【にゅーがんだむぶれいかー】
ジャンル | 創壊共闘アクション | ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 Windows(Steam) |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | |
開発元 | クラフト&マイスター | |
発売日 |
【PS4】2018年6月21日 【Win(Steam)】2018年9月25日 |
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定価 |
【PS4】 通常版:7,600円(税別) ビルドGサウンドエディション:9,600円(税別) プレミアムエディション:11,800円(税別)(*1) 【Win(Steam)】オープン価格 |
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プレイ人数 | 1~6人 | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
判定 | クソゲー | |
シリーズファンから不評 | ||
ポイント |
2018年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 制作陣を一新した結果大幅劣化 システムの大幅改変が悉く裏目に 付いたあだ名が「ガンプラ運動会」 発売2ヶ月で新品90%OFF ファンの心も信頼もブレイクしてしまった 公式からも事実上なかった事にされる |
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クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 | ||
ガンダムシリーズ |
「ガンプラを操作して」他のガンプラを蹴散らしていく人気ガンプラバトルシリーズの都合4作目。
本作はナンバリングの「4」ではなく、「New」の名前が与えられている。
その名の通り、制作陣の一新も含めて、これまで3作で着実に煮詰められてきたベースを元にこれまでとは一味違うガンダムブレイカーとして新機軸を打ち出した作品。
RTC(リアルタイムカスタマイズ)
インナーフレームの追加
パーツ間性能の差別化
オプション攻撃の撤廃(EXアクションとの統合)
PvPの追加
その他
全体的な質感の向上
アセンブリシステム単体の強化
一部カスタマイズ要素の拡張
新規の大型エネミー
豪華な声優陣
すーぱーふみなの登場
本作の特徴がほぼ全てにおいて空振りしている
ゲームの基本的なルール
パーツ性能を含む戦闘バランス
異様なほどのコンテナ重視
RTC(リアルタイムカスタマイズ)について
推した割にお粗末なADVパートとキャラクター
+ | 詳細 |
制作陣を一新して生み出された本作だが、粗削りながら光る部分も多かった『1』、そこから着実に進化していった『2』『3』を経て築き上げたシリーズの基盤を「ブレイク」してしまうという本末転倒の結果に終わった。
全体的なゲームバランスの悪さ、コンテナ破壊や第三勢力、パーツ回収にボックスのランダムリスポーンなどといった運要素等、勝っても負けても後味が悪くなる要素がてんこ盛り。
「新規機体や新規ビルダーズパーツを集めてカスタマイズしたガンプラを眺める」という本シリーズ最低限の楽しみでさえ、パーツ集めが面倒過ぎるのがネックで楽しめない。
一説にはe-sportsを意識したという話も出ているものの、明らかに進む方向性を間違えている。
結果として、ファンの心も期待も「ブレイク」するという無残な出来になってしまったことは残念と言うほかない。
シリーズ未経験が遊ぶとしても上記のような問題は経験に関係なく響いてくるため、おススメは出来ない。
パッケージ版なら超安価で購入できるが、それでも前作『3』の方を遊ぶことが薦められる。
あえて本作を遊ぶなら、シナリオクリアまでに味わう苦痛度はガンダムゲーとしては間違いなくトップクラスなので、相応の覚悟が必要。
声優関連
発売前の発表
体験版の配信時期
発売後のバンナムの対応
開発環境の変化
限定版付属プラモ
Windows(Steam)版の販売と価格について
外部サイトの評価
その後の展開
*1 「ビルドGサウンドエディション」に加え、HGBD 1/144 ガンダムAGEIIマグナム [クリアカラー]が付属
*2 ゲージを溜める事で使える必殺技。ただし、EXアクションは使い込む事で全く無関係な機体でもほぼ劣化なく流用できるようになる
*3 例えば初代ガンダムのバックパックにマウントされているビームサーベル、エクシアの脚部にはGNブレイド(ショート/ロング)とGNダガーといった具合
*4 一応、『2』では「アドラステア」が敵戦艦として登場しているが、これは「バイク戦艦」と呼ばれる異様な外見をしており、動きもそのまんま、地上で直進とターンを繰り返すため、とてもじゃないが、原作シリーズにおいても「戦艦」とは呼び難い代物だった
*5 詳細は不明だが、原作の「ベアッガイIII」に関しては頭部に液晶画面がはめ込まれている事が明言されており、この辺の技術の応用と考えられる
*6 ローカル管理な上に、0時等でロック解除ではなく、単純にミッションクリア後の24時間後に再受注出来る様になるため、どんどん時間がずれ込んでいくなど杜撰な点が目立つ。
*7 ゲーム内ではキーパーツと呼称
