リーグボウリング

【りーぐぼうりんぐ】

ジャンル ボウリング
対応機種 アーケード(MVS)
販売元 SNK
稼働開始日 1990年
判定 なし
ポイント お手軽さっぱりなボウリング
キャラのリアクションが楽しい
すぐに終わっちゃうのが悲しい


概要

  • MVS初期タイトルの一つであるボウリングゲーム。
  • 一人~最大四人までのプレイが可能。一人~二人プレイの場合は同時進行プレイに、三人~四人プレイの場合はプレイヤー1と2、3と4が交互にプレイする形となる。

主なルール

  • まずゲーム開始前にプレイ人数とゲームモードを選ぶ。次にプレイヤーの利き腕(右か左)と、ボウルの重さの選択してゲームスタート。
    • アーケードではプレイ人数分のクレジットが必要。ゲームモードは「REGULATION」「FLASH」「STRIKE 90」の3つがある。「REGULATION」はボウリングそのままの得点ルール。「FLASH」はストライクの得点が低速ルーレットでの得点になり、「STRIKE 90」はストライクの得点が90点固定である。
  • ゲームの操作はレバーとAボタンのみで、その他のボタンは一切使用しない。操作の手順は以下の通り。
    • まずは左右交互にバーが動くゲージが表示されるので、タイミングを図ってAボタンを押しバーを止める。バーを中央付近に止めると真ん中に、左付近だと左側、右付近だと右側にボウル投げの向きを定める。
    • 次に投げる強さを示すゲージが表示されるので、これもタイミングを決めてAボタンを押す。ゲージが溜まった状態だと速く投げ、その逆だとゆっくりと投げる。
    • 上記二つのゲージ操作中に、レバーにてプレイヤーの位置を前後左右に調整ができる。すなわち、左右ゲージ、パワーゲージ、位置調整の3つを上手く組み合わせる事こそが非常に重要となる。
  • 上記操作を繰り返し、全10フレームをすべて投げ終わるとゲーム終了。その後は各プレイヤーの総スコアと、プレイヤーの順位が表示されてゲームオーバーとなる。
    • なお、スコアが低いからといって途中でゲーム終了になったり、高スコアでゲーム延長になる事は一切ない。プレイヤーの腕前に関係なく、必ず10フレームで終了となる。

評価点

  • 非常にわかりやすい操作方法で即効で馴染めるお手軽さ。
    • ネオジオのゲームの中で本作ほどお手軽さを重視したものは、おそらく存在しないだろう。
    • あまりに操作が簡単なので、ほとんどのネオジオゲームに標準装備されているはずのゲームの操作説明が存在しない。一応はゲーム中に空いてるレーン側に色っぽいギャルと一緒に簡素に説明表記がされているが。
  • プレイヤーキャラのリアクションが派手で、それを見ているだけでも楽しい。
    • ただボウルを投げるだけではなく、彼らのファンキーな表情を拝めるという意味でも面白いゲームであろう。擬人化されたピンが迫ってくるボールに驚愕するタイトルデモも見ていて楽しい。
    • ストライクやスペアを取った時のやたらと嬉しそうな表情や、その逆にガーターやスプリット(ピンが左右に離れた状態で残る)の悲惨そうな表情など、ボウリングというゲームに潜む喜怒哀楽を魅力的に表現しているといっても過言ではないだろう。

問題点

  • プレイ時間が非常に短い。
    • 一人~二人プレイだと1ゲーム約3分程度、三人~四人プレイでも6分程度しか遊べない。
      • しかもちゃんと人数分のクレジットを消費するので、例えば1クレジット100円のゲーセンで四人プレイした場合は、6分程度で400円消費する計算となる。1プレイごとに金額のかかるアーケードという環境で、このプレイ時間の短さはやはり割高に感じられる。

総評

お手軽でわかりやすい操作にて、ゲーセン上でボウリングを遊べるという試みは大いに評価できる。
実際、あまりゲーセンには通わない、もしくは暇つぶし目的なライト層からの評判は上々のゲームであった。
しかし、価格とプレイ時間がつり合っていないという批判も多かった。



家庭用移植

  • 1991年7月1日にネオジオROM版が、1994年9月9日にネオジオCD版がリリースされた。
  • また、PCにて本作を可能な限りに忠実再現したFLASHゲーム(無料)が公開されている。