LibreOffice
OpenOffice.orgから2010年に派生して、開発がスタートした。

各種データ
開発者 | The Document Foundation |
開発状況 | 開発中 |
初版 | 2010年9月28日 |
最新版 | Flesh:7.1.4 / 2021年6月10日 (*1) Still:7.0.6 / 2021年5月13日 |
リポジトリ | https://git.libreoffice.org/core |
プログラミング言語 | C++ , Java , Python |
対応OS | クロスプラットフォーム |
対応言語 | 119言語 (*2) |
ライセンス | MPL v2.0(副次的ライセンス:GPLv3 , LGPLv3またはApache License 2.0) |
ウェブサイト | https://ja.libreoffice.org/ |
+ | 目次 |
概要
Microsoft Officeで作成したファイルや、その他様々なファイル形式はネイティブファイルとしてはサポートしておらず、それらのファイルと互換性は無いが、インポート、エクスポートフィルターを介した変換を伴う読み込みと書き込みは可能となっている。
主要なLinuxディストリビューションでは、標準のオフィススイートとしてインストールされていることが多い。
また、2011年5月から2015年5月までにLinuxディストリビューションのダウンロードを除いて1億2000万のユニークダウンロードがあり、その内5500万は2014年5月から2015年5月の間にダウンロードされたとされる。
歴史
LibreOfficeに関わる開発者の数は継続的に増加しており、ソースコードの改善も進んでいる。
オフィスソフトウェア間の相互運用性
Apache OpenOfficeとの関係
LibreOfficeはApache OpenOfficeの成果物の多くを取り込んでおり、また、LibreOffice独自の修正や機能追加がなされている。
これは、LibreOfficeは主にMPL v2.0である一方、Apache OpenOfficeはApache License 2.0であり、ライセンスの互換性がない為である。
機能
起動時にコマンドライン引数を指定することで、機能を指定して起動出来る。
機能 | コマンドライン引数 |
ワープロ(Writer) | --writer |
HTMLエディタ(Writer/Web) | --web |
表計算(Calc) | --calc |
プレゼンテーション(Impress) | --impress |
描画(Draw) | --draw |
データベース(Base) | --base |
数式エディタ(Math) | --math |
共通の機能
多くのオフィススイートでは標準の書式設定は変更出来るが、スタイル機能では文字や段落のスタイルから、箇条書きのスタイルやページスタイルを自由に設定することが出来る。
その為、文書中に簡単に数式を埋め込むことが可能である。
ワープロ(Writer)
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LibreOffice 7.0.1.2 Writer |
![]() |
LibreOffice 7.0.1.2 Writer/Web |
Writer/Webとも呼ばれるこのエディタは、WYSIWYG HTMLエディタの一種に属し、画面上で実際の文書を逐一確認しながらHTMLの作成を行うことが出来る。
テキストエディタのように HTMLタグを直接用いた編集にも対応する。
表計算(Calc)
![]() |
LibreOffice 7.0.1.2 Calc |
これにより、文字列の結合、条件分岐、複数条件を指定した、最大、最小値の抽出が簡単に行えるようになる。
CSVデータをエクスポートするときに文字コードの指定が可能である他、簡単なマクロであればExcelからCalcにそのまま移植も出来る。
ピボットテーブルも利用可能で、Microsoft Excelにあるピボットテーブルと同様の機能を持っている。
その為、計算の根拠などを示しやすい。
方法としては、Mathでいったん数式を作成し、分解、Calcで計算した値のセルを挿入した後で、CONCAT関数で結合する。そして、そのテキストをMathに入力する。
その為、Calc上でテキストを整形した場合でもテキストエディタに適切に反映される。
ショーカットキの存在や上述のダブルクオーテーションの問題、TEXTJOIN関数があることにより、文字列操作関連はExcelより取り回しが良く、扱いやすい。
