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ギガンデス - (2015/09/09 (水) 18:32:44) のソース

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*ギガンデス
【ぎがんです】
|ジャンル|シューティング|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|イーストテクノロジー|
|稼働開始日|1989年|
//|プレイ人数|人|
|判定|なし|
//|ポイント||
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#contents(fromhere)
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**概要
-横スクロールSTG。最大四方向、方向別にパワーアップを遂げる。
--近いシステムに『[[メガブラスト]]』があげられる。
---しかし、自機サイズが非常に小さいのでプレイ感覚はかなり異なる。


**システム
-アイテム入手でショットの性能が変化する。
--アイテムは入手した角度に応じて四方向にセットされる。
--角度調整ボタンでメインショットの発射角度を90度、45度に調節できる。

-もう一つ本作特異なシステムとして、即死制その場復活だがミスしてもパワーアップが没収されない点がある。
--ただし、ステージクリア時に全装備が没収される。


**評価点
-なんといってもステージ構成が特異な点が上げられる。
--地形が複雑でギミックも豊富だが、難易度をあげる要因にもなっている。しかし、他のSTGでは見かける事の無い風変わりなギミックは、本作を特徴付けるアクセントであり、そのアイデアは見た目にも楽しめる。

-ステージ開始時、非常に個性的なアイキャッチが挿入される。
--第○話 という表記になっているが、作品全体通して世界観に一貫性が無いのであまり意味が無い。

-グラフィックは丁寧。第一話のステージ中に表記される「もうすぐボス」と言うストレートな表記も面白い。


**不評点
-第二話は「ライバル出現」となっているが、そのライバルは二回しか出てこない。

-永久パターンがある。

-難易度が非常に高い。
--連射装置を使用する事でそれなりの難易度に下げる事ができる。

-出回りがあまりよろしく無い。
-ラストボスを倒した後、スタッフロールも無く「GAME OVER」と表記されるあっけなさ過ぎるエンディング。


**総評
本作は大変丁寧に作られている。色とりどりなステージ展開、印象的なBGM、ひねったシステム、個性的なステージ構成、インパクトの強い演出。名前だけのライバルや寂しすぎるエンディング等の難点もあるが、それを覆して余るだけの面白さはあるゲームである。~
じゃあ名作かと言うとそういうわけではない。連射装置が無くては話にならないゲームバランスだが、あっても地形が複雑で難易度は十分高い。出回りも悪く移植もされていないため、ドマイナーな秀作と言った作品である。