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検索型ランチャー

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検索型ランチャー

検索型ランチャーでは、ファイルの名前を入力することで、ランチャーに登録した項目、あるいは記憶媒体全体から検索してソフトウェアを起動する。

Windowsの PowerToys Run やmacOSの Spotlight がこれにあたる。

メニューなどの様に複数のアクションを行う必要がない為、ソフトウェアを素早く起動出来る。
大抵は逐語検索されるので、名前の一部しか覚えていなくても起動可能。


Albert

▲スクリーンショット

多機能で軽量な、macOS向けのAlfredのようなランチャー。
様々なテーマや拡張機能が含まれており、アプリケーションの起動以外にもファイルやChromeのブックマークを開いたり、Web検索や電卓を使ったり、シャットダウンや再起動をしたりすることも出来る。
C++で書かれており、Qtフレームワークに基づいている。

Cerebro

▲スクリーンショット

多機能でクロスプラットフォーム対応の、Spotlight風のランチャー。
デフォルトでもアプリケーションの起動の他にWebサイトでの検索、ファイルやフォルダの表示、電卓や単位変換などが行える他、ユーザーによる拡張機能も提供されている。
テーマはLightとDarkがある。Reactを使って開発されている。

Ulauncher

#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
▲スクリーンショット

余分な機能や設定を省き、アプリケーションの起動とファイルの表示だけに特化した検索型ランチャー。
Pythonで書かれているが、シンプルで余分な機能や設定がないので軽量。
テーマはダークテーマなど4種類が用意されている。

Zazu

▲スクリーンショット

多機能でLinux / Windowsの双方に対応する検索型ランチャー。
アプリケーションの起動、電卓やクリップボードの履歴を確認する機能、システムの操作の他に、パッケージマネージャ機能があり "install foobar" と入力するだけでプラグインを追加できる。
Reactを使って開発されており、設定はJSONファイルを編集して変更する。

Synapse

▲スクリーンショット

アプリケーションの実行などのユーザー活動を記録してデータベース化する為のエンジン「Zeitgeist」を利用した、セマンティック検索を強みとする検索型ランチャー。
アプリケーションの起動以外にもファイルの表示なども可能であり、また、検索する対象を絞り込むことが出来る。
プラグインで様々なアプリケーションやウェブサービスとの連携が可能になっている。

Launchy

▲スクリーンショット

シンプルでクロスプラットフォーム対応の、テーマのカスタマイズがしやすい検索型ランチャー。
DeviantArtから豊富なスキンをダウンロードして、好みの外観に変更することが出来る。
インストールして起動したら、まず最初に「Ctrl+Space」キーで検索窓を表示し、歯車アイコンを右クリックして、「Rebuild catalog」を実行させる必要がある。

Rofi

▲アプリケーションランチャーとして使用中のRofi

非常に多機能なウィンドウスイッチャーで、アプリケーションランチャーの機能も持っている。
設定を変更しなくてもすぐに利用でき、テキストリストのみなので非常に軽量である。
他にもSSHランチャーとしての機能なども持ち、カスタマイズ次第では独自のメニューなども生成出来る。

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  • コメントログ作成 - 名無しさん (2020-08-08 17:08:36)

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