また、編集可能な列数がExcelの16384列に対してCalcでは1024列と少ない(編集可能な行数はExcelと同じ)。
その為、横に長いデータを扱う際にも問題がある。
プレゼンテーション(Impress)
![]() |
LibreOffice 7.0.1.2 Impress |
その為、プレゼンテーションの作成に詳しくないユーザーであっても、画面に表示されるウィザードに従えば簡単なプレゼンテーションを完成させることが出来るよう配慮されている。
描画(Draw)
![]() |
LibreOffice 7.0.1.2 Draw |
WYSIWYGである為、簡易的なDTP用途のソフトウェアとして利用することが出来る。
また、図形およびテキストが混在する文書・フローチャートの作成や、簡易製図を効率的に行うことが可能である。
「Ctrl+クリック」などの簡単な操作で、レイヤーの表示非表示、ロック、印刷許可を切り替えることが可能で、例えば、画像をあるレイヤーに入れロックすると、画像を動かさずに上から書き込みを行うことが出来る。
データベース(Base)
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LibreOffice 7.0.1.2 Base |
そして、2019年2月の6.2で埋め込まれたFirebirdエンジンがサポートされた。
数式エディタ(Math)
![]() |
LibreOffice 7.0.1.2 Math |
慣れると素早く数式を入力することができ、またLaTeXなどとは異なってコマンド編集中にリアルタイムで結果数式が表示されるという利点もある。
この為、数学の証明問題などを作成する場合は、Writerに一つ一つの数式をオブジェクトとして組み込むことで、レンダリング処理を式ごとに分割させることが出来る。
x={-b+-sqrt{b^2-4 ac}}over {2 a}
マクロ・拡張機能
リリース
- "最新版(Fresh)" - 最新の機能を含む
- "安定版(Still・旧称はStable)" - 安定性を重視する
主なバージョン | リリース日 | 主な変更点 |
3.3.0 beta 1 | 2010年9月28日 | 最初のリリース |
3.3.0 | 2011年1月25日 | SVG画像のインポート、Microsoft WorksやLotus WordProからのインポート、タイトルページ用ダイアログの追加(Writer)、 新規シートタブの追加(Calc)、行数を100万行まで拡張(Calc)、罫線に破線・点線を追加(Calc)など。また、ソフトウェア 全体のソースコード整理が行われている。 |
3.3.1 | 2011年2月23日 | アイコンが新アイコンへ変更された他、不具合の修正が行われた。 |
3.3.2 | 2011年3月22日 | |
3.3.3 | 2011年6月16日 | |
3.3.4 | 2011年8月17日 | 2011年9月17日 サポート終了 |
3.4.0 | 2011年6月3日 | シートの移動とコピーのダイアログの改善(Calc)、HTMLエクスポート機能の強化(Impress、Draw)、グラフに使用する 色を追加削除する機能の追加、ピボットテーブルに名前付き範囲を選択できるように機能追加(Calc)、一部のフォントで プルダウンメニューに描画サンプルの表示、その他メモリ使用量の改善やJava依存部分の改善などが行われた。 |
3.4.1 | 2011年7月1日 | |
3.4.2 | 2011年8月1日 | |
3.4.3 | 2011年8月31日 | |
3.4.4 | 2011年11月9日 | |
3.4.5 | 2012年1月16日 | |
3.4.6 | 2012年3月22日 | 2012年4月19日 サポート終了 |
3.5.0 | 2012年2月14日 | 自動アップデート通知機能の追加、AES-256アルゴリズムの採用による暗号化の強化、ヘッダーとフッター、及び改ページ 用の新しいUIの追加(Writer)、文法チェック機能の改善(Writer)、複数行に入力可能な領域の追加(Calc)、MS Visio ドキュメントのインポートに対応(Impress/Draw)、PostgreSQLのネイティブドライバの統合(Base)、その他機能の 追加や翻訳の改善。 |
3.5.1 | 2012年3月15日 | |
3.5.2 | 2012年4月5日 | |
3.5.3 | 2012年5月2日 | |
3.5.4 | 2012年5月30日 | |
3.5.5 | 2012年7月11日 | |
3.5.6 | 2012年8月15日 | |
