Offworld Trading Company
【おふわーるど とれーでぃんぐ かんぱにー】
ジャンル
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経営RTS
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対応機種
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Windows 7/8.1/10 MacOSX 10.10-10.14(IntelMacのみ)
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発売元
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Stardock Entertainment
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開発元
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Mohawk Games
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発売日
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2016年4月29日
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定価
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単体:2,050 円(Steam)
Core Edition: 3,090 円(Steam, Epic Games) $ 29.99(GOG)
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プレイ人数
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1-8人
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備考
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Unity ゲームエンジン使用
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判定
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なし
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ポイント
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日本語なし
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概要
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Mohawk Gamesにとってはデビュー作となる。
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Mohawk Gamesの共同設立者の一人であるSoren JohnsonはFiraxis Games在籍時に『Civilization III』のメインプログラマーとして活躍し、『同IV』のリードデザイナーを務めた。
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その部分だけが大きく取り上げられたため、『Civilization』シリーズと同様なゲーム性と思われがちだが、似ている部分は何ひとつないレベルで別のゲームである。
最も大きく異なる点は『Civilization』シリーズといえば時間泥棒というイメージで1プレイが長く、廃人しかプレイしていないイメージだが、本作はネット対戦を念頭に置かれているため、数時間で終わるようにデザインされている点であろう。
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プレイヤーらは民間会社のCEOとなり、火星の資源開発で利益を上げなければならない。
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通常モードでは、株式を買い占められたプレイヤーから退場してゆくことになる。
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OffworldとはWorldから切り離された、Worldから遠く離れた、という意味合いらしい。
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イメージで言うと、火星は『Endless Space』の開拓地のような「入植はしたけれども正式な領土ではない」みたいな扱いで、誰の土地でもないからどこの法律も適用されないので警察もいなければ裁判所もない無法地帯である。
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ライバルを蹴落とすために海賊を誘致したり、EMP攻撃やら地下核攻撃などの無茶苦茶な攻撃手段もある。
システム
下記の説明は特に断りのない限りバニラの、火星のルールセットである。
DLCにて、ケレス(DLC「The Ceres Initiative」)、イオ(DLC「Jupiter's Forge」)、エウロパ(DLC「The Europa Wager」)のルールセットが追加可能。
モード
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チュートリアル
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洋ゲーのストラテジーとしては珍しいぐらいに低年齢向けかと思うような丁寧なルール説明がある。
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練習モード
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AIとマルチプレイするモード。かつては、この練習モードで勝ったことがないとオンライン対戦は出来ない仕様だった。
発売からかなり経っているため、どちらにしてもここで勝てないとオンラインで勝てる見込みはない。
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スカーミッシュ
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1対1の対戦モード。シングルプレイではAIと対戦することになる。
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マルチプレイ
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マルチプレイ対戦モード。シングルプレイではAIと対戦することになる。
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キャンペーン
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シングルプレイモードのみに存在。シナリオモードではなく、AIとマルチプレイを4連戦するというもの。
各ラウンド開始前にシステムから提示された2-3のマップの中からプレーヤーが参加したいマップを選べる。
本モードだけ勝利条件が異なっており、マップ中に1つだけある宇宙コロニーに一番投資したプレイヤーが勝利となる。
当該マップをプレイ中はコロニーへの投資に見返りはないが、勝利すれば当該コロニーが所属する勢力(米国、EU、中国、ロシア等)からそのキャンペーン中にずっと継続する恩恵(開始前に既に開示されている)が1つだけ与えられ、次のマップで有利となる。
ゲーム開始前設定
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プレイ前にプレイヤーキャラクター(以下、PC)を選択する。
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PCはバニラでは下記の4つの企業のどれかに必ず属している。
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各企業詳細
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Seneca Development
