当記事では『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』のPSP版とスマートフォン版について記述しています。判定はPSP版が劣化ゲー、スマートフォン版がなしとなります
【ふぁいなるふぁんたじーたくてぃくす ししせんそう】
ジャンル | シミュレーションRPG | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | トーセ | |
発売日 | 2007年5月10日 | |
定価 | 4,800円 | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
廉価版 |
アルティメットヒッツ UMD版:2009年7月30日/2,800円+税 DL版:2011年3月9日/2,000円+税 |
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判定 | 劣化ゲー | |
ポイント |
イベント増加、新規ムービーは好評 激しい処理落ち(PSP版限定) 他作キャラの過剰なまでの優遇 改善点も多いが、問題点も多い |
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ファイナルファンタジーシリーズ |
1997年発売のPS版『ファイナルファンタジータクティクス』に追加要素を加え、PSPに移植した作品。
新規追加要素
新規に追加された要素は概ね好評。
不満点の解消
PS版の不満点や不具合が解消されている。
+ | 参考動画(4:00辺りから) |
一部に賛否の分かれる要素や、調整ミスのような物もあるが、追加要素は概ね好評である。
固有技能が弱い残念キャラの強化や部隊の上限人数の増加など、基本的には遊びやすくなるよう調整もされている。
なのだが、何よりも処理落ちの酷さがゲーム全体に付きまとうために、評価を落としてしまっている。
人によっては処理落ちはそこまで気にならないという声もあるが、調整不足の新規要素等もあり、劣化移植として見る声が強い。
現在ゲームアーカイブスではPS版FFTが配信されているが、本作も一概に悪い作品とは言えない。どちらを購入するかは個人の好み、プレイスタイルの問題であろう。
【ふぁいなるふぁんたじーたくてぃくす ししせんそう】
ジャンル | シミュレーションRPG |
対応機種 |
iOS Android(*7) |
メディア | ダウンロード専売 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日 |
【iOS】2011年8月4日 【Android】2013年2月14日 |
定価 |
【iPhone】1,480円 【iPad】1,720円 【SQUARE ENIX MERKET】1,400ポイント 【Google Play】1,480円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング |
【iOS】9+ 【Android】3+ |
判定 | なし |
ポイント |
PSP版から処理落ちが改善 スマホ故に操作の癖は強い |
PSP版の移植にあたる作品。
スマホ向けの移植作品の中では概ね良移植の部類に入る。
操作性に癖があるのが悩みだが、処理落ちがどうしても気になるのならばこちらにする選択肢も十分にあるだろう。
*1 「50万ギル所持」「アグリアス、ムスタディオ、アグリアスの部下という設定の汎用ユニット二名の四名が全員自軍にいる」「アグリアスの誕生日に街に立ち寄る」と言う条件を満たす必要がある
*2 噂によると、海外PS版FFTの特殊なデータは販売されておらず、またアイテム発見移動では源氏装備は見つからず、源氏装備を装備しているものはエルムドアしかいないため、ジョブ特性からメンテナンスが外されていたらしい。
*3 実弾銃の中では2番目の強さを誇る「ラス・アルゲティ」、毒・睡眠・石化を防ぐ「ミラージュベスト」、ドンムブ(移動不能)・ドンアク(行動不能)を防ぐ「シーフの帽子」を装備。
*4 強化魔法が付加される香水類や、複数の状態異常を一度に無効化できるリボンやカチューシャなどは女性専用装備であり、男性よりも女性ユニットのほうが大きく優遇されている点だった。
*5 成長率が低いジョブでレベルを下げた後、成長率が高いジョブでレベルを上げることで、元よりも高い能力値に成長できる。
*6 主には技発動までの待機時間がやたら長いにもかかわらず、威力が物足りない技の数々を指す。
*7 スクエニマーケット版は2.3.3以上推奨で4.0以降には非対応。GooglPlay版は4.0以降対応となる。
*8 同端末内にクリアデータが存在すると三章以降