【ているず おぶ えくしりあ】
ジャンル |
ロールプレイングゲーム (シリーズ内ジャンル名:揺るぎなき信念のRPG) |
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対応機種 | プレイステーション3 | |
メディア | BD-ROM 1枚 | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 | ナムコ・テイルズスタジオ | |
発売日 | 2011年9月8日 | |
定価 | 8,379円 | |
プレイ人数 | 1人(戦闘のみ1~4人) | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
コンテンツアイコン | セクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他 | |
通信機能 | PlayStation Network対応(ダウンロードコンテンツ配信) | |
判定 | なし | |
ポイント |
全体的にボリューム不足 伝統要素の一斉削除 ミラの信念を貫き通す 戦闘システムは良好(バランス面は除く) 描写不足が目立つストーリーとキャラクター設定 |
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テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク |
テイルズ オブシリーズ15周年記念作品。シリーズ初のPS3オリジナルタイトル。定番の絵師である藤島康介氏といのまたむつみ氏の同時起用、そしてオープニングテーマには日本を代表する歌姫・浜崎あゆみを起用するなど、これまでの作品を遥かに凌駕するセールスポイントをウリとしていた。
アニメーションはこれまでシリーズを担当してきたプロダクションIGではなく、OVA版『テイルズ オブ シンフォニア』を製作したユーフォーテーブルが担当。
略称はTOX。エクシリアとは数え切れないほどの大数や無数を示す Zillion をもじった Xillion からの造語で “XILLIA” と名づけられ、【未知】の意と【交わり】を表す “X”を意味している。
また、Xにはダブル主人公、および前述の両絵師採用との意味合いも兼ねている。
ボリュームの少なさ
これまでのマザーシップタイトル(本編作品)と呼ばれていた作品群では当たり前だった要素が尽く削除されている。以下は一例。
新システムの問題点
+ | クリックで展開。 |
前評判の高さに対し、所々に見られる作り込みの甘さや全体的なボリューム不足、好みの分かれる主人公が原因で、旧来のファンからの評価は散々。ファンからは「納期がもっと長ければ良くなったかもしれないのに」「早くリメイク作を出して改善してほしい」といった意見が多い。
しかし前述通りシステムは快適で親切な設計なため、シリーズをプレイしたことがない新参プレイヤーには向いているといえる。
*1 なぜ制作会社が変更になったかは不明だが、プロダクションIGのこれまで手掛けていた制作班は『レディアントマイソロジ―3』『イノセンスR』の他『ももへの手紙』『うさぎドロップ』『わすれなぐも』など多数制作を抱えていた
*2 OVA版『シンフォニア』の監督でもある
*3 サブイベントで入手可能な武器で、条件を満たすと敵を倒す度に攻撃力が上がるといういわば「成長する武器」。
*4 1つの料理にはそれぞれ、並・大・特の3サイズがあり、大きいものほど効果の出る戦闘回数が多くなる。
*5 合成要素がないのに、素材の収集や種類はやけに豊富なため。
*6 歴代シリーズは殆どが200以上。『リバース』ではレベル上限が100であったが、当時も上限が低すぎるという意見が多く見られた。
*7 ワールドマップで瞬間移動すると連続して発生することも。
*8 この点は続編で改善されている。
*9 『ヴェスペリア』あたりまでのテイルズでは「号令」というシステムが存在したが近年のテイルズではなぜかなくなっている。これがあると味方の制御のしやすさが断然違うため、入れて欲しいという声が多い。
*10 テイルズ オブ シリーズにおいて、自身の機材を扱えないこと、それと納期が非常に厳しいという環境のせい。
*11 とあるキャラとの戦いなどはスキットで語られるだけで片づけられる始末である。
*12 プレイ時間の8~9割を過ぎた辺り、と言えば唐突感が分かるだろうか
*13 他のパーティメンバーもそうだがジュードの場合それがより強調されているせいか、ジュードがかなり非常識な人間に見えるのが問題。
*14 この場面については後の展開でレイアに対してしっかりと謝罪する場面があるのだか、だとしてもあの行動の件については擁護のしようがなさすぎだろう。
*15 問題はその後の展開でのアルヴィンに対する態度だか
*16 フォローしておくと、ジュードには恩師を殺され、自分の歩むべき道を失っている身である。そんな中でも今自分にできることを見つけ、そのために一生懸命になっていると見ることはできる。
*17 プレイしていく内に慣れるプレイヤーが少ないことも問題の一つ。
*18 傍に置いておいた方が怪しい行動をしないか目を見張れるという理由でパーティに置いているが、その割には怪しい単独行動を見逃してる。この辺りにもキャラクターがシナリオに振り回されている感が醸し出されている。
*19 過去作にもパーティ同士でタイマンで戦うイベントは『リバース』の「夕日の殴りあい」などが存在する。あちらでは一応戦う理由が示されているが今作にはない。更にこのイベント戦闘は専用の通常攻撃ボイス、専用のカットイン、専用BGMがあったりと明らかに異様に凝っている。一方で秘奥義のセリフはそのまま。
*20 ※ネタバレのため記述はしないが、ジュードのことではない。
*21 敵のガード状態を強制的に解除し、気絶状態にする。
*22 ただしこの発言をしたのは先に説明したティポであり、本人は「足手まとい」とまでは思っておらず、「年上のお姉さんなのに、お調子者でときどき頼りにならないかも」程度の認識だった。
*23 強いて挙げるなら落石事故で怪我を負ったことくらいだが、本人に一切非はない。
*24 読みは不明だが、「みら」という見方が強い