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仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド - (2019/02/02 (土) 19:59:05) の編集履歴(バックアップ)


仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド

【かめんらいだーくらぶ げきとつしょっかーらんど】

ジャンル アクションRPG
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 バンダイ
開発元 トーセ
発売日 1988年2月3日
定価 5,500円
判定 クソゲー
ポイント 長丁場ゲーなのにセーブもパスワードも無し
ヒーロー物ゲームなのに金が全て
力と金の風車が(イカサマで)回る
適当すぎる操作性
先輩の面目丸つぶれ
脱力エンディング
4号のことなんかいいよ
仮面ライダーゲームリンク


概要

デフォルメされた仮面ライダー達が登場するゲーム。
移動画面はアクションゲーム風だが、戦闘シーンは『半熟英雄』シリーズの様なぶつかり合い式のものとなる。
横視点アクションとリアルタイム要素を持つ戦闘システムのRPGを融合させた、キャラゲーにしてはシステム面に工夫とオリジナリティのある力作。
……ではあるのだが。

ストーリー

仮面ライダーの活躍に嫉妬したショッカーは、「SD光線」で仮面ライダーを2頭身にしてしまおうと計画していた。
だが、SD光線は暴走し自分達までもが2頭身になってしまった!
このことに憤慨したライダー達はショッカー帝国へと乗り込むのであった……。

システム

  • プレイヤーは、まず1号・2号・V3の中から1人を選び、そのライダーを主役とした各4ステージをプレイする。
    3人分のステージを全てクリアすると、3人1組となって最終面へと進んでゆく。
    • ステージのクリア条件は、一定額のお金を集めてゴールの門に行くこと。なお、門を開く前にはボス敵との戦闘を行わなければならない。
    • 各ステージでは、アマゾン・X・ストロンガーを有料で味方にできる。
      彼らは1号らより能力は高いのだが、それぞれのステージを4つクリアすると離脱する。
  • 登場する敵組織は1号・2号・V3各ステージではショッカー、三人が合流した後のステージはゲルショッカーの戦闘員と怪人が登場する。
  • アクションステージ中で敵シンボルと接触すると、戦闘シーンに突入。敵味方とも3人まで参加できるが、バトルは1対1で行う。
    • 画面左側にライダー勢、右側にショッカー勢が居並ぶ。
      戦う敵キャラクターを選ぶと互いに相手に向かって突進し、体当たりで相手を押し返す。この際、Aボタンを連打する事でパワーの調節が可能。MAXパワーでぶつかるとパワーが0に戻るので、一歩手前を維持するのも一つの手である。
    • 押し返された時、画面端の壁に叩き付けられると一定ダメージを受ける。HPが0になるとそのキャラクターは死亡し、メンバー交代して仕切り直し。
      いずれかの陣営のメンバーが全滅するまで、これを繰り返す。
    • 戦闘中は必殺技(技ポイントを消費する)やアイテムを使う事もできる。
      • 必殺技を当てると敵が少し後退する。必殺技を選んでバトルが始まった瞬間に技を出すと技ダメージ+後退しての壁ダメージを与えることができる。
        Lv1の1号と2号はこのテクニックを使わないと戦闘員3、4を倒すのが辛い。
  • 三人が合流時の並び順は1号>2号>V3の順番で固定されており戦闘時は操作しているライダーから順番の通りに戦うことになる。例えば2号の次に1号で戦うなど順番を選択することはできない。
  • 戦闘の他にも、本作では何かとAボタン連打を要求される。
    • アクションシーンでジャンプ中に連打するとほんのり落下スピードが減速する。
      足場の端でバランスを崩した時に連打すると落ちずに済む。
      壁に沿ってジャンプすると壁にしがみついて踏ん張り、この時に一定以上ボタン連打すると壁の上り下りができる。
      天井に頭をぶつけるとツブれてしまうのだが、この場合の復帰方法もAボタン連打、または一定時間の経過。またツブれた頭部は通常より若干横に広がるため1キャラクター分が通れる幅にひっかかり動けなくなるがこの状態ではただ連打するより格段に少ないボタン押しで復帰できる。