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HQをアップグレードする度に他企業より1つ多くのマスの占有権が得られる。
HQのアップグレードの際に必要となる鋼鉄の要求量が半分となる。
ドローン(及び、4脚ロボット)の速度が他企業の1.5倍となる。
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Yoshimi ロボティクス
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CEOキャラは全てAIロボット。
従業員は食料と水、酸素を消費しない。商品として生産するのは自由である。
HQの下に鉱物資源がある場合、通常の2倍の量が採取可能。
ドローンは燃料ではなく電気を消費する。
HQアップグレード時にガラスが必要ない。
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Reclamation Inc
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前科者を低賃金でこき使うブラック企業。
HQの建設及びアップグレードには鉄鋼の代わりにカーボンを使用する。つまり、耐久性のない建物を使用するというわけである。
資源価格の暴落もしくは高騰が起きることを他のプレーヤーより先に知ることができる。つまり、インサイダー情報である。
ブラックマーケット(後述)のクールダウンタイムが他の企業に比べて短い。
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New Meridians
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科学研究企業。
特許(後述)の研究速度が他企業に比べて1.5倍である。
他企業からの妨害の影響時間が他企業に比べて半分となる。ただし、海賊(後述)はこの限りではない。
鉱物のあるマスの上に生産施設を建てることで探鉱設備なしで鉱物を採取可能である。例えば、鉄鉱石の資源のあるマスに製鉄所を建てると勝手に採掘して鉄鋼を一貫生産できる。ケイ素の上にガラス工場、地下水の上に水耕農場を建てた場合も一貫生産となる。
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選択したPCによって様々な特色があるが、所属する企業の特色との相乗効果もあるため、実際の使い勝手はキャンペーンモードで確かめて欲しい。
ゲームプレイ
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まず鉱物の探査を行う。HQ(後述)を建ててしまうと、もう探査はできなくなる。
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ゲームオプションでマップ内の鉱物の分布が最初から分かっている設定にすることも可能であり、その場合は探査は必要ない。
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誰からも探査されなかった鉱物資源はゲーム終了まで眠ったままとなる。
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このため、実際にはそれなりに埋蔵量のある地下資源がほとんど探査されずに眠ったままになることもある。
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適切な場所にHQ(本部)を建てる。
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水資源のあるマスの上にHQを建てると水が得られる。
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すべての資源はHQで保管される。HQと隣接した施設で得られた資源は即座に在庫となる。
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HQから離れたマスで生産された資源はドローンによってHQへ運び込まれる。
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ドローンは必要になればHQもしくは生産拠点で湧いてくるので、その台数に気を配る必要はないが、ドローンは燃料を消費する。燃料の在庫がない場合は市場から自動で買う。
このため、生産拠点はHQ付近になるべくひとかたまりに建てたほうが良い。
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HQはレベルアップが可能である。
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レベルアップには資材が必要で、足りない資材は市場から買うこともできる。
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HQのレベルに応じてそのHQを所有するプレーヤーが占有できるmap上のマスの数が増える。
占有可能数が増えた時点で、建物を建てずとも空き地のマスの占有を設定できる。HQ建設後に素早く生産量の多いマスの占有を行う必要がある。
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資金の借り入れが可能となっている。
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設備の資産価値を含めた総資産に対する借金の額の比率により企業の格付けがAAAからDのランク付けで行われ、その格付が高いと利子が低くなり、低いと高くなる。
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例えばAAAでは利子は1日当り3%だが、Dだと30%近い利子もありうる。
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資源詳細
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鉄
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鉱山設備で掘る。そのままでも売買できるが、基本的には製鉄所で鋼鉄に加工しないと建材としては使えない。
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アルミニウム
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鉄鉱石と同じ鉱山設備で掘る。どういうわけか分からないが、こちらは精錬せずに使える。
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ケイ素
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採石場で採取する。そのままでも売買できるが、ガラス工場でガラスに加工できる。
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カーボン
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ケイ素と同じ採石場設備で採取する。
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水
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地下水をポンプで汲み上げる。もしくは、氷床をコンデンサー(集光装置)で溶かすことで水が得られる。
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食料
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水耕農場で水を消費して生産する。
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酸素
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電解装置で水を消費して生産する。
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燃料
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電解装置で水を消費して生産する。水素燃料ということか。
