Arora
▲Aroraのロゴ
Aroraは、Qt4.4.0の一部であるQtWebKitのデモンストレーションを行う為の、デモブラウザとして開発が始まった
ウェブブラウザ
である。
Aroraは軽量で高速に動作し、レンダリングエンジンにはQtWebKit、ツールキットにはQtを使っている。
▲Arora 0.11.0のスクリーンショット
各種データ
各種データ
開発者 | Benjamin C. Meyer |
開発状況 | 開発中止 |
初版 | 2008年4月12日 |
最新版 | 0.11.0 / 2010年9月27日 |
リポジトリ | https://github.com/arora/arora |
ツールキット | Qt |
対応OS | クロスプラットフォーム |
使用エンジン | QtWebKit |
対応言語 | 30言語 |
ライセンス | GPL |
Wiki | https://github.com/Arora/arora/wiki |
概要
オリジナルのコードベースはTrolltech(現Qt Development Frameworks)のQt開発者である、Benjamin C. Meyer("icefox")によって作成された。
同じくWebKitを採用し、GTKツールキットを使用している
Midori
と比較しても、Aroraはなお軽量で高速である。
QtWebKitのでもブラウザとしてのリリース後、Meyerはコードをフォークして名称をAroraとし、小さくてシンプルなブラウザとして単独で開発を続けていたが、非競争条項の制限によって開発は中止された。
別のソフトウェア開発者であるBastien Pederencinoは、Aroraのソースコードをフォークし、zBrowserとして公開した。
なお、2013年2月にはZeromus Browserに名前を変更している。
なお、2013年2月にはZeromus Browserに名前を変更している。
ブラウザの機能には、タブブラウジング、ブックマーク、閲覧履歴、スマートロケーションバー、OpenSearch、セッション管理、プライバシーモード、ダウンロードマネージャー、WebInspector、AdBlockなどがある。
Aroraは、Linux、FreeBSD、macOS、Windows、Haiku、およびQtツールキットでサポートされているその他のプラットフォームで動作する。
関連項目
外部リンク
- Arora Wiki - GitHub (英語)
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