問題点

  • ステージクリア条件を満たすにはかなり高額(第1ステージで2万円)のお金が必要なのだが、攻略の際にアイテムやら回復やらお助けライダーやらにも結構なお金がかかる。
    しかし戦闘で敵を倒して得られる金額は雀の涙(100円~1000円がせいぜい)。
    • にもかかわらず戦闘でライダーが一人やられると持っているお金の半分がその場で没収される。その戦闘で敵を全滅させてもとられたお金は戻ってこない。
    • マップ画面ではもう少し早くお金を集める事ができるものの、本作にはRPGの要素もあるため、ライダーのレベルアップを図るための戦闘は必ず行わなければならない*1
    • 結果的に、戦闘に時間をかけて、お金も稼いで……と、システムに慣れた後はひたすら作業である。
    • お金とレベルは次のステージに引き継げる*2が、別のライダーのステージや3人合同ステージにお金を持ち越す事はできない。
    • 因みにステージが進むにつれてクリア条件は増額され、最終的には10万20万といった額を要求される。
      手っ取り早く攻略するにはルーレット賭博の裏技で金を増やすのが基本という、ヒーローにあるまじき作業をする羽目に。
  • 戦闘時のぶつかるパワーが最大の時、パワー0でぶつかった判定になるバグ。
    • 割と発生するバグだが、怪人相手では命取りになりやすい。
  • 戦闘モード時に戦う相手選択まで進むとキャンセルすることができない。
    • 使用するアイテムや必殺技選択はキャンセルすることはできるが一度決定する、あるいは間違えて「戦う」を選択してしまったのをキャンセルし必殺技などを選択することができない。時間経過による戦闘終了が唐突な為次キャラクターが間違って「戦う」を選択してしまうケースをカバーできない。
    • おそらく「逃げる」に失敗した時戦う相手選択になる為ここでキャンセルできると成功するまで逃げるコマンドをやり続けることが可能になるためだろう。
  • 初期状態のライダーは、V3を除き泣けるほどに弱い。
    V3以外の二人はLV1の状態で戦闘を行う際、怪人はおろか戦闘員3・4(雑魚)とも長期戦が避けられない。
    • たとえパワーで勝っていてもスピードで負けていると普通に押し負ける事もある。
    • こちらのレベルに見合わないほど強い敵も、ごく普通に出てくる。
      エンカウントはランダムのため、出会ったが最後、逃げる事ができなければそのままゲームオーバーになる事も。
  • 敵の中にはランダムで特殊攻撃を使ってくるものがいる。たいていはダメージ系の飛び道具を飛ばしてくる(これだけでも非常に厄介)のだが、一部のボス格の敵はなんとこちらの移動を一回壁にぶつけるまで完全に封じてくる*3、とんでもない能力を使ってくる。
    ぶつかりバトル時、壁際にて強いパワーで押されると壁をぶち抜かれHPに関係なく即死してしまう仕様のため、どんなに強くなっても運次第で一撃死ということがままある。
  • 上記の「こちらの行動を一度壁にぶつけるまで完全に封じる特殊攻撃」を持つ敵キャラは2号のショッカータウンのボスであるイカデビル、V3のショッカーマウンテンで雑魚に交じって出てくるクモ男、同じマウンテンのボスであるガラガランダ。イカデビルとガラガランダは変身前の死神博士と地獄大使がステージ中でも雑魚に交じって出てくるのを変身させなければボスとしてのみの登場で済むが、合流後のタワーでは変身後の姿で雑魚として頻繁に登場する。*4。通常ならレベル4程度で勝てる相手のはずが全員最高レベルでも全滅する危険がある。ものすごい時間をかけてお金を稼いでも一瞬でふいになる可能性があり、バランス的にもかなり理不尽*5
  • なお上記敵キャラの特殊攻撃と同等の効果をもつアイテム「カプセルボール」はよりによってタワーでの強化されたタイプには効果がなく、敵をその場から一定時間or一度ぶつかるまで足止めするアイテム「バリケード」は足止め中にも特殊攻撃を飛ばしてライダーを行動不能にする為確実な対処方がない。強いて言えば全滅を防ぐため一人逃がすことだが相手が一人で登場した場合は失敗=そのキャラと強制戦闘なので祈るしかない。
    • さらには、こちらのレベルが高くなるほど一回のぶつかりバトル中に特殊能力を使ってくる最大回数が増える。*6そのため一撃死の可能性が最大三回に跳ね上がる。
    • 前述の「カプセルボール」は、敵によってはほんの一秒程度で復帰する怪人もいる。効果に差がありすぎる。
    • 突然のレベル格差戦闘や特殊攻撃といった理不尽な理由でゲームオーバーになってしまうリスクを少しでも減らすためには最初にフィールド画面で時間をかけてお金を稼いでおいて仲間のライダーも含むアイテムを購入しておくことである。
      特に1号2号の開始時は。……しかしここまでしても運が悪いとその努力は無駄になる。
  • 押し合いパワーの都合上、スピードの遅い1号2号ではアイテム・必殺技を使わない限りレベルMAXでも絶対に勝つことができない敵が数種類存在する。
  • 減った体力を回復するには、改造室でお金を払うか、ショップで売っている体力回復アイテム「パワードリンク」を飲むか。
    しかしどちらもお金がかかるため、1号2号は踏んだり蹴ったり。
    瀕死の重傷を負ったがショップや改造室は遠くお金もない、という絶望的な状態になる事もままある。
    • 改造室で回復すると費用は5000円と高い。戦闘中に使う「パワードリンク」は1000円なのでそこそこお手頃。
      必殺技ポイントの回復は2000円で済むがいずれにせよ、弱いため体力も技ポイントも減りやすい1号2号には痛い出費である。
      • 改造室への道が罠だらけになっているステージもある。行きも帰りもダメージを負う危険性あり。なんという嫌がらせ仕様。
    • ブロックを壊した時にまれに出る風車を取った時に2コンのマイクを吹くと風車が回って体力が全快する。
      ライダーベルトの風車とかけたのかもしれないがシュール。
      ちなみに説明書には風車アイテムの存在についての記載はあるが、全快させる方法については「どうしたらそうなるのかは教えてや~らない」という意地悪ぶり。
  • 戦闘時の各種パラメーターがゲージしか表示されないため、非常に判断しにくい。
    • 例えば必殺技だが、技ごとにどれくらいのテクニックを消費しダメージがいくつなのか、を把握するためには双方ともに満タンの状態で必殺技を繰り出し、かつ壁に当てずぶつかりバトル終了までねばり、次の行動で「かいじんずかん」を使うことで初めて与ダメージがわかり、その後のぶつかりバトルで必殺技を使わず戦闘を終わらせ、パラメーターを確認することで消費テクニックがわかる。