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鉄鋼
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製鉄所で鉄から生産する。
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ガラス
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ガラス工場で酸素とケイ素を消費して作る。
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電子部品
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電子部品工場で、アルミニウム、ケイ素、カーボンを消費して作る。
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化学薬品
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化学研究所で燃料とカーボンを消費して生産する。特許研究所(後述)で研究に使用する。
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それ以外に5種の特殊な建物が建てられる。
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下のゲーム画面の左下に、その特殊建造物を建てるボタンが並んでいる。
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特殊な建物
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特許ラボ
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化学薬品を消費して特許を研究する施設。
特許なので、誰かが取った特許は、他のプレーヤーはもう研究することは出来ない。
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特許一覧
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特許一覧
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エネルギー貯蔵庫
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どのプレイヤーもゲーム開始時は電気を貯めることが出来ず、余剰分は自動で販売される。ところがこの特許により電気を貯めることが出来る。
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バニラのゲームセットではこれ以外に蓄電する方法はない。
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下のゲーム画面のプレイヤーはこの特許を取得しているように見受けられる。
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超電導
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HQに連なった発電設備は +100%の出力を得る。過剰な生産分は売電されるため電気価格を押し下げてしまって、発電量が低くて電気を買っている敵を利するだけになってしまうこともある諸刃の剣。
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金融手形
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他のプレーヤーの借金の利子のうち25%を受け取れる。
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水エンジン
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ドローン及びロケット(後述)は燃料ではなく水を消費して動くようになる。
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永久機関
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ヴァーチャルリアリティ
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プレイヤーが所持する娯楽ドーム(後述)の売上が1.5倍となる。
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ナノテクノロジー
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建物を撤去する時に、建設に使用した資材がリサイクルされる。
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常温核融合
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水の価格が電気代より安い場合、建物は電気ではなく水を消費して動く。
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煤払い
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カーボンを消費する施設は大気中からカーボンを回収して、原料として要求しなくなる。これはカーボンの入手が厳しい局面では起死回生の1手となりうる。
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斜め掘削
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鉱山設備は隣のマスの資源も掘るようになり、隣のマスにも資源がある場合は生産量が上がる。
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Thinking Machine
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HQに隣接した建物に対する相手プレイヤーからの妨害行為の被害が-50%される。
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テレポーテーション
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HQから離れた場所にある施設との物資の輸送はもはやドローンを使わずに行える。海賊対策に効果的。
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改善センター
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化学薬品を消費して各設備の効率を25%ずつ向上させる。
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ハッカー集団
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市場の価格操作を行う。1回の価格操作に $ 2,000のコストがかかる。価格は意外と戻りにくいので、電気などの取引量が多いものでは元が取れる場合がある。
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娯楽ドーム
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宇宙コロニーに隣接して建てることで、宇宙コロニーの住人が利用して、売上が出る。宇宙コロニーの人口に応じて売上が上がる。割と堅調に儲けられる。
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ロケット
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火星外の市場に物資を売りさばく手段。宇宙コロニーの倉庫施設に隣接するマスから打ち上げると打ち上げに掛かる時間が短縮できるが、理屈は不明である。
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マーケット
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ゲーム画面左側に常にマップ内の資源の市場価格と自社の在庫が表示されている。