3.5.7 | 2012年10月18日 | 2012年11月8日 サポート終了 |
3.6.0 | 2012年8月8日 | Corel Drawのインポート機能、スプレッドシートのセルにカラースケールおよびデータバーの追加、PDFエクスポートに おける透かし機能、テキスト文章内のテーブル用のオートフォーマット機能の改善(Writer)、高品質なイメージスケーリング 機能、Microsoft SmartArtのインポート機能、CSVの処理の改善(Calc)、Windows用のプレゼンテーション用マスター ページ機能の追加(impress)、その他機能の追加やパフォーマンスの向上、翻訳の改善などが行われた。 |
3.6.1 | 2012年8月29日 | |
3.6.2 | 2012年10月4日 | |
3.6.3 | 2012年11月1日 | |
3.6.4 | 2012年12月5日 | |
3.6.5 | 2013年1月30日 | |
3.6.6 | 2013年4月11日 | |
3.6.7 | 2013年7月18日 | 2013年8月15日 サポート終了。3.6.7.2がWindows2000用の最終版。 |
4.0.0 | 2013年2月7日 | CMIS標準を通した多くの文書管理システムとの統合(Writer)、選択したテキストにコメントを付加する機能の追加 (Writer)、文書の先頭ページのみ異なるヘッダー/フッターを設定する機能の追加(Writer)、ODSファイルの上限サイズが2GB から4GBへ拡張(Calc)、 XMLファイルから必要なデータだけを取り込む機能の追加(Calc)、グラフの画像エクスポート機能の 追加(Calc)、Android上からリモートコントロールできる機能の追加(Impress)、Microsoft Publisherのインポート機能、 Firefox のテーマ機能Personaに対応、拡張機能の為のAPIの改善、その他大幅なパフォーマンスの改善やソースコードのクリーン アップ、翻訳の改善などが行われた。 |
4.0.1 | 2013年3月6日 | |
4.0.2 | 2013年4月4日 | |
4.0.3 | 2013年5月9日 | |
4.0.4 | 2013年6月19日 | |
4.0.5 | 2013年8月22日 | |
4.0.6 | 2013年10月24日 | 2013年11月21日 サポート終了 |
4.1.0 | 2013年7月25日 | 各ドキュメントへのフォント埋め込み機能追加、画像を90度回転する機能の追加(Writer)、一連の写真を追加する フォトアルバム機能の追加(Impress)、グラフの線と散布図に線の種類としてステップを追加(Calc)、MSOfficeフォーマット との互換性を大幅に改善、その他機能の追加やパフォーマンスの向上、3000以上の不具合の修正や翻訳の改善などが行われた。 |
4.1.1 | 2013年8月29日 | |
4.1.2 | 2013年10月4日 | |
4.1.3 | 2013年11月1日 | |
4.1.4 | 2013年12月18日 | |
4.1.5 | 2014年2月11日 | |
4.1.6 | 2014年4月29日 | 2014年5月28日 サポート終了 |
4.2.0 | 2014年1月30日 | OOXMLおよびRTFフォーマットとの相互運用性の大幅な向上、ビジネスユーザ向けにActive Directory環境でのグループ ポリシーオブジェクト構成機能の追加、Windows7以後でタスクバーでアプリケーションごとにグループ化されるように変更 などWindows環境での機能の改善、OpenCLによるGPUを使用した並列演算機能の追加(Calc)、文字の囲み線機能の追加 (Writer)、統計ツール機能の追加(Calc)、オプションに上級者向き設定を追加、その他機能の追加やUIの微調整、不具合の 修正や翻訳の改善などが行われた。 |
4.2.1 | 2014年2月20日 | |
4.2.2 | 2014年3月13日 | |
4.2.3 | 2014年4月10日 | |
4.2.4 | 2014年5月8日 | |
4.2.5 | 2014年6月30日 | |
4.2.6 | 2014年8月2日 | |
4.2.7 | 2014年10月30日 | |
4.2.8 | 2014年12月12日 | 2015年1月6日 サポート終了 |