      • アイテム「サイクロン号」を使うことで出せる1号・2号の必殺技「サイクロンたいあたり」が1号はレベル1、2号ならレベル2で使える「ライダーキック」と消費・威力が同じであるため、買う必要がない罠アイテムだということをはたして何人が知っているだろうか。原作ではライダーキックが効かないゲバコンドルを倒した技なのだが。
  • ボス怪人の扱いが悪い。
    • ショッカーランドのボスである狼男が、本来ゾル大佐が変身する金色の狼男ではなく、原作でちらっと登場しただけでライダーと出会うことすらなかった灰色の実験体狼男。前述のガラガランダはガラガンダと名前に脱字がある。
    • 外見や名前がおかしいのはこの二体だけなので、よりによってボス怪人だけ間違えていることになる。
    • 最終面では、ラスボスであるはずの「ゲルショッカー首領」がザコキャラとして毎戦闘ごとに出現する。
      • ここまで来れるだけの強さがあればさして脅威でもないが、HPだけはやたら高く壁抜きが無効になっている*7ので、ひたすら鬱陶しい。そしていちいち登場する意味がさっぱり分からない。
    • ゲルショッカー首領は一つ目顔のみで、蛇頭は登場しない。
      • 雑魚として頻繁に出るくらいなら、他ボスと同様に一つ目顔は弱く、倒すとパワーアップして蛇頭になる、という演出がよかったのでは。
  • 全滅するとゲームオーバー。コンティニューは一応できるが裏技扱い。コンティニューしてもやられたステージの情報はリセットされる。
    たとえば1号クリア後2号がステージ4でイカデビルにやられたとすると、1号はクリアした状態になっているが2号はまた初期状態&最初のステージから再開する事になる。
    1988年発売のゲームにもかかわらず、パスワードやセーブ機能といったものは無い。 ちなみにゲームクリアまでの想定されるプレイ時間は約30時間
    ……無理だろ。
    • 1987年12月にはバッテリーバックアップを採用したファイナルファンタジーが登場している。またパスワード形式のコンテニューを採用しているゲームはFC初期から存在していた。どちらも採用していない場合はステージ数を少なくする、ショートカットを作るなどの調整がされるものだが……
    • 攻略法の確立された現在では(ルーレットの裏技を駆使するなどで)2時間ほどでのクリアも一応は可能になった。
  • アクション面の操作性が異様に悪い。
    • 垂直ジャンプや自由落下してしまうと、ほとんど空中制御がきかない。
      前述のAボタン連打で踏ん張りながらほんのちょっとずつ横移動するのが精一杯。ただし2号のみ制御が非常に効く為連射器があれば空中浮遊で移動できてしまう。
    • ジャンプ性能にクセがあり、プレイ中はしょっちゅう天井に頭をぶつけがち。復帰の際はやはりAボタン連打でストレスが溜まる。
    • 壁の近くで斜めジャンプをすると無効になることがある。この場合はひっつきも何も発生しない。
    • 左右どちらかの移動から逆方向へ急な振り向きをするとライダーがその場で慌てて数秒間操作できなくなる。コミカルさを出すための演出とも思えるが実際のプレイにおいては操作ミスにつながりやすいだけである。
    • 敵シンボルを直接潰すことのできるパンチ攻撃は、何故か真下にしか出せない
      リーチも短く非常に癖が強いため、余程慣れていても失敗することが多い。しかも地面をパンチするとしばらく硬直して行動できなくなり、その間は完全無防備。
    • 1号では絶対にクリアできない面がある。
      • 2号は連打が非常に効き、V3は素早くジャンプも高いため、個人ステージをソロでクリアしたり合流後に操作キャラを固定しても問題ないが、1号のステージであるショッカーランド、最終ステージのショッカータワーに1号の性能では絶対に突破できない場所があるため、ランドではアマゾンの購入、タワーでは2号かV3に交代が必須となる。
  • 敵シンボルと大きく接触するとダメージになり、小さく接触すると戦闘になるが、その大小の差が意味不明。
    • 接触判定はとても大雑把なようで、正面衝突した場合は8割ダメージで2割戦闘。
      前述のパンチも、有効射程で繰り出したつもりでいたらエンカウントが優先されてしまう事も。
    • そのため、敵に当たってもダメージ・戦闘は一切発生しない上にノーリスクで敵シンボルを殴り倒せる分身を2コンで操作できる「分身アイテム」が非常に有用になってくる。
  • あるステージではマップの繋がり方がおかしく、あるエリアに入ると前のステージに戻されゴールの判定ポイントが反応しなくなるバグが存在する。
    • いちおうフィールドでライダーを殺しステージ最初に戻されるか、既定のお金を持って部屋に行きランダムで出てくるボス(ブラック将軍)を逃がせば判定ポイントが反応するので進むことはできる。
    • ステージのラストでゴールがどこにあるか探しているうちにループに入ってしまいまたステージの最初からやりなおしになるなどということもある。
  • クリアすると、ライダー6人がポーズを決め「仮面ライダー全員集合!おめでとう!」と表示されるだけでおしまい。スタッフロールも無い。
    • 全員集合と言いつつ、ライダーマンだけは飛ばされている。このゲームには、1~7号の中で彼だけは全く出てこないのだ。
      ライダーマンは立派な仮面ライダー4号であるはずだが……。
    • 当時のCMでも「1号、2号、V3、X、アマゾン、ストロンガー!」と彼だけが名前を飛ばされ、CM用に作られたアニメからも除外されている。
    • 因みにスカイ・スーパー1・ZX・更には当時放送中だった最新ライダーであるBLACKも全く出てこない。
      • これは「1号~ストロンガーまでに登場したすべての敵組織の首領は同一」という原作設定を考慮したためと思われる。
  • 1号・2号が所謂旧1号・旧2号、サイクロン号も同様に旧サイクロンのみ。
    • V3以降のライダーも登場するなら当然新1号・新2号であるべき。ステータス画面など顔のみ表示では見分けがつかない、と思うなら2号を客演時によく使われた青みの強いカラーにすればいいし、そもそも顔だけ表示の時は必ず横に名前が書いてあるので間違えようもない。どうしても旧タイプを出したければ選択式や裏技として使えるように、あるいは個人ステージでは旧タイプ、合流後は新タイプにチェンジする様にはできなかったのだろうか?
    • パッケージには新2号・新サイクロンが書かれているというのにゲーム中には登場しない。詐欺か?