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自社の在庫の左の[-]ボタンをクリックすると資源を売却、右側の[+]ボタンを押すと購入する。
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価格は各プレーヤーの売買によってリアルタイムで変化する。売り時、買い時があるため、常に目を光らせる必要がある。
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価格が緑色で表示されているものは、現在価格上昇中である。価格下降時は赤色で表示される。
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上の画像ではmap内でだぶついている物資をOffworld
市場
(小惑星帯にあるらしい)へ販売するためにロケットを打ち上げたところのようである。
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ブラックマーケット(闇市場)
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ブラックマーケットの品目はシステム的には18種類が用意されているものの、1つのゲームプレイではゲーム開始時に自動で選ばれた7種しか使用できない。
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ゲーム画面右下に並んでいるボタンで購入する。
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闇市場おしながき
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賄賂
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占有可能なマスを1つ購入できる。誰かが購入する度に価格が上昇する。
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用心棒
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用心棒を置いた施設では、その施設に対する他プレイヤーによる妨害行為が無効となり、しかもその妨害行為の使用權が入手できる。なお、用心棒が配備されていることは他プレイヤーからは確認できない。
上のゲーム画面では右端のアイコンとなる。
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粉飾決済
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自分の格付けを上げることが出来る。焼け石に水という話もある。
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海賊
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任意の位置に海賊を誘致して、その近くを通る他プレイヤーのドローンを襲って物資を奪わせる。海賊が奪った物資のうち、数%は海賊を誘致したプレイヤーの懐に入る。海賊は100単位の物資を奪うと消える。テレポーテーション以外に海賊を回避する方法はない。ブラックマーケットに海賊のメニューが出たなら、テレポーテーションの特許を急いで取るべきである。
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磁気嵐
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ドローンなどを破壊する範囲攻撃。しかし海賊には効かない。
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アドレナリン ブースト
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これを使用した設備の生産性が倍になる。
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EMP
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設備の稼働を止める範囲攻撃。
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過渡電流
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EMPと同様に設備を止めるが、こちらは連なった設備に連鎖してゆくので、複数のプレイヤーに影響を与えることも可能である。自爆注意。
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過負荷電流
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効果の広がり方は上述の過渡電流と同じなのだが、こちらの効果は設備の消費電力量を一時的に2倍にする。電気価格を価格操作で上げてからのコンボを狙え。
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ストライキ
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ストライキを煽動して、生産効率を-50%する。この妨害だけは用心棒では防げない。
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コアサンプル
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何もなかった土地に突然資源が湧く。
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ホログラム
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使用したタイルが何も存在しないように見える。そのタイルを占有しようとすると、既に他プレイヤーに占有されていると言われるので、万能ではない。
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スパイ
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ホログラムや用心棒を見破ることが出来る。
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ネットワークウィルス
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加工施設の要求する原料の使用量を一時的に増やす。連鎖して付近の施設に影響が広がる。
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ダイナマイト
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建物を半壊させる。修理にはその建物の建築に使用した資材の半分が掛かる。
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反乱
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他のプレーヤーの設備を一時的に自分ものとできる。2日程度継続する場合がある。
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地下核爆発
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そのタイルの資源の生産量を大幅に減らす。
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タイルオークション
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4人以上のプレイヤーが残っている局面でしか使用できない。自分が占有するタイルをオークションに出して落札された場合は落札価格と同じ額が振り込まれる。もちろん未占有のタイルをオークションに出すことも出来る。
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Mule
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ラバ(mule)型四脚ロボット。指定した資源を採鉱設備無しで採取してHQに運んでくる。200単位運ぶと消える。