4.3.0 | 2014年7月30日 | PDFインポート機能の向上、OOXMLサポートの改善、デフォルトのアイコンセットの改善、カラーピッカーの改善、 スタートセンターの改善、HIDPIサポート、大量のデータセットのソートの高速化、段落中の文字数制限の緩和(Writer)、 枠内テキストの垂直配置(Writer)、セル内関数のハイライトの改善(Calc)、ピボットテーブルのレイアウトの向上 (Calc)、Access2Baseの同梱など。 |
4.3.1 | 2014年8月28日 | |
4.3.2 | 2014年9月25日 | |
4.3.3 | 2014年10月30日 | |
4.3.4 | 2014年11月14日 | |
4.3.5 | 2014年12月18日 | |
4.3.6 | 2015年2月20日 | |
4.3.7 | 2015年4月25日 | 脆弱性(CVE-2015-1774)=「OpenOffice」由来のハングルワードプロセッサー(HWP)のフィルターにメモリ破壊と アプリケーションのクラッシュを引き起こす不具合を修正。他100以上のバグフィックス。2015年5月27日 サポート終了 |
4.4.0 | 2015年1月29日 | サイドバーがWriter、Calc、Drawでデフォルトで有効化、OneDriveとSharePoint 2010/2013へのLibreOfficeからの 直接の接続が可能に、DrawがAdobe PageMakerのファイルをインポート可能に、Windows上でのPDFファイルのデジタル署名が 可能に、Writer、Calc、Impress、Drawのツールバーのボタンの整理と改善、新しいカラーセレクタの導入(最近使用された 色の表示、カラーパレットの変更とGIMPパレットフォーマット(.gpl)のサポート、カラーピッカーを直接開くことを 可能に)、DrawとWriterにおけるMacDraw、MacDraw II、RagTime for Mac(v.2-3)形式のインポートが可能に、Firefox テーマ機能の改善、新しいフォントCaladeaとCarlitoの追加。 |
4.4.1 | 2015年2月26日 | |
4.4.2 | 2015年4月2日 | |
4.4.3 | 2015年5月7日 | |
4.4.4 | 2015年6月30日 | |
4.4.5 | 2015年7月30日 | |
4.4.6 | 2015年11月3日 | |
4.4.7 | 2015年12月10日 | 2015年12月31日 サポート終了 |
5.0.0 | 2015年8月5日 | Windowsの64bitネイティブ対応版の追加、絵文字と単語内の置換機能の追加、サイドバーのスタイルプレビュー、 画像のトリミング(切り抜き)機能、PDF出力におけるタイムスタンププロトコルのサポート、Adobe交換用スウォッチ ファイルのサポート、種々の文書のインポートフィルターの改善、サイドバーやコンテクストメニューの改良、Impressと DrawのUIの改善、アイコンテーマの追加・改訂など。 |
5.0.1 | 2015年8月27日 | |
5.0.2 | 2015年9月23日 | |
5.0.3 | 2015年11月3日 | |
5.0.4 | 2015年12月17日 | |
5.0.5 | 2016年2月15日 | |
5.0.6 | 2016年5月5日 | 2016年5月29日 サポート終了 |
5.1.0 | 2016年2月10日 | |
5.1.1 | 2016年3月10日 | |
5.1.2 | 2016年4月7日 | |
5.1.3 | 2016年5月12日 | |
5.1.4 | 2016年6月23日 | |
5.1.5 | 2016年8月3日 | |
5.1.6 | 2016年10月27日 | 2016年11月27日 サポート終了 |
5.2.0 | 2016年8月3日 | |
5.2.1 | 2016年8月15日 | |
5.2.2 | 2016年9月29日 | |
5.2.3 | 2016年11月3日 | |
5.2.4 | 2016年12月24日 | |
5.2.5 | 2017年1月26日 | |
5.2.6 | 2017年3月9日 | |
5.2.7 | 2017年4月28日 | 2017年6月4日 サポート終了 |
5.3.0 | 2017年2月1日 | テキスト・レイアウト・エンジンにHarfBuzzを採用した。 |
5.3.1 | 2017年3月16日 | |
5.3.2 | 2017年4月6日 | |
5.3.3 | 2017年5月11日 | |
5.3.4 | 2017年6月26日 | |
5.3.5 | 2017年8月3日 | |
5.3.6 | 2017年8月31日 | |
5.3.7 | 2017年11月2日 | 2017年11月26日 サポート終了 |
5.4.0 | 2017年7月28日 | |
