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ソーラーストライカー - (2020/08/28 (金) 03:11:26) の編集履歴(バックアップ)
ソーラーストライカー
【そーらーすとらいかー】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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ゲームボーイ
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メディア
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1MROMカートリッジ
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発売元
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任天堂
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開発元
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水口エンジニアリング
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発売日
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1990年1月26日
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定価
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2600円
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プレイ人数
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1人
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判定
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なし
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ポイント
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ゲームボーイソフト初のシューティング 良くも悪くもとってもシンプル
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概要
ゲームボーイ初の2D縦シューティングソフト。
任天堂が本作以前にリリースしたシューティングゲームは光線銃シリーズ程度しかなく、その任天堂が2Dシューティングをリリースした当時としては異例のソフト。
本作のプロデュース担当は横井軍平氏。ある意味横井氏らしく、わかりやすさを前面に押し出したゲームである。
主なルール
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使用するボタンはショットのみ(A、Bボタンどっちでも全く同じ)。それ以外に特殊なシステムは存在せず、それ以上でもそれ以下でもない極シンプルなシューティングである。
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時折登場する人工衛星「パワーゼロ」を撃つとパワーアップアイテムに変化する。これを取ると、最大四段階までパワーアップする。但し、三~四段階目のパワーアップはアイテムを2個取得する必要がある。フルパワーアップ後は、1000点のボーナスアイテムとなる(それ以前でも200点得られる)。
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残機制で初期数は3機、5万点毎に自機が1機追加される。ミスするとパワーアップは1段階ダウンした状態でその場で復活、全機失うとゲームオーバー、コンティニュー機能は搭載されていない。
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一人プレイ専用、全6ステージ構成。クリア後にハードモードがプレイ可能となる。
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各ステージごとにボスが待ち構えているが、ステージ4以降は中ボスも登場するようになる。
評価点
賛否両論点
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とってもシンプル。
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携帯機に合わせたわかりやすいルールにより、小難しい事抜きでさくっとプレイできる。まさに暇つぶしに最適なシューティングだろう。
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逆に、いくら何でも90年に突入したご時世に、このショット一つの単純さはいかがなものか、と当時の批判も少なくなかった。
問題点
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ミスすると1段階のパワーダウンだがその場での途中復活なので、難易度の高い後半でミスすると立ち直しが困難な場合がある。
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クリアデータが保存されない
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ゲームをクリアするとハードモードがプレイできるのだが、本作にはバックアップや即ハードで遊べるような裏技が存在しない。よって、わざわざ初期モードをクリアしないとならず、かなり面倒である。
総評
とにかくシンプルな出来の一作。
ゲームボーイ向けだからシンプル趣向といえば聞こえはいいが、ファミコンが熟練期を迎え、PCエンジン、メガドライブといった次世代の存在もお目見えした時期に出すには、あまりにもインパクトに欠けるソフトでもある。
コミックボンボンで唯一、漫画化された作品。
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本作が発売された当時、今は亡き講談社の児童向け漫画雑誌『コミックボンボン』にて攻略漫画が掲載されたのだが、
本山一城氏による『スーパーマリオランド』内での掲載となったことから、内容には大きくアレンジが加えられている。
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未来世界でマリオの子孫であるマリーオとピーチ姫の子孫であるピチ姫がソーラーストライカーの操縦者に選ばれるも、
科学者アレク博士の作ったタイムトンネルで現代世界のマリオとピーチ姫が彼らと入れ替わってしまい、代わりにソーラーストライカーの操縦者になってしまうというストーリー。
ピーチ姫の作ったバレンタインチョコがタイムトンネルをくぐったことで変質し生命体となった"バイオくん"や、敵機体を操縦する鶏を擬人化したようなキャラクター達が本エピソード独自のオリジナルキャラクターとして登場する他、敵役のトリノの正体も未来世界の老いたクッパ本人となっている。
また、本作が収録された単行本の冒頭ページにもカラーの攻略記事が掲載された。
同枠内ではスーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオランドのコミカライズが展開されて以降は、
タイトルは『スーパーマリオランド』のままに、テトリス、スポーツ編(ゴルフ、テニス?、ベースボール、アイスホッケー・テトリス)、クイックス (GB)と、「マリオがマリオシリーズ外の様々なGBソフトにチャレンジする」という異色のシリーズが展開されており、ソーラーストライカー編がシリーズのトリを飾った。
本作以降は『Dr.マリオ』や『スーパーマリオワールド』といったマリオシリーズを題材としたコミカライズに戻っている。
各面ボスとエンディング、右下は2周目タイトル画面。セレクトでハードモード。