょうがないじゃない|~|

#contents(fromhere)

**概要
フラッシュアニメ界の巨匠・FROGMAN氏が世に送り出した、シュールなアニメ作品のうちの二作「秘密結社鷹の爪」と「古墳ギャルのコフィー」を題材にしたミニゲーム集。~
因みにFROGMAN氏が制作しているアニメ作品は、男性キャラと一部の女性キャラのCVをFROGMAN氏自らが充てているのが大きな特徴。~
放送後、ちょっとした社会現象にまでなり、映画化もされた他、サントリーや洋服の青山等といった大手メーカーとのコラボも果たしている。~
また、最近ではNHKのビットワールドにて鷹の爪団の最新作も放送。~
そんな氏の作品がゲーム化もされたが…。

**登場人物
【秘密結社鷹の爪】
-総統
--鷹の爪団の総統。
-吉田君
--鷹の爪団の団員。
-レオナルド博士
--鷹の爪団の科学者で、本作のマスコットである熊。
-菩薩峠君
--紫の肌が特徴のエスパー少年。
-フィリップ
--いつもマイクを持っている、無口な団員。
-デラックス・ファイター
--いつも鷹の爪団を妨害している、守銭奴ヒーロー。
【古墳ギャルのコフィー】
-コフィーちゃん
--古墳の女の子。
-ダニエル
--コフィーのクラスメイトの四隅突出型墳丘墓。
-桶狭間先生
--コフィー達の担任の落ち武者。
-ニントクくん
--コフィーちゃんの憧れの存在で、家柄もとびっきり。

**評価点
-バカバカしくも面白いミニゲームの数々。
--例えばコフィーちゃんに収録されているミニゲーム。
---修学旅行で京都へ行くことになったが、ダニエルは寝坊して乗り遅れてしまった。
そこでダニエルはバス停に自身の体を括り付け、ハンマー投げのハンマーの如くバスへ向かって飛んでいく。
他にも亡霊に取りつかれた桶狭間先生が、清水寺から生徒たちをブン投げ、それをダニエルがキャッチしていく物もある。
-一方で鷹の爪団のミニゲームには、菩薩峠君におつかいをさせたり、博士の実験に付き合ったり等といった物がある。
-また、ゲーム開始前や終了後に見られるショートアニメもFROGMANならでは。

**問題点
-プレイヤー次第では、僅か1時間で終わってしまう。
--おまけにゲーム開始前に出るゲームの説明が殆ど説明になっておらず、開始直後にルールが解らずゲームオーバーになることも。
-ダニエルの扱いが可哀想。
--原作では不運な目に遭うことが多い、いわばいじられキャラのダニエルだが、ゲームでの扱いは原作とは比較できない位可哀想。
---ボロボロになりながらも、折角コフィーちゃんを阿修羅像から救出したのに、おいしい所はニントクくんに持って行かれる。
そしてコフィーちゃんは毒舌交じりにダニエルを罵倒したうえ、またしても置き去りに…。
-銀次郎とエルビスの墓くんがいない。
--この二人は原作ではゲスト的な扱いではあったが、公式ビジュアルにきちんと描かれている他、最終回にも登場している。
---その為、一部のファンから「何故この二人を出さない」といった批判が相次いだ。

**総評
ややブラックな笑いやシュール・脱力系な作品が好きな人にはオススメの一作。~
因みに原作はいずれもDVDが出ているので、まだ見たことがない人は、一度見てみるのも良いだろう。~
だって、しょうがないじゃない。

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