「あたしアンヘル19さぁ~い ♥
ちょっとお茶目な女の子ぉ!」
格闘スタイル : てきとー
♥
誕生日: 3月6日(自称19歳)
身長: 168cm
体重:
書いたら殺す
血液型: O型
スリーサイズ: B92 W60 H89
出身地: メキシコ
趣味: 50ccのバイクいじり、ライブ
大切なもの: ヴィンテージB-3、デッキコート、P・Dシリーズの服
好きな食べ物: テキーラ、サボテン刺し
嫌いなもの: ギャンブル
得意スポーツ: サッカー(主にキーパー)
『
THE KING OF FIGHTERS 』2001~2002、NEOWAVE、2002UM、XIVに登場するキャラクター。
アンヘル:Ángel という名前はスペイン語(メキシコの実質の公用語)で 「天使」。
同様の由来で
某鬱ゲー の主人公の相棒のドラゴンも同じ名前だが、関係は無い。
『'99』では天使が嫌いだった元同僚 との関係は不明。
担当声優 は『2001』当初は冨永みーな氏だったが、『2002』で新谷真弓氏に変更され、それ以降の作品も同氏の
ボイス パターンが使用されていた。
『XIV』では小椋美輝氏が担当している。
初登場の『KOF2001』が韓国のイオリス社のスポンサー協力を得て発売された作品であったため、
イオリス社が抜けた後は版権関係に問題が生じ
メイ・リー と共に埋もれてしまうことが危惧されていたが、
2004年発売のPS2版『NEOWAVE』をはじめ、『2002UM』などにメイ・リー共々出演を果たしている。
ただ、相棒の
K9999 が
別の意味でアウト のため、ストーリー的にK9999と切り離せないアンヘルもこれ以降の再登場はやはり難しいのではないかと言われていた。
しかし、2016年『KOFXIV』にて
K9999を投げ捨てて 「
メキシコチーム 」として再登場している。
キャラクター概要
秘密結社「ネスツ」によって改造を受けた強化人間だが、誰かのクローンなのか、それとも元は普通の人間だったのかは不明。
「ちょっとお茶目な女の子」といったおちゃらけた言葉遣いをして見せたかと思えば、
ネスツ関係者に対しては「クズだねぇー」などと吐き捨てており、
天然なのか計算なのか、どこまで冗談でどこから本気なのか分からず掴み所が無い。
また、
草薙 の炎の移植を受けていないため「
プロジェクトK 」以前に生まれていたと考えられるが、
出生や素性は一切語られていない。
他の強化人間と同じように彼女も記憶を操作されており、自分の頭を弄り回したネスツに対して憎悪を抱いている一方、
K9999に対しては親愛の情を抱いているらしく常に行動を共にしており、
『2001』では彼と
クーラ 、
フォクシー と共にKOFに参加。
K9999がフォクシーを裏切り、ネスツを離脱した際も彼に同行している。
ネスツ壊滅後はK9999と飛行機の中で大暴れしていたが、その後の消息は不明。
シェルミー と並んでKOFキャラの中ではトップクラスの
戦闘力 の持ち主であり、
服装的にもかなり際どい格好(特に下半身)をしているが、
ニコニコ的に言えば「
パンツじゃないから恥ずかしくないもん 」と言った所だろうか。
フォクシーといいダイアナといい、ネスツに関連した女性キャラのファッションセンスはかなり奇抜なようだ。
嬉野秋彦氏による小説版『KOF2001』では、
「グラマラスなプロポーションと幼児的な性格を女の武器として最大限利用しターゲットに接近、素手による要人暗殺を目的に開発された改造人間兵士」
という描写で、その肉体や内面が改造手術の結果らしきことが暗に示され、
K'・クーラと戦った後、生死不明の行方知れずとなっている。
著者によるあとがきでは「K9999の壊れっぷりを強調するため、彼にやられてあえない最期を迎えさせようかとも思った」と記されている。
『2000』の段階から案はあったようで、担当デザイナーの熱意とこだわりによって登場が実現したキャラクターとのこと。
