つり革
【つりかわ】
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ジャンル
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アクション
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対応機種
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iOS 12.0以降 Android 7.0以上
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発売元
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吉本興業
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開発元
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カヤック
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発売日
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2025年6月6日
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定価
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無料(広告表示あり)
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プレイ人数
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1人
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判定
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なし
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ポイント
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つり革のスマホ移植 ジャイロ操作にも対応
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野田ゲーシリーズ
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概要
『スーパー野田ゲーPARTY』 『スーパー野田ゲーWORLD』に収録されていたゲーム『つり革』をスマホ用に移植したもの。
これまでの野田ゲー同様、クラウドファンディングで開発資金と素材を集めており、出資者の描いたイラスト・ボイス・BGMがゲーム内に使用されている。
公式の通称は『野田ゲーつり革』もしくは『つり革モバイル』。
特徴
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激しく揺れる電車の中でバランスを保ち、画面外に飛び出さないように耐えるゲーム。
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スマホを横向きに持ってプレイする。操作方法は、画面上に表示された矢印をタップして左右移動。画面上部をタップすることでつり革につかまることができる。
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オプションでジャイロセンサーを使用可能。ジャイロをONにすることで、デバイスを直接傾けて左右移動ができるようになる。タップ操作との併用も可能。
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路線ごとに、何秒間揺れに耐えたか記録が残されるようになっている。
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オンラインランキングには非対応だが、SNSのXに記録を投稿することが可能。
評価点
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元のゲームとスマホとの相性の良さ
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元々がカジュアルなゲームデザインと、シンプルなゲームシステムなので、スマートフォンとの相性は中々悪くない。
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また、新たにジャイロセンサーを活用した操作体系を採用しており、Switch版のつり革とは、また違ったプレイ感覚を楽しむことが可能
賛否両論点
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好記録を出すには、ジャイロセンサーの活用が求められる。
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ジャイロセンサーとタップ操作を併用することで、タップ操作のみでは、耐えられない揺れにも耐えることが可能であるため、好記録を目指すなら、ジャイロセンサーの使用は必須である。
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デバイスを直接傾ける都合上、画面が見づらくなってしまうなどの、弊害が出てきてしまう。
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もっとも、あくまでも記録を出したいというストイックな人に関しての話であるため、記録更新を気にせず、普通に楽しむ分にはあまり問題ではない。後述する「銀河鉄道」もジャイロ不使用で開放可能である。
問題点
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タップ操作になったせいで誤操作を引き起こしやすい
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Switch版と異なりスマートフォンへと移植されたことにより、誤タップによる操作ミスを引き起こしやすい。
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画面が縦長の機種の場合、矢印の外側をタップしても反応しないので、その場合は矢印の内側をタップした方が、誤タップを防ぎやすくなる。
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一部路線アンロックの難易度
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とりわけNo.60の「銀河鉄道」を開放するには、「鹿児島本線」を600秒(10分)以上揺れに耐えないと開放できないため、かなり大変。
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バグ
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ジャイロセンサーを一度ONにすると、OFFにしてもジャイロセンサーが反応してしまう、というバグがある。
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広告が表示された後、タップが効かず操作不能になることがある。
総評
元々がカジュアルなゲームであったため、スマートフォンへの移植との相性は良く、中々悪くない出来。
ジャイロセンサーへの対応など、追加点があるのも魅力。
一方で、Switch版のつり革の経験者からすると、操作体系の違いから戸惑いやすい部分が多いのは、少々難点。
広告ありとはいえ、無料で遊ぶことができるため、興味があればDLしてみるといいだろう。
最終更新:2025年11月01日 20:23