【がんだむぶれいかーすりー】
ジャンル | 創壊共闘アクション | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 プレイステーションVita |
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メディア |
【PS4】BD-ROM 【PSV】PlayStation Vitaカード |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | |
開発元 | クラフト&マイスター | |
発売日 |
通常版:2016年3月3日 BREAK EDITION:2017年3月30日 |
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定価 |
通常版 / BREAK EDITION 【PS4】7,600円 / 8,600円 【PSV】6,800円 / 7,800円(各税別) |
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廉価版 |
Welcome Price!!:2017年3月30日 【PS4】3,600円 【PSV】2,800円(各税別) |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
ガンプラゲー第3作 ビルダーズパーツによる無限のカスタマイズ性 サポートキャラとしてSDガンダム追加 |
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ガンダムシリーズ |
ガンプラアクションゲーム『ガンダムブレイカー』シリーズの第3作目。
これまでのシリーズ作品とコンセプトは何ら変わらず、良いところはそのままに、悪かった部分は改善され、さらなる進化を遂げた。
本作は主にビルダーズパーツや収録機体数の増加が目玉となっており、より「ガンプラゲー」としての完成度を高める事に注力されている。
パーツ・武器の性能の差やEXアクションの装備制限、パーツのスキルに関する制限が(ほぼ)撤廃
付属シールドの大幅追加
ビルダーズパーツによるカスタム幅の拡大
無くしきれない強パーツの存在
一部固定ギミックの削除
非常に分かり辛い大会の設定
ムービーに反映されないNPC
難易度の高さとストーリーのテンポの悪さ
パーツ関係
その他の不満点
3作目ということでシステム的にはかなり完成されたものとなっている。
過去作での反省も上手く取り入れられており、不満点は残るが、ガンプラのゲームとしてはこれ以上ないほどの自由度を得た作品。
これまで遊んできたプレイヤーならば手に取って損はないはずである。
画像を少し検索してもらえばわかるが、(実用性は別にして)非常にバラエティに富んだ機体の数々がビルダー達の手によって生み出されている……
というか、公式サイトの果てから目を疑うような構成の機体画像が貼られているので、一目見れば、そのカスタマイズの自由度はお分かりいただけるだろう。
何より、そこまで滅茶苦茶やっても、武装と強化さえちゃんとしてやれば、ゴテゴテフル装備の厨二機体にも負けない機体性能を発揮するというのも、本作のポイントである。
気に入った機体を更に自分好みに、どこまでも自分好みに作り上げていける自由度は、ガンプラゲーとして一つの完成を見たといってもいい。
ぜひとも、自分が夢見た自分だけのモビルスーツを、ガンプラとして形にしてみていただきたい。
*1 DLCで1機追加された
*2 機体で言うと、例えばガンダムよりストライクフリーダムのほうが高性能だったり、量産機よりワンオフ機のほうが高性能だったり…といったような事。
*3 武装で言うと、同じカテゴリ内でも例えばビームサーベルよりGNソードIII、ビームライフルよりビームマグナムのほうが強い、といったような事。
*4 ただし、これらについては前述のビルダーズパーツや後述の装備制限の撤廃で差をなくせる。
*5 例としては、同じビームマグナムでも、ユニコーン仕様のものはビーム単体、バンシィ・ノルン仕様のものは、ボタンの長短によってリボルビング・ランチャーも使用できる等
*6 ビームライフルをメインに据え、2丁バズーカを特殊攻撃として用意するガンダム作品は多い
*7 『1』の仕様に左2回押しと右2回押しを加えた格好になる。
*8 正確には、一歩半ほど主人公の前にいて、こちらに振り向いている様な状態
*9 ヒロインのミサでも高校2年生。主人公がミサと同い年かそれ以上とすれば、それが「実年齢上は」最年少となる
*10 最序盤からして、デンドロビウムに貼り付いてよじ登る、振り落とそうと暴れる機体にしがみついてブランブランする等。「小走り」で敵陣に突撃し、待ち伏せ攻撃されて立ち往生してしまうという、俄かにはガンダムモノと思えないシーンもあった
*11 期間限定のシーズンパスを購入していた場合は5000円
*12 本作は最終ミッションの最後のシーンとEDのみ。前作ではここに加えて中盤の山場でも流れた
*13 敵のHPを吸収しつつ自機のHPを回復するオプション武装
*14 ジュアッグの320mm3連装ロケットランチャー等がそれ。「ワンクリック発射分でDPS表示通りのダメージ」だったのが「一発あたりがDPS分のダメージ」に誤設定されていた。しかし、初期の最高難易度はそのレベルのぶっ壊れでも丁度良いと言われるほど硬かった
*15 なお、『1』にはNPC機が映るムービー自体が存在しなかった
*16 この点についてはアップデートでかなり解消された。また、2の敵が打たれ弱過ぎたのも影響している
*17 致死ダメージを受けても耐久値1で耐え、3秒間無敵になる。再発動可能まで5秒かかり、2秒間は隙ができる
*18 常時耐久値が自動回復。アビリティの横に表示される数字は1秒単位での回復値
*19 格闘・射撃の武器種ごとに存在。強化値や属性値、その他アビリティを含めた武器の総DPSから、更に表示%分DPSを上乗せする
*20 例えば、機体の反応速度が上がる「マグネットコーティング」や、実弾兵器に対してダメージカットの効果がある「フェイズシフト装甲」等
*21 ミッションクリア時に900個を超えていた場合、売り払うなり合成するなりで数を減らさなければ出撃できない。逆に言えばこの時だけ900個以上のパーツを持てる。
*22 例えば、射撃武器の「ザンバスター」抜きで格闘武器の「ビーム・ザンバー」のみを装備すること