後述する「アンチェイン」の細かい動作が記されたイラストが載っている『2001』のムックなどからも、担当デザイナーの愛が感じられる。
その手のキャラの中では
SNKにしては珍しく何か元ネタがある訳でもなく、
それでいて非常に個性的な動きとキャラクター性を併せ持ったキャラであると言えるだろう。
格闘スタイルの「てきとー
♥ 」は彼女のオリジナル格闘技らしく、その点でもKOFの中ではかなり異色の存在である
(
コマンドサンボ のようではあるが)。
ただ、彼女が持つ「レッドスカイ・オブ・ヤポネシア」などの妙に長い技名は、
そのほぼ全てが「ソウル・フラワー・ユニオン」という
実在する 日本のバンド の曲名の英語表記から
パクって 命名されている(もしかすると
壬生灰児 辺りから影響を受けたのかもしれない)ので、パロディ要素が皆無というわけでもない。
…
アイヌ 関 係 の語彙(レプンカムイ)とか
オーマガトキ とか一部に『
サムライスピリッツ 』っぽいのもあるが、この辺も意識したのだろうか。
『XIV』では
流石にヤバイ とでも思ったのか全ての技名が変更され、アンチェイン関連以外の必殺技に元の名称の名残が残る程度となった。
ただしアンチェイン関係は直感的に分かりやすい名称になっている辺り、単純に元の技名が覚えづら過ぎたからとも
さらに、大まかな設定は変わらないものの、冨永氏から新谷氏への担当声優変更に伴って性格も変化しており、
K9999らと同様にパロディ要素を前面に押し出したキャラとなった。
アンヘルの場合は、新谷氏が演じた『FLCL』
*1 の「ハルハラ・ハル子」の性格やセリフが反映されており、K9999に対する態度の変化が特に顕著である。
『2001』では上司に
K' と比較され怒りを露にしているK9999を励ましたり、
彼に
勝利した場合のデモ では「あんた殴りたくないんだから、私をスパッと倒してよね~」と発言するなど、
セクシーな容姿に反して奥ゆかしい面も見せていたが、『2002』になると一転してK9999を子供扱いしたり、性的な意味を匂わせるセリフを言うようになった。
この点はファンの間でも賛否が分かれているようだ。
好きな食べ物は
テキーラ 。日本人の感覚からすれば「20歳未満なのに!?」と思うかもしれないが、
サボテンの国メキシコにおいては18歳から飲酒可となる為、飲むシーンそのものならまだしも好きな物という設定はセーフと言えなくもない。
ついでにサボテン(の刺身)はこれを主食にする動物も居るほど栄養満天で且つ、優れた美容効果も持つ女性の味方だそうな。
日本では飲酒は20歳からだからな?ドミナントとの約束だ!
体重の「書いたら殺す」については諸説あり、
ただ単に知られたくないだけ とも、
改造で筋密度を極限まで高められたために100kg近くあるからとも言われるが、公式なソースはないので想像に任せるしかない。
このようにカルト的な人気を誇っているキャラだが、ネスツ初出のキャラの中では『2003』以降の再登場に恵まれておらず、
また公式ストーリーやデモでのモブキャラとしての出演すら、実は長らく初出の『2001』のみの登場だった。
それ故ファンからは「『2001』初出のキャラはイオリスとの版権問題があるのではないか?」という噂や憶測が生まれていたが、
冒頭にも述べた通り『2002』のリメイク版である『NEOWAVE』や『2002UM』にて無事再登場。
また、根強い人気や本編への再登場の要望が波及したのか『KOFXIV』で遂に復活。公式ストーリーに登場するのは実に15年ぶりとなった。
『2001』以降はネスツを離反し追われる身になっていた(ネスツは壊滅した為その残党、もしくは
ハイデルン の部隊?)ようだが、
賞金稼ぎの為にプロレスに参加したことが縁で、かつて敵であった
ラモン と知り合い、
KOF参加に誘われ「日陰者は飽きたし暇つぶしには丁度いい」という理由で承諾。
キング・オブ・ダイナソー と共に「
メキシコチーム 」として出場する。
国籍以外に他の二人との接点は無さそうに見えるが、一応アンヘルもチームメイトと同じくプロレス技を使っているという共通点はある。
