【どらごんくえすともんすたーずすりー まぞくのおうじとえるふのたび】
ジャンル | RPG | ![]() |
対応機種 |
Nintendo Switch Windows(Steam) iOS Android |
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発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | トーセ | |
発売日 |
【Switch】2023年12月1日 【Win/iOS/Android】2024年9月12日 |
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定価 |
【Switch】7,680円 【Win】4,980円 【iOS/Android】3,800円 |
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プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
複雑化していたシステムを簡略化 ファンサービス要素の多い『DQ4』のifストーリー 細かい粗もあるが、シリーズの面白さは健在 |
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ドラゴンクエストシリーズ |
ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターを仲間にして戦わせるRPG作品。
外伝やジョーカーシリーズを除くモンスターズ本編の新作としては、『ドラゴンクエストモンスターズ2』以来25年振りとなる。
主人公は、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』での悪役であり、リメイク版では仲間の1人にもなる「ピサロ」が務める。
プロローグで「これは誰も知らない、もうひとつの可能性の物語──」と語られている通り、『IV』本編とはストーリーや設定が異なっている点もある。
通常版の他に追加コンテンツ3種と一部のゲーム内アイテム&着せ替え衣装付きの「マスターズ版」と、それに加えてオリジナルグッズ2種が付いた「超マスターズ版(*1)」が販売された。
+ | 主要キャラクター |
フィールド関連
モンスター関連
戦闘・スカウト関連
対戦・通信
その他
追加コンテンツが3種類実装されており、購入することでゲームを有利に進めることができる。
シンプルになりつつも失われてはいないシリーズの良さ
ファンサービス要素
育成関連
モンスターのグラフィックの強化
その他の評価点
シナリオの薄味さ
育成・対戦関連
シンボルエンカウント関連
ダンジョン関連
ストーリー
+ | ネタバレ注意 |
モンスター関連
フィールドの季節・天候について
シンボルエンカウント関連
スカウト関連
タマゴ限定モンスター
ライブラリの問題点
バグ・不具合関連
その他
「自分だけのモンスターパーティを育成・編成して冒険する」というシリーズの昔からの面白さは今作でも健在。
ファンサービスや原作で謎だった部分の補完など『DQ4』のスピンオフとしての見どころも多い。
シリーズ近作で複雑化していたシステムは簡略化され、シリーズ初心者にも手軽に楽しめるようになった。
細かい賛否・問題点はあるものの、『モンスターズ』シリーズを今楽しみたい人におすすめできる作品である。
*1 スクウェア・エニックスe-STOREまたはローソン@Loppi・HMVでの限定販売
*2 特定の属性の特技を使った際、相手の耐性を下げて判定する特性。
*3 例外として、鳥系・植物系・虫系・水系を統合した系統である自然系は「しぜん斬り」のまま
*4 但し、ドラゴン系をイメージした「ドラゴンスピリッツ」は「ドラゴンソウル」に、鳥系をイメージした「フェザーウインド」は「つむじ風」に、悪魔系をイメージした「ようじゅつ」は「悪魔のささやき」に名称変更されている
*5 チュートリアルで訪れる人間界を含めば19マップ。
*6 iOS/Android移植版のイルルカSPは903種。
*7 初出の『DQ6』では色違い共々もっと簡略的なデザインだったが、『DQ9』やリメイク版『DQ6』で差別化のためダークドレアムのみ現デザインに変更された。にもかかわらず、『ジョーカー2』以降はデュラン達も現ダークドレアムの色違いにされてしまいデザイン変更の意味が無くなってしまった経緯がある。
*8 しかも該当モンスターはゾーマやラーミアのような???系ばかりであり、他にはドラゴン系のしんりゅうと竜神王の2体のみ。他の系統に至っては全く存在しない。
*9 その総数は何と9体もいる。後にアップデートで作れるようになるのではないかと期待されていた声もあったが、結局そのような事は一切無かった。
*10 各エリアに20箇所ほど存在し、最大3個(アップデートにより6個に増えた)同時に出現する。