5.4.1 | 2017年8月31日 | |
5.4.2 | 2017年10月5日 | |
5.4.3 | 2017年11月9日 | |
5.4.4 | 2017年12月19日 | |
5.4.5 | 2018年2月9日 | |
5.4.6 | 2018年3月22日 | |
5.4.7 | 2018年5月17日 | 2018年6月11日 サポート終了 |
6.0.0 | 2018年1月31日 | 画像の任意の角度の回転に対応(Writer)、新たな表スタイルの導入(Writer)、画像のエクスポートに対応(Calc)、 新しい表計算関数の追加(Calc)、デフォルトの画面比率が16:9に(Impress・Draw)、Notoフォントの追加、全てのプラット フォームでOpenPGPによるODFへの署名に対応、効果が適用された画像の保存に対応、EPUB形式でのエクスポートに対応 (Writer)など。このバージョンよりWindows版はWindows7以降の対応となる。 |
6.0.1 | 2018年2月9日 | |
6.0.2 | 2018年3月1日 | |
6.0.3 | 2018年4月5日 | |
6.0.4 | 2018年5月9日 | |
6.0.5 | 2018年6月22日 | |
6.0.6 | 2018年8月2日 | |
6.0.7 | 2018年11月5日 | 2018年11月26日 サポート終了 |
6.1.0 | 2018年8月8日 | ルビ対応に対する複数の改良(Writer)、挿入メニューからの署名欄作成をサポート(Writer)、タブ感覚とキャプション の順序に関するローカライズされた設定を追加(Writer)、EPUBエクスポート機能に対する複数の改良(Writer)、セルに アンカーされた画像の並べ替え(Calc)、新しいページメニューの追加(Draw)、実験的なモード有効時にFirebirdエンジンを HSQLDBエンジンの代わりに標準で使用(Base)、中国語フォントの繁体字と簡体字のための新たな初期設定の順序、 範囲塗りつぶしのリワーク、赤、黄、青の原色によるイッテンのRYB色相環理論に基づく新しいRYB標準パレット、既定の グラデーションの新しいセット、新しいアプリケーションアイコン、アイコンテーマとしてColibreとKarasa Jagaを追加 |
6.1.1 | 2018年9月13日 | |
6.1.2 | 2018年9月27日 | |
6.1.3 | 2018年11月5日 | |
6.1.4 | 2018年12月18日 | |
6.1.5 | 2019年2月7日 | |
6.1.6 | 2019年5月7日 | |
6.2.0 | 2019年2月7日 | |
6.2.1 | 2019年3月6日 | |
6.2.2 | 2019年3月21日 | |
6.2.3 | 2019年4月18日 | 新元号「令和」に対応。 |
6.2.4 | 2019年5月22日 | |
6.2.5 | 2019年7月4日 | |
6.2.6 | 2019年8月14日 | |
6.2.7 | 2019年9月7日 | |
6.2.8 | 2019年10月17日 | |
6.3.0 | 2019年8月8日 | |
6.3.1 | 2019年9月7日 | |
6.3.2 | 2019年9月26日 | |
6.3.3 | 2019年10月31日 | |
6.3.4 | 2019年12月12日 | |
6.3.5 | 2020年2月20日 | |
6.3.6 | 2020年4月30日 | |
6.4.0 | 2020年1月29日 | |
6.4.1 | 2020年2月27日 | |
6.4.2 | 2020年3月19日 | |
6.4.3 | 2020年4月16日 | |
6.4.4 | 2020年5月21日 | |
6.4.5 | 2020年7月2日 | |
6.4.6 | 2020年8月13日 | |
6.4.7 | 2020年10月22日 | |
7.0.0 | 2020年8月5日 | |
7.0.1 | 2020年9月3日 | |
7.0.2 | 2020年10月8日 | |
7.0.3 | 2020年10月29日 | |
7.0.4 | 2020年12月17日 | |
7.0.5 | 2021年3月11日 | |
7.0.6 | 2021年5月13日 | |
7.1.0 | 2021年2月3日 | |
7.1.1 | 2021年3月4日 | |
7.1.2 | 2021年4月1日 | |
7.1.3 | 2021年5月6日 | |
7.1.4 | 2021年6月10日 |
採用事例
日本
- 福島県会津若松市役所
- 埼玉県久喜市役所