+
inギャルゲー
SNK公式ギャルゲー『Days of Memories』では、第7作『僕と彼女と古都の恋』にてヒロインの一人として登場。
クーラや
レオナ・ハイデルン と同じく主人公の通う高校の同級生で、設定年齢18歳。
…色々無理があると思うかもしれないが、
このシリーズではいつものこと である。
サッカー好きの明るいスポーツ少女と、原作のイロモノっぽさは微塵も無くなり
まるで正統派ヒロインのようだ。
シナリオ終盤では頬を染めたり、後日談小説では主人公にデレデレになっている姿を見ることも出来る。可愛い。
正直見ていて羨ましい。だってバスト92も(ry
ところで、何故かゲーム中のグラフィックで、身長169cmのクーラより背が高い…と思ったら身長が
186cm になっていた。
いくらなんでもそれはでかすぎじゃないのか。
ギャルゲーになったら背が18cm伸びた格ゲーキャラなど他に居ないだろうと思ったが、
そもそもギャルゲーになった格ゲーなんてモノ自体が他に無い のでまぁ、
気にするな!
まぁ
こ い つ らも家庭用で半ギャルゲー化してたけど。
ただし、DS移植版では168cmに戻っているため、実はただの
誤植 だったのかもしれない。
…となると今度は立ちグラの身長差が(以下略)
ちなみに、好きな食べ物欄のテキーラは健在である。18歳設定なのに。いや19歳でも駄目なんだが。
もう一つ余談だが、本作は
5月が舞台 で、
高校3年生 で、
3月生まれ なのに、設定年齢は
18歳。
クラスメイトで同じく3月生まれの
麻宮アテナ はちゃんと17歳なのに。
…どこかで
ダブ った のか?
まさかテキーラを飲むために逆鯖を読んでいるなんてことは…。
原作での性能
アンチェイン始動技
アンチェイン始動技から派生させる技
一連のアンチェインを終了するアンチェインフィニッシュ技
に分類されており、プレイヤーがその場の判断に応じて派生を切り替えていくことが出来る。
いわば「殆どのコマンド技に
GG のガトリングコンビネーションが設定されている」ような特性を持っているのだが、
注意すべきは
派生するだけで、必ずしも連続ヒットするとは限らない ということ。
場合によっては他の技に派生させず、中断する方が良いこともある。
アンチェインはアンヘルのみに搭載された固有システムだったが、後に
桃子 の「ももこんぼ」に性質の一部が継承されている。
また、参考にしたのかどうかは不明だが3D格闘ゲーム『ブラッディロア』に登場するロンのサークルコンボ「六合」に近いとも言われる。
技数や派生の選択肢が多く、そのいずれにも癖があり、かなりプレイヤーの腕が問われるキャラクターである。
強引に攻めても押し切れるキャラではないので、間合を調節しながら牽制や対空を確実に入れていくことが基本。
飛び道具 も有効な地対空技もないので、ギリギリの距離から
通常技 を刺したり飛び道具を「レプンカムイ」で返したり、
相手が跳んだらこちらも跳んで空中戦と常に気が抜けない。
主導権を握ったら「レッドスカイオブヤポネシア」や
特殊技 からの派生、
起き攻め レプンをガードさせてからの連携などで攻める。
ただし追撃のアンチェインが慣れるまでかなり入力が難しく、場面場面でルートを使い分けるセンスが必要。
「てきとー
♥ 」では済まされない緻密な動作が出来て、初めて使いこなせるようになる。
また、アンチェインの性質が特殊なこともあってか、バグや画面端
永久 が非常に多く発見されているのも特徴。
総じて上級者向けのキャラと言えるが、使いこなせるようになれば接近戦において無類の強さを発揮し、自在な攻めが楽しめるようになるキャラでもある。
MAX2の「サヴァイヴァーズ バンケット」は
ザ・ロック *2 のフィニッシュホールドである「ピープルズ・エルボー」をモチーフにした技。
『2002』では
当て身技 の「ブルーマンデー パレード」成立時のみ発動可能な派生技だったが、『2002UM』では単独で出せるダウン追撃技に変更されている。
