【ぜるだのでんせつ だいちのきてき】
ジャンル | ペンアクションアドベンチャー | ![]() ![]() |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売・開発元 | 任天堂 | |
発売日 | 2009年12月23日 | |
定価 | 4,571円(税別) | |
プレイ人数 |
【DS】1人(対戦モード時1~4人) 【WiiU】1人 |
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セーブデータ | 2個 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし | |
配信 |
バーチャルコンソール 【WiiU】2016年8月9日/950円(税8%込) |
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ポイント |
ゼルダ姫操るファントムと協力して謎解き 汽車の移動が非常に煩わしい 前作同様タッチペンのみの操作も残念 |
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ゼルダの伝説シリーズ |
DSゼルダの2作目で、『夢幻の砂時計』の正式な続編。
前作から約100年後、テトラたちが無事に新ハイラル王国を建国したあと、かなりの年月が流れた後の世界を舞台とする。
そのためか、本作には前作の登場人物(の子孫)が数多く登場する。
あらすじ
モヨリ村でごく普通の生活をしていたリンクは見習い機関士の少年。
ある日、リンクは正式な機関士になる任命式のために城を訪れる。
城でゼルダ姫から任命書を受け取り、大臣の立会いのもと任命式は無事終わるが、リンクはゼルダ姫に「こっそり神の塔へ連れて行って欲しい」と頼まれる。
城を抜け出して神の塔へ行く途中、突然線路が消えて汽車は脱線。
そこには大臣キマロキと怪しい男の姿があった…。
(Wikipediaより抜粋)
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シリーズの例に漏れずダンジョンの謎解きの面白さは健在で、ゼルダ姫の憑依したファントムを操作するなどアクションのバリエーションも多い。
2Dゼルダとしての本質部分は流石の任天堂、良質な出来栄えである。
しかし一方で、タッチペン操作やマイク操作といったクセのある操作を強いるシステムは前作から据え置き。
そして「極めて退屈で面倒な汽車によるフィールド移動」といった、作品を楽しもうとするとどうしても付いて回る数々の難点が、本作の完成度と評価を下げてしまっている。
これらが仇となって素直に良作と断言できない、何とも惜しい作品である。
*1 ちなみに、「大地の笛」は実在の楽器「パンフルート」によく似たデザインになっている。
*2 ハイラル城で行える実質的なミニゲーム「剣術練習」で、かつてスコア900回を達成したのも彼。
*3 寧ろ普通の住人に攻撃してもすり抜ける方が物理的におかしいとも言える。
*4 目測だと徒歩よりはマシ程度、ギアを「前進」にすると徒歩よりも遅く見えてしまう
*5 ミニゲームと終盤の「砲台を破壊」「後述する最終ステージ」は除く。
*6 「夫のいる所に連れて行く」「綺麗な泉のある場所」などでも同様。「なぜそこに連れていこうとしているのがわかるんだ?」となる。
*7 そもそもファントムはいくらダメージを受けても倒れないし、光の弓矢はリンクしか使えない為リンクを倒せば後はファントムは詰みになるはず。
*8 ブーメランが最も当てやすい。
*9 弓矢は光の力を貯めてから放っても弾き返されてしまい、痛がる様子がないどころか気づいているそぶりすらない。マラドーが上画面にいる都合上、他の攻撃はそもそも届かない。
*10 公式の呼称。
*11 「その聖なる力と大地の笛でマラドーを!」とセリフが途切れており、述語が抜けている。
*12 そうであったとしてもマラドーが「この世界全て滅ぼしてやる」と宣言した以上、リンクとゼルダを後回しにして他の場所を滅ぼしに行かないのは違和感があるが。
*13 そもそも剣で付かれている事に気づいているのかも怪しい所もある。
*14 最後に押し負けるとリンクがダメージを受けてまたゼルダが弓矢でマラドーを攻撃する事になるが、この時もこれらの攻撃は引き続き使う
*15 実際の古代から中世の書物の幻獣も「動物の輸送技術や写真がないため、遠くに生息する動物は口伝でしか知れなかった」という理由から、珍しい動物の情報は情報が継ぎ接ぎされたり大げさに伝わって書物に残った。
*16 他の絵やスタッフクレジットを見る限り、そんなに絵が下手だと推測するのは絶望的気味だが。
*17 豪雪地帯で除雪車を連結した雪かき用列車の編成の名称。