*8 ガンダムエクシアのGNソードがこれにあたる。主人公機かつこれまでにないタイプの武器だったため、理解できない事もないが、このパーツだけソード系の中で微妙に攻撃力が高く、何故かダッシュ攻撃のモーションだけが僅かに異なる
*9 例:ガンダム>ガンダムMk-2=NT-1等。射撃武装はガンダム>Mk-2という図式が本家アニメの設定で示唆されているが、装甲は両機共に初代ガンダムより明確に上という設定がある
*10 例えば、ただのザクでストライクフリーダムのスーパードラグーンを使う事も可能。ドラグーンやファンネルを搭載していなくとも、量子ビットの様なシステム上のサイコミュ兵器を生成して攻撃を行ってくれる
*11 本機体のパーツのみで組むとゲーム中最低の防御力50になる。現在多用されているのは防御力300超え程度。なおフレームレベル7でのダメージ軽減率は前者が5%に対し後者は30%超え
*12 攻撃力がなんと一桁であり、フレームレベルを最大まで上げても威力がちっとも伸びないどころか、逆に相手もフレームレベルを上げていく中で相殺されたり、むしろ双方Lv1の時よりも弱体化してしまう
*13 自機撃墜時には溜まっていた覚醒ゲージが無くなるが、それ以外のペナルティは基本的に存在しない。
*14 一定時間自機を強化する他、パーツアウトや別パーツで補っていた部分も、強制的に元に戻せる。ただし、覚醒時に自機に付いてるパーツの耐久値は回復しないため、一度別パーツを装着しなければならない
*15 一応説明すると「ファンネル」とは本体から射出して遠隔攻撃を行うための兵器であり、シューティングゲームのオプションのように自機に追従するものではない。
*16 一応、実況自体が入った事自体はとあるキャラの差し金であり、主人公達の感知する所ではない。ただ、試合中から実況部部長の実況が入っている=公的な試合になっている事は全員認識していた事が後に明かされるため、「本筋執筆中では気づいていない事にしたが、後からあるキャラのストーリーを追加するにあたって矛盾点になった」可能性が高い
*17 このヒロインは、過去に自身の勝利至上主義で一悶着起こした事を気に病んでいるため、前述のような台詞が出る。逆に言えば、その設定に沿ったストーリーの差別化が行われていないため、このような矛盾が生じてしまっている
*18 NT-Dやトランザムといった、自機の性能を一時的に強化するEXアクション
*19 まず、そもそもの大前提として、機体データやイベントが配信された形跡がない。改善アップデート時にマスクで機体データを追加していた可能性はあるが、それならそうと、その追加分も一度のミッションで解禁した方が効率的である
*20 後にアップデート時に機体データを追加した旨を記述する様にはなったが、アップデートと称して機体データを追加しているだけの時もある=データなしではアップデートすらしなくなるという事情も……
*21 実際、批判が集まるまでは上記の通り、「宇宙世紀」かつ「ジオン(=敵勢力)」かつ「量産機(あるいはコンパチ)」と、主役機は目玉扱いで、本当に長々と配信し続けるのではと思わせる要素はあった
*22 前作までには登場していた機体が3機、基礎収録機体のコンパチが5機、既に配信済みの前作登場機体が2機、残りはただの基礎収録機体
*23 第1弾で追加されたバーザムが含まれているのみ。もっと言えば、追加機体のラインナップも、未だに宇宙世紀前半で止まっていた状態
*24 ガンダム試作2号機に装備されていた「アトミック・バズーカ」と呼ばれる武装。本シリーズはおろか、「ガンダムシリーズ」として、クロスオーバーする作品ではガンダム内外問わず、最強クラスの武器として扱われる代物
*25 この「核バズーカ」を無限に放つことのできるバグ。ポーズ2回+射撃ボタン2回と非常に簡単に発生してしまう。「操作レスポンスが悪い」という意見を反映するために発射処理の開始を早めた結果、弾切れの確認判定より先に発射処理が割り込むことが原因とされている
*26 オープンβの段階では、製品版で多用されることになる2連及び3連ビームライフル系統の武器が入手出来なかったのも要因の一つ
*27 武者ガンダム系やSD機体、それに付随するEXアクション
*28 正確には、一切の補助機能を無くした、文字通り画面の真ん中を攻撃するだけのロックフリーにはできる
*29 『1』は発売3か月ほど前から、『2』は発売1週間後に体験版が配信されたが、『3』では配信されていない。
*30 これは「一度購入すると予約解除不可」という当時のPSNの基本仕様によるもの。ただし購入時には全ゲームに共通して、返品できない旨の警告は表示される他、現在はPSNの利用規約改定により、一定条件をクリアしている場合のみキャンセルできるようになった。
*31 2019年3月現在、約350件のレビュー中約300件
*32 PSストアのレビューは購入者しかできない仕様。シリーズ随一のクソゲーとして話題になったPS3版「テイルズ オブ ゼスティリア」ですらPSストアでは☆3
*33 『3』までで使われていた「OROCHI」は、ACゲームやPS4/Win系列のコンシューマーソフトでの実績はあるが、スマホでの使用実績は皆無だった
*34 「スキャンしたガンプラを操作してVR空間上で戦う」という、ビルドシリーズを実現させたかのような内容。
*35 実際、『New』を知らない『3』プレイヤーがわかりやすい変更点の紹介になっている。
*36 「検索サイト等から飛べるシリーズサイトのトップアドレスが、最新作のHPにリダイレクトされる」という仕様のため。