MUGENにおけるアンヘル
+
如月銃駆氏製作 2002仕様+アレンジ
原作再現 だが、オリジナル
超必殺技 である「フォー オール オブ ユー エンジェル ラバーズ」が搭載されている。
41氏による
AI が同梱されている他、ピータン氏によってAIパッチが製作されている。
前者のAIは立ち回りにやはり限界はあるがハマればかなり強い、彼女らしい良AIである。現在はhamer氏が代理公開している。
後者は小足か
めくり ジャンプ攻撃からの
コンボ を多用し、上手くいけばノーゲージで6~7割の体力を掻っ攫うAIとなっている。
+
如月銃駆氏アンヘルお勧めコンボ
コマンド
備考
めくりアット ザ ウェイストランド>立ち強キック>センスレス チャター>フォーマリスツ ブルー>ア トレイン トゥ シーチェリーブロッサムズ>クラウン アンダー ザ スカイ>センスレスフィスツ>ウィズ ア ランプ フォー ザ パスウェイ>(バイバイ リュウグゥ)>クラウン アンダー ザ スカイ>レッドスカイ オブ ヤポネシアorフォー オール オブ ユー エンジェル ラバーズ
めくりに失敗するとキャラによっては最初のクラウン~が繋がらないので注意。()は画面端限定。〆にフォー オール~を選んだ場合は即死コンとなる(耐久力によっては生き残るキャラもいる)。
めくりJ2D>D>6B>3B>2A>66A>46B>6B>(8A)>66A>63214BorAB6C+D
↑の翻訳版。日本語でおk。
+
jin氏製作 2002UM+AKOF風アレンジ仕様
jin氏製作 2002UM+AKOF風アレンジ仕様
jin氏製作キャラとしては
レアス に続く二体目の女性キャラ。アンヘルは氏にとって「KOFで一番好きなキャラ」とのことである。
基本的には『2002UM』原作仕様だが、原作にあった永久については意図的にオミットされている。
派生版と単独版の二種類のサヴァイヴァーズ バンケットが搭載されている他、
AKOF 仕様キャラの特色であるMAX3超必として、
オリジナル技の「ソウル カンテ ディアスポラ」が追加されている。
キャラ本体にAIは搭載されていないが、改変自由とのことでピータン氏と黒い鳩氏によってAIが製作されている。
ただし、ピータン氏のAIは最新版の本体には未対応。現在はhamer氏が代理公開している。
黒い鳩氏のAIは改変パッチも兼ねており、こちらは本体付属で公開されているためバージョン違いを気にする必要はない。
新技としてオリジナルの飛び道具や対空技などが追加されているが、
AIにそれらを使用させるかどうかはスイッチで変更出来るので、単純にAIパッチとして使用することも可能。
また、さる氏(@さる氏)によってドットを
D4 化するパッチが製作されている。
現在氏のブログからはコンテンツが削除されているものの、OneDrive自体は健在。
残念ながら上記のAIとの併用は出来ないが、非常に高いクオリティを誇るので一見の価値あり。
+
jin氏製作 クローンアンヘル
アレンジ要素があるとはいえ、基本的には原作準拠で製作された同氏のAKOF仕様と違い、明確なアレンジキャラとして製作されている。
肌の色が褐色になっている他、『2001』の冨永氏のボイスを使用しているのが特徴。
性能も大きく違い、まずアンヘルの特徴である
アンチェインがオミットされている。
さらに搭載されている技は全てモーションを上手く使い回したオリジナル技で、追加入力や
六道烈火 らしき技まで存在する。
実は上記のAKOF版の裏モードとして搭載する予定だったが、搭載したらcnsが複雑になってしまうので別キャラとして公開しているとのこと。
こちらも本体にAIは存在しない。
sk氏によってAIパッチが製作されていたが、現在は公開停止中。
が、DLページ自体は残っているため検索してみれば今でもDL可能だったりする。
+
黒い鳩氏製作 コンボアンヘル
上記のjin氏製アンヘル改変パッチをベースに強化改変を施した凶悪キャラ。選択したカラーによって凶~狂最上位辺りまで性能が変化する。