- 滋賀県甲賀市役所
- 静岡県湖西市役所
- 愛知県豊明市役所
- 徳島県庁
- JA福岡市
- 株式会社アシスト
- 住友電気工業
海外
- フランス政府
- ブラジル政府
- デンマーク運輸省
- オランダ防衛省
- イタリア防衛省
- イギリス政府(Collabora GovOffice)
- 台湾政府
- アイルランド:リムリック
- チェコ:オロモウツ州グリゴフ
- スペイン:ラス・パルマス県
- スペイン:バレンシア州
- スペイン:ガリシア州
- アメリカ:フロリダ州ラルゴ
- ギリシャ:テッサロニキ県ピレア=ホルティアティス
- ギリシャ:テッサロニキ県カラマリア
- イタリア:ウンブリア州
- イタリア:ボルツァーノ自治県
- イタリア:バーリ
- イタリア:ローマ
- ポルトガル:ブラガ県ヴィエラ・ド・ミーニョ
- ドイツ:ミュンヘン
- フランス:トゥールーズ
- フランス:ナント
- フランス:ナンシー
- ベルギー:ワロン地域
- トルコ:カフラマンマラシュ
- アルバニア:ティラナ
- フランス:イル=ド=フランス地域圏の学校
- デンマーク:コペンハーゲン市立病院
- アメリカ:シカゴ市立図書館
- スペイン:バレンシア州の学校、裁判所
- リトアニアの警察
- ベトナム郵政通信総公社
派生ソフトウェア
公式
GTK+フレームワークとHTML5のcanvasを利用して、ブラウザ内でソフトウェアを動かしオンライン上で利用することが出来るとしている。
2015年5月28日にリリースされたAndroid版LibreOffice。
ただし、この編集機能は実験的であり、業務上重要な作業に利用するにはまだ安定していない。
編集機能は開発者のコミュニティによって将来的に拡張される予定。
Firefox for Mobileによる新しいフロントエンドと結合されており、デスクトップ版LibreOfficeと同じようにドキュメントを読み込めるようになっている。
- Open Document Format(odt, ods, odp)
- Microsoft Office 2007/2010/2013(docx, xlsx, pptx)
- Microsoft Office 97/2000/XP/2003(doc, xls, ppt)
タブレットやより小さな端末での使用を目的としたiOS向けの派生版。
現段階では大部分のソースコードのコンパイルには成功しているが、ユーザーインターフェースなどはまだ開発途中である。
その他の派生ソフトウェア
The Document FoundationのAdvisory Boardとして参加している英Collabora社がエンタープライズ版としてリリースしている商用の派生ソフトウェア。
5年間の長期サポート等が行われる。
Collabora社がリリースしているAndroid / iOS向けの無料の派生ソフトウェア。
ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの機能を提供する。
Windows向けにPortableApps.comによって開発された、レジストリを使わないことでUSBメモリなどに入れて持ち運べるLibreOffice。
外部リンク
脚注で記載されたウェブサイトへのリンク
- Release Notes | LibreOffice - Free Office Suite - Based on OpenOffice - Compatible with Microsoft
- Please select your language - Download LibreOffice | LibreOffice - Free Office Suite - Based on OpenOffice - Compatible with Microsoft
- Open Letter to Apache OpenOffice - The Document Foundation Blog
- 「OpenOffice」はApple Siliconデバイスで動かない ~「LibreOffice」が乗り換えをアピール - やじうまの杜 - 窓の杜
- 「LibreOffice」への移行は待った! ~「OpenOffice」がmacOS Big Surでクラッシュする問題は近日中に解決 - 窓の杜
- 「Apache OpenOffice 4.1.9」が公開 ~macOS Big Sur環境でDOCXファイルなどが開けない問題をようやく解決 - 窓の杜
関連項目
コメント欄
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