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【にんじゃがいでんすりー れいざーずえっじ】
ジャンル | アクションゲーム | ||
対応機種 |
Wii U プレイステーション3 Xbox360 |
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発売元 | コーエーテクモゲームス | ||
開発元 | コーエーテクモゲームス(Team NINJA) | ||
発売日 |
【Wii U】2012年12月8日 【PS3/360】2013年4月4日 |
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定価 | 7,140円(税込) | ||
レーティング | CERO:Z(18才以上対象) | ||
判定 | 賛否両論 | ||
ゲームバランスが不安定 | |||
ポイント | 3とはほぼ別ゲーと言えるほどの変更点の数々 | ||
忍者龍剣伝/NINJA GAIDENシリーズ |
ボタンの解説は先発のWiiU版を基準に解説する。
絶技
武器、忍法、技
断骨
その他
「欠損・滅却の法」の復活
「NINJA SKILL」システム
新スキル
新プレイアブルキャラクター
その他
武器の強すぎる技、弱すぎる技の存在
断骨の優遇
プレイアブルキャラクターの性能差
ニンジャトライアルのミッションの調整不足
ボスについて
ノーマルの難易度の高さ
その他
敵の回避率とガード率の異様な高さ
操作性が劣化したまま
一部の敵が不評
滅却
回復アイテムが相変わらず存在しない
その他
大幅な見直しの甲斐もあって酷評された3と比べると評価は良くなっており、落胆させたユーザーにも多少は評価される作品となった。
しかし評価点を見てもわかるように、今作で良くなったとされる点のほぼ全てが前作の2やΣ2で既に完成されていたシステムであり、退化した部分を前作に戻しただけといっても過言ではない。(*10)
黄金のスカラベや過去作のボスなど使い回しが非常に多いことや、純粋に3から追加されたシステムで評価されているのは断骨、空禅のみと少ないことから、新生チームニンジャを不安視しているユーザーは多くいる。
またヒーローモードの追加などで新規ユーザーを獲得しようとしている反面、難易度に差がありすぎるヒーローとノーマルの調整や、回復アイテムがない点など迷走しているようにも感じられる。
強捌きや首切り投げなどの死にアクション化及び操作性の劣化、錬金兵を筆頭に敵の挙動などのバランス調整不足、難易度設定に対してアイテムの削除など、前作の良点を踏襲さらにはリメイクしておきながら未だに練り込みの甘い点が非常に多い。
NINJA GAIDENシリーズとしてみると、一度作り直してこの程度の完成度では(以前の作品の完成度が高すぎたとはいえ)比べるとどうしても見劣りしてしまっているといえる。
NINJA GAIDEN 3の発売からわずか8ヶ月後にWiiUにて本作が発売されたため、この短期間でこれだけ変更できたなら最初からこれを発売してほしかったという声が多かった。
挙句にそれからたったの4ヶ月で少しだけ追加要素を足したPS3・360版も発売されたため、本作を目的にWiiUを購入したユーザーからは批判の的になっている。