動きがかなり素早くなっており、名前の通りコンボ性能も非常に高い。
標準搭載されているAIはゲージ技でのKOを狙うのが特徴。
低カラーの場合は20HIT辺りでコンボを打ち切るが、高カラーになると
永久を自重しなくなる。
更新によって空中版アンチェインによるエリアルコンボや
バスケ が搭載され、AIもそれを狙ってくるようになった。
+
Vans氏製作 2002UM仕様
システムや技は全て搭載されている。簡易ながらデフォルトAIも搭載。
defを書き換えることにより、WinMUGEN・新MUGEN両方で使える。
+
ザウラー氏製作 G-Angel
凶悪系改変だが、現在混線といった即死は未搭載。
1Pは狂中位、12Pは準神になっている。
+
Swipergod氏製作 コンプゲー仕様
海外のMUGENコンプゲー『King of Fighters Edition』仕様のアンヘル。
全56キャラ一括のDLとなっており、彼女のみの個別DLは不可なので注意。
とはいうものの、彼女に限らず全キャラに作者の優秀なAIが搭載されており、
専用ステージも全員分あるのでKOF好きにとっては中々お得とも言える。
アドオンの一つとして導入を検討してみるのも一興では。
これらの他にCCI氏、H"氏、ブッチ氏が製作しているが、あまり見かけない。
この内H"氏のものは代理公開先のOneDriveアカウントが凍結されたため、現在は入手不可。
また、アオバ氏によって改変された
AKOF 参戦予定(?)キャラの
ダブルエー も存在する。
「とくと味わえー、アンヘル様の妙技をー!」
出場大会
+
一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
【クローンアンヘル】
【コンボアンヘル】
削除済み
出演ストーリー
プレイヤー操作
*1
2000年から2001年にかけてリリースされたガイナックス製作のOVA。「ハルハラ・ハル子」は主要な登場人物の一人で、
自称19歳
の宇宙人。
新谷氏版アンヘルの口調や性格は、ほとんどこのキャラのまんまと言っていい。
レオナ(
綾波レイ )といい、
暴走庵 (
エヴァンゲリオン初号機 )といい、ガイナックス作品はKOFキャラの元ネタになることが多いようだ。
また、jin氏製作のAKOFアンヘルのMAX3「ソウル カンテ ディアスポラ」は『FLCL』第二話の「カン
チ
」の蹴りから着想を得た技とのこと。
*2
「WWF」・「WWE」で活躍し、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』などの映画でハリウッドデビューも果たしたアメリカのプロレスラー。
サヴァイヴァーズ バンケットのモチーフになった「ピープルズ・エルボー」は、
ダウン中の相手に対してロープ間を1往復してから肘を落とすフィニッシュホールド。
アンヘルの「とくと味わえー、アンヘル様の妙技をー!」というセリフも、
ザ・ロックの"If you smell what The Rock is cooking!"という決めゼリフから来ている。
ちなみに「ブルーマンデー パレード」も、そのザ・ロックのキメ技の一つ「ロック・ボトム」とモーションが酷似している。
ここからピープルズ・エルボーへ繋ぐのがザ・ロックの、そして90年代後半のWWEの象徴となっていた。
…まあアンヘルはルチャリブレの国メキシコ出身だし、プロレスも好きなんだろう。
…などと言っていたら、アプリゲーム『KOF ALLSTAR』でWWEのコラボ企画としてロック様
ご本人が 参戦 してしまった。
本家本元のピープルズエルボーもこちらで披露されており、ロープが無い代わりに移動技で左右を往復するアンヘルに対して、
どこからともなく現れたロープ でロープワークとゲーム中でより再現を頑張っている(?)ようだ。
残念ながらアンヘルとの絡みは無く、関わりが深かったのは
同じ名前のキャラ だった。
VIDEO