評価点

  • キャラクターのグラフィックがよくできている。
    • ライダー・戦闘員・怪人で45人(戦闘員のランク違い、にせライダー除く)ものキャラが登場するが、ディフォルメされていながらもしっかり特徴を捉えて描かれているため、一目で誰なのかがわかる。
      • にせライダーは本作の1号・2号と同じ外見で登場するため、原作のショッカーライダー1~6号と異なる。
    • 1号ステージの戦闘員は初期を意識して顔を出してベレー帽、2号・V3ステージは覆面だが額のマークが違うなど芸が細かい。ゲルショッカー戦闘員は青い全身タイツに赤い顔で、アクションステージではその通りのカラーリングになっているが戦闘シーンでは白いタイツに緑の顔の謎仕様。

総評

素直に言ってしまえば、クソゲーである。
通しで普通にクリアできるとは思えないバランスと不親切なシステム、プレイヤーキャラの極端な能力差、原作完全無視の拝金主義的ゲームデザイン、なかなか思い通りにいかない操作性、細かいばかりでストレスの溜まる仕様、バグ……と突っ込みどころだらけなのだから。
そのような評価で確立された本作ではあるものの、一方でゲーム内容自体には意外とファンもいる。
クソなりに付け入る余地(パワーの溜め具合など)のあるぶつかりバトルや、壁昇りなどを駆使しつつ広いマップを探索する要素などは悪くないし、ちょこまかと一生懸命なSDキャラクターの挙動はかわいらしい。
佳作~良作になれる可能性はあったが、可能性にすぎないまま世に送り出されてしまった。それはキャラゲーの悲しい宿命なのかもしれない。

余談

ゲーム内通貨とはいえ何かとお金がかかる仮面ライダーゲーだが、26年後に多額のリアルマネーを使う仮面ライダーゲーが発売してしまった。