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評価点
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チュートリアルが丁寧である。
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まるで低年齢向けのゲームのような丁寧なルール説明がある。
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ただし、それですんなり勝てるほど単純ではなく、勝つためにはいろんな局面での立ち回りを練習モードの実戦で掴んでいく必要がある。
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UIは使いやすい
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一瞬を争うゲームなのでUIが使いにくいと話にならないが、極めて見やすくコンパクトにまとめられている。
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慣れてくるとざっと画面を見渡すだけで次にやるべきことが分かってくるなど、状況分析もしやすい。
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AIは賢い
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本作プロデューサーの過去作『Civilization IV』においては高難易度設定ではAIにチートやハンディキャップを施していたが、本作ではそのようなことはなく、きっちりと強いAIにチューニングされている。
賛否両論点
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modが適用可能
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modの適用がかなり排他的であり、複数のmodを組み合わせにくい仕様となっている。
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Steam Workshopにて日本語化modが公開されているが、本体の度重なるアップデートにより最新版には適用できなくなっている。
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なお、本作のチュートリアルはmodの仕組みを用いて実装されており、この日本語化modは技術的な問題でチュートリアルを日本語化出来ていなかった。
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個人blogにてVer.1.21対応版の日本語化modが配布されている。こちらは力技でチュートリアルを日本語化している。
ただし、こちらもVer.1.24の段階で動かなくなっているが、Ver.1.24については手直しにより動くようにできなくもない。
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Ver.1.24の段階で本体側のファイル構成が変わっているので、新たな日本語化modの作成はハードルが上がってしまっている。
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シナリオ作成kitを別売りにしてしまった
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シナリオmodを作成するには別途「Scenario Toolkit DLC」(定価310円)を購入せねばならず、本体のみで作成できるmapのmodはSteam Workshopでそれなりに確認できるが、発売から4年以上が経過してもシナリオmodは1名のユーザーしか投稿していない。
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前述通り、公式のチュートリアルがmodの形式で実装されているほど柔軟性のある機能であるのに、これはもったいない。
Windows版のみの賛否両論点
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Windows版では、Stardock Entertainmentのランチャーを起動した後に、ランチャーから本作を起動することになる。
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Stardock Entertainmentのランチャーは『Sins of a Solar Empire: Rebellion』や『Ashes of the Singularity: Escalation』などと共通となっている。
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Mac版にはそのようなランチャーはない。
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このため、Windows版はMac版に比べ、起動に一手間かかることになる。
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Steamを介さずにStardock Entertainmentのランチャーを起動して、ランチャーから本作を起動するとオフラインでシングルプレイモードのみプレイが可能。
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ネット回線が使えないときでもシングルプレイモードならプレイ可能である。
問題点
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総プレイ時間は短め
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1プレイが短いので繰り返し遊ぶには回転が早く、そこまで複雑なルールでもないため、立ち回りかたを理解するのが早い。
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ただし、鉱物資源の分布に偏りが出るため運要素が高いことや、バニラでもmapは複数用意されていることから、それなりに繰り返し遊べる。
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しかし、繰り返し遊べるにしても1プレイが短いので、総プレイ時間は『Civilization』シリーズの比ではない。
執筆時時点のSteamSpyによるデータでは、本作のaverage total playtime は 9.1時間。『Surviving Mars』は35.7時間、『Sid Meier's Civilization V』は91.5時間となっている。
本作における9.1時間はチュートリアルをプレイし終えて、練習モードで勝てずにヤメた、ぐらいのプレイ時間である。『Surviving Mars』の35.7時間は、チュートリアルをプレイし終えて2mapぐらいプレイした程度であろう。
総評
バニラではシナリオモードもなく、本作は基本的には対戦プラットフォームであり、シミュレーションというよりはボードゲームのようなプレイの仕方を想定しているらしい。攻撃手段が汚いので、初心者の知り合いとプレイして友達をなくさないように。
単純なルールながら、局面局面で出来ることが多彩であり、1つの戦術で勝ち続けられるというものではなく意外な奥深さはある。しかし、短時間で決着が着くため短期間に集中してプレイ出来てしまうため飽きやすい。
余談
DLC
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「Limited Supply DLC」
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「Limited Supply DLC」はシングルプレイ用のシナリオ集である。
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宣伝文に「パズルを解き明かして一味違ったゲーム体験を楽しもう」とあるように、制作側が意図した解法を見つけ出すようなタイプのシナリオ集であり、通常プレイよりもさらに自由度が低いものとなっている。
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シナリオによっては通常プレイと大きく異なるルールのものもあり、本作のプラットホームとしての柔軟性の高さを思い知ることにはなる。
最終更新:2022